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EPISODE#119「すべてはこのために」

F.S.W.
朝、目覚めたジャックはディビッドと朝食を摂るが、そこにクレアも起きてくる。
なごやかな雰囲気♪ そのとき電話が鳴る。
ジャック父の棺が見つかった、とオーシャニック航空からの知らせだった。
ジャックは喜ぶが、じつはこれはデズモンドが騙った電話だった。
デズモンドの狙いは?

島。。。
ジャックはケイトの手当てを行う。
ソーヤーは呆然と海を眺めて、立ち尽くしていた。手当ての済んだケイトが寄り添う。
ハーリーも近くで立ち尽くす。
そこへ、やってきたジャックは「デズモンドを助けに行かないと」と告げる。

F.S.W.
退院したロックは、学校へ出勤。
その姿を、またもデズモンドが見つめていた。
デズモンドが車を発進させようとすると、それを見つけたベンが駆け寄ってくる。
ひき逃げ犯だ、と騒ぐベンを殴り倒し、
「襲いたいわけじゃない。伝えたいんだ、しがみつくな、と」と告げるデズモンド。
デズモンドに殴られる最中、ハーバーでデズモンドに殴られる記憶がよみがえり、驚くベン。

島。。。
ベン、リチャード、マイルズは、C4爆弾を求めて、アザーズの住宅群を目指していた。
到着すると、マイルズの"力"が作動。
不審がるベンに、マイルズは事情を説明しようとするが、
「アレックスだ。君が島を去ったあと、ここに埋めた」とリチャードが告げる。
感情がこみ上げるベンだったが、「ありがとう、リチャード」と言って先を急ぐ。
ベンの家に入り、隠し部屋にあったC4を調達する。
しかし、物音がし、キッチンに行くと、そこにはゾーイとウィドモアがいるのだった。(←おっと、偽ロックやジャックたちがハイドラ島に渡ったのに、裏をかいてこんなところにいたんですねw)

ベンは銃を向けるが、動じないウィドモア。
ウィドモアはゾーイに「桟橋から荷物を持ってこい。ボートは沈めろ」と指示を出す。
家を出るゾーイ。
「どうして島に戻ってきた?」と尋ねるベンに、
「ジェイコブに呼ばれた。貨物船が爆破されたあと、訪ねてきたんだ。彼は私の間違いを正し、目的に必要なことを教えてくれた」とウィドモア。
にわかにはそんなことは信じられないベン。
そのとき、ゾーイから、偽ロックが現れたと無線連絡が入る。
ゾーイを呼び戻し、「死にたくなければ隠れることだ」とベンたちに告げるウィドモア。

F.S.W.
医務室で治療を受けるベン。
そこにロックがやってくる。事情を説明するベンだが、
「彼は君を襲いたいのではなく、"しがみつくな"と伝えに来たそうだ。なぜか僕は彼を信じた」と告げる。
驚きの表情を浮かべるロック。

デズモンドは警察署に現れ、ひき逃げ犯として自首する。
対応したソーヤーは、デズモンドをサイードの入っている留置場(隣にはケイトw)に拘留する。

島。。。
デズモンドが閉じ込められている井戸を目指して森の中を進むジャック一行。
ソーヤーは「(ジャックを信じなかったばかりに)俺が皆を殺したんだ」とジャックに対して後悔を口にする。
「違う、ロックのせいだ」と返すしかないジャック。

ハーリーの前にジェイコブ少年が現れ、「イラーナから受け取った灰を返して」と言われる。
ハーリーが灰を取り出すと、それを奪って逃げる少年。ハーリーが後を追っていくと、そこでたき火をしているジェイコブの姿が。
「灰はその火の中だ。火が消えたら2度と会えない」と告げるジェイコブ。
そして、ジャックたちを呼んでくるようハーリーに頼む。

ゾーイがベンの家に戻ってくると、ウィドモアは隠し部屋に隠れようと言う。しかし、ベンは片を付けるために隠れないと言い、マイルズは森へ逃げる。リチャードも偽ロックと話をしてみると言って、家の外に出る。
すると、チキチキ音が響き、煙のモンスターがリチャードを吹き飛ばす。
ベンが外のベンチに腰かけて待っていると、今度はロックの姿で現れる。
「君を探してた。ある連中を殺してほしい」と偽ロックは告げる。
「ウィドモアは僕の家のクローゼットの中だ」と返すベン。

F.S.W.
下校時、ケガを負ったベンに会って驚くアレックス。
彼女は母が迎えに来てるから、その車でお送りしますと誘う。
母親(←ルソーですねw)も歓迎したばかりでなく夕食に誘い、最初断ったベンも結局好意に甘える。

島。。。
偽ロックとベンは隠し部屋に入り、ウィドモアたちと対面。
そして、いきなり偽ロックはゾーイを斬殺する。
「この島を出たら、君の娘も殺そう。もし、島に戻った理由を話すのなら、考えなくもない」とウィドモアを脅迫する偽ロック。
「デズモンドを連れて戻るのが目的。彼が最後の綱だ」と返すウィドモア。
「最後の綱とは?」と偽ロック。
ベンに話の内容を聞かれたくないウィドモアは偽ロックに耳打ちをしようとしたそのとき、銃声が響き、ウィドモアは銃弾に倒れる。ベンが撃ったのだ。
「彼だけ娘を救うのは許さない」と言い放つベン。
「まぁ、聞きたいことは聞けたんで、構わんがね」と偽ロック。

ハーリーの案内で、ジャックたちはついにジェイコブとの対面を果たす。
なぜか、今回はジャック、ソーヤー、ケイトにもジェイコブの姿が見えるのだ。
ケイトは、なぜサンたちが死ななければならなかったのか、とジェイコブに問い質す。
「僕が君らを選んだ理由、島を守るという件について話そう。そして、この火が消える前に、君らの誰かに僕の後を託す」と語るジェイコブ。

F.S.W.
ジャックのオフィスにロックが訪ねてくる。
ロックはひき逃げ犯(デズモンド)の件を話し、「運命だと思った。車椅子から立つ覚悟が出来た」と語る。

島。。。
ジェイコブはまず、自分の過ちで"煙の化物"を作ってしまい、それにより全ての人々が危機に直面していることを詫びる。
そして、煙の化物が自分を殺す方法を見つけるのは時間の問題で、あとを継ぐ者を選ぶために君たちを呼んだ、と説明する。
「あんたの過ちを、なんで俺たちが尻拭いしなきゃならない? ここに来るまではなんの問題もなかったのに」と噛みつくソーヤー。
「それは違う。問題を抱えた人間しか連れてきていない。君らを選んだのは、僕と同様孤独だったからだ。君らもこの島を必要としていた」とジェイコブ。
「私の名前を消したのはどうして?」と尋ねるケイト。
「母親になったからだ。でも、望むなら君も継げる」とジェイコブ。
「仕事とは?」とジャック。
「島の中心に光がある。それが消えないように守ってほしい。狙っているのはやつだ」とジェイコブ。
誰が後継者になるかは、自分で決めてくれとジェイコブは言う。
そして、誰もならなかったら、ひどい結末を迎えることになる、とも。
一同は沈黙をつづけるが、「俺がやる。そのために島に来たんだ」とジャックが名乗り出る。

ジェイコブはジャックを小川に導くと、呪文をかけた水をジャックに飲ませる。
「これで君は僕とおなじだ」

F.S.W.
警察署から拘置所へ移送されることになるデズモンド、サイード、ケイト。
3人が護送車に乗り込むと、デズモンドは2人に「逃げたいだろ? もし私の言うことを聞くなら、逃がしてやる」と持ちかける。2人は半信半疑ならが、とりあえず承諾する。
すると護送車が止まり、運転手の警官(←アナ・ルシアだw)が3人を解放する。
驚くサイードとケイト。
そこへ、ハマー(乗用車)が滑り込んでくる。降りてきたのはハーリーだ。
アナ・ルシアの姿に驚くハーリー。(←すべての記憶を取り戻しているようだw)
ハーリーは彼女に多額の現金を渡すと、アナは立ち去る。
ハーリーはデズモンドをハマーに、デズモンドはケイトをスポーツカーに乗せる。

島。。。
ベンを連れ、デズモンドを閉じ込めた井戸にやってきた偽ロック。
しかし、そこにはすでにデズモンドの姿はなかった。
偽ロックはサイードの裏切りを知ったわけだが、なぜか「逆に都合がよかった」と喜ぶ。
「ウィドモアはデズモンドをなんと?」とベン。
「保険だと。ジェイコブの後継者が全員殺されても、私を島から外に出さないための最後の綱なんだそうだ」と偽ロック。
「じゃ、なぜ喜んでる?」
「彼を見つけて、私にはできない唯一のことを彼にしてもらう。。。この島を破壊するんだ」

ようやくジャックたちがジェイコブの後継者に選ばれた理由が明かされましたが、なんか納得がいかない。"問題抱えた孤独な人間"なんて、普通にもっといっぱいいるでしょー?
その中からなぜ彼らなのか? って思っちゃいますよ。

そして、今回のエピソードだけ観ると、すげーシンプルな構図。
アザーズもダーマも、しょせん枝葉に過ぎなかったわけですよねー。散々もったいぶっておいて(>.<)

残すは、最終話前・後編のみですが、納得がいくラストにはなりそうにない、嫌な予感がプンプンしますなー。
さて、どうなることか?

コメント

そうですよね。
今までの謎を、もっとジェイコブに話して欲しかった。
前回、1話つかってジェイコブの話も
ええーこんなに使うのと思ってしまった。
あと、2時間でまとめるのかぁ、すっきりしたいなぁ。

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CHARA。横浜在住。30代♂。
テレビ放映よりも、DVD-BOXを買ったり、レンタルしたりの方が手っ取り早いのですが、やはり無料は魅力ですね(笑)
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