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EPISODE#49「破滅の刻」

チャーリーは、エコーを森の中のダイナマイトの隠し場所に案内する。
さっそくエコーはダイナマイトをハッチに持ち込んでセットしはじめる。
チャーリーはロックに話し合いに応じるように促すが、ロックは聞く耳をもたない。

デズモンドの過去が回想され。。。
デズモンドはケルヴィンとともに"ボタン押し"生活を2年もつづけていた。
ケルヴィンは、昔の相棒ラジンスキーの残した例の見えない地図のつづきを描いていた。ラジンスキーは自殺をしたらしい。
デズモンドは自分も自殺をしそうだと、外に出ることをケルヴィンに訴えるが、許可されない。
彼はこの2年間、"感染""敵"を理由に外に出ることを禁じられていたのだ。

セットを終えたエコーは自分が逃げる場所もないのに火をつける。
慌てて逃げ出すチャーリーだったが、彼も爆風に巻き込まれる。
防護扉はびくともせず、デズモンドは扉を開けてエコーたちを救助しようと言うが、ロックは罠かもしれないと止める。

デズモンドの過去が回想され。。。
あるとき、アラーム音で目が覚めるデズモンド。
ケルヴィンの姿は見えない。
ボタンを押したあと、彼を探すと、床下の"システム遮断"と書かれた装置の前にいた。
彼は、持っている鍵をかざしながら、こう言う。
「これは最終手段さ。この鍵を回せばすべてが終わる。しかし、俺にはできなかった」
この装置は、電磁力異常を制御するダムのようなもので、108分ごとに蓄積したパワーを限界が超えないように開放しているとのこと。

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EPISODE#48「旅路の果て」

突然のヨットの出現に色めき立つ一同。
しかし、ヨット上に人の姿はなく、ジャック、ソーヤー、サイードの3人が海に飛び込み、ヨットを目指す。
ヨットに辿りついた3人が甲板に上がるやいなや、キャビンから銃弾を浴びる。
なんとかキャビンの入り口を蹴り開けると、そこには酒で酩酊状態のデズモンドがいるのだった!
そう、そのヨットは世界一周レースで座礁したものだった。

日が暮れ、陸に上がったデズモンドは変わらず酒を飲んでいた。
ジャックが事情を尋ねると、
「ここを出てから2週間半、真西に向け9ノットで走り続けた。フィジーに着く予定だったが、着いたところはこの島だった。なぜだ?それはここにはこの島と海しかないからだ。俺たちは脱出不可能なんだ」とデズモンド。
やけ酒をあおる彼は、しかし"ボタン押し"のことは気にかけているよう。

デズモンドの過去が回想され。。。
英軍の刑務所を出所するデズモンド。
それを黒塗りの車に乗った紳士が待ち受けていた。
車に乗るよう言われるデズモンド。車に乗り込む彼に、紳士は彼が刑務所から出した手紙と金を差し出す。
紳士はデズモンドの元恋人の父親で、もう2度と娘に連絡をとらないように迫るのだった。

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EPISODE#47「隠された取引」

13日前…
武器庫でロックを殴り倒し、銃を手にしたマイケルは、端末でウォルトと連絡をとる。
ウォルトはチャットで「北へ。真ん中に穴のある大きな岩を見た」と告げる。
マイケルは、ジャックも武器庫に閉じ込め、ハッチを出る。
北へ突き進むマイケルは、アザーズの一人を発見。銃を向け近づくが、それは囮で背後から襲われ、捕らえられる。

ジャックたちとアザーズの交渉中、マイケルは草葉の陰に捕らわれていた。
そのとき、アレックスと呼ばれる女性にクレアの無事を尋ねられる。
交渉の末、ジャックたちが引き返すと、マイケルは殴られ気絶させられる。


現在…
ハッチではジャック、ロック、ソーヤー、マイケル、ハーリーの5人で作戦会議を開いていた。
マイケルはこの5人で今すぐ出ようと提案するが、ジャックは銃が11丁あり、やつらも20名以上いるということでもっと人数を増やそうと言う。
「俺を信じないのか?この人数で大丈夫だ」と異様に噛み付くマイケル。
すると、ハーリーの怒りが爆発する。
「2人を埋葬するのが先だろ!!」
そこで埋葬してから、作戦を考えることに。

遺体をビーチに運ぶため、怪我をしているマイケル以外はハッチを出払う。
そこへエコーが戻ってきたため、マイケルもビーチへ。
途中で出くわしたジャックに「このことを知っているあの5人だけじゃないと上手くいかない」と力説し、ジャックも了承する。
ビーチへ着いたマイケルは、みんなに帰還を祝福されるが、ビーチの片隅では穴を掘るケイトとハーリーの姿が。。。

サイードがジャックに声を掛ける。
「ヘンリーが逃げたって? で、どうするんだ?」
「明朝、出発する」とソーヤーが横入り。
「君は来なくていい」とジャック。
「なぜ?」と聞くサイードに「マイケルがそう言ってる」とジャック。
「そんなバカな話はないだろ?」と言うソーヤーは「歓迎する」と言ってサイードに銃を渡す。

サイードが参加することをソーヤーがマイケルに知らせると、彼は怒りをあらわにする。
サイードの元に向かったマイケルは「君は来ないでくれ」と告げる。
「なぜ?」と尋ねる彼に、理屈にならない理屈をこねるが、サイードは引き下がる。

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EPISODE#46「死者の伝言」

(教会建築の)作業中のエコーの前にアナ・ルシアが現われ「ロックを助けて」と言う。すると、場所が移り、エコーはハッチの中に。。。そこには弟のイェミがいる。
彼も「ここでは重要なことが行われている。ロックを助けろ。彼に"?"マークを見つけさせろ。斧を持って行け」と告げる。

夢から目覚めたエコーは、斧を持ってハッチへ。

一方、"アナが偽ヘンリーに襲われた復讐のためソーヤーから銃を盗んだ"ことを聞いたジャックたちもハッチに引き返していた。
ハッチに辿りつくと、腕を撃たれたマイケルが倒れ出てくる。
「やつに撃たれた。やつは逃げた。ベッドで寝てたら銃声がして…様子を見に行ったら、やつが銃を持って立ってて。。」
エコーも合流し、一同はハッチの中へ。
アナは死んでいたが、リビーは血を吐き、意識不明のショック状態だった。
それを知り、焦りの表情を浮かべるマイケル。
リビーの応急処置を施したジャックは、偽ヘンリーの後を追うと言う。
しかし、リビーの治療のこともあるので、エコーとロックが追うことに。

エコーの過去が回想され。。。
(オーストラリアで?)神父となっていたエコーが米国旅行を計画していると、"奇跡"の調査を命ぜられる。
その奇跡とは、川に落ちて亡くなった娘が翌日に生き返ったという。
さっそくエコーは母親、そして担当医に話を聞きにいく。

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EPISODE#45「一丁の銃」

マイケルを発見したジャックとケイトは、気を失った彼をジャックが担ぎ、ハッチへもどることに。

一方、ハッチではアナ・ルシアが偽ヘンリーの食事を与えるため、武器庫の中へ。
うっかり近寄りすぎ、彼に襲われ、絞め殺されそうになるが、間一髪のところロックに救われる。

アナの過去が回想され。。。
アナが射殺した強盗犯が発見され、母である署長はアナを疑う。
彼女に責められたアナは、警官を辞め、空港の警備の仕事をはじめる。
仕事上がりの空港のバーでアナは、ジャックの父と知り合う。
「ボディガードを探してるんだ」と彼に誘われ、一緒にシドニーへ旅立つのだった。

アナはハッチを離れ、ビーチへ。
ロックは偽ヘンリーを問いただす。
「あの時私を襲えば無力だったのに助け、今度はなぜ彼女を襲った?」
「それはあんたはいい人間だからだ」と偽ヘンリー。
「私はいずれ殺される、あんたたちにか、私の仲間にか。私は任務に失敗したからね、あんたを迎えにくるという任務に」
ちょうどそのとき、ジャックとケイトが到着、ハッチ内にマイケルを運び込む。

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EPISODE#44「救済の地」

パラシュートで落とされた食料を整理しているローズ&バーナード夫妻。
しかし、サバイバルをしてきたバーナードはのんきなビーチの生活者に苛立っていた。
「ここの連中は救助されるのをあきらめている」

ハッチ内に籠もるロックも、ブラックライトに照らし出された図を思い出して紙に書き記そうとしていたが、思うように思い出せなく苛立っていた。

偽ヘンリーのガーゼ交換をしていたジャックは、彼の言っていたことをヒントにウォルトと彼の交換を思いたつ。
しかし偽ヘンリーは「あの子は絶対返さないよ」とうそぶく。
「"境界線"に行ってくる」と言うジャックを心配するアナは同行を申し出るが、ロックの様子が気になる彼は彼女にハッチに残るよう頼む。
そこで、アナは銃を渡し「一人で行っちゃだめよ」と忠告。

ジャックは、ソーヤーと一緒にいるケイトの元へ。ソーヤーのいつもの茶化しをかわし、ケイトに同行を打診する。ケイトは快諾、面白くなさそうなソーヤーを尻目に2人は森の中へと出発する。

一方、「妙案を思いついた」というバーナードは、ビーチの端にみんなを集めていた。
「救助されたいのに、なぜなにもしない?」と説教をぶつバーナード。
「食料を落とした飛行機が通ったなら、他の飛行機が通る可能性もある。だから、ビーチに巨大なメッセージを書こう。もしかしたら、衛星写真に写るかもしれない」と提案する。
しかし、意外にもローズが異を唱えるのだった。
「あなたはみんなに無駄な希望を与えようとしているだけ」
彼女の言葉に納得がいかないバーナードは、"絶対メッセージを書き上げる"と宣言する。

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EPISODE#43「再会」

ビーチでリビーとジョギングするハーリー。
しかし、彼女についていけない彼は「やせなきゃ」と自己嫌悪。
慰めてくれる彼女に「病気なんだ」とハーリー。
不審がるリビーを森の中へ。
くすねた食料の隠し場所に案内し「本当は全部捨てたいのに」と告白する。
「じゃ、すてればいい。変わりたいんでしょ?」とリビー。
ハーリーは食料全てをぶちまけるのだった。

そのとき「なにかを見つけたらしい」といって皆が森の中へ駆け込んでいく。
あとを追うハーリーとリビーだったが、そこには例のパラシュートと大量の食料が。。。
群がったみんながそれぞれ勝手に食料を奪い合う姿を、食料を捨てたばかりのハーリーは呆然と見つめていた。
すると、人ごみの奥にかつての入院仲間デイブの姿を発見する。
森の中へ入っていくデイブの後を追うハーリー。
しかし、デイブの姿を見失ってしまい、脱ぎ捨てられた彼のスリッパを見つけるだけだった。

ハーリーの過去が回想され。。。
精神科に入院していた彼は、医者の言うことをきかない不良患者。
そして医者の言うことをきかないようにそそのかすのが患者仲間のデイブだった。
彼は「おまえはいまのままで最高だ。なるべく早くここから脱走しよう」とうそぶく。

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EPISODE#42「封鎖」

ヘンリーから地図の件を聞いたジャックとロック。
ジャックはもう一度地図を描くようヘンリーに迫るが、「いまさら追いかけても遅いだろ」というロックの一言にムッとしてハッチを出て行く。
ジャックの捨て台詞とヘンリーの言葉に怒ったロックは、ヘンリーを再び武器庫に閉じ込める。

ロックの過去が回想され。。。

土砂降りの中、サイードとアナ、チャーリーの3人はヘンリーの妻のものらしき墓を見つける。そして、そこの木の上には気球が引っかかっていた。。。

ビーチに戻ったジャックは、アナの後を追うまもなく、熱が再発したアーロンを診たり、ウニに刺されたリビーの手当てに、と忙しい。
そしてビーチには、豊富な物資を賭けてカード遊びに興じるソーヤーの姿も。。。

ロックだけが残ったハッチでは、スピーカーからなにやらアナウンスが流れ出すが、意味はよくわからない。突然カウントダウンが流れ、それとともにハッチ内の防護扉がシャットダウンし、ロックのいるリビングが封鎖されてしまう。
ヘンリーの協力のもと、防護扉をこじ開けようとするロックだったが足を挟まれてしまう。ヘンリーはロックを救い出そうとするが、ボタン押しの時刻が迫ったため、ロックは彼に食料庫の通気孔から部屋を脱出して端末のボタンを押すよう指示する。

ロックの過去が回想され。。。

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EPISODE#41「秘密」

怪我から回復したサンは、ふたたび菜園作りに精を出していた。
それを見たジンは、また襲われるかもしれないことを心配してビーチに戻るよう命令するが、サンは反発、ひとりでその場を立ち去る。
その途中、気分が悪くなった彼女は、薬を独占しているソーヤーの元へ。

サンの過去が回想され。。。
サンの父親の元で汚れ仕事に従事せざろうえないジンは、子ども(父親にとっての孫)ができれば状況が変わると思い、子どもの誕生を熱望していたが、なかなか子宝に恵まれない。
そこで2人は病院の検査を受ける。結果はサンが子宮内膜症で妊娠は不可能とのこと。
ショックを受けたジンは「知ってて、黙っていたんだろ!」とサンを責めるのだった。。。

突然アナ・ルシアを呼び出したロック。
「男を捕まえた。やつらの一味かもしれない。警官だった君なら嘘を見抜けるのでは?」
それまで声すらかけることがなかった彼からの依頼に戸惑う彼女は、
「ジャックはなんて?」と尋ねる。
「これは我々全員の深刻な問題だ。その問題を解決するのにいちいち彼の許可を得る必要はない」とロック。

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EPISODE#40「記憶の扉」

夜中にアーロン(赤ん坊)が発熱&発疹したため、クレアはハッチにいるジャックに診せに行こうとするが、ロックはヘンリーを監禁していることがバレないようにするため、代わりにジャックを呼びに行く。
すると、クレアの元にルソーが現れ、「感染したのね? 覚えてないの?」と尋ねる。
クレアに突然フラッシュバック(記憶の断片的な再現視)が襲う。
ルソーに気付いたケイトが、ルソーを追い払うが、クレアの顔には動揺が。。。

ジャックの診断は"突発性発疹でこの年ぐらいの子には多くあることだから大丈夫"とのことだったが、ルソーに動揺させられたクレアは「伝染病だったら?」とヒステリックに心配する。

翌朝、クレアは臨床心理士のリビーに誘拐時の失われた記憶を呼び戻してくれるよう依頼する。
そこで、リビーはクレアと2人きりになり、カウンセリングを始める。
するとクレアに記憶の一部が蘇ってくる。

診療室で医師に検査を受けているクレア。
感染予防のためお腹に注射をする医師。
その医師は、なんとイーサンだった!

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EPISODE#39「捕らえられた男」

ビーチにいたサイードは、慌てて森から出てくるアナを見かける。
アナは、近くの森で見知らぬ人物を発見していた。それはルソーだった。
案内されたサイードはそのことを知ると、「戻れ。私が話をする。この件は誰にも言うな」と口止めしてアナをビーチに返す。

ルソーと接触するサイード。
ルソーは「あなたを探してた。なにも聞かずについて来て」と言う。
赤ん坊誘拐の件があるサイードは「信用できない」と拒否するが、信用できないならコレを渡すと言って銃を引き渡される。
仕方なく彼女についていくサイードだった。

サイードの過去が回想され。。。

カエルの鳴き声が気になって眠れないソーヤーは、そのカエルを追い払うべく森の中へ。すると、森の中で食料を盗み食いしているハーリーを発見する。
食料庫の一部を隠し持っていたのだ。
ハーリーの弱みを握ったソーヤーはカエル探しを手伝わせることに。

ルソーの目的地に着くと、罠に一人の男がかかっていた。
「やつらの一味よ」と言うルソーだったが、サイードは罠から男をおろす。
しかし、その男は逃亡しようとし、ルソーは彼の肩を矢で射る。

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EPISODE#38「詐欺の手口」

ジャックは自分が管理していた銃を、ハッチの武器庫にいっしょに保管することに。
そこにはロックがチャーリーから取り上げたマリア像もあった。
武器庫のカギの番号を知るのは2人だけで、開けるときには双方の同意が必要、と取り決めをする。
「治療薬は入れておかなくてよいのか?」と進言するロック。

ソーヤーのテントを物色するジャックは、戻ってきたソーヤーと一触即発状態に。
「薬を盗んだな」とジャック。
「出発前は俺のものだった」とソーヤー。

ソーヤーの過去が回想され。。。

そんな中、ジャックとアナは軍隊を組織しようとするが、参加希望者が集まらない。
一方、ケイトはジャックにそれらのことを一切知らされておらず、複雑な心境に。

一人畑仕事をしていたサンが何者かに襲われる。
悲鳴を聞いたケイトとソーヤーが駆けつけると、サンは頭から血を流して倒れていた。
急ぎジャックを呼び、手当てを施す。

"やつら"の仕業だと考えたジャックやアナはすぐに銃を持ってパトロールすべきだと主張するが、ロックは「休戦協定」を結んだのにすぐに破るのは腑に落ちない、また銃に不慣れなものが持つと再び事故が起こるだけだと反対する。
そこでとりあえずサンの意識が戻るのを待ち、事情を聞いてから対策を考えることに。

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EPISODE#37「天使の言葉」

幼少時代のチャーリー、クリスマスにピアノをプレゼントされ喜ぶが、家族からはプレッシャーをかけられ。。。気付くとピアノの中にに閉じ込められたアーロンが海に流されていく。。。

悪夢にうなされて起きたチャーリーは、急いでクレアとアーロンの安否を確認する。
そこには、ロックと親しげなクレアの姿が。
安心すると共に嫉妬したチャーリーは、クレアにやり直してくれるよう頼むが、彼女に取り付く島もない 。

チャーリーの過去が回想され。。。

今度はアーロンがゆりかごごと海に流されていた。決死の思いで助けるチャーリー。すると、彼の目の前の浜に天使の姿をしたクレアと自分の母が宗教画のように座っていた。2人は口々に「チャーリーが赤ん坊を助けなければならない」と繰り返す。
その時、ハーリーが出てきて、チャーリーの名前を呼ぶ。

と、チャーリーは目を覚まし、まわりはもう夜で、胸にはアーロンを抱えていた。彼は夢遊病状態だったのだ。夜中にクレアのテントからアーロンを"さらった"として責められるチャーリー。自分でも訳が分からず頭を抱えるのだった。

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EPISODE#36「境界線」

ハッチで仮眠から目を覚ましたジャックは、武器庫でロックが倒れているのを発見する。
彼を抱き起こそうとするジャックに、背後からマイケルが銃をつきつけ、
「動くな。俺はこれからウォルトを探しに行く」と興奮状態で告げる。
彼をなだめようとするジャックだったが、ロックともども武器庫に閉じ込められてしまう。
ロックも目を覚まし事の次第を知るが、ボタン押しの当番もあと4時間しないと交代が来ない状態で、どうしようもない。

そこへ、ソーヤーとケイトが傷の包帯交換にあれわれたため、無事救出、ボタンも間に合う。
ジャックはすぐさまマイケルのあとを追う準備を始める。
話を聞いたソーヤーは"俺も行く"と言ってきかない。

ジャックの過去が回想され。。。

武器を持って出発するジャック、ロック、ソーヤーの3人にケイトもついて行こうとするが、ジャックは「だめだ、君はここに残れ」と同行を許さない。

マイケルのあとを追う3人。ロックは、マイケルがアナたちがいた東ではなく、何かを目指して北に向かっていることに気付く。

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EPISODE#35「詩篇23章」

場所はナイジェリア。
子どもたちが空き地でサッカーを楽しんでいると、武装した男たちがやってきて、子どもたちを集めはじめる。
そこへ神父がきて「子どもたちを連れていくのはもうやめてくれー」と止めに入る。
しかし、男たちは神父を捕らえ、幼い少年に銃を渡し、神父を撃つように命令する。
戸惑いと、おののきが交錯する少年。
すると、もっと年長の少年が銃を奪い、代わりに神父を射殺する。
よろこんだ男たちはその少年を連れ去るが、その少年こそエコーだった。

ビーチでエコーがこん棒に文字を書いていると、クレアが話しかけてくる。
2人の話はアーロンの話からモーセの話に、そしてチャーリーが"マリア像"を持ち歩いているという話に。
エコーは彼女にその像を見せてもらうが、それを見て目の色が変わった彼は「チャーリーはどこでこれを見つけた?」と問いただす。
詳しいことは知らないクレアだったが、不審に思い、訳をたずねると、エコーは陶器製であるその像を割り、中に入っているヘロインを取り出して見せる。

ジンと魚獲りをしているチャーリー。といってもジンが獲っているのを眺めながら、歌を唄っているだけだが。。。(笑)
そこへ凄い形相をしたエコーが現われ、マリア像を見つけたところへ連れて行け、とすごまれる。
チャーリーは渋々了解するが、クレアとはケンカ状態に。

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EPISODE#34「彼女の事情」

一人、ビーチで穴を掘るサイード。
ソーヤーの昏睡状態はまだ続いているが、ジャックに「果物が必要だ」と言われたケイトは、森へ果物採りへ。
すると、一頭の黒毛の馬が現れ、すぐに姿を消す。

ケイトの過去が回想され。。。
家の前で佇むケイト。
そこへ酔っ払った養父ウェインが帰ってくる。彼女は、彼を寝室まで連れていき、再び家の外に出てくる。
バイクに乗り、走り出すと、直後家が爆発するのだった。。。

ビーチでシャノンの葬式が執り行われることになり、ジャックは戻ってきたケイトにソーヤーを任せてハッチを離れる。

葬式には、アナ・ルシア以外の後部座席の人たちも出席。
サイードは「彼女を愛した」と別れを告げ、その場を立ち去る。
その後、ジャックたち他の人々も別れを告げ。。。

ハッチでは、ケイトが寝ているソーヤーに「馬を見たの」と独り言のように話しかけると、ソーヤーがうなされる。
意識を取り戻したと思ったケイトが近づくと、ソーヤーの手がケイトをガシッとつかみ、「なぜ俺を殺した?」とすごむのだった。

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EPISODE#33「復讐」

シャノンを撃ってしまったアナ・ルシア。
彼女に復讐しようとするサイードと、それを阻止しようとするエコーが乱闘となる。
隙を突いて、アナがサイードを背後から殴り、気絶させる。

マイケルたちは仲裁に入ろうとするが、アナはマイケルたちのみならずリビーたちをも含めた全員を銃で威嚇、気を失ったサイードを縛るよう命令する。
エコーは拒否するが、リビーたちは従わざろうえない。

アナの過去が回想され。。。
彼女はロサンゼルス市警の警官だった。

サイードを木に縛りつけ、キャンプに合流することを躊躇するアナ。
しかし、ソーヤーの容態はますます悪くなる。
見かねたエコーはソーヤーを担ぎ、キャンプを目指そうとする。
アナは制止するが、「彼のためではない。自分のためだ」と言って出発する。

「事故なんだから、話せば分かってもらえる」とアナの説得を試みるリビーだったが、復讐を恐れる彼女は聞き入れない。
目を覚ましたサイードはアナに怒りをぶつけるが、マイケルから"ウォルトが「ほかの者たち」にさらわれた"ことを聞かされると、怒りの矛先を自分に向ける。

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EPISODE#32「知られざる48日」

青い海、青い空。
美しい南の島の海岸に、上空より飛行機の後部が飛来、墜落する。

1日目

アナ・ルシアをはじめ、多くの乗客が海に投げ出される。
阿鼻叫喚の中、無事な人間がそれぞれ人命救助に奔走する。
海岸での救助が落ち着きはじめたころ、グッドウィンがジャングルの中の木の上にシートごと取り残されたバーナードを発見。
グッドウィンは木に登って助けることを考えるが、アナは下からバーナードに的確な指示を送り、なんとか救出に成功する。
一方、エコーは海に浮かぶ遺体を一人で浜に引き上げていた。

夜になり、キャンプで救助を待つためのかがり火を焚く。
夜中、「他の者たち」が彼らを襲撃。数名をさらう。
狙われたエコーは近くにあった石で、襲撃者たちを殴り殺し、それから一切言葉をしゃべらなくなる。

2日目

殺した襲撃者を調べた結果、この島に前から住んでいる人間であると断定。
アナは、再び襲撃されることを避けるため、安全な場所に移動することを提案するが、ネイサンは「子どももいるし、けが人はどうやって運ぶ? かがり火がなければ救助隊にもわからない」と言って反対する。

3日目

ビーチにとどまった生存者たち。
けが人が感染症を併発し、危険な状態になるが、彼らになす術はない。

5日目

亡くなったけが人たちを埋葬。

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EPISODE#31「さまよう者」

サイードがシャノンに小屋をプレゼント。喜ぶシャノン。
2人は一緒の時間を過ごす。
ところが、サイードが小屋を離れてしばしの間シャノンが一人でいると、ウォルトが中に入ってきて、すぐに姿を消す。
そのことをサイードに話しても「夢でも見たのだろう」と信じてもらえず、シャノンは憤慨する。

彼女の過去が回想され。。。

わがまま気ままなお嬢様ゆえ、シャノンは誰にも信用してもらえない数々の苦い過去が(←といっても自業自得感アリアリ)。
最大の敵は、継母(ブーンの実母)で、父親の死後は遺産も取り上げられ、窮地に追い込まれたのだった。。。

怒って小屋を出たシャノンは、自分が正しいことを証明するため、ビンセントにウォルトを探させようとする。
しかし、ビンセントがシャノンを連れていったのはブーンの墓だった。

一方、アナたち一行は、夜になり歩みを止めていた。
「早く出発した方がいいんじゃないの?」とシンディが進言するが、アナはもう少し休むと言う。
すると「道に迷って、エコーが追いつくのを待っているんだろう?」とソーヤーが指摘する。
アナ、図星。すぐに口論となるが、そこへエコーたちが戻り「"やつら"を見かけた」という話を聞き、一行はすぐさま再出発する。

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EPISODE#30「探し物」

ジンたちが出ていって4日目。
彼らを心配するサンは海に目をやるが、自分の指の結婚指輪がなくなっているのに気付く。必死に探し回るが、見つからない。

サンとジンの過去が回想され。。。

一方、アナ・ルシアらのアジトでは、彼女たちが密議のあと、マイケルたちのところにきて「あんたたちのいたキャンプに合流する」と言い出す。
それには長旅になるため、全員が分担して水と食料集めにでる。
マイケルは、彼女らが"異常にピリピリしている"理由を尋ねるが、まともな答えは返ってこない。
ようやく果物探しの相棒であるリビーから「"やつら"が森の奥にいる」と聞き出したマイケルは、ウォルト救出のため単身、森の中へ。

そのことを聞いたアナは、マイケルを待たず「"やつら"にこちらの居場所が伝わる前に出発する」と言って準備を急ぐ。
ジンはマイケルのあとを追うことを主張するが、ソーヤーは「無駄だ」と取り合わない。ジンは一人森の中へ向かおうとするが、黒人のミスター・エコーが制止。しかし、彼を殴り倒してでも行こうとするジンに、お手製の武器を与え、同行すると言い出す。
アナは「待つ気はないわよ」と忠告するが、「わかってる」と言って2人で森の中へ入っていく。

森の中ではミスター・エコーがジンを先導していくが、単独行動したジンがイノシシに襲われる。イノシシの体当たりを受け、倒れこんだそばには、まだ新しい死体があり、驚く。
「彼はグッドウィンだ」とミスター・エコー。

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EPISODE#29「憂鬱な仕事」

ハッチ内のことは5人の秘密となり、キーを押す仕事は交替で行うことに。
しかし、例のコードを入力することを嫌がるハーリーは、食料庫の管理を任される。
ジャックからは、限りある食料をできるだけ長く保たせるため、誰にも例外を認めないよう言い渡され、重圧を感じるハーリー。
とりあえず口の堅そうな黒人女性のローズをリクルートして、棚卸しを始める。

しかし、すぐにケイトがシャンプーを持っていったり、ロックから話しを聞き出したチャーリーが「ピーナツバター」をねだってきたりして、ハーリーは追い込まれていく。

ハーリーの過去が回想され。。。

一方、サイードとジャックはこのハッチがなんなのか、磁力はどこからくるのかを探ろうとするが、大事なところの周りは厚いコンクリートで固められていてお手上げ状態だった。
サイードは「こういうもので唯一知っているのはチェルノブイリだ」と言う。

海岸を散歩していたクレアが、イカダに乗せたメッセージ入りの瓶が打ち上げられているのを見つける。
イカダの異変を悟った彼女は、シャノンと相談の上、サンにその瓶を渡し、それをどうするかは彼女に託す。

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EPISODE#28「信じる者」

ジン、ソーヤー、マイケルの3人は、棍棒を持った黒人に殴り倒され、その仲間たちによって落とし穴の檻に監禁される。

一方、ハッチ内ではジャックとデズモンドが互いに銃を突きつけ、睨みあっていた。そこで、エアダクトから脱出したケイトがデズモンドを背後から襲う。
デズモンドは倒れた拍子に銃を発砲、弾はパソコンに命中してしまう。

倒れた彼はジャックに捕らわれるが、それを知り慌てる。
「端末を修理させてくれ。あのタイマーのカウンターが"0"になる前にコードを入力しないと全員死ぬ」と言う。
取り合わないジャックだったが、ロックは彼の言うとおりにするようジャックを説得する。
デズモンドは修理のための部品を探しはじめるが、ロックたちには手伝う術がない。
そこで、ケイトは機械に詳しいサイードを呼びに行くことに。

ジャックは作業に取り掛かろうとするデズモンドに銃をつきつけ、今までの経緯を説明させる。

「3年前、単独世界一周に挑戦していて、島の近くで船が座礁し、ケルヴィンと会った。ジャングルから出てきた彼は、俺をここへ連れてきた。警告音が鳴り、コードを入れると止まった。"なにをしている?"と聞くと"世界を救っている"と言った。それで俺も仲間になり、しばらくは順調だったが、ケルヴィンが死に俺一人になった。以上だ。信じられないなら、フィルムを見ろ!」

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EPISODE#27「漂流」

ウォルトが連れ去られ、イカダが爆破されて、マイケルたち3人は暗闇の海に投げ出されていた。
ジンの行方はわからず、マイケルは溺れて死にかけるが、肩を撃たれ怪我をしているソーヤーが必死の思いでマイケルをイカダの残骸の上にひっぱりあげ、人工呼吸をしてなんとか彼の命を助ける。
しかし、意識を取り戻したマイケルは、ウォルトが連れ去られたことを「照明弾を上げろ」と要求したソーヤーのせいだとなじり、険悪の状態に。
しかも、ソーヤーの怪我の血の匂いに誘われて、サメも出没しはじめる。

マイケルとウォルトの過去が回想され。。。

一方、消えたケイトを探すためハッチに下りたロックは、気を失って倒れていたケイトを発見する。しかし、傍らには謎の男・デズモンドが。
デズモンドはロックに銃を突きつけ、「あんたがそうか?」と尋ねる。
ロックは訳もわからず「そうだ」と答えるが、彼の次の質問には答えられず、「おまえはちがう!」 と見破られてしまう。
「飛行機事故で遭難した」と事情を話す2人だったが、デズモンドは聞く耳を持たず、銃を突きつけられたまま倉庫に移動させられ、ケイトはロープでロックを縛るよう命令される。
しかし、ロックは「彼女は逃亡犯だ」と告げ、ロックでなくケイトが縛られ、食料倉庫に監禁されてしまう。

別の部屋でロックに事情を聴取していたデズモンドは、「生存者は何人だ?病気で何人死んだ?」と尋ねる。
なんのことか戸惑うロックが「誰も病気では死んでいない」と告げると、彼は驚きの表情をする。
そのとき、スピーカーから電子音が響き、デズモンドは慌ててロックを旧式のパソコンの前に導き、これから言う数字をタイプするよう命令する。

「4・8・15・16・23・42・実行キーを押せ!」

実行キーを押すと、カウンターが"108(合計値?)"に戻り、電子音が消え、デズモンドは安堵の表情を浮かべる。

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EPISODE#26「闇の底」

部屋の中、男(顔は映らない)がアラームで目覚める。旧式のパソコンに向かったあと、レコードをかけ、朝食を摂り、室内トレーニングを行い、洗濯し、シャワーを浴び、腕に注射を打ったそのとき、外から爆発音が聞こえる。
男は、急いで着替え、銃を持って武装をし、潜望鏡で入り口の確認をする。
そこには、タイマツを持ったロックとジャックの姿が。。。
そう、この部屋はハッチの中だったのだ。

ダイナマイトでハッチの扉を爆破したロックたち4人は、ハッチの中を覗き込んでいた。10数メートルはあると思われるハッチの入り口。梯子は壊れていた。
ロックは中に降りたがるが、ジャックは"ほかのものたち(アザース)が来るまでに、みんなを降ろすことができない"ので、今晩は洞窟に帰るよう説得する。
しかもハッチの扉の裏には「QUARANTINE(検疫隔離)」と書いてあることに気付く。

洞窟では、いなくなったビンセント(犬)を探してシャノンが森の中へ。
慌ててサイードが後を追う。
森の中でビンセントを見つけた二人は挟み込んで捕まえようとするが、逃げられてしまい、あとを追うシャノンはサイードとはぐれてしまう。
そのとき、まわりから"囁き"が聞こえ、目の前にはずぶ濡れ状態のウォルトが。。。
ウォルトはなにかを囁くが、サイードがやってきた一寸の間に姿を消してしまう。

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CHARA。横浜在住。30代♂。
テレビ放映よりも、DVD-BOXを買ったり、レンタルしたりの方が手っ取り早いのですが、やはり無料は魅力ですね(笑)
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