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EPISODE#30「探し物」

ジンたちが出ていって4日目。
彼らを心配するサンは海に目をやるが、自分の指の結婚指輪がなくなっているのに気付く。必死に探し回るが、見つからない。

サンとジンの過去が回想され。。。

一方、アナ・ルシアらのアジトでは、彼女たちが密議のあと、マイケルたちのところにきて「あんたたちのいたキャンプに合流する」と言い出す。
それには長旅になるため、全員が分担して水と食料集めにでる。
マイケルは、彼女らが"異常にピリピリしている"理由を尋ねるが、まともな答えは返ってこない。
ようやく果物探しの相棒であるリビーから「"やつら"が森の奥にいる」と聞き出したマイケルは、ウォルト救出のため単身、森の中へ。

そのことを聞いたアナは、マイケルを待たず「"やつら"にこちらの居場所が伝わる前に出発する」と言って準備を急ぐ。
ジンはマイケルのあとを追うことを主張するが、ソーヤーは「無駄だ」と取り合わない。ジンは一人森の中へ向かおうとするが、黒人のミスター・エコーが制止。しかし、彼を殴り倒してでも行こうとするジンに、お手製の武器を与え、同行すると言い出す。
アナは「待つ気はないわよ」と忠告するが、「わかってる」と言って2人で森の中へ入っていく。

森の中ではミスター・エコーがジンを先導していくが、単独行動したジンがイノシシに襲われる。イノシシの体当たりを受け、倒れこんだそばには、まだ新しい死体があり、驚く。
「彼はグッドウィンだ」とミスター・エコー。

さらに森の奥に入っていく2人。突然、ミスター・エコーが"やつら"の気配をかんじ、藪の中に息を殺して身を潜める。
そんな2人の前を、"アザーズ"3人が通り過ぎるのだった。。。

アジトを出発した、ソーヤーを含めたアナたち一行は、海岸を目指し歩を進めていた。
しかし、傷の具合が思わしくないソーヤーは遅れがち、アナは彼に水を渡すなど気遣いを見せる。もっとも、クセのある2人だけにすぐに口論になるのだが。。。

川で一息いれていたジンの前にマイケルが姿を現す。
彼はジンに「帰れ!」と叫んで森の中に消えるが、ジンはあとを追う。
「ウォルトが見つかるまで絶対に帰らない。お前は戻れ」と言うマイケル。
そこへミスター・エコーも合流し、説得に加わる。
「"やつら"が本気で隠れたら我々には見つけられない。一度戻ろう」
「あなた、ウォルト、見つける、かならず(←片言で)」とジン。
2人の気持ちにほだされたマイケルは、戻ることを了承する。

指輪が見つからず、寂しげに海を見つめるサン。
そこへケイトがやってきて、慰めの言葉をかける。
しかし、逆に苛立つサンは「イカダは無事じゃない。クレアが伝言入りの瓶を見つけたの」と告げる。驚くケイト。
サンと一度埋めた瓶を掘り出すケイトだったが、ソーヤーに別れを言えなかった彼女は動揺を隠せない。
そのとき、瓶と一緒にサンがなくした指輪が出てくるのだった。。。

アナがいやな女な分、ミスター・エコーはいいやつですねー。
しかし名前、本名じゃないですよね?
まわりの人がつけたかんじが。。。ECHO="山びこ、森の精"ですからね。
とすると、彼は記憶喪失? ただ単にあだ名の可能性もありますが(笑)

アナとエコーがリーダー格というかんじですが、彼はちょっと単独行動派ぽいので、ジャックたちのグループに例えると、ミスター・エコー≒ロックというところでしょうか?
で、アナ≒ジャック+ソーヤー(笑)
そうだ、"女性"ということも考慮するとアナ≒ジャック+ソーヤー+ケイトか?

それはそうと、ジンがしきりに魚を獲っていたのは"漁師の息子"という設定だからなんですね、いまごろ気付きました(恥

EPISODE#29「憂鬱な仕事」

ハッチ内のことは5人の秘密となり、キーを押す仕事は交替で行うことに。
しかし、例のコードを入力することを嫌がるハーリーは、食料庫の管理を任される。
ジャックからは、限りある食料をできるだけ長く保たせるため、誰にも例外を認めないよう言い渡され、重圧を感じるハーリー。
とりあえず口の堅そうな黒人女性のローズをリクルートして、棚卸しを始める。

しかし、すぐにケイトがシャンプーを持っていったり、ロックから話しを聞き出したチャーリーが「ピーナツバター」をねだってきたりして、ハーリーは追い込まれていく。

ハーリーの過去が回想され。。。

一方、サイードとジャックはこのハッチがなんなのか、磁力はどこからくるのかを探ろうとするが、大事なところの周りは厚いコンクリートで固められていてお手上げ状態だった。
サイードは「こういうもので唯一知っているのはチェルノブイリだ」と言う。

海岸を散歩していたクレアが、イカダに乗せたメッセージ入りの瓶が打ち上げられているのを見つける。
イカダの異変を悟った彼女は、シャノンと相談の上、サンにその瓶を渡し、それをどうするかは彼女に託す。

一方、監禁されているマイケルたちだったが、アナと黒人が戻ってきてマイケルとジンを連れ出す。
やがて、マイケル達はアナ・ルシアらと話しをして"同じ乗客である"ことを分かってもらい、残るソーヤーも檻から出してもらう。
3人はアナらのアジトへ連れていかれるが、その道中、後部座席で生き残ったのは23人だと聞いていたのに、アジトへついてみると全部で6人しかいなかった。
彼らの間ではアナが"女ボス"として君臨していた。

ハーリーはチャーリーに秘密を話したロックをなじり、"食料係をやめる"と宣言する。
しかし、ロックは「みんな役割があるんだ。私だっていやなことでも、やってる」と言って食料係をやめることを許さない。

思い余ったハーリーは、隠していたダイナマイトを取ってきて、食料庫を爆破しようとセットしはじめる。
そこへローズが現れ、驚いて、なぜそんなことをするのか問い詰める。

「あんな思いをするのはもう2度とごめんだ!これがあると全部ダメになる。」

そう、宝くじで大金を得たことのあるハーリーは、突然"持つもの"になる苦しみを知っていたのだ。
憐れむ目でハーリーを見つめるローズ。

ハーリーの過去が回想され。。。

浜辺でハーリーがジャックに何やら説得を試みている。
「わかった。いいよ。」とジャックは言い、2人は別れる。

その夜、ハーリーは全員に食料庫の中のものを配り始める。
久しぶりのご馳走にみんなは幸せの時間を過ごすのだった。。。
唯一、浜辺で瓶を埋めているサンを除いては。。。

一方、アナたちのアジトにいるマイケルたちに、一人の中年男が話しかけてくる。

「ちょっと失礼。君たちの仲間にローズという女性はいたかな?」

彼はローズの夫・バーナードだった。
彼女の無事を聞き、涙ぐむバーナード。
それを見て、マイケルたちも喜びの表情を浮かべるのだった。。。

ハーリーがメインの回は比較的好きなんですが。。。
今回、食料の話はともかく、これだけ例の数字が重要な鍵を握っているのがわかったなら、かいつまんだ話でなく全て話せばいいのに、と思ってしまいます。
とくに、"海軍で太平洋上の通信を傍受した"というくだりを。
もっと言えば、ジャックにでなく、ロックに(笑)

そして、アナ・ルシアたちは"アザーズ"ではありませんでしたね。
って、たしかアナは(どこかの回の回想シーンで)空港のバーでジャックと会話した女性ですよね!?
あのときはこんな怖い印象じゃなかった気がするのですが。。。

EPISODE#28「信じる者」

ジン、ソーヤー、マイケルの3人は、棍棒を持った黒人に殴り倒され、その仲間たちによって落とし穴の檻に監禁される。

一方、ハッチ内ではジャックとデズモンドが互いに銃を突きつけ、睨みあっていた。そこで、エアダクトから脱出したケイトがデズモンドを背後から襲う。
デズモンドは倒れた拍子に銃を発砲、弾はパソコンに命中してしまう。

倒れた彼はジャックに捕らわれるが、それを知り慌てる。
「端末を修理させてくれ。あのタイマーのカウンターが"0"になる前にコードを入力しないと全員死ぬ」と言う。
取り合わないジャックだったが、ロックは彼の言うとおりにするようジャックを説得する。
デズモンドは修理のための部品を探しはじめるが、ロックたちには手伝う術がない。
そこで、ケイトは機械に詳しいサイードを呼びに行くことに。

ジャックは作業に取り掛かろうとするデズモンドに銃をつきつけ、今までの経緯を説明させる。

「3年前、単独世界一周に挑戦していて、島の近くで船が座礁し、ケルヴィンと会った。ジャングルから出てきた彼は、俺をここへ連れてきた。警告音が鳴り、コードを入れると止まった。"なにをしている?"と聞くと"世界を救っている"と言った。それで俺も仲間になり、しばらくは順調だったが、ケルヴィンが死に俺一人になった。以上だ。信じられないなら、フィルムを見ろ!」

ジャックとロックは、指定されたフィルムを映写することに。
"ダーマ・イニシアティブ・オリエンテーション"と名づけられたそのフィルムには、一人の科学者が映し出され、説明をはじめた。

『ダーマ・イニシアティブは1970年に創設。ミシガン大の博士候補生デグート夫妻によって考案された大規模な共同研究機関で、デンマークの軍需産業王アルヴァー・ハンソの援助で夢の社会科学研究機関となりました。
この施設は"ステーション3、通称ザ・スワン"と呼ばれ、元々、この島から発せられる独特な電磁波の変動を研究する実験室でしたが、しばらくしてある事故が起こり、それ以来とある手続きが行われてきました。
それは108分に一度ボタンを押すこと。
あなたとパートナーは、警告音が鳴り出してから、4分以内に決められたコードをコンピュータに入力するのです。
任務に当たり、あなたとパートナーはシフトを組むことをお勧めします。』

一方、監禁されたマイケルたちは、脱出策を思案するが、やがて再び黒人がやってきて、見知らぬ女性を同じ檻に放り込んでいく。
気を失っていた彼女が目を覚まし話を聞くと、どうやら同じ飛行機の後部座席の乗客であったことがわかり、一同驚く。
彼女はアナ・ルシアと名乗り、捕まった連中のことはよくわからないと言う。
ソーヤーは銃を使ってここから逃げ出そうと言うが、隙をついたアナが拳銃を奪い取る。そして、彼女は黒人を呼び、自分だけ檻の外へ。
そう、アナは彼らとグルだったのだ。

端末の修理を終え、デズモンドが再びスイッチを入れると、コンピュータはショートし、ハッチの電源も落ちてしまう。
絶望した彼は、ロックが制止するのも聞かず、荷物をまとめてハッチを逃げ出してしまう。
それを見たジャックも「あんな話は嘘だ!」と言ってデズモンドのあとを追うようにハッチを出て行く。
一人残されたロックは、壊れたコンピュータを前に立ち尽くす。

ロックの過去が回想され。。。

そこへサイードとハーリーを連れたケイトが戻ってくる。
サイードは修理作業にとりかかり、ケイトとハーリーは電気を戻すためブレーカーボックスを探す。

そのころハッチを逃げ出したデズモンドは森の中を疾走していたが、足を取られ転倒する。そこにジャックが追いつき、彼に銃を向ける。

「そうか、コードか。よく聞け。4・8・15・16…」とデズモンドは応じるが、
「黙れ!そんな話は嘘だ!!なぜそんなこと信じる!?」とジャックは苛立ちをぶつける。

突然、デズモンドはジャックに会ったときのことを思い出し「あのときの彼女はどうなった?」と問い詰めると、ジャックは取り乱して「結婚した」と答える。
「そうか、でも今はもう違うのか。。。いつかまたどこかで会おう。」
前回と同じセリフを吐いてデズモンドは、動揺しまくっているジャックのもとを去っていく。

訳もわからず端末の修理を必死に行うサイード、タイマーは残り5分を切っていた。
ブレーカーも見つかり、修理が終わり、端末が立ち上がったときには残り3分。
コードの数字を聞いて、ハーリーがまた騒ぐが、ロックは聞く耳を持たない。
コードを入力しているときに、ジャックが戻ってくる。
入力しおわり、あとは実行キーを押すだけという状態になったときにロックはジャックにキーを押すよう要請する。
「自分で押せばいいだろ!」と拒否するジャック。
「全部嘘だと思うならなぜ戻った?独りでは無理だ。独りではいやだ」とロック。
対峙するジャックとロック。
タイマーは10秒を切り、カウントダウンはつづき。。。
そして、ギリギリラスト1秒でジャックがキーを押し、タイマーは"108"に戻るのだった。

えらい情緒不安定なジャックが印象的な回でした。
サラとの結婚生活エピソードへの伏線でしょうか?(笑)

それはそうと、珍しくストーリーが進んだ回ではないでしょうか?
とりあえずハッチ(スワン)の存在理由が明らかになったし、謎のアナ・ルシア一派の存在も。

まぁ、"ハッチの食料はどうやって補充されているのか?"とか、"「108分に一回キーを押すためほとんど外には出られない」とデズモンドは言っていたのに、ケルヴィンはどうやって彼を連れてくることに成功したのか?"といった細かい謎は尽きないのですがね(笑)

EPISODE#27「漂流」

ウォルトが連れ去られ、イカダが爆破されて、マイケルたち3人は暗闇の海に投げ出されていた。
ジンの行方はわからず、マイケルは溺れて死にかけるが、肩を撃たれ怪我をしているソーヤーが必死の思いでマイケルをイカダの残骸の上にひっぱりあげ、人工呼吸をしてなんとか彼の命を助ける。
しかし、意識を取り戻したマイケルは、ウォルトが連れ去られたことを「照明弾を上げろ」と要求したソーヤーのせいだとなじり、険悪の状態に。
しかも、ソーヤーの怪我の血の匂いに誘われて、サメも出没しはじめる。

マイケルとウォルトの過去が回想され。。。

一方、消えたケイトを探すためハッチに下りたロックは、気を失って倒れていたケイトを発見する。しかし、傍らには謎の男・デズモンドが。
デズモンドはロックに銃を突きつけ、「あんたがそうか?」と尋ねる。
ロックは訳もわからず「そうだ」と答えるが、彼の次の質問には答えられず、「おまえはちがう!」 と見破られてしまう。
「飛行機事故で遭難した」と事情を話す2人だったが、デズモンドは聞く耳を持たず、銃を突きつけられたまま倉庫に移動させられ、ケイトはロープでロックを縛るよう命令される。
しかし、ロックは「彼女は逃亡犯だ」と告げ、ロックでなくケイトが縛られ、食料倉庫に監禁されてしまう。

別の部屋でロックに事情を聴取していたデズモンドは、「生存者は何人だ?病気で何人死んだ?」と尋ねる。
なんのことか戸惑うロックが「誰も病気では死んでいない」と告げると、彼は驚きの表情をする。
そのとき、スピーカーから電子音が響き、デズモンドは慌ててロックを旧式のパソコンの前に導き、これから言う数字をタイプするよう命令する。

「4・8・15・16・23・42・実行キーを押せ!」

実行キーを押すと、カウンターが"108(合計値?)"に戻り、電子音が消え、デズモンドは安堵の表情を浮かべる。

その間、倉庫の中のケイトはなんとか体勢を入れ替え、ロックが残していったナイフでロープの切断に成功。そして、倉庫の換気口からダクトつたいにロックたちのいる部屋の上部にまで到達していた。

そのとき、ケイトが心配で結局ハッチに下りてきたジャックの声が聞こえる。
デズモンドは警戒のため、スピーカーから大音量で音楽を流し、ロックを連れ、身を潜める。
ダクト内のケイトもジャックに気がつき、彼を呼ぶが、音楽にかき消され声が届かない。

パソコンのおかれている大広間にたどり着いたジャックの前に、ロックを連れたデズモンドが現れ「こいつを殺されたくなければ、拳銃を捨てろ」と命令するが、ケイトの所在を気にするジャックは銃をおろさず、ロックをはさんで、デズモンドと対峙する。
そして、彼の口癖から以前会ったことがあることに気づき、驚きの表情を隠せない。

イカダの残骸に乗り、漂流をしていたマイケルとソーヤーは、イカダの"浮き"の部分を発見。ソーヤーはそちらに移ろうと泳ぎはじめるが、サメが襲ってくる。
ソーヤーから拳銃を預かっていたマイケルは、サメめがけて銃を乱射。
なんとかサメを撃退し、"浮き"の部分に乗り移ることに成功する。

夜が明け、マイケルたちは再び島に流し戻されていたことに気がつく。
2人が浜に上陸するや否や、後ろ手に縛られたジンが森から走り出してくる。
慌てふためき「ほかのものたち」と叫ぶジンのうしろからは、複数の人間が近づいてくるのだった。。。

今回、ジャックたちの方は時間的な進展はありませんでした。
メインのマイケルとソーヤーの2人はひたすらケンカ(笑)

それはそうと、呪いの数字、全部足すと108になるんですねー。
108と言えば、思い出すのは煩悩の数ですが、たぶん仏教の教えですよね?
キリスト教でも重要な数字なんでしょうか? それとも、ただの偶然?
つい映画「セブン」の"7つの大罪"を連想してしまいましたが。。。

EPISODE#26「闇の底」

部屋の中、男(顔は映らない)がアラームで目覚める。旧式のパソコンに向かったあと、レコードをかけ、朝食を摂り、室内トレーニングを行い、洗濯し、シャワーを浴び、腕に注射を打ったそのとき、外から爆発音が聞こえる。
男は、急いで着替え、銃を持って武装をし、潜望鏡で入り口の確認をする。
そこには、タイマツを持ったロックとジャックの姿が。。。
そう、この部屋はハッチの中だったのだ。

ダイナマイトでハッチの扉を爆破したロックたち4人は、ハッチの中を覗き込んでいた。10数メートルはあると思われるハッチの入り口。梯子は壊れていた。
ロックは中に降りたがるが、ジャックは"ほかのものたち(アザース)が来るまでに、みんなを降ろすことができない"ので、今晩は洞窟に帰るよう説得する。
しかもハッチの扉の裏には「QUARANTINE(検疫隔離)」と書いてあることに気付く。

洞窟では、いなくなったビンセント(犬)を探してシャノンが森の中へ。
慌ててサイードが後を追う。
森の中でビンセントを見つけた二人は挟み込んで捕まえようとするが、逃げられてしまい、あとを追うシャノンはサイードとはぐれてしまう。
そのとき、まわりから"囁き"が聞こえ、目の前にはずぶ濡れ状態のウォルトが。。。
ウォルトはなにかを囁くが、サイードがやってきた一寸の間に姿を消してしまう。

ハッチから洞窟に帰る途中、ジャックに「数字が悪いってなんのことだ?」と問われたハーリーは、自分が精神科に入院していた過去があり、その時レナードが言っていた数字で宝くじを当ててから悪運続きで、それは"呪われた数字"だということ、そしてハッチにもその数字が書いてあったことを告白する。
しかし、ジャックには「ただの数字だ」と取り合ってもらえず、「あんたは最低だ!」と非難してしまう。

「ウォルトを見たの!」と主張するシャノンに、状況が掴めない洞窟の生存者たちに動揺が広がっていた。
そこへジャックたちが帰還し、ハッチのこと、アルツトの事故死について説明をしたため、さらに動揺が広がるが、ジャックは演説をぶって、皆を落ち着かせる。

「大丈夫だ。落ち着いてくれ。みんな一緒にいればなんの危険もない。銃も4丁あるし、見張りも立てる。あと3時間で日が昇る。それまで全員ここから動かない。大丈夫だ!」

しかし、ロックは集めたワイヤーを手に、一人ハッチに向かう。
ロックが心配になったケイトは、彼についていくことをジャックに提案。ジャックも渋々了承する。

ジャックの過去が回想され。。。

のちの婚約者となるサラが、交通事故でジャックの病院に担ぎこまれる。
応急処置後、完治は難しい背骨骨折のサラの大手術を執刀することになったジャックは、結婚を控えたサラの"秘密"を聞き、思わず「必ず直すよ」と約束してしまう。

手術が上手くいかなかったジャックは、スタジアムの観客席をランニングしていた。
自分への不甲斐なさをそれにぶつけていたのだった。
そこへ同様のスタジアム・ランをする見知らぬ男が現れ、競り合いになり、ジャックは足をくじいてしまう。
応急処置をしてくれ、「医者をめざしていた」「世界一周レースへの準備をしている」とうそぶくその男はデズモンドと名乗るのだった。

病院に戻ったジャックは、目を覚ましたサラに手術の結果を告げるが、サラの下半身は奇跡的に回復していた。


ハッチ前のロックのもとにケイトが到着すると、「待っていたよ」と彼。
体重の軽い彼女をワイヤーで降ろした方がなにかと都合がよいと、彼女が先に降りることを提案する。
それに応じたケイトは、ワイヤーを体にくくりつけ、ハッチの中へ。
途中、ワイヤーを支えていた木が折れ、ケイトが落下しそうになるが、ロックがつなぎとめ、事なきを得る。
その際、ケイトの持っていた懐中電灯を下へ落としてしまうが、そのまま下降をつづけ、無事底に着いたと思った瞬間、まぶしい明かりが点灯する。
その灯りが消えるのと同時に、ケイトの気配も消えてしまい。。。

ケイトのことが心配でしょうがないジャックも、結局、ハッチに向かう。
ハッチに到着すると、そこにはロックもケイトの姿もなかった。
やむなくハッチの中へ降りることを決断するジャック。

ハッチのそこに無事たどり着いたジャック。慎重に歩を進めると、そこは電気を備えた施設で、大広間らしき場所におかれている旧式のパソコンに気を取られていると、ロックが現れる。
しかし、ロックは背後の男に銃をつきつけられていて。。。
その男が姿をあらわすと、なんと彼は"デズモンド"だった。。。

ひさしぶりのLOSTワールドです♪

冒頭、いきなり訳のわからない入り方をするのですが、それが今回一番重要な伏線となっています。
って、けっこう優雅な生活してますね、デズモンド(笑)

ジャックとロックの確執は深まりますが、ジャックのケイトへの不信感はいつのまになくなったのか。。。?
シーズン1から間があいたので、細かいところはけっこう忘れてしまってます(苦笑)

なにはともあれ、再びLOSTワールドにたっぷり浸りましょう♪

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Profile

CHARA。横浜在住。30代♂。
テレビ放映よりも、DVD-BOXを買ったり、レンタルしたりの方が手っ取り早いのですが、やはり無料は魅力ですね(笑)
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