LOSTな日々
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2011-01-27T17:42:02Z
海外ドラマ「LOSTシーズン1・2・3」を観てのあらすじ&感想ブログ。未見の方はネタバレ注意!
Movable Type 3.2-ja-2
EPISODE#121「終幕−後編−」
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2011-01-27T17:37:19Z
2011-01-27T17:42:02Z
(前話からのつづき。。。) 島。。。 崩れ始めた岸壁の上で一戦交えるジャックと偽...
CHARA
(前話からのつづき。。。)
島。。。
崩れ始めた岸壁の上で一戦交えるジャックと偽ロック。
ジャックが優勢になるが、偽ロックがジャックの脇腹をナイフで刺し、形勢逆転。
さらに喉元にナイフを突きつけ(←この2ヶ所の傷がF.S.W.に反映されてたんですね)、絶体絶命のピンチ(>.<)
そのとき銃声が響き、偽ロックが倒れる。撃ったのはケイトだ!
すかさず、ジャックは偽ロックを岸壁から蹴り落とす。
F.S.W.
ロックの手術を無事終えたジャックは、約束のコンサートに向かおうとしていた。
しかし(通常なら覚めるのに時間がかかるはずの)全身麻酔からロックが目覚める。
さらに、すぐに足を動かせるようになり、ジャックは驚く。
しかし、その瞬間ロックには島の記憶が蘇っていた。
ジャックも微かなフラッシュを感じるが。。。
島。。。
偽ロックは絶命、ジャックも深手を負う。
そこへ、ソーヤーやハーリーも駆けつけるが、島は沈み続けていた。
F.S.W.
サンの病室にソーヤーが訪ねてくる。
微笑みを持って迎えるジン&サン。
「逃走犯があなたを狙ってるかもしれない。護衛をつけます」とソーヤー。
しかし、「そんな必要はないわ」とサンは断り、退院してしまう。
そんな2人に戸惑うソーヤー。
島。。。
飛行機の修理を進めるフランク、リチャード、マイルズ。
ジャックは、島が沈むのを止めるにはデズモンドがしたことを元に戻さないとダメなんだろうと考え、「君たちは飛行機で脱出してくれ」と告げる。
ケイトはジャックを止めるが説得を断念、ソーヤーとともに飛行機に向かうことにする。
ベンは島に残ることを選択、ハーリーもジャックについていくと言い出す。
ソーヤーと別れの握手を、ケイトと別れのキスをするジャック。
ジャックたちは光の洞窟へ、ソーヤー、ケイトは岸壁のはしごを降りていく。
下に着くと、沖に停泊しているヨットに乗るため、2人は海にダイブ!!
F.S.W.
サンに肩透かしを食ったソーヤーは、病院内の自販機コーナーでジュリエットに出くわす。
たまたま手が触れた瞬間、2人に島での記憶が蘇る。
再会のキスを交わす2人♪
コンサートが終了した会場に到着したジャック。彼を待ち受けてたのはケイトだった。
(記憶が蘇っている)ケイトに触れられたジャックは、再びフラッシュに襲われ、戸惑う。
「一緒に来れば、わかるわ」とジャックを連れ出すケイト。
島。。。
光の洞窟に到着したジャック、ハーリー、ベン。
一人で下に降りると言うジャックに、ハーリーは反対するが、「これが僕の使命だ。つぎは君だ」とジャック。
ジャックは自分の後継者にハーリーを指名、渋々了承するも「すぐに君を引き上げて、その座を返すからね」とハーリー。
そうしているうちにも、島の崩壊は進んでいて、一刻を争う状態に。
ジャックはペットボトルで、例の儀式を行い、ハーリーに水を飲ませる。
「これで君は僕と同じだ」
フランクたちの努力の甲斐もあり、飛行機のエンジンがかかり動き出す。
縄にくくられたジャックは、(水がなくなった)滝の下へ降りてゆく。
下には、デズモンドが倒れていた。ジャックはデズモンドから石栓を抜いたら、水と光が消えたことを聞く。
ジャックはデズモンドを運び、縄にくくりつける。
ケイトとソーヤーがハイドラ島に上陸、クレアと出くわす。
「こんな私じゃ、アーロンに会えない。母親になんてなれない」とヤケになっているクレア。
「みんなそうよ。私も手伝うから」と必死にケイトが説得し、3人で飛行機に向かう。
フランクが飛行機を離陸させる直前、ソーヤーたちの姿を見つける。
ジャックは石栓を元に戻すと、力尽きて倒れこむ。
ソーヤー、ケイト、クレアが飛行機に乗り込み、無事離陸する。
洞窟には光と水が戻り、島の動きも止まる。
ハーリーとベンは急いで縄を引き上げる。しかし、上がってきたのは。。。
「デズモンド? 嘘、ジャック〜!!!」
F.S.W.
教会にロックが到着すると、教会の前には一人ベンがベンチに腰かけていた。
「あんなことをしてすまなかった。君の才能に嫉妬していた」とベンはロックに謝る。
「君を許すよ」とロック。
「もう必要ないだろ」とベンに指摘され、車いすを降りて教会の中へ入って行くロック。
島。。。
ジャックのことにショックを受けるハーリー。
さらに"守護者"となったことにも戸惑うが、ベンが彼を励ます。
そこで「手伝ってくれ。経験者が必要だ」とベンに頼むハーリー。
ベンも了承する。
F.S.W.
ロックと入れ違いに外に出てきたハーリーは、ベンに教会の中に入るように言うが、ベンは断る。
「あんた、最高のNo.2だったよ」とハーリーは言い残し、中へ入る。
ジャックとケイトもこの教会に到着する。
「父の葬式をする教会だ。どうしてここに?」とジャックはケイトに尋ねるが、
「あなたは裏から入って。"準備"ができるのを待ってるわ」と言って、ケイトは車を降りていく。
島。。。
小川のほとりに倒れているジャック。やがて目を覚まし立ち上がる。(←おっ、まだ生きてたんですね(^^)
F.S.W.
教会の裏口から入ったジャックは、ある一室で父の棺を見つける。
そして、棺に触れた瞬間、島での記憶が蘇る。
驚いたジャックは棺を開けるが、やはり中身は空だった。
しかし、突然背後から声を掛けられる。振り向くと、父のクリスチャンだっ。
「どういうこと、死んだはずじゃ? どうしてここに?」とジャック。
「そうだ。では、お前もどうしてここにいる?」と父。
全てを悟るジャック。
「俺も死んだから。。。」
涙が溢れてくるジャック。抱きしめ、慰める父。
「本物なの?」と尋ねるジャックに、
「大丈夫、本物だ。お前も、お前に起きたことも、ここに集まったみんなも本物だ」と父。
「でも、みんな死んでる?」
「人はいつか死ぬ。お前より先の者も、後の者も。ここには"今"というものはないんだよ」
「じゃ、ここはどこなの?」
「ここはみんなが集まって、お互いを見つけられる場所なんだ。お前の一番大切なものは彼らとともに過ごした時間だ。だからみんな集まった。お前たちは互いが必要だった、思い出し、解き放つために。ここから進まなくちゃいけない。(どこへ、かは)それを探しに行こう」
ジャックはみんなの元へ。再会を喜ぶ、みんな。。。
島。。。
傷だらけのジャックは彷徨い(墜落後)最初に目を覚ました竹林で力尽き、倒れる。
竹林の奥からはビンセントがやってきて、ジャックのそばに横たわる。
F.S.W.
やがて席に着いたみんな。
ジャック父が教会の扉を開くと、教会は光に包まれていく。。。
島。。。
そのとき飛行機が上空を横切る。微笑むジャック。
やがて、目が閉じられ。。。
#
いやー、終わってしまいました、LOST。
6年間、ご苦労様でしたm(_ _)m
さて、F.S.W.は死後の世界って、そんなオチでしたかー(>.<)
個人的には、どうもF.S.W.になじめなかったんで、いらなかったなーと思うんですけど。
むしろ、レギュラー放送終了後、番外編(「F.S.W.〜もし815便が堕ちてなかったら」とか笑)で流した方が面白かったのでは!?
シリーズ全体としては、解明されてない謎やら、ツッコミどころをたくさん残して終了したわけですが、最終話単体としては、島でのあれこれを上手くF.S.W.にスライド(悪く言えばすり替え?)させて、感動的に仕上げたなー、とは思いましたw
教会×光の演出は、多くの人が「ゴースト〜天国のささやき」を彷彿とさせたと思いますが、ジャックの最後、ビンセントがやってきて横たわる場面では、おもわず『ネロか? フランダースの犬か!?』とツッコミましたよ(笑)
さあ、当ブログもこれで"終了"ということになりますが。
じつは本人もあまり深く考えてなくて。。。まだ、感想やら、残された謎やら、いろいろ書きたい気もあるんで、どうしようかなーと(笑)
ちょっと考えます(^^
EPISODE#120「終幕−前編−」
tag:lost.webpro16.com,2011://9.1508
2011-01-26T09:21:31Z
2011-01-26T09:23:20Z
F.S.W. ジャック父の棺が空港に到着。 ジャックは病院でロックの手術の準備に...
CHARA
F.S.W.
ジャック父の棺が空港に到着。
ジャックは病院でロックの手術の準備に余念がない。
棺が届けられた教会では、なぜかデズモンドがそれを受け取る。
その光景を車の中から眺めていたケイトは、「誰か死んだの? コンサートに行くと言ったり、ここに来た理由も話してくれないわけ?」とデズモンドに突っ掛かる。
「理由は説明できない。目的は"ここ"から去ることだ」とケイトにはチンプンカンプンな返答をするデズモンド。
島。。。
ジェイコブの後継者となったジャックは、川の中で立ち尽くしていた。
ソーヤーが声を掛ける。
ジャックは「竹林の先に守るべき場所があるそうだ。光りがあるって。それをロックは消したがってる。そのためにはデズモンドが必要なのかも!?」と事情を説明し、ソーヤーはデズモンドの救出に、ジャック、ハーリー、ケイトは光の洞窟へ向かう。
F.S.W.
とあるモーテルに、ハーリーとサイードを乗せたハマーが到着。
ハーリーは一人である部屋を訪ねる。
出てきたのは、チャーリーだ。
満面の笑みのハーリーは「コンサートの迎えに来た」と告げるが、飲んだくれたチャーリーは拒否。
仕方なくハーリーはチャーリーを麻酔銃で眠らせ、車に担ぎ込む。
島。。。
ソーヤーが井戸に到着すると、そこには偽ロックの姿。
茂みの陰から様子をうかがっていると、背後からベンに銃を突きつけられてしまう。
連行されるソーヤーだったが、デズモンドが脱出したことを知ると、隙を見てベンを殴打、銃を奪い立ち去る。
「追う必要はない」とベンに言う偽ロック。
彼とソーヤーのやり取りから、「本当に島を沈めるつもりなのか?」と問うベン。
「君には悪いが、そのつもりだ」と偽ロック。
そして、偽ロックは犬の足跡を発見する。
デズモンドが目を覚ますと、ローズとバーナード、そしてビンセントがいた。
そう、彼らがデズモンドを井戸から救出したのだ。
バーナードは魚を獲りに、ローズは「悪気はないんだけども、朝食を食べたら出て行って。かかわりたくないの」と告げる。
そのときバーナードが戻ってくるが、うしろには偽ロック、ベンの姿も。
偽ロックは2人の命と引き換えに、デズモンドに命令に従うよう脅す。
承諾するデズモンド。
偽ロック、デズモンド、ベンは光の洞窟を目指す。
一人で森の中へ逃げたマイルズは、煙の化け物に吹き飛ばされたリチャードを発見、無線でベンに連絡を入れるが、応答がない。
気が付いたリチャードは、再び「ハイドラ島にある飛行機を爆破しよう」とマイルズに告げる。
F.S.W.
博物館のコンサート会場でマイルズは、ハマーに乗ったサイードを見かける。
護送車が拘置所に到着していないことを確認すると、ソーヤーに連絡、「ジャラーを見かけた。目撃者が危ない」と告げる。
「わかった。韓国人の方は任せろ」とサンが入院している病院に向かうソーヤー。
病室のサン、そこに女医が検診に訪れる。ジュリエットだ。(←キター、ジュリエット♪)
エコー検査を行うと、サンに島での記憶が蘇る。
一方、ジンもエコーの赤ちゃん画像を見るなり、記憶が蘇る。
感極まる2人。。。
島。。。
逃げたソーヤーはジャックたちと合流。
状況を説明するが、「(デズモンドを)どっちが先に見つけても目的地は一緒だ」と冷静なジャック。
そして、「(全て)終わるんだ」と一言。
桟橋に着いたマイルズとリチャードは、ボートでハイドラ島へ向かうことに。
マイルズがリチャードの白髪を見つけると、リチャードは嬉しそう。(←ジェイコブの呪縛が解かれたんですね)
ボートで漕いでいると、海上には木片の数々(潜水艇の残骸)が浮いている。その中にフランクを発見、救助する。
フランクはリチャードたちの目的を知ると「爆破じゃなくて、先に奪えばいい。これでも俺はパイロットだ」と提案する。
ジャックたちは森の中で偽ロックに遭遇。
怒りに燃えるケイトは偽ロックに向け銃を乱射するが、「弾の無駄だ」by偽ロック。
偽ロックはジャックと対峙。
一緒に光の洞窟に行き、「島を破壊する」という偽ロックに、「俺があんたを殺す」とジャック。
F.S.W.
医局で顔を合わせたジュリエットとジャック。ジャックは彼女にコンサートのチケットを渡す。そこにディビッドが来て「チケットは?」と尋ねる。
「いま、ママに渡した」
おっと、ジャックの元妻はジュリエットでした。(予想の範囲内ですけどねw)
ロックの手術が入ったジャックはコンサート行きをキャンセル、代わりにクレアを連れて行くよう提案する。
そこへ、ソーヤーが到着、サンの病室へ。
島。。。
竹林のところでソーヤー、ケイト、ハーリー、ベンを置いて、ジャック、偽ロック、デズモンドが光の洞窟へ。
どうやら、光の洞窟の中にデズモンドが入ることで、
偽ロック→「島が破壊される」
ジャック→「偽ロックを倒せる」
デズモンド→「F.S.W.に異動する」
と考えている模様。
F.S.W.
ハーリーはサイードとともに夜の街に。
すると、目の前でケンカが始まる。当事者の妹が巻き込まれたのを見かねて、サイードが止めに入る。女性を抱き起すと、彼女はシャノンだった。
島の記憶が蘇る、サイードとシャノン。
「オーストラリアから帰国させるの、大変だったんだぜ」とハーリーと談笑する、殴られ役のブーンw
島。。。
ジャックたちを待つしかないソーヤーたち。そんなとき、ベンにマイルズから無線連絡が入る。
「飛行機で脱出するから、すぐハイドラ島に来い」とマイルズ。
しかし、マイルズたちの前に、銃を持ったクレアが現れる。
クレアはマイルズたちを銃で威嚇するが、リチャードが必死に説得し、「一緒に故郷に帰ろう」と誘うが、「いいの」と断り立ち去る。
洞窟に入ったジャックたち3人は、デズモンドを縄にくくりつけ、滝の下(光の源へ)に降ろしていく。
F.S.W.
コンサート会場に入ろうとするジュリエット、ディビッド、クレアの3人。
しかし、ジュリエットに病院から緊急の呼び出しが掛かり、会場を後にする。
楽屋に担ぎ込まれていたチャーリー。
彼を起こしたのはシャーロットだw 楽屋にはダンもいる。(しかし2人は覚醒しない。。。)
ディビットとクレアが席に着くと、同じテーブルにデズモンドとケイトがいてビックリ。
すると、すぐにコンサートが始まり、ステージ上のチャーリーは客席のクレアの姿を見るなり、目を奪われる。
一方、産気づいたクレアは席を立つ。後を追うケイト。。。
島。。。
滝の下に降りたデズモンドは、光る泉を発見。
泉に入ると激しい衝撃に襲われ、悲鳴を上げる。しかし、それに負けずに進み、中央の岩を抱き上げると、光の点滅とともに水が抜け、光が消えてしまう。
やがて、そこからはマグマが噴出し、島に大地震が起こる。
「嘘だ、こんなはずじゃない」と叫ぶデズモンド。
どうやら、偽ロックの考えが正解だったようだ(>.<)
勝ち誇った偽ロックは先に洞窟を出る。
しかし、後を追ったジャックは彼にタックル、顔を殴る。
出血する偽ロック。そう、光が消え、彼もまた不死身ではなくなった。
これで彼を殺すことができる、ジャックもまた正解だった。
しかし、偽ロックも石を使い反撃、ジャックを気絶させ、逃げ去る。
F.S.W.
トイレに向かうクレアだったが、楽屋に迷い込み、陣痛で動けなくなる。
ケイトは出産するしかないと判断。
そこへ出番が終わって戻ってくるチャーリー。
ケイトは彼に毛布と水を持ってくるよう頼む。
客席のデズモンドの傍らにダンの母・エロイーズがやってきて「警告したはずよ」。
「無視しました」とデズモンド。
「息子も連れて行くの?」とエロイーズ。
「彼は、僕らと一緒じゃない」とデズモンド。
クレアがいきんでいる最中、ケイトには島の記憶が蘇る。
クレアは無事出産、アーロンを見た瞬間にクレアの記憶も蘇る。
涙が溢れる2人。
毛布を持って戻ってきたチャーリーが、クレアに毛布を掛けてあげると、チャーリーの記憶も蘇る。感動の再会☆
そこへ現れたデズモンド。ケイトと微笑みを交わす。
「で、つぎは?」とケイト。
島。。。
大地震が頻発する中、ハーリーをかばったベンが倒れた大木の下敷きになる。
雨が降り始め、気絶したジャックが目を覚ます。洞窟の中に戻りデズモンドを呼ぶが応答がない。洞窟を出たジャックは偽ロックの後を追う。
ソーヤー、ハーリー、ケイトがベンを救出しようとするが、木が重すぎて上手くいかない。。。
フランク、リチャードたちも雨の中、飛行機の修復に追われていた。
マイルズが「あと1時間以内にこっちに来い」と無線連絡をしてくる。
「だが、どうやってハイドラ島に渡る?」とソーヤー。
「ロックがヨットを持ってる」とベン。
偽ロックは、そのヨットが停泊している近くの岸壁にやってきていた。
ようやく島を出れるのだ。
そのとき、ジャックが追いつき、偽ロックを呼び止める。
ナイフを抜きジャックに向かう偽ロック、崖の上からロックめがけてジャンプするジャック。。。
#
今エピソード(前編)と最終話(後編)を一気観したので、ここでの感想は割愛しまーす(^^
EPISODE#119「すべてはこのために」
tag:lost.webpro16.com,2011://9.1507
2011-01-25T07:45:48Z
2011-01-25T07:49:07Z
F.S.W. 朝、目覚めたジャックはディビッドと朝食を摂るが、そこにクレアも起き...
CHARA
F.S.W.
朝、目覚めたジャックはディビッドと朝食を摂るが、そこにクレアも起きてくる。
なごやかな雰囲気♪ そのとき電話が鳴る。
ジャック父の棺が見つかった、とオーシャニック航空からの知らせだった。
ジャックは喜ぶが、じつはこれはデズモンドが騙った電話だった。
デズモンドの狙いは?
島。。。
ジャックはケイトの手当てを行う。
ソーヤーは呆然と海を眺めて、立ち尽くしていた。手当ての済んだケイトが寄り添う。
ハーリーも近くで立ち尽くす。
そこへ、やってきたジャックは「デズモンドを助けに行かないと」と告げる。
F.S.W.
退院したロックは、学校へ出勤。
その姿を、またもデズモンドが見つめていた。
デズモンドが車を発進させようとすると、それを見つけたベンが駆け寄ってくる。
ひき逃げ犯だ、と騒ぐベンを殴り倒し、
「襲いたいわけじゃない。伝えたいんだ、しがみつくな、と」と告げるデズモンド。
デズモンドに殴られる最中、ハーバーでデズモンドに殴られる記憶がよみがえり、驚くベン。
島。。。
ベン、リチャード、マイルズは、C4爆弾を求めて、アザーズの住宅群を目指していた。
到着すると、マイルズの"力"が作動。
不審がるベンに、マイルズは事情を説明しようとするが、
「アレックスだ。君が島を去ったあと、ここに埋めた」とリチャードが告げる。
感情がこみ上げるベンだったが、「ありがとう、リチャード」と言って先を急ぐ。
ベンの家に入り、隠し部屋にあったC4を調達する。
しかし、物音がし、キッチンに行くと、そこにはゾーイとウィドモアがいるのだった。(←おっと、偽ロックやジャックたちがハイドラ島に渡ったのに、裏をかいてこんなところにいたんですねw)
ベンは銃を向けるが、動じないウィドモア。
ウィドモアはゾーイに「桟橋から荷物を持ってこい。ボートは沈めろ」と指示を出す。
家を出るゾーイ。
「どうして島に戻ってきた?」と尋ねるベンに、
「ジェイコブに呼ばれた。貨物船が爆破されたあと、訪ねてきたんだ。彼は私の間違いを正し、目的に必要なことを教えてくれた」とウィドモア。
にわかにはそんなことは信じられないベン。
そのとき、ゾーイから、偽ロックが現れたと無線連絡が入る。
ゾーイを呼び戻し、「死にたくなければ隠れることだ」とベンたちに告げるウィドモア。
F.S.W.
医務室で治療を受けるベン。
そこにロックがやってくる。事情を説明するベンだが、
「彼は君を襲いたいのではなく、"しがみつくな"と伝えに来たそうだ。なぜか僕は彼を信じた」と告げる。
驚きの表情を浮かべるロック。
デズモンドは警察署に現れ、ひき逃げ犯として自首する。
対応したソーヤーは、デズモンドをサイードの入っている留置場(隣にはケイトw)に拘留する。
島。。。
デズモンドが閉じ込められている井戸を目指して森の中を進むジャック一行。
ソーヤーは「(ジャックを信じなかったばかりに)俺が皆を殺したんだ」とジャックに対して後悔を口にする。
「違う、ロックのせいだ」と返すしかないジャック。
ハーリーの前にジェイコブ少年が現れ、「イラーナから受け取った灰を返して」と言われる。
ハーリーが灰を取り出すと、それを奪って逃げる少年。ハーリーが後を追っていくと、そこでたき火をしているジェイコブの姿が。
「灰はその火の中だ。火が消えたら2度と会えない」と告げるジェイコブ。
そして、ジャックたちを呼んでくるようハーリーに頼む。
ゾーイがベンの家に戻ってくると、ウィドモアは隠し部屋に隠れようと言う。しかし、ベンは片を付けるために隠れないと言い、マイルズは森へ逃げる。リチャードも偽ロックと話をしてみると言って、家の外に出る。
すると、チキチキ音が響き、煙のモンスターがリチャードを吹き飛ばす。
ベンが外のベンチに腰かけて待っていると、今度はロックの姿で現れる。
「君を探してた。ある連中を殺してほしい」と偽ロックは告げる。
「ウィドモアは僕の家のクローゼットの中だ」と返すベン。
F.S.W.
下校時、ケガを負ったベンに会って驚くアレックス。
彼女は母が迎えに来てるから、その車でお送りしますと誘う。
母親(←ルソーですねw)も歓迎したばかりでなく夕食に誘い、最初断ったベンも結局好意に甘える。
島。。。
偽ロックとベンは隠し部屋に入り、ウィドモアたちと対面。
そして、いきなり偽ロックはゾーイを斬殺する。
「この島を出たら、君の娘も殺そう。もし、島に戻った理由を話すのなら、考えなくもない」とウィドモアを脅迫する偽ロック。
「デズモンドを連れて戻るのが目的。彼が最後の綱だ」と返すウィドモア。
「最後の綱とは?」と偽ロック。
ベンに話の内容を聞かれたくないウィドモアは偽ロックに耳打ちをしようとしたそのとき、銃声が響き、ウィドモアは銃弾に倒れる。ベンが撃ったのだ。
「彼だけ娘を救うのは許さない」と言い放つベン。
「まぁ、聞きたいことは聞けたんで、構わんがね」と偽ロック。
ハーリーの案内で、ジャックたちはついにジェイコブとの対面を果たす。
なぜか、今回はジャック、ソーヤー、ケイトにもジェイコブの姿が見えるのだ。
ケイトは、なぜサンたちが死ななければならなかったのか、とジェイコブに問い質す。
「僕が君らを選んだ理由、島を守るという件について話そう。そして、この火が消える前に、君らの誰かに僕の後を託す」と語るジェイコブ。
F.S.W.
ジャックのオフィスにロックが訪ねてくる。
ロックはひき逃げ犯(デズモンド)の件を話し、「運命だと思った。車椅子から立つ覚悟が出来た」と語る。
島。。。
ジェイコブはまず、自分の過ちで"煙の化物"を作ってしまい、それにより全ての人々が危機に直面していることを詫びる。
そして、煙の化物が自分を殺す方法を見つけるのは時間の問題で、あとを継ぐ者を選ぶために君たちを呼んだ、と説明する。
「あんたの過ちを、なんで俺たちが尻拭いしなきゃならない? ここに来るまではなんの問題もなかったのに」と噛みつくソーヤー。
「それは違う。問題を抱えた人間しか連れてきていない。君らを選んだのは、僕と同様孤独だったからだ。君らもこの島を必要としていた」とジェイコブ。
「私の名前を消したのはどうして?」と尋ねるケイト。
「母親になったからだ。でも、望むなら君も継げる」とジェイコブ。
「仕事とは?」とジャック。
「島の中心に光がある。それが消えないように守ってほしい。狙っているのはやつだ」とジェイコブ。
誰が後継者になるかは、自分で決めてくれとジェイコブは言う。
そして、誰もならなかったら、ひどい結末を迎えることになる、とも。
一同は沈黙をつづけるが、「俺がやる。そのために島に来たんだ」とジャックが名乗り出る。
ジェイコブはジャックを小川に導くと、呪文をかけた水をジャックに飲ませる。
「これで君は僕とおなじだ」
F.S.W.
警察署から拘置所へ移送されることになるデズモンド、サイード、ケイト。
3人が護送車に乗り込むと、デズモンドは2人に「逃げたいだろ? もし私の言うことを聞くなら、逃がしてやる」と持ちかける。2人は半信半疑ならが、とりあえず承諾する。
すると護送車が止まり、運転手の警官(←アナ・ルシアだw)が3人を解放する。
驚くサイードとケイト。
そこへ、ハマー(乗用車)が滑り込んでくる。降りてきたのはハーリーだ。
アナ・ルシアの姿に驚くハーリー。(←すべての記憶を取り戻しているようだw)
ハーリーは彼女に多額の現金を渡すと、アナは立ち去る。
ハーリーはデズモンドをハマーに、デズモンドはケイトをスポーツカーに乗せる。
島。。。
ベンを連れ、デズモンドを閉じ込めた井戸にやってきた偽ロック。
しかし、そこにはすでにデズモンドの姿はなかった。
偽ロックはサイードの裏切りを知ったわけだが、なぜか「逆に都合がよかった」と喜ぶ。
「ウィドモアはデズモンドをなんと?」とベン。
「保険だと。ジェイコブの後継者が全員殺されても、私を島から外に出さないための最後の綱なんだそうだ」と偽ロック。
「じゃ、なぜ喜んでる?」
「彼を見つけて、私にはできない唯一のことを彼にしてもらう。。。この島を破壊するんだ」
#
ようやくジャックたちがジェイコブの後継者に選ばれた理由が明かされましたが、なんか納得がいかない。"問題抱えた孤独な人間"なんて、普通にもっといっぱいいるでしょー?
その中からなぜ彼らなのか? って思っちゃいますよ。
そして、今回のエピソードだけ観ると、すげーシンプルな構図。
アザーズもダーマも、しょせん枝葉に過ぎなかったわけですよねー。散々もったいぶっておいて(>.<)
残すは、最終話前・後編のみですが、納得がいくラストにはなりそうにない、嫌な予感がプンプンしますなー。
さて、どうなることか?
EPISODE#118「白と黒」
tag:lost.webpro16.com,2011://9.1503
2011-01-20T17:42:17Z
2011-01-20T17:44:36Z
船が難破し、妊婦・クラウディアが島に流れ着く。 そこに、島に住む老女が現れ、彼女...
CHARA
船が難破し、妊婦・クラウディアが島に流れ着く。
そこに、島に住む老女が現れ、彼女を助ける。
手当てのあと、クラウディアは無事男の子を出産する。
「名前はジェイコブよ」
しかし、お腹の中にはもう一人男の子が。双子だったのだ。
「名前は1つしか考えてなかったわ」
白い(生成り)の布に巻かれたジェイコブと、黒い布に巻かれた弟。
双子の赤ん坊を見つめていた老女は、おもむろにクラウディアを石で撲殺する。
少年に育った双子の男の子。
そう、老女が"母"となって2人を育てたのだ。(←名前が出てこないので仮にマザーとしましょうか)
黒服の弟がビーチでボードゲームを見つけ、ジェイコブと遊び始める。黒い石と白い石を駒として使うゲームだ。
マザーは「世界はこの島だけ」「あなたたちは私から生まれたの」と2人に教え込んでいた。
イノシシ狩りに出かけたジェイコブと弟は、偶然3人の男たちを見かける。
2人はすぐにマザーに報告、彼女は「彼らはここにいてはいけない人たちよ。私たちには理由があるの」と2人に告げるが、疑念を抱き始めた弟は「理由って?」としつこく食い下がる。
仕方なくマザーは、2人を目隠しの上、ある場所に案内する。
そこは金色に光輝く洞窟だった。
驚く2人。
「これを守るのが私たちの役目よ。この光の小さなものをみんな宿しているのだけれど、これを見た人間たちはもっと欲しがる。もし、取ろうとすると光は消えるかもしれない。ここの光が消えたら、すべての光が消えるわ。だから、私が守っているの。でも、永久に私が守るわけにはいかない。(後継者は)あなたたちのどちらかよ」
顔を見合わせるジェイコブと弟。
ジェイコブと弟がボードゲームで遊んでいると、弟が森の中に女性の姿を見つける。
しかし、ジェイコブには見えないようだ。そう、彼女はクラウディアの幽霊だから。。。
弟はジェイコブを置いて、クラウディアの後を追っていく。
途中で、弟を待ち受けていたクラウディアは、彼を島の反対側、男たちがキャンプする村に案内する。
「彼らは13年前あなたが産まれる前の日に船が難破して流れ着いた人たちよ。海の向こう側から来たのよ。あなたも向こうから来たのよ。そして、あなたの母は私よ」と告げるクラウディア。
驚く弟。
#6「閉ざされた心」)の正体だった。。。
#
ジェイコブと黒服男の過去が明らかに☆
2人は双子だったんですねー。
しかし、黒服男の名前は最後まで出てきませんでした。
いくら本当の母親が名付けなかったからといって、マザーが付けてもよさそうですが。。。
本当に名無し? それとも、ワケあって隠してる?
マザーの不思議な力によって、2人は殺し合いはできず、島も出れないんですねー!?
また、今回使われた短剣が、例の(道厳の)短剣なんですよね!?
いわくつきと言われればたしかにそうだけど。。。w
「アダムとイブ」と呼ばれる白骨死体の正体も明らかになりしたが、すっかり忘れてましたよ。
って、#6「閉ざされた心」のあらすじ(記事)が短くて、自分でビックリ(^^;)
このころは本当に"あら"すじだったんだよなー、いまは"ほぼ全"すじw]]>
EPISODE#117「候補者」
tag:lost.webpro16.com,2011://9.1494
2011-01-10T07:54:28Z
2011-01-10T07:57:24Z
F.S.W. 無事手術を終えたジャックは、目覚めたロックに声を掛ける。 「以前シ...
CHARA
F.S.W.
無事手術を終えたジャックは、目覚めたロックに声を掛ける。
「以前シドニーからの便で会いましたね。ジャック・シェパードです。オペは無事終わりましたよ」
状況がまだ完全に呑み込めていない風のロックだったが、ジャックはつづける。
「オペ中に車いすの原因となった傷を見ました。あなたを候補者にしたい、新しい手術法の。上手くいけば完治しますよ」
しかし、ロックはその手術を受けることを拒否する。戸惑うジャック。。。
島。。。
ジャックが目覚めると、浜辺の小さなボートに乗せられていた。
「ハイドラ島に渡ったよ」と傍らにいたサイードが声を掛ける。
一方、ゾーイたちに捕獲されたソーヤーたちはウィドモアのところに連行される。
ソーヤーは巧みにライフルを奪い抵抗を見せるが、ウィドモアはケイトを人質にとる。
「フォードやレイエス、クォンの名はリストにあるが、オースティンはそうじゃない。彼女が死んでも困りはしない」と言うウィドモアに、屈するソーヤー。
かつて(ソーヤーとケイトがアザーズによって)閉じ込められていた檻の中に再び入れられるソーヤーたち。
F.S.W.
(手術を拒否するロックに)納得がいかないジャックは、ロックの遭った事故について調べ始める。
まず手始めに、そのとき緊急口腔手術を行った医師を訪ねる。おっ、バーナードだ!
彼も815便に乗っていたことが判明し、その奇遇に縁を感じたバーナードは「患者のことは守秘義務で話せないが、この人を訪ねるといい」と一人の男の名を教えてくれる。
"アンソニー・クーパー"。ロックの実父であり、"ソーヤー"の敵ですねw
島。。。
どうやら、砲撃を受けた人々は散り散りに森の中へ逃げ、ジャックを助けた偽ロックとサイードの3人だけがハイドラ島に渡って来たらしい。
そこへ偽ロックが戻ってきて、「彼らが捕まった。いまなら、ウィドモアが気付く前に飛行機で飛び立てる。救出に行こう」と告げる。
「彼らとはもう仲間じゃない。それに俺は島を出ない」と言うジャック。
しかし、偽ロックは「彼らは島を出たがっている。しかし、彼らは私から逃げた。私は君も彼らもいつでも殺せるのに、救ってるじゃないか。私と一緒に彼らを説得してほしい」と説く。
檻の中で再会を喜び、娘の話で盛り上がるジンとサン。
一方、「どうせハッタリだったのに」と愚痴るケイトに「洞窟にお前の名はあったが、消されてた。多分やつは本気だった」とソーヤー。
そのとき停電になり、チキチキ音が響き渡り。。。現れた煙の怪物が次々とウィドモアの部下たちを襲っていく。
檻の中のソーヤーたちは脱獄を試みるが(>.<)
そのときジャックが現れ、檻の鍵を開けてくれる。森の中へ逃げる一同。
飛行機を目指す一行は、森の中でサイードと合流する。
ウィドモアのアジトの電源を落としたのはサイードだったのだ。
F.S.W.
ジャックはクーパーに会うため、とある病院を訪ねるが、そこでロックの婚約者ヘレンに出くわす。
「ロックにかまわないで」というヘレンだったが、ジャックの熱意に負け、クーパーの元へ案内する。
「アンソニー・クーパー、彼の父親よ」
そのクーパーは、車椅子で話もできない状態だった。。。
島。。。
ひと足先にアジラ航空機に到着した偽ロックは、難なくウィドモアの部下を撃退。一人の腕時計を奪ったうえで、飛行機内に乗り込み、何やら中を調べはじめる。
遅れてジャックたちも到着。倒されたウィドモアの部下たちを見て驚くが、飛行機から偽ロックが出てきて緊張が走る。
「ここの警備は見せかけだ。本当に私を近づけたくないなら、超音波フェンスを外すわけがない。我々を一ヶ所に集めて、皆殺しにしようとする罠だ」と言って、機内で見つけたというC4爆弾を見せる。
「2回も救ってもらった。誤解してたようだ」とソーヤーは和解を求める。
「いいんだ。飛行機は危険だな。潜水艇を奪おう。全員の協力が必要だ」と偽ロック。
一行は桟橋を目指して移動をはじめる。クレアも偽ロックに謝罪する。
しかし、ソーヤーはジャックにこう耳打ちする。
「頼みがある。あんな化物、信用できるか。ヤツが潜水艇に乗らないよう、海に突き落としてくれ。あとはなんとかするから」
F.S.W.
クレアが病院にジャックを訪ねてくる。気まずい2人だったが、815便に乗り合わせてたことがわかり、ちょっと縁を感じるジャック。
クレアは形見分けのオルゴールのいわれを教えてほしいと言うが、「私もよくわからないんだ」と答えるジャック。
島。。。
桟橋に到着すると、まずは第1陣として、ソーヤー・ジン・サン・ハーリー・フランクが潜水艇に乗り込む。無事艦内を制圧。
2陣のケイト・サイード・クレアも潜水艇へ。
しんがりのジャックと偽ロックも潜水艇へ向かうが、そのときジャックが偽ロックを海に突き落とす。
直後、ジャックたちは銃撃を受け、ケイトが被弾してしまう。
応戦するサイードやクレア。ジャックはケイトを抱いて潜水艇の中へ。サイードもつづく。
海から上がった偽ロックも(予想外にも?)応戦する。
ソーヤーはクレアと偽ロックを置いてきぼりにして、潜水艇を発進させる。
クレアは追いすがるが、偽ロックは彼女を止め「これでいいんだ」とニヤリ。
艇内、ジャックはケイトの治療のため荷物を開けると、中に時限装置付きのC4爆弾を発見する。
「ロックだ。ヤツの罠にハメられた」
カウントダウンされる時間。。。
ジャックたちは潜水艇の浮上を指示するが、間に合いそうもない。
爆弾を調べ、「このコード2本を同時に抜けば、理論上は爆発しないはずだ」とサイード。
ソーヤーが抜こうとすると、止めるジャック。
「大丈夫だ、線を抜くな。ヤツに俺らは殺せないんだ。でも、俺らを殺さないとヤツは島を出られない。これこそが罠なんだ」
しかし、そんな言葉を信じずコードを抜こうとするソーヤー。
「大丈夫だ、俺を信じろ」とジャックは強弁するが、「それは無理だ」とソーヤーは抜いてしまう。
一瞬カウントダウンが止まるが、直後本当のカウントダウンが始まる。やっぱりジャックが言うとおり最初のはダミーで、コードを抜くことが本当の起爆スイッチだったのだ。
すると、サイードがジャックにこう言う。
「本島のキャンプのはずれの井戸の中にデズモンドがいる。ロックが殺そうとしていたから、彼は重要だ。つぎは君の番だ」
言い終わるや、爆弾を抱えて艇の後方に走るサイード。
ボンッ!!
サイードの機転により、ジャックたちは爆発に巻き込まれなかったものの、潜水艇はダメージを受け浸水が始まる。
流水にもみくちゃにされるジャックたち。そんな中、サンがロッカーの下敷きになってしまう。ジンとソーヤーが助けに入るが。。。
ジャックはケイトを救出、ハーリーに託し、サンの元へ。
3人がかりでロッカーを排除したものの、サンは下半身もなにかに挟まれていて身動きがとれない。
そのとき落ちてきた鉄パイプがソーヤーの頭を強打、彼は気絶してしまう。
ソーヤーを抱きかかえるジャック。
ジンは「ソーヤーを頼む」とジャックに脱出を促す。仕方なく、それに従うジャック。
サンもジンに脱出するよう頼むが、拒否するジン。
やがて潜水艇は海底へ沈んでいく。。。
F.S.W.
ロックの退院が決まる。
挨拶に現れたジャックは、「お父さんに会ってきました」と切り出す。
「飛行機事故なんだ。私は自家用機の免許を取ったばかりで、父に乗ってもらった。いまだに原因もわからないが、私のせいだ。愛する人が歩くことも話すこともできない」と語るロック。
「受け入れてほしい。しがみつかないで。私を信じてほしい」と説くジャック。
その言葉に、なにかを思い出した風なロックだったが、行ってしまう。
島。。。
潜水艇を脱出したジャック、ソーヤー、ハーリー、ケイトはなんとか海岸にたどり着く。
ジンとサンのことを知り、嘆き悲しむハーリーとケイト。
一方、潜水艇が沈み、呆然とするクレア。
しかし、偽ロックは「片をつけるんだ」と告げ、ひとり出かけて行く。
#
ぬぉー、いっぺんにメインキャラ3人死亡ですか!?(>.<)
いよいよクライマックスですねーー。
しかし、すぐにF.S.W.に出てくるから、感慨も少ない。。。w
そして、ついに黒服男の本性も明らかに。
やっぱり候補者殲滅が目的でしたかー。
でも、あんな短時間にただの腕時計でトラップ付きの時限装置なんか作れるんでしょうか?
神なのか、悪魔なのか、知りませんが、現代科学にも精通してるんですねw
そして(最後は)デズモンドのところに向かったか!?
そうそう、F.S.W.のジャック&ロックは覚醒しませんでしたね。
じゃ、なんのためにロックを轢いたの、デズモンド??w
まぁ、ロックは島の夢は見ていたようですが。。。
さあ、残り4話(正確には3話?)です☆
EPISODE#116「合流」
tag:lost.webpro16.com,2011://9.1485
2011-01-06T16:46:18Z
2011-01-06T17:00:27Z
島。。。 偽ロックはジャックと2人で話がしたいと言い出す。 ハーリーやジャックも...
CHARA
島。。。
偽ロックはジャックと2人で話がしたいと言い出す。
ハーリーやジャックも了承、2人で森の中へ。
「それにしても(ロックと)瓜二つだな」とジャック。
「君が死体を運んできてくれたからだよ」と偽ロック。
なんでも死人にしか化けられないらしい。
とすると、ひとつの疑問が。。。
「墜落した3日後、死んだ父を追いかけてジャングルに入った。あれはあんたか?」とジャック。
「ああ、そうだ。君は水を探していた。信じてくれないかもしれないが、いままで私は色々と君を助けていたんだよ」と偽ロック。
それはは島から出るためで、そのためには全員が揃わないとダメだと偽ロックは語る。
"島に残りたがったロック"と"島を出たがっている偽ロック"、その対比に戸惑うジャックだが、「彼は信念の人じゃない、お人好しだ」と吐き捨てる偽ロック。
F.S.W.
デズモンドにひき逃げされたロックは、病院に救急搬送される。
一方、流れ弾が当たったサンも病院に担ぎ込まれる。その途中、やはり担ぎ込まれるロックの顔を見て、何かを思い出した様子のサン。。。
島。。。
偽ロックがなにかの気配に気づき、声を掛けると、茂みの陰からクレアが現れる。
2人のあとを尾けてきたらしい。
「私のお兄さんだから」とクレアは言い、兄妹としては初のご対面☆
偽ロックは気をきかせて席を外す。
2人は再会を喜ぶものの、「気に入ろうが、気に入るまいが、彼と話をした時点でもう彼の仲間」と語るクレアの様子に、戸惑いが広がるジャック。
ソーヤーはハーリーに、ウィドモアの潜水艇を奪って島を出る計画を打ち明ける。
メンバーにサイードやクレアが入っていないことに驚くハーリー。
そこに偽ロックとジャック、クレアが戻ってくる。
F.S.W.
ソーヤーに捕まったケイトは警察署へ連行される。
FBIが到着するまで、ソーヤーがケイトから話を聞く。
「殺しはしていない」と主張するケイトに、「空港での件といい、今回といい、巡り合わせが運命のようだ」とまるで口説き文句のようなことを言うソーヤー。
「空港では、オーストラリアに行ったことを秘密にしたくて、私を見逃したんでしょ?」と相変わらず鋭いところをついてくるケイト。
そこへ、「レストランで殺人事件だ」とマイルズがやってくる。
そう、キーミーたちの件だ。防犯カメラにはしっかり犯人らしき男(=サイード)が映っている。
「名前を調べよう。捕まえに行くぞ」とソーヤー。
島。。。
キャンプに、ウィドモアの部下・ゾーイが現れ、偽ロックに奪ったものを返せ、と告げる。
その後、無線でなにかを伝えると、近くに砲弾が撃ち込まれる。
大爆発に、唖然とする一同。
「夕方までに返さないと、次は直撃よ」とゾーイは言い残し、立ち去る。
置いて行った連絡用無線を破壊する偽ロック。
「さて、始まるぞ」
奇跡の子」では、ウィドモアの傭兵が島に迫る中、ロックが"ジャック父"から「島を動かせ」とアドバイスを受けます。
結局は、ベンがオーキッド基地の地下の歯車を動かすわけですが、島を出たい黒服男の仕業としてはおかしくね?w
まぁ、ウィドモアと黒服男の関係が正確にはわからないので、なにか明らかになってない理由があるのかもしれないですけど。。。
2.船にいるマイケルの前に現れたジャック父
シーズン4「帰還」では、洋上の(爆発直前の)船内でマイケルの前に現れる"ジャック父"。海を渡れない黒服男が現れるのはおかしくね?
まぁ、こちらは本物のジャック父の幽霊という可能性は残されますが。。。
3.全て黒服男の自作自演?
シーズン5「島の裁き」では、サン&フランクに死んだはずのロックを待つように告げる"ジャック父"。
その後ベンとやってきた"偽ロック"。
ベンは"煙の怪物"を呼ぶと言って地下に行くが、結局現れず(しかし"偽ロック"はいるw)、"偽ロック"に導かれテンプル前の洞穴へ。
中では、ベンは"アレックスの幽霊"に襲われ、「ロックの言うことを聞け」と命令される。
このエピソードの"ジャック父""偽ロック""アレックスの幽霊"はすべて"煙の怪物"(=黒服男)の仕業なんですかね?
そうそう、それ以前にも、ベンは"煙の怪物"を呼んでキーミーたちを撃退してましたよね。
なんで、あの装置は煙(=黒服男)をコントロールできるんだ?
ウ〜ム、最初からもう一回見直さないと頭が混乱する。。。
最後に。。。サンとジンの再会も全然感動的じゃなかったですよー(>.<)
なぜなら、F.S.W.ではずっと一緒にいるんだから。。。これで(視聴者に)どう感情移入しろっておっしゃるの?(笑)]]>
EPISODE#115「ヒューゴの導き」
tag:lost.webpro16.com,2010://9.1484
2010-12-30T18:22:11Z
2010-12-30T18:25:13Z
F.S.W. チキンチェーン店のオーナー・ハーリーは実業家として成功したばかりで...
CHARA
F.S.W.
チキンチェーン店のオーナー・ハーリーは実業家として成功したばかりでなく、慈善家としても名声を得て度々表彰されていた。
しかし、「みんな、あなたを愛してるのね、愛してくれないのは女性だけ」と奥手のハーリーを心配する母親は、無理やり、ハーリーのお見合いをセッティングする。
島。。。
リビーの墓の前で語りかけるハーリー。そこにイラーナが声を掛けてくる。
「ブラックロック号からダイナマイトを取ってくる。帰ったら出発よ」
イラーナに墓のことを聞かれ、感傷にひたるハーリー。
イラーナが去り、しばらくすると男の声がする。なんとマイケルだ!
「みんなが殺されるのを食い止めにきた。飛行機を爆破したらみんなが死ぬぞ」と言うマイケル。
リビー(&アナルシア)の件があるだけに、素直にマイケルの言葉を聞けないハーリー。
そこへジャックがやってくる。彼にはマイケルが見えないので、幽霊なんですね。
F.S.W.
お見合い相手に待ちぼうけを食らわされるハーリー。
しかし、一人の女性が声を掛けてくる。おっとリビーですね。
突然「運命の人(ソウルメイト)って信じる? 私のこと覚えてない?」と語りだすリビー。
ハーリーが戸惑っていると、中年男性が現れ「失礼した」と言って彼女を連れて行く。
どうやら彼は病院のドクターで、彼女は患者なようだ。
島。。。
ダイナマイト4本を持って帰ってきたイラーナ。
マイケルの言葉を信じたハーリーが飛行機爆破に反対する。その言葉に反論するイラーナが無造作にダイナマイト入りのカバンを地面に置くと、
ボーーン!!
ダイナマイトが誤爆、イラーナは爆死してしまう。
唖然とする一同。
行動を起こさない偽ロックにしびれを切らすソーヤー。
偽ロックはジャック、ハーリー、サンを待っているのだと言う。
そこへサイードが戻ってきて、偽ロックを連れ出す。
着いた先には、木に拘束されたデズモンド。。。
イラーナを失ったジャックたち。リチャードはもう一度ダイナマイトを取ってくると言うが、ジャックは懐疑的な意見。
しかし、ハーリーが今度は一転、リチャードの意見に賛成する。
「俺を信じて」とジャックを説得、全員でブラックロック号を目指す。
F.S.W.
自分の店でやけ食いをはじめるハーリー。
視線を感じ、そちらを見るとひとりの男が見ている。デズモンドだ。
「たしか、オーシャニックの815便で一緒だった」と声を掛けてくる。
話しの流れから、リビーの件を愚痴るハーリー。
それに食いつくデズモンド。
「彼女のこと信じたか? だったら、勘を信じろ。どこで会ったのか確認してみろ」と言い残し、去っていくデズモンド。
島。。。
偽ロックはデズモンドの拘束を解き、いくつか質問する。
ウィドモアがなぜ彼を連れ戻したのか、知りたいようだ。
それは知らない、なぜか電磁気を浴びせられた、と語るデズモンド。
また、デズモンドは彼がロックの偽者だとはまだ知らない。
偽ロックはサイードをキャンプに返し、デズモンドを連れ出す。
ブラックロック号への道中、「ジェイコブ直属の護衛役だった彼女がそのことを君たちに告げた途端、吹っ飛んだ。用済みになったら我々もどうなることか。。」と皮肉をのたまうベン。無言のジャックやサン。
やがて、ブラックロック号に到着するや、ハーリーがブラックロック号から飛び出してくる。
「逃げて! 逃げるんだ、早く!」
ボーーン!!
大破するブラックロック号。先回りしたハーリーが、ダイナマイトを使えなくするために爆破したのだ。
リチャードはハーリーを批難するが、
「みんなを守ってる。マイケルがそう言ってたんだ」と語るハーリー。
そんなの信じてるのか? と尋ねるマイルズに、
「活きてる奴よりは信用できる」と語るハーリー。
F.S.W.
ハーリーはリビーが入院している病院を訪ねる。
「彼女の病状は悪化してきている」と面会を渋るドクターだったが、多額の寄付金を目の前にぶら下げられると。。。
リビーと再会を果たすハーリー。
事情を尋ねるハーリーにリビーは、
「変な話だから。。。あなたのCMを観たら、別の人生の記憶が押し寄せてきたの。飛行機が墜落して、私たちは島にいたわ。そして、お互い好き合ってた。この病院に入院した時も、以前ここに入院してたとわかった。そのときあなたも。。。」
ハーリーにとっては雲を掴むような話だったが、1日外出許可をとりデートの約束を取り付ける。
島。。。
偽ロックはデズモンドを連れ森の中へ。
途中、例の少年が現れる。偽ロックだけでなく、デズモンドにも見えるようだ。
偽ロックは無視を決め込む。
リチャードは(ダーマの)住宅群に隠してあるダイナマイトを取りに行こう、と提案する。
しかし、ハーリーは「『ロックと話をしよう』とジェイコブが言ってる」と告げる。
リチャードは、ジェイコブの存在を確かめるため、「『島とは何か?』と聞け」とハーリーに言う。
しかし、ハーリーは「証明する必要はない。僕についてくるか、このまま爆破のために頑張りつづけるか、自分で決めな」と迫る。
「嘘だ。彼は指示しない。いままで一度も指示したことがない。怪物が外に出たら全てが終わりだ。協力者を募る、誰が来る?」とリチャード。
賛同者は、ベンとテンプルの惨事を目の当たりにしたマイルズ。
ジャック、サン、フランクはハーリーを支持する。
道中、不安を口にするハーリー。
「『ジェイコブがロックと話せと言った』という話は嘘なんだ」とジャックに告げる。
「わかってたさ。(俺は)ジュリエットを死なせて以来、自分を変えたかった。実際人の指示にただ従うのはつらいねw でも、それが肝心なのかもしれない」とジャック。
それでも不安がるハーリーに、「俺は君を信じる」とジャック。
そのとき、森から囁きが。。。緊張が走る一同。。。
しかし「これが何か、知ってる」とハーリーは言い残し、一人森の中へ入る。
その先には、マイケルが待っていた。
マイケルは島に幽閉されていて、同じような人たちの声が"あの森のささやき"なのだそう。
ハーリーはマイケルに偽ロックの居場所を教えられる。
「お前は死ぬなよ。リビーに会うことがあったら、謝ってたと伝えてくれ」と言い残し、姿を消すマイケル。
F.S.W.
海岸でピクニックするハーリーとリビー。(←あくまで島の再現?w)
リビーがハーリーにキスをすると、ハーリーに島の記憶が押し寄せてくる。驚くハーリー。。。
そんな2人の姿を遠くから、デスモンドが眺めていた。「任務完了」と言いたげw
島。。。
偽ロックとデズモンドがやってきたのは、森の中の古井戸だった。
「これだけ古い井戸だと全て人の手で掘ったものだ、長年かけてな。水のためじゃない。昔このような場所にコンパスを置くと針が回ってた。人々はその原因を探ろうとして井戸を掘った」と語る偽ロック。
しかし、答えは見つからなかったらしい。
「ウィドモアが欲しているのはその"答え"じゃない、"力"だ。君を連れ戻したのも、その欲望をかなえるため。井戸はここだけじゃない」と偽ロック。
「ここを見せた理由はそれだけ?」と意味深なデズモンド。
「なぜ君は怖がらない? この状況で?」
「怯えることに何の意味がある?」
すると、偽ロックはデズモンドを井戸の中に突き落とす。
偽ロックがキャンプに戻ると、ハーリーが姿を見せる。
「話しがしたい。お互い危害を与えないと約束してくれ」とハーリー。
偽ロックが応じると、ジャックたちも現れる。
偽ロックと初対面のジャックは驚きの表情。。。
F.S.W.
デズモンドは、学校から出てくる車いすのロックを見つめていた。(←今度のターゲットはロックですね?w)
おもむろに車を急発進させたデズモンドは、ロックめがけて突っ込んでいき、車いすごと轢いて、走り去ってしまう。
ロックの元に走り寄るベンや生徒たち。。。
#
あらー、イラーナあっさり退場しましたね。まるでアルツト先生並みの扱いじゃないですかーw
道厳も復活しそうにないですし、新キャラには厳しいですね、LOST(>.<)
でも、井戸に落とされた(新キャラじゃない)デズモンドは、きっと大丈夫なんでしょうw
そうそう、デズモンドに轢かれたF.S.W.のロックも。
なぜなら、いままで記憶覚醒のきっかけは"愛する人"(チャーリー=クレア、デズモンド=ペニー、ハーリー=リビー)でしたが、ロックはどうやらジャックらしい(笑)(ケガ→救急搬送→ジャック)
そっか、それで以前のエピソードで、ソーヤーのワンナイト・ラブの相手はジュリエットじゃなくシャーロットだったんですねー。(つまり、ソーヤーの覚醒きっけはジュリエットと予想)でも、ケイトの線も残ってるかなー!?
EPISODE#114「目覚めの時」
tag:lost.webpro16.com,2010://9.1479
2010-12-26T08:09:43Z
2010-12-26T08:20:19Z
デズモンドが目を覚ますと、目の前にはゾーイがいた。 どうやらデズモンドは、ベンが...
CHARA
シーズン5 EPISODE#100「変数」)病院から拉致されてきたらしい。
そこにウィドモアが現れ、驚くデズモンド。
彼から再び島に連れ戻されたことを知らされたデズモンドは、逆上して殴りかかる。部下たちが彼をとりおさえると、ウィドモアは「実験の準備をしろ、いますぐだ」とゾーイに指示を出す。
ゾーイ以下部下たちは予定外の急な実験の準備に追われる。
そんな中、20年以上も使われていなかった(ダーマの)設備の不具合&混乱から、部下の一人が巨大な電子レンジ状態で真っ黒焦げになってしまう。
しかし、デズモンドに課す実験とは、この巨大電磁波を彼に浴びせることなのだそうだ。
「君の犠牲が必要なんだ」とウィドモア。
事の次第を見守っていたジンは、さすがにウィドモアに異を唱えるが、彼はこう反論する。
「彼は電磁大事故にあっても生き残った特別な例だ。今後も(電磁波に)耐えられるのか、調べるんだ。もし耐えられなければ、我々は皆死ぬことになる」
そして、電源が入れられ、実験が開始され。。。閃光に包まれるデズモンド。。。
F.S.W.
デズモンドはL.A.空港にいた。
ちょうどオーシャニック航空815便から降りたったところで、ハーリーやクレアと言葉を交わす。
デズモンドはバリバリのビジネスマンで世界を飛び回っていた。今回、ロサンゼルスには、上司からお呼び出しがかかって来たらしい。
空港に迎えに来たジョージの運転の車で会社に到着、ボスはなんとウィドモアだった。
ウィドモアは、「妻が企画する慈善イベントに(才能ある音楽家の)息子と、人気のロックバンドを共演させることにしたんだが、そのバンドのベーシストがドラッグで逮捕されてねー。すぐに保釈される手筈になってるんだが、そのお守りを君にお願いしたい」とデズモンドに今回の仕事を説明する。
そう、そのベーシストとはもちろんチャーリーだ。
警察署に出向いたデズモンド、ちょうどチャーリーが保釈されるところだった。
しかし、気ままなチャーリーはすぐにバーに入り、酒を飲み始める。
仕方なく、酒に付き合うデズモンド。
やがてチャーリーは「死にかけたとき、運命の女性に会ったんだ、ブロンド美人の」と語るが、デズモンドは相手にしない。
デズモンドはチャーリーを車に乗せ、イベント会場へ送ろうとするが、「君にも実感させてやる」とチャーリーは言い、ハンドルを捕って、わざと車を海に転落させる。
フロントガラスが割れ、海水がなだれ込み、沈んでいく車。。。
デズモンドは運転席から脱出するが、チャーリーは助手席に座ったまま。
回り込み、助手席のウィンドウを叩く。チャーリーが手のひらを見せると、「NOT PENNY BOAT」という文字が。(←ルッキング・グラス基地の再現、というかF.B?)
なんとかチャーリーを救出し、ヨット・ハーバーにたどりつくデズモンド。
]]>
2人は病院に運びこまれる。
デズモンドはMRI検査を受けることに。すると、見知らぬ女性(ペニー)との数々の思い出のF.Bに襲われる。動揺するデズモンド。。。
デズモンドはMRI検査を中断させ、チャーリーを探し始める。
しかし、病院スタッフは情報を教えてくれず。。。ここで、ジャックと遭遇。機内で会ったことを覚えているジャック。
そのとき、病院スタッフから逃げ回っているチャーリーに出くわす。
後を追うデズモンド。ようやくチャーリーを捕まえて、一連の出来事について事情説明を求めるが、要領を得ない。
「そうか、感じたんだな。俺のことは放っておいて、そのペニーを捜したらどうだ?」
再びチャーリーを見失ったデズモンドは、謝罪のため、ウィドモアの奥さんを訪ねる。奥さんはエロイーズだっ!
ウィドモアの恐れようとは違い、この件を特に咎めるつもりはないと言うエロイーズ。
ホッとして会場を立ち去ろうとしたデズモンドに、"ペニー・ミルトン"という名が耳に入る。
デズモンドは興味を示すが、それを知ったエロイーズは今度はえらい剣幕になる。
「やめなさい。実際、深刻な違反行為よ。探し物をやめなさい。あなたには準備ができてないわ」
ワケが分からず、困惑するデズモンド。。。
そこに、ウィドモアの(例の音楽家の)息子が声を掛けてくる。そう、ダニエル(こっちの世界ではファラデーではなくウィドモア)だ。
ダニエルは、博物館勤めの女性(シャーロット)に一目惚れしたことを語り、そのあとに自分も自覚がないまま描いたという小難しい計算式を、デズモンドに見せる。
面食らうデズモンド。
「僕は音楽家、(自分で描いたのに)さっぱりわからない。工科大の友人に見せたら、とても難易度の高い量子力学の式だそうだ」
そして、式の意味するところは、大災害が起きようとしていて、それを止めるには巨大なエネルギーを放出させること、例えば核爆発のようなものが必要だ、ということだそうだ。
「核爆発を起こしたいの?」とデズモンド。
「そうじゃない。もし、この世が本当の世界じゃないとしたら? なにか理由があって、本当の世界を変えたんだとしたら? 核爆発を起こしたいんじゃない、すでに起こったんだ」
荒唐無稽な話についていけず、立ち去ろうとするデズモンド。
「なぜペニーを捜している? 君も感じたんだろ。彼女は僕の異母姉だ」とダニエル。
デズモンドは夜のスタジアムに足を運ぶ。(←かつてジャックと出会った場所ですね)
そこでペニーはトレーニングをしていた。
デズモンドは彼女に声を掛け、挨拶の握手を交わす。。。
島。。。
デズモンドが目を覚ますと、ゾーイやウィドモアたちが実験室に入ってくる。
実験は成功、デズモンドは黒焦げにはなっていなかった。
ウィドモアは謝罪の上、デズモンドに事情を説明しようとするが、それを制止して
「もう分かりました。俺には重要な役割があると。いつ始めます?」とデズモンド。
驚くウィドモア。
ゾーイたちと基地に引き返すデズモンド。
森の中で、ゾーイ以外の部下たちが襲われる。サイードだ!
ゾーイは逃げ、サイードはデズモンドにこう言う。
「いまは説明する暇がないが、彼らは危険だ。一緒に行こう」
「ああ、もちろん。案内を頼む」と(意外や?)おとなしくついて行くデズモンド。
F.S.W.
デズモンドが目を覚ますと、目の前にはペニーがいた。
どうやら、ペニーと握手した瞬間、気絶したらしい。
彼女とお茶を飲む約束をとりつけるデズモンド。
車に戻ったデズモンドは、運転手のジョージにこう告げる。
「815便の乗客名簿を手に入れてくれ。彼らに見せたいものがあるんだ」
#
マトリックスかッ!?(笑)
映画『マトリックス』では、平和な"日常"世界がじつはコンピュータの反乱によって作られた「仮想現実(マトリックス)」で、"現実"はコンピュータによって人類が養殖されている世界。それを知るモーフィアスらによって、天才ハッカー・ネオが"救世主"として導かれ、人類解放のための戦いを繰り広げる、というわけですが。。。
さながら"フラッシュ・サイドウェイズ(F.S.W.)"は水爆爆発によって書き換えられた「マトリックス」で、それにいち早く気付いたデズモンドが"モーフィアス"、ジャックが"救世主・ネオ"で、2つの世界の融合を試みるとか?w
うーむ、今回のエピソードだけ見ると、そんな展開ですかー(>.<)
ホントにあと7話ぐらいで決着つくのか?
それはさておき、デズモンド。
かつて、スワン基地の電磁爆発により、フラッシュ(予知能力)を得ましたよね。
そして、島からの脱出の際は、意識のタイムリープ現象(ダニエルがいうところの副作用?)に見舞われるも、なんとか"定数"(=ペニー)により救われました。
で、今回再び電磁波の影響により、意識がパラレルワールドを行ったり来たり!?
どんだけ特異体質やねん、デズモンド(笑)
ちなみに、フラッシュ(予知能力)はまだ活きてるんですかねー?
ウィドモアに協力することをすんなり承諾したわりに、あっさりサイードについて行きましたよね。(未来を予知してて?)偽ロックに会うために、わざとついて行ったんですかねぇ。。。
ウィドモアは、デズモンドを使って、中性子爆弾とかで"煙"を殲滅する作戦でしょうか?
EPISODE#113「パッケージ」
tag:lost.webpro16.com,2010://9.1474
2010-12-16T18:39:26Z
2010-12-16T18:55:38Z
島。。。 (ナイトスコープで、偽ロックたちのキャンプを見張っている何者か。。。)...
CHARA
島。。。
(ナイトスコープで、偽ロックたちのキャンプを見張っている何者か。。。)
偽ロックはジンに声をかける。
「洞窟に名が書かれている全員が一緒じゃないと島を出れない」と語る偽ロック。
そして、「サンは私が捜してくる」と告げる。
F.S.W.
ジンは空港で、2万5千ドルを没収されてしまう。そのお金はサンの父親から渡された荷物で、中身を把握していなかったため、申告違反となってしまったのだ。
しかたなく、2人はホテルにチェックインするが、別々の部屋に泊まる。
そう、2人はまだ結婚していなかった。。。
島。。。
偽ロックは、「ちょっと出かけてくるから、あとを頼む」とサイードに声を掛ける。
偽ロックがキャンプを離れるのを見たジンは、自分も出かける準備を始める。
それを見て、声を掛けるソーヤー。
そのとき、麻酔銃に撃たれるジン。そして、ソーヤーも。
全員が麻酔銃で眠らされると、ゾーイ(ウィドモアの部下)たちが姿を現し、ジンをさらっていく。
ビーチでは、リチャードを待つといって動きをとらないイラーナ。
しかし、サンはイライラが爆発。落ち着くため、ひとりで畑仕事をはじめる。
そこにジャックが声を掛けてくるが、また興奮してしまったサンは、ジャックを追い返す。
F.S.W.
ホテルの部屋に落ち着いたサンのところに、ジンがやってきて「一応、約束の場所に行ってみる」と言う。
ジンを部屋に引き入れたサンは「もういないわよ」と引き止め、ジンを誘惑。。。
島。。。
しばらくすると、サンのところに偽ロックが現れる。
「ジンを見つけた。会わせるから、行こう」と偽ロックは誘うが、「あなたは信用できない」とサンは拒否する。
サンは逃げ出し、追う偽ロック。しかし、サンは森の中の木にぶつかり、気を失ってしまう。
F.S.W.
同じベッドの中で朝を迎えた2人。父親には内緒の仲なのだ。
「駆け落ちしよう。内緒の口座があるの」と言い出すサン。
戸惑うジン。
そこへ、前日約束をすっぽかされた男が部屋を訪ねてくる。キーミーだ。
島。。。
気を失っていたサンを揺り起こしたのはベンだった。
気付いたサンは韓国語で捲し立てる。
偽ロックがキャンプに帰ってくると、人々がみんな倒れていて驚く。
サイードを起こし、事情を聞くが「襲われた。(誰にかは)わからない」とサイード。
ジンが目を覚ますと、そこはダーマの洗脳部屋(サブリミナル効果の実験室)だった。
すると、ゾーイが現れ、エネルギー滞留地の地図を見せ、「これ、あなたのサインでしょ?」と尋ねる。
しかし、ジンは「質問に答えてほしければ、ボス、ウィドモアに会わせろ」と要求する。
偽ロックとサイードは"ジン奪還"の準備をはじめる。
そこへクレアがやってきて、「洞窟の壁に私の名はなかったんでしょ? 私は必要ないのね。アーロンはケイトをママだと思ってるし。。。」と落ち込んでいる様子。
偽ロックは「いや、君は必要だ。席も充分あるしね。(名が消されていた)ケイトも残りの3人を呼ぶために役立つが、そのあとは別にどうなろうとかまわないさ」と告げる。
ハッと考え込むクレア。。。
F.S.W.
キーミーは集金に来たのだ。隠れていたジンを見つけ、金を要求するが、言葉が通じないw
仕方なくキーミーは、通訳の男を呼ぶ。やってきたのは、バクーニン!(←眼帯はしてませんねw)
サンとジンは事情を説明するが、「俺の問題じゃない」と突き放すキーミー。
銀行で金をおろしてくる、というサンに了承。
サンにはバクーニンを同行させ、ジンは(例の)店へ連れて行く。
島。。。
サンはジャックの治療を受けるが、頭を打った衝撃で英語が話せなくなったらしい(韓国語はOK。失語症?)。
一応、聞いことは理解は出来るようだ。
そこに、リチャードとハーリーが戻ってくる。
リチャードは、「すぐに出発する」とみんなに告げる。
ハイドラ島に上陸した偽ロック。
ビーチは小型の超音波フェンスで防衛されていた。
ウィドモアの部下たちが銃を持って出てきて、威嚇しながら偽ロックを誘導する。
超音波フェンスを挟んで対峙する偽ロックとウィドモア。
じつは初対面らしい。
「ジンをさらっただろ」と偽ロック。
「さあ、なんのことだか、わからんな」とウィドモア。
「ある賢者がこの島に戦争が迫っていると言っていた。それが始まったようだ」と偽ロック。
リチャードは、「偽ロックを島を出さないよう、ハイドラ島の飛行機を爆破する」とみんなに告げる。
「島を出る唯一の方法なのに、なにを馬鹿なことを言ってるの! 私は行かないわ」と烈火のごとく怒り出したサンはその場を立ち去る。
しかし、すべて韓国語だったので、誰一人理解できずorz
F.S.W.
銀行に行ったサンは、内緒の口座が父親によって解約されていることを知る。
ジンは、店の厨房の倉庫に監禁される。
「ホントにばれてるの知らないんだな。ペクさん怒ってたぞ、大事な娘をキズモノにされたってな。あの金はお前を始末するための報酬なんだよw」
とジンが英語がわからないのをいいことにぶっちゃけるキーミー。
島。。。
アジトに戻ったウィドモアはゾーイと揉めだす。
ジンをさらったのは、ゾーイの独断だったらしい。
とりあえずウィドモアはゾーイに潜水艇の"パッケージ(荷物)"を運び出すよう、命令する。
そして、ウィドモアはジンの元へ。
まずは、アジラ航空機で見つけたサンのデジカメを手渡す。
まだ見ぬ娘・ジヨンの写真に顔がほころぶジン。
すると、「偽ロックを島から出してしまったら、この我々の愛する者すべてが消え失せてしまう。私はそれを止めに来たのだ。君にも"パッケージ"を見てもらいたい」と語るウィドモア。
F.S.W.
監禁中のジン。外からは物音が。(じつはサイードによってキーミー一味がやられている)
ジンが物音をたてていると、サイードが現れる。
サイードはすぐに立ち去ろうとするが、「自由、自由」と片言の英語で話しかけると、サイードはカッターを縛られた手に渡し、「がんばれよ」と言い残し去って行く。
サンを連れたバクーニンが店に到着すると、一行が全員倒されていて驚く。
虫の息のキーミーを助けようとすると、背後からジンに銃を向けられる。
バクーニンが抵抗、ジンは射殺(→銃痕が右目にってそうきますかw)するが、バクーニンの撃った流れ弾がサンを直撃してしまう。
慌ててサンを抱き上げるジン。
「妊娠してるの」と泣きながら告げるサン。。。
島。。。
海岸でたそがれるサン。そこにジャックがやってきて、「筆談すればいい」と紙とペンを手渡す。さらに、サンの畑で見つけたトマトを差し出す。
「ごめんね」と書いて謝るサン。
「俺がジンを捜して、2人を島から脱出させる」と約束、サンの信頼を取り戻すジャック。
キャンプの居残り組のソーヤーとケイト。
「やつは向こうでウィドモアに吹っ飛ばされてるはずだ」とソーヤー。
「そうなってなかったら?」とケイト。
「相当まずいことになるな」とソーヤー。
そこに偽ロックが帰還する。落胆の色が隠せないソーヤー。
「ジンは?サイードは?」と偽ロックに尋ねるが、サイードは潜水艇の偵察のために置いてきたらしい。
ゾーイが"パッケージ"を潜水艇から桟橋に運び出していた。パッケージとは、デズモンドだ!!
彼は薬を飲まされて酩酊状態のようだ。
一方、桟橋の下の海中にはサイードが潜んでいた。
桟橋の上で倒れこんだデズモンドと、海中のサイードの目が合い、驚く2人(◎.◎)
#
ここで、デズモンド登場ですかー!?
以前の予想、微妙に当たりましたかねw(→ジェイコブが待っていたのはウィドモアではなくデズモンドの可能性は大)
さて、ウィドモアはちゃんと知ってましたねー、島の役割。
しかも、じつはよい人?と思ってしまいました。今後の展開やいかに?
今回のタイトル"パッケージ"とはデズモンドのことでしたが、きっとF.S.W.におけるジンの持っていった"荷物(お金)"も指してるんでしょうねー。
どちらも、大事な娘を奪った男とその父親の確執、という共通項がありますw
こういった細かいところ(の脚本)も秀逸ですよねー、LOST(^^
で、デズモンドのフラッシュ(予知能力)が、偽ロックを止めるための切り札なのでしょうか?
そうそう、今回判明した小ネタもいくつか。
"煙"は海を越えられないらしい。(宙に浮いてるのになぜ?w)
洞窟の壁に、ケイトの名はないのではなく、消されていたらしい。(死んでないのになぜ?w)
EPISODE#112「長く仕えし者」
tag:lost.webpro16.com,2010://9.1469
2010-12-13T18:00:31Z
2010-12-13T18:01:35Z
F.B.(フラッシュバック) 包帯グルグル巻きのイラーナ。そこにお見舞いにやって...
CHARA
F.B.(フラッシュバック)
包帯グルグル巻きのイラーナ。そこにお見舞いにやってきたジェイコブは、力を貸してほしい、と頼む。
「6人を守ってほしい。リストを渡す。残った候補者だ」
島では、再会してビーチのキャンプで一息つくジャックやイラーナたち。。。
イラーナはジャックたちにその話をして、「このあとのことはリカルド(←リチャードのスペイン語読み)に聞けって彼に言われた」と語る。
突然、話を振られたリチャードは、
「そんなこと知るわけないだろう。私は自殺しようとしてたんだよ。ジェイコブの話は全部ウソだ。(真実は)我々は全員死んでいる、ここは島じゃない、地獄だ。別の者の話を聞くべきだ」
と怒って、立ち去ってしまう。
イラーナは彼を追おうとするが、ジャックが止める。が、「"別の者"とはロックのこと」で「あのロックは本物じゃない」と周りに諭され、結局一番事情がわかってないのはジャックだったw
そんなとき、ちょっと離れた場所でハーリーが独り言を言い始める、しかも英語じゃないw(←スペイン語?)
それに気付いたジャックが、「ジェイコブはなんと言ってる?」と話し掛けるが、「ジェイコブじゃないよ。君には関係ない」とハーリー。
松明を手にリチャードは森の中をズンズン進んでいた。
F.B.
1867年、カナリア諸島のテネリフェ島。(←坂本龍馬の没年ですなーw)
森の中、馬を駆るリチャード。
自宅の小屋の中に入ると、愛妻イサベラは病に伏せっていた。
リチャードは医者を呼びに、再び馬を走らせる。
走り続けた彼はようやく医者の家にたどりつくが、「遠すぎる」と往診を拒否されてしまう。仕方なく薬だけもらうことになるが、お金が足りず、こちらも拒否される。薬が欲しいリチャードと医者が揉み合いになり、その拍子に倒れた医者は頭の打ち所が悪く死んでしまう。
リチャードはかまわず薬を手に逃げて帰宅するのだが。。。イサベラはすでに亡くなっていた。悲しみに暮れるリチャード。。。やがて、役人が追ってきて牢へ。
リチャードは処刑されることに決まったが、その寸前、"英語が話せる(←イサベラと新世界に旅立つことを夢見て勉強していた)"との理由から、ウィット・フィールドという男に奴隷として買われることになる。
彼が乗ることになったのは、ポーツマスのブラック・ロック号。
やがてブラック・ロック号は大嵐に会い、大きな彫像にぶつかる。(←例の巨神像ですねw)
翌朝、気付くとブラックロック号はジャングルの中に打ち上げられていた。
リチャードをはじめ、鎖に繋がれていた奴隷たちは助けを求めるが、やってきたのはウィット・フィールドだった。
すると、彼ははじから奴隷たちを刺殺しはじめる。
「残った船員は5名。お前たちを解放すれば、いずれ我々を襲うだろう」と言うフィールド。
最後のリチャードの番が来たとき、船外でチキチキ音と凄い物音、船員の悲鳴が響き渡る。
フィールドが「どうした?」と叫ぶと、船内に入ってきた煙に襲われ、連れ去られる。
驚くリチャードだったが、鎖に繋がれていてはどうしようもない。
煙はやがてリチャードにも迫るが、突然いなくなってしまう。
一人取り残されたリチャード。鎖をはずそうと地道な努力を続けるが、水も食料も口にできず。。。
意識朦朧とした中、なぜか死んだはずのイサベラが現れる。
「ここは地獄よ」と怯える彼女はリチャードを助けようとするが、再びチキチキ音が聞こえてくる。リチャードに急かされ船外へ避難する彼女だったが、見つかってしまったようで。。。
絶望に打ちひしがれるリチャード。。。
気付くと、目の前に黒い服の男が現れる。彼はリチャードの鎖を解き、「"煙"は私だ。しかし、イサベラをさらったのは"悪魔"だ。彫像の下にいる。奥さんにもう一度会うためには悪魔をヤルしかない」と説明し、短剣を渡す。(←道厳のと同じ?)
リチャードは足だけになった巨神像のところへ向かう。
すると、突然襲われ、打ちのめされる。ジェイコブだ。
「なにものだ?」とジェイコブは尋ね、リチャードの話から黒服男の差し金だと悟る。
ジェイコブはリチャードを溺れさせるなどして懐柔、「君らの船を呼んだのは私だ」と語る。
「船を呼んだ? なぜ?」とリチャード。
ワインボトルを差し出し、
「このワインを"地獄"だとしよう。"悪意"でも"邪悪"でもいい。で、瓶を振ってもワインが瓶を出ることはないが、出てしまえば広がってしまう。瓶の蓋をするコルクがこの島だ。この島だけが"邪悪"を封じ込めている。黒服の男は人間はみな"性悪"だと信じているが、私はそれが間違っていると証明するために、ここに人々を呼んでいる」とジェイコブ。
過去、多くの人間がやってきて死んでいったそうだ。
「あなたが呼んだなら、手助けすればいいのに?」とリチャード。
「それでは意味がない。自分で考えて善悪を判断してほしい。私は介入する気はない」
「しかし、あの黒服の男は介入する」
「ああ。そうだ、私はやはり直接口を出す気はないから、君が私の代理として仲介してくれないか?」
「見返りは? 妻を返してくれ」とリチャード。
「それは無理だ」とジェイコブ。
「では、地獄に落ちないよう赦免してくれ」
首を横に振るジェイコブ。
「では、死なずに永遠に生きていたい」とリチャード。
「それなら、できる」とリチャードの肩に触れるジェイコブ。
黒服の男の元へ戻ったリチャード。
「(ジェイコブと)話しをしてしまったね?」と黒服男。
リチャードは、ジェイコブから渡された白い石を手渡す。
「彼に従ったら、もう2度と奥さんに会えないぞ。まぁ、仕方ない、彼は口が上手いからな。でも、この先気が変わったら、いつでも取引に応じるよ。そうそう、これを拾った」とイサベラの形見のペンダントをリチャードに手渡し、こつ然と姿をくらます。
呆然とするリチャードだったが、泣きながらそのペンダントを地面に埋める。。。
現代の島。。。
リチャードが地面を掘り返すと、形見のペンダントが出てくる。
「気が変わったよ。あの話はまだ有効か? 取引に応じるのか?」と森の中に叫ぶリチャード。。。
人の気配がして、振り返ると。。。そこにはハーリーがいた。
リチャードはハーリーを追い返そうとするが、「奥さんに頼まれた」とのハーリーの言葉に驚きの顔。
「『何故ネックレスを埋めたの?』って聞いてる。いまも隣にいる」
ハーリーはイサベラの言葉を伝えていく。
その言葉を信じるリチャード。そして癒される。。。
「最後に、あんたがやるべきことだって。『黒服の男を止めろ、島を出すな、そうしないとみんな地獄行きだ』って」 ←ヒェェ〜〜(>.<)
森を睨む偽ロック。。。
F.B.
佇む黒服の男のところにジェイコブがやってくる。
「僕を殺そうとしたね? なぜかと考えていた」とジェイコブ。
「島を出ていきたいだけさ」と黒服男。
「僕が生きている限りは無理だ」
「なら、殺そうとした理由はわかるだろ。いつか必ず殺すよ」
「それでも、誰かが僕の後を継ぐさ」
「じゃ、そいつらもみんな殺す。。。」
#
ほぉーー!?
てっきり"島"の支配権を巡る闘いだと思っていたのですが、"煙"を外に出さないための攻防だったんですねー。
"島"の不思議な力(移動能力や外界に簡単に出れないなど)もそのための力!?
それ、ベンやウィドモアは知ってるんですかねー? いや、知ってたら島を手中に収めたいとか、思わないよなー?w
道厳は知ってたぽいけどなぁ。。。
さて、リチャードは、ジェイコブと彼が呼んだ人々との仲介者だとのこと。
とすると、"アザーズ"ってジェイコブから見ると大して意味がない? だって、直接介入する気はないんですよねー。
一方、候補者(ジャックたち)には介入しまくり。。。
それに、島に呼んだ人々の生き残り(=アザーズ)のリーダーが、ウィドモアやベンとかじゃ、"煙"の改心も期待できませんよーw
ちなみに、イラーナはどんなポジションなんだろう??
最後、不穏な空気でしたね。
ジェイコブを葬った偽ロックの次なる狙いは、候補者殲滅(>.<)
ソーヤー、サイード、ジン、ピンチですっ!!
EPISODE#111「偵察」
tag:lost.webpro16.com,2010://9.1466
2010-12-09T14:24:25Z
2010-12-09T14:31:52Z
島。。。 ソーヤーはクレアのテントに来ていた。 気絶していたジンを起こすと、ジン...
CHARA
島。。。
ソーヤーはクレアのテントに来ていた。
気絶していたジンを起こすと、ジンはソーヤーの姿に驚く。
「ここから逃げよう。あのロックは本物じゃない」とジンは話すが、「知ってる。島を出るためだ」とソーヤー。
「サンを探さなきゃ、島を出れない」とジン。
「わかってる。彼女を置いてゆきはしない」とソーヤー。
そこへ、アザーズを引き連れた偽ロックが帰還する。クレア、サイード、ケイトも一緒だ。
再会に微妙な空気が流れるソーヤーとケイト。。。
F.S.W.
女とベッドの中のソーヤー。
(仕事の)打合せ時間が迫り、慌ててベッドを飛び出ると、誤ってカバンの中の大金をぶちまけてしまう(←いつもの手口ですねw)
すると、女は銃を持ち出し、ソーヤーに向ける。
「私の夫も詐欺師なのよ。信用詐欺の手口そのままね」
「俺は警官だ。この部屋は盗聴され、外は包囲されている。狙いは君じゃない、旦那だ。銃を下せ」とハッタリをかますソーヤー。
しかし、女は騙されない。
「ラフルア」とソーヤーが呟くと、警官隊が部屋に突入してくる。(←(゜Д゜)ハァ!?)
「もっと早く呼べよ」と入ってきた刑事。おっとマイルズじゃないですか!
2人はロス市警の刑事になっていた。。。
島。。。
クレアの変な様子に戸惑うケイト。(←やっと気づいた?)
偽ロックは、みんなに「詳しい事情はあとで説明する」から、島を出るためとりあえず出発すると告げる。
F.S.W.
ソーヤーは密かにある男を追っていた。
"相棒"のマイルズは、ソーヤーに父親の知り合いの女性とのデートをセッティングしていた。(←お、ナマステ博士は博物館勤務ですか?w)
迷惑がるソーヤーだったが、マイルズはなにかを察しているようで、押し切られるw
島。。。
森の中、偽ロックの一行は、キャンプを張ることにする。
すると、「すぐに島を出ると言っただろ。いつだ?」とソーヤーが噛みつく。
偽ロックはソーヤーと2人きりに。
「私が"煙"だ」と告白する偽ロック。
「じゃ、あんたが皆殺しにしたのか?」と彼を睨み付けるソーヤー。
「殺らなきゃ、殺られる」と偽ロック。
2人は海岸線に到着、浜には一艘のカヌーがあった。沖には、かつてソーヤーとケイトが監禁され命からがら脱出したあの島だ。。。
「ハイドラ島(に行ってもらう)。墜落したアジラ航空機がある。が、乗客の中に我々に危害を加えようとしている連中が混ざっている。だから、君に偵察をお願いしたい」
「なんで、俺が?」
「その飛行機で、この島を出るからだよ」と不敵な笑みを浮かべる偽ロック。
F.S.W.
マイルズの指示で、パーティに出席したソーヤーは、相手の女性と落ち合う。シャーロットだw
すぐに意気投合した2人は。。。ベッドイン。
しかし、引出しの中の"ソーヤー"という名のファイルを見てしまったシャーロットは、怒ったソーヤーに家を追い出されてしまう。
島。。。
ハイランド島に到着したソーヤー。
ケイトと監禁されていた檻を見つけ感傷的に。(←って、ジュリエットはもういいの?w)
森の中でキャンプ中のケイトは、サイードに話しかけるが、サイードの様子がおかしい。
すると、突然クレアがケイトをナイフで襲う。ケイトはサイードに助けを求めるが、サイードは見てるだけ。
そこへ、偽ロックが現れ、クレアを止める。偽ロックはケイトを気遣うが、ケイトも興奮状態(>.<)
ソーヤーはアジラ航空機を見つける。やがて、近くの茂みの中には死体の山が。。。
呆然としていると、人の気配に気づく。
人が一人逃げていく。追いかけるソーヤー。捕まえると、一人生き残ったという女性乗客だった。。。
F.S.W.
署内にはチャーリーの兄の姿w(チャーリーはソーヤーたちの署に連行されたらしい)
マイルズはソーヤーの嘘(←オーストラリアに行っていたこと)に気付き、詰問する。しかし、ソーヤーは答えることを拒否、「お前とはコンビ解消だ」と捨て台詞のマイルズ。
何をしてきたのか質問するがソーヤーは話そうとしない。
島。。。
ソーヤーが捕まえた女性はゾーイと名乗り、「救助を待ってて。薪を拾ってたら、悲鳴が聞こえたので戻ると、全員死んでいた」と語る。
本当に仲間がいるから(合流しよう)と提案するソーヤー。
ショックを受けたケイトはひとり涙に暮れていた。
そこに偽ロックが現れ、謝罪する。
「私のついた嘘が原因だ。絶望していたクレアを助けるためには、憎む相手が必要だったんだ。悪かった。だが、少し時間をくれ、そうすれば彼女も落ち着く」
「ソーヤーはどこ?」とケイト。
ゾーイをカヌーまで案内するソーヤー。
しかし、道すがらの会話で嘘を見抜いたソーヤーは彼女に銃を向ける。
ゾーイは驚きの表情を見せるが、口笛を吹くと、回りの茂みから、銃を持った男たちがわらわらと現れる。
多勢に無勢、降伏するソーヤー。
「ボスに合わせろ」
偽ロックとともに海岸線に現れたケイト。
「ソーヤーはあっちの島に行かせた」と偽ロック。
そして、君と同じで、私も心が病んでいた母のせいで苦労して成長した、と打ち明ける。
「突然、なんでそんな話を?」と怪訝がるケイト。
「いまとなっては、アーロンも、そういう母親を持つことになったからだ」と偽ロック。
連行されるソーヤー。途中では、小型の超音波フェンスを設置している現場も。
やがて、桟橋に係留された潜水艇に到着する。乗り込むソーヤー。
F.S.W.
気持ちが揺れるソーヤーは、シャーロットの家を訪ねるが、怒りがおさまらない彼女に追い返される。
島。。。
潜水艇の中では、ソーヤーをウィドモアが待っていた。
彼は、アジラ航空の乗客の件は自分たちの仕業ではないと話す。
ソーヤーは取引を持ちかける。
「ロックに化けた男を連れてくるから、好きにするがいい。条件は2つ。俺たちの仲間には手を出すな。そして、島から脱出させろ」
ウィドモアに疑念がないわけではなさそうだが、とりあえず取引は成立する。
クレアが再びケイトに接触。さっきのことを謝罪する。
ケイトは戸惑うが、彼女を受け入れる。
本島に戻ってきたソーヤー。出迎える偽ロック。
ソーヤーはウィドモアのこと、そして取引したことも話す。
そのことに感謝の意を示す偽ロック。
「あんたは、俺たちを島から出す、と約束しただろ」と念を押すソーヤー。
F.S.W.
ソーヤーはマイルズに、両親のこと、"ソーヤー"のこと、その男を追っていることなど全てを打ち明け、和解する。
そのとき、2人が乗った車に、後方から別の車がぶつかってくる。パトカーに追われているようだ。
2人も逃げた犯人を追跡する。
先回りしたソーヤーが犯人を確保。しかし、それはケイトだった!
島。。。
日も暮れ。。。ソーヤーはケイトに声を掛ける。
ハイドラ島の状況を彼女に話すソーヤー。
「で、どうするの?」と心配そうなケイト。
「やつらを戦わせる。その隙に潜水艇を奪って逃げるのさ」とソーヤー。
#
なんだー? 前回といい、今回といい、ここに来て、急な(面白さ)失速!?
F.S.W.(フラッシュ・サイドウェイズ)でソーヤーが刑事って、なにをどうしたいんでしょうか??
F.S.Wはあっと驚くエンディングのための布石であると期待してるんですが、ちょっと不安になってきました(>.<)
まさか、F.S.W.が現実世界で、島のストーリーが"夢オチ"、なんてことはないでしょうね!?w
そうそう、島での対立軸もわかんないんですよねー。
たしか、ジェイコブvs.黒服男、ベンvs.ウィドモアで、ベンはジェイコブの配下だったわけですから、
黒服男⇔ジェイコブ>ベン⇔ウィドモア
となるはず。
敵の敵は味方、で黒服男とウィドモアは手を組んでも不思議じゃないのに、彼らも対立関係なんでしょうか?
単純に、三つ巴で島の支配権を争っているんですかね?
でもジェイコブは死んだんだから(誰かが後継者になる前に)、黒服男は島を出て、ベンとウィドモアが争えばいいだけ、という気もするんですが。。。!?
EPISODE#110「ライナス博士」
tag:lost.webpro16.com,2010://9.1463
2010-12-05T10:06:44Z
2010-12-05T10:08:48Z
島。。。 イラーナたちとはぐれたベンは一人でテンプルを脱出していたが、森の中で無...
CHARA
島。。。
イラーナたちとはぐれたベンは一人でテンプルを脱出していたが、森の中で無事イラーナ一行と再会する。
サイードが道厳を殺したことを伝えると、驚くイラーナ。
ベンはキャンプのあるビーチに行くことを提案、一行はとりあえず出発する。
F.S.W.
歴史教師のベンは、レイノルズ校長に落ちこぼれの補習授業を押し付けられる。
博士号を持つベンはその待遇に不満。歴史クラブの指導を口実に断ろうとするが、校長はけんもほろろ。
同僚のレスリー(←アルツト先生? なんとなくしか覚えてないけどw)に愚痴をこぼしていると、代理教員のロックが「なら、校長になれ」と横から口を挟む。
島。。。
ビーチに向かう道中、ベンを不審に思ったイラーナは、マイルズにジェイコブの遺灰を渡し、彼の死について聞くよう頼む。
"力"を使うマイルズ。
「ベンが殺した」
ベンは否定するが、怒りの形相のイラーナは「ジェイコブは私の父同然だった」と告げる。
しかし、意外にもそれ以上追及することなく、先を急ぐ。
ビーチについた一行は手分けして、小屋作りに入る。
ベンはイラーナのご機嫌をとろうとするが、彼女は完全無視。
F.S.W.
ベンは年老いた父親と暮らしていた。(←この世界では亡くなってないんですねw)
学校での仕事を愚痴るベンに、
「お前によい人生を与えようと、ダーマに入り、あの島に連れて行った。あっちはみんな頭のよい連中ばかりだった。島に残ってればお前の人生は違ってただろう」
と語る父。(←その設定は残ってるんですね)
そこへ、ベンが担当する歴史クラブの生徒アレックス(!)が、大学単位試験のための個人授業を頼みに来る。
明朝、指導することを約束するベン。
島。。。
小屋作りの作業の中、「私は夫を探したいの」というサンに、イラーナは「私も探したいのはやまやまよ、守らなきゃいけないから。あなたたちはジェイコブの後継者候補なの。もう6人しか残ってないわ」と説明する。突然の話に驚きを隠せないサン。
野宿で夜を明かしたジャックとハーリー。
ジャックはテンプルに戻ると言うが、ジェイコブから嫌な話を聞いているハーリーは渋る。
しかし、「好きにしろ」と言ってジャックは森の中へ入っていくので、仕方なくついてゆくハーリー。
そんな2人の前にリチャードが現れる。
リチャードは「テンプルはこっちだ」と2人を先導する。
ソーヤーのテント(?)で物資を物色しているベン。すると、突然背後から銃を突きつけられる。イラーナだ!
イラーナはベンを、皆を埋葬している墓地に連れて行き、足枷(←無視している間その材料を用意してたわけだw)をはめ、自分の墓穴を掘るよう命令する。
F.S.W.
早朝の図書室、アレックスに熱心に個人授業を行うベン。
彼女は自分が希望する大学への推薦状が欲しいが、身の回りにその大学のOBは校長しかいない、と漏らす。
さらに、その校長と保健室の看護師の不適切な関係を目撃したと告げる。
それを聞き、考えをめぐらすベン。
島。。。
イラーナの監視下、仕方なく自分の墓穴を掘っているベン。
マイルズが食事を差し入れるが、断るベン。が、彼を金で買収しようとする。
「遠慮する。そこに埋められたニッキーとパウロっていうバカップルが800万ドルのダイヤを抱えてるからね」とマイルズ。(←えー、そのためのニッキーとパウロ!?)
リチャードがジャックとハーリーを導いた先は、テンプルでなくブラックロック号だった。
「テンプルは全滅した」と説明するリチャードに、驚くジャック。
一方「ジェイコブからそれとなく聞いた」と言うハーリー。
それを聞いたリチャードは「彼の言うことを信じるな」と言って、一人ブラックロック号に向かう。
「どうするんだ?」と問うジャックに、「死ぬ」と答えるリチャード。
F.S.W.
ベンは、同僚のレスリーに看護師のメールアカウントへのハッキングを依頼する。事情を聞いた彼は、待遇改善(駐車スペースの交換&実験器具の買い替え)を条件に承諾する。
島。。。
ブラックロック号の中に入った3人。
「島に来て長いこと経つが、戻ったのは初めてだ」と言うリチャード。(←もしかして元船員?元奴隷?)
リチャードはダイナマイトを物色し始める。アルツトの悪夢を知るハーリーが注意を促すが、
「死にたくても、自分では死ねない。だから、君に手伝ってほしい」とリチャード。
事情を尋ねるジャック。
ジェイコブに触れられることにより不老不死になったというリチャード。
「はるか昔から私は彼に仕えてきた。全ての物事には理由があり、彼には計画があると。私も計画の一部だと。時がくればどんな計画か、教えてくれると言っていたが、そうなる前に死んでしまった。もう私の生きる意味はない。自分でダイナマイトに火をつけても死ねないから、君に火をつけてほしい。導火線を長くして、逃げる時間は作った」
納得した風のジャックはダイナマイトの導火線に火をつける。
しかし、ジャックは逃げようとしない。戸惑うリチャード。
いたたまれないハーリーは、先に逃げ出す。
灯台でのできごとを話し、そんな手間暇かけて島に呼んだのに、こんなとこで死なせるはずはないと語るジャック。
「そんなたわいごとに、命を賭けるのか?」とリチャードは詰問するが、「そうだ」と言って目を瞑り静かに待つジャック。
すると、ダイナマイトに到達する直前、火が消えてしまう。
なにかを感じとったリチャードは、ジャックについてゆく気になったようだ。
「最初の場所にもどろう」と言うジャック。
墓穴を掘りつづけるベン。すると、例のチキチキ音wが響き、偽ロックが現れる。
偽ロックは「これから仲間を集めて島を出る。しかし、そのあとの島の管理者が必要だ」とベンに告げる。ベンは驚くが、「この状況じゃ。。。」とやけになっている。
すると、偽ロックはわけもなく足枷をはずし、180m先の木の陰に銃を隠した、ハイドラ基地で待っていると告げ、消える。
ベンは森の中へ走り出す。追いかけるイラーナ。
F.S.W.
ベンはハッキングで得たメールのやり取りのコピーを手に校長室に乗り込む。
「それを見たら、教育委員会や奥様はさぞかし怒るでしょう。辞職してほしい。なおその際は、後任として私を推薦すること」
しかしライナス校長は、ベンが目を掛けているアレックスの大学推薦状を盾にして、「どうするかは、君が決めろ」と迫る。
島。。。
森の中、追われるベン、追うイラーナ。
ベンは銃の隠し場所に到着し、一気に形勢は逆転する。
しかし、ベンはイラーナを撃たず、弁明を始める。
「君の気持は分かる、私も目の前で娘を殺されたからね。それも娘を助けるチャンスがあったのに。私は娘よりも島を取った。後悔している。しかし、それもこれもすべてジェイコブのためだ。なのに、彼は一顧だにしなかった。怒りで我を忘れ、刺してしまった。彼を殺して、すまない。許してくれとは言わない、ただロックのところに行かせてくれ」
「どうして?」とイラーナ。
「僕を受け入れてくれるのは、もう彼だけだ」とベン。
「私は受け入れる」とイラーナは告げ、踵を返す。
F.S.W.
ベンが校長室を訪れると、アレックスに出くわす。
「ベタ褒めの推薦状をもらえた」とアレックスは喜びに満ち満ちた顔でベンに報告する。
「それはよかったね」と返すベン。(こちらの世界では)ベンはアレックスを取ったのだ。。。
島。。。
イラーナとベンがビーチに戻ってくる。その様子に驚きの表情のサンたち。
そこにジャック、ハーリー、リチャードが現れる。
再会を喜び合う一同☆
しかし、そんな光景を沖から覗いている潜望鏡がある。。。
ウィドモアの潜水艇だ! しかも今回は本人も乗船している!!
#
なんだ、今回のエピソード!?
島でのストーリーは全然進まず、F.S.W.でベンが(今回は)権力よりアレックスを取ったというだけの話。。。
(一番つまらなかった)シーズン2を彷彿させるエピソードでしたー。
ふと思ったのですが、F.S.W.(フラッシュサイドウェイズ)って"原点回帰"!?
元々、島でのストーリー×F.B.(フラッシュバック)というフォーマットが斬新で、そのF.B.により、各キャラの人物像をくわしく描き出すことに成功したわけですが。。。
その後、F.F.(フラッシュフォワード)やタイムトラベルなどでフォーマットはぐちゃぐちゃにw
再びF.S.W.で、そのフォーマットに回帰しようとしてるんですかね?
しかし、我々はもう5シーズンも付き合ってますからね、いまさらの人物像よりも、謎解明をバシバシ進めてほしいですねー(^^
そうそう、新たな訪問者はウィドモアだったようです。(デズモンドという予想ははずれました、チッ)
さあー、緊迫感が増してきましたかね!?
AXN、ついにファイナルの最終回。
tag:lost.webpro16.com,2010://9.1456
2010-11-21T08:19:37Z
2010-11-21T08:20:50Z
AXNの放送、本日(21:00〜)ついにファイナルシーズンの最終回を迎えるそうで...
CHARA
AXNの放送、本日(21:00〜)ついにファイナルシーズンの最終回を迎えるそうですね。
レンタルDVD派の私は、ファイナルの6話(通算109話)まで観たところで足踏み。
7話以降は、12/3レンタル開始なんですよねー。
ああ、早く最終回まで辿り着きたいような、着きたくないような。。。w
ホントに終わっちゃうんですね(>.<)
残りのエピソードをじっくり楽しみましょう♪
(今晩からしばらく、ネット検索は注意しなくては。。。w)
EPISODE#109「日没」
tag:lost.webpro16.com,2010://9.1452
2010-11-18T16:55:30Z
2010-11-30T07:21:31Z
F.S.W. 住宅街にタクシーに乗ってやってきたサイード。 躊躇しながらも、とあ...
CHARA
F.S.W.
住宅街にタクシーに乗ってやってきたサイード。
躊躇しながらも、とある家の呼び鈴を鳴らす。
出てきたのは愛するナディア。しかし、あとから子供たちも出迎える。
さらに、サイードの兄オマールも登場。
そう、ナディアは兄の妻になっていたのだ。。。
甥っ子たちに慕われているサイード。クリーニング業を営むオマールは仕事に忙しそう。
サイードとナディアの間には微妙な空気が流れているが、オマールもそのことに気付いているようだ。。。
島。。。
ジャックから話を聞いたサイードは、道厳のところに乗り込む。
「この機械に私をつないで行った拷問を、テストだと?」
「人にはそれぞれ天秤があり、片方には善、もう片方には悪が載っている。この機械でその天秤がどちらに傾いているかがわかる。君の場合、悪に傾いていた」と道厳。
「だから、毒殺しようとしたのか?」
道厳とサイードの格闘が始まる。息詰まるアクションシーン☆
あのサイード相手に、道厳強し♪(←真田△)
サイードを抑え込み、喉元にナイフを突き立てようとするが、机の上の硬球が床に落ち、それで我に返る道厳。
「ここから出ていけ。二度と戻るな」と道厳。(←硬球になにかいわくありそうですね?)
テンプルの壁の外(の灰の結界の外)に偽ロックとクレア。
「行けるか?」と偽ロック。
「約束は守ってよね。私の望みはアーロン」とクレア。
偽ロックが了解すると、クレアはテンプルに向かう。
F.S.W.
夜中、寝入っているサイードのところにオマールが現れる。
「困っていることがある」と彼。
オマールは、クリーニング店の2号店を出すためにある男から金を借り、全額返済したが、利子を払い続けろと脅されている、と話す。
「お前の力で彼を説得できないか?」とオマールは頼むが、「もう足を洗ったんだ」とサイードは断る。
島。。。
テンプルを出ていこうとするサイードにマイルズが声を掛ける。
サイードは事情を説明、すると「君を生き返らせたのはやつらじゃない」と意味深なことをマイルズが言い出す。
そのとき、クレアがテンプルに入ってくる。驚くサイードとマイルズ。
アザーズたちに緊張が走り、道厳が対応に出る。
「彼が会いたいそうよ。外で待ってるわ」とクレア。
「行くわけないだろ。ここから一歩でも外に出れば、彼に殺される」と道厳。
「じゃ、殺されない人を寄こせば?」と言ってクレアは引き返すが、道厳は彼女を捕える。
クレアを穴倉に閉じ込め、ジャックとハーリーをすぐ呼ぶよう、側近の男に指示する道厳。
が、2人が行方不明だと聞き、「すぐに探せ!」と怒りをあらわにする。
「事情が変わった」と言い、道厳はサイードを再び部屋に招き入れる。
クレアと何の話をしていたのか、尋ねるサイード。
道厳は黒服男のことを話す。
「彼女は"怒れる男"に操られている。彼は長らく囚われの身だったが、ジャイコブが死んで自由の身になった。彼は島のあらゆる生命を根絶やしにするだろう」
大切に保管されていた短剣をサイードに差し出し、「殺してほしい。彼は、君の知人で死んだ者の姿で現れるだろう。彼に会ったら、間髪入れずこれを胸深く突き刺せ。会話したら手遅れだ」とつづける。
「なぜ、あんたの頼みを聞かなくちゃいけない?」と当然の拒否反応を示すサイード。
「まだ君に善の部分が残っていると言うなら、それを示せ」と道厳。
F.S.W.
オマールが暴漢に襲われたと知り、病院に駆けつけるサイードとナディア。(←例のごとくジャックの病院ですw)
脅されている男の仕業だと考えたサイードは病院を出ようとするが、「馬鹿なことはやめて」とナディアに諭される。
島。。。
テンプルを出たサイードは、ケイトに出くわす。
「なにかあったの?」とケイトは尋ねるが、マイルズに聞いてくれといってサイードは森の中へ入っていく。
テンプルに戻ったケイト、さっそくマイルズと話をする。
「お帰り。俺も行こうかと思ったけど、どうせ(ソーヤーの)あの様子じゃ、キレて追い返されるのがオチだと思ってさ」
マイルズの読みに、苦笑いのケイトw
しかし「そうそう、オーストラリア女が戻ってきたぜ」と聞き、驚く。
サイードの前に、偽ロックが現れる。
言われた通り、間髪入れず短剣を突き刺すサイード。
しかし、偽ロックは顔色ひとつ変えず、短剣を抜き、サイードに返す。
「なんなんだ?」と呆然とするサイード。
「君には私を殺せないとわかっていて、頼んだんだよ、道厳は。そうすれば、私が君を返り討ちにすると企んだんだろう。同情するよ」と偽ロック。
「伝言を頼みたい。クレアが言うより、君からの方が効果的だ。そのかわり、欲しいものはなんでも手に入れよう。たとえ、死んだ者でも」という申し出に動揺するサイード。
F.S.W.
オマールの手術は成功、容態も安定し、ナディアは自宅に戻ってくる。
ナディアはサイードに「私のことを愛してるのに、なぜお兄さんに押し付けたの?」と訴える。
「過去のおぞましい罪を償おうと、この12年間あらがってきた。しかし。。。俺は君にふさわしい男じゃない」とサイード。。。
島。。。
テンプルに戻ったサイードは、演説をぶる。
「ある男からの伝言だ。ジェイコブは死んだ。君らは自由だ。彼は島を出ていくと言っている。一緒に行きたいものはここを出て、彼と合流しろ。日没まで待つ、と」
「日没を過ぎてもここにいたら?」とシンディが質問する。
「君らは死ぬ」とサイード。
クレアを探して、テンプルの奥にやってくるケイト。
すると、側近の男が現れ、声を掛けてくるが、「クレアはどこ?」と一点張りのケイトに仕方なく案内する。
クレアは穴倉に閉じ込められていた。
穴倉の上から、声をかけるケイト。
再会を喜び合う2人だが、ケイトがアーロンのことを話すと、クレアの顔がみるみると険しく。。。(ケイト、それに気づかないのか!?w)
そのとき、「もう時間だ」と側近の男が現れ、ケイトを連れ戻す。
「必ず助けるから」と言い残すケイト。
しかし「助けはいらない。彼が来るわ。だれも止められない」と余裕の笑顔を見せるクレア。。。
テンプル内はサイードの伝言により騒然としていた。
シンディをはじめ多くの住人たちがテンプルを出ていく。側近の男は皆を引き止めようと必死。
サイードは短剣を持って道厳の元へ向かう。
F.S.W.
サイードのところに男たちがやってくる。オマールに金を貸した男の手下らしい。
アジトに連れてこられたサイードはボスと対面する。キーミーだ!(←シーズン4でウィドモアに雇われた傭兵)
彼はサイードにオマールの代わりに金を返せと脅すが、サイードは難なく手下を撃退、奪った銃をキーミーに向ける。
慌てたキーミーは「わかった。借金はチャラだ。だから落ち着け」と命乞いをするが、あっさり射殺するサイード。
すると、奥の部屋から物音がする。慎重に様子をうかがうと、一人の男が拘束されていた。こんどはジンだ!!
島。。。
神殿の泉でたたずむ道厳。そこへサイードがやってきて、
「他人に私を殺させようとしたのは2度目だ。自分でやる機会もあったのに、なぜだ?」と尋ねる。
身の上話をはじめる道厳。
「昔、大阪という街で銀行員をしていた。私は優秀で、仕事は順調、ある日昇進祝いでつい酒を飲み、その足で、野球をやってる息子を車で迎えに行き、事故を起こしてしまった。私は助かったが、息子は。。。するとジェイコブが現れ、息子を救えると言った。その代り、島に来て仕事に就かなければならない、息子にも2度と会えない、と」(←硬球はその息子との思い出の品なんですね)
同情するサイード。
「壁の外の男も、君に同じような条件を出したのだろう?」と道厳。
うなずくサイード。
突然、サイードは道厳を掴み、泉へダイブする。
そのまま道厳を泉に沈めるサイード。道厳は溺れ死んでしまう。。。
そこへ側近の男が血相を変えてやってくる。
「なんてことを。この人がアレを締め出していたんだぞ」とサイードを非難する。
しかし、サイードは彼も斬殺する。
道厳の結界が解け、煙のモンスターがテンプル内に侵入、人々を次々に襲う。
マイルズはケイトとともに建物内に逃げ込むが、「クレアを連れてくる」と言うケイトとは別れる。
すると、彼の前にイラーナたちが現れる。フランクの姿に驚くマイルズ。
ベンはサイードを呼んでくると出ていく。
ケイトは穴倉からクレアを連れ出そうとするが、「ここの方が安全」とクレア。
実際、ケイトは煙に襲われそうになり、穴倉に避難する。
ベンが泉の部屋にやってくると、サイードはじっと泉に浮かぶ2人の姿を見つめていた。
「来い。出口を知ってる」とサイードに声をかけるベン。
しかし、サイードの顔には狂気が宿り、あのベンでさえ後ずさりするw
サンはマイルズからジンの消息を聞き驚くが、とりあえずいまはそれどころではない。
イラーナ先導のもと、フランク・マイルズ・サンは秘密の通路に逃げ込む。
テンプルは死体の山となっていた。
サイード、クレア、ケイトがテンプルの外に出ると、偽ロックが合流したアザーズたちとともに待っていた。
偽ロックと初対面のケイトは驚きの表情。
しかし、偽ロックはケイトを一瞥、男たちを引き連れ森の中へ入っていく。。。
♯
うおー、道厳、あっさりとお亡くなりになりましたね(T.T)
最初のサイードとの対決では、あんなに強かったのにーー。
あの格闘アクションはさすが元JAC♪
ちなみに、流行語大賞候補に「本田△」が入ったので、使ってみました「真田△」。
ご存じですか?
「真田△」→「真田 三角形」→「真田さん,カッケー」という意味です(^^)
まぁでも、死んだ場所は"奇跡の泉"ですからね、生き返るのは必至!?w
テンプルもいとも簡単に陥落。
ジャックとハーリーが最後の望みの綱みたいですね!?
EPISODE#108「灯台」
tag:lost.webpro16.com,2010://9.1450
2010-11-14T15:52:42Z
2010-11-15T14:55:50Z
F.S.W. 鏡の前で身支度をしているジャック。 すると、下腹部に手術痕を見つけ...
CHARA
F.S.W.
鏡の前で身支度をしているジャック。
すると、下腹部に手術痕を見つけ、不審に思う。
そのとき母親から電話が入る。彼女は(ジャック父の)遺体が行方不明だわ、遺書が見つからないわ、でパニックになってる模様。
「今からそっちに行くから」となだめるジャックだったが、ふと虫垂炎の手術について尋ねる。
「7,8歳だったかしら、学校で倒れて。お父さんが執刀するって言い張ったけど許可されなくて。覚えてないの?」
なんとなくはね、と言葉を濁すジャック。(←シーズン4でジュリエットに虫垂炎の手術してもらってましたよねー!?)
時計を見たジャックは、慌てて電話を切り、家を出る。
やってきたのは"セント・メアリーズ・アカデミー"だった。(←もしかしてロックやベンの赴任している学校?)
ジャックが校内に入ると(12,3歳ぐらい?の)少年が待っていた。
「遅れてすまない、デヴィッド」とジャックが謝ると、
「いいから、父さん」と答える少年。。。∑(゜Д゜)ハァ!?
島。。。
テンプルの中庭で佇むジャック。
道厳が声を掛けてくる。「出ていくのでは、と思ってたよ」
「その方がよかった?」とジャック。
「ソーヤー・ケイト・ジンは戻らないんだろう?」と道厳。
「おそらくね」とジャック。
ハーリーの前にジェイコブが現れる。
驚くハーリーに、ジェイコブはペンを用意しろと言う。こみいった頼みごとがあるらしい。
不安がるハーリーに、「ある者が島に来る。それを導く手伝いさ」とジェイコブ。
F.S.W.
家に到着したジャックとデヴィッドだったが、2人の間はギクシャクしていた。
(離婚のため?)月1回の面会日が今日らしいが、デヴィッドはジャックと話したがらず、ジャックもそんな息子をどう扱ってよいか、わからない様子だ。
再び母親から電話が入り、「1時間で戻る。そうしたら飯でも食おう」と言い残しジャックは家を出る。
島。。。
ジャックの元には、今度はサイードがやってくる。
テンプル中の人々がサイードを気にしているようだ。
事情説明を求めるサイードに、「あれは毒だった」と打ち明けるジャック。
「そして、君に起きたことは(以前)別の者にも起きたらしい」
クレアに間一髪助けられたジンだったが、罠に掛かり、足を負傷していた。
クレアはジンが掛かった罠を外し、安全な場所に移動しようと言うが、ジンは痛みのあまり気絶してしまう。
ハーリーはジェイコブの指示に従って秘密の通路を探すべく、テンプルの奥をうろついていた。それを見咎める道厳。
「ここに入ってはならん。中庭に戻れ」とハーリーに命令するが、ハーリーの目には道厳の後ろにジェイコブの姿w
「候補者だから、したいようにする」とジェイコブの言を伝えると、道厳は引き下がり、立ち去る。
すると、「なにをしてる? ジャックを連れて行けと言ったろ」とジェイコブ。
「あんな石頭のジャックが言うこと聞くわけないじゃん。だから一人でやろうと。。。」とハーリー。
「ジャックと一緒でなきゃダメだ」とジェイコブ。
「じゃ、なんて言って説得したらいいのか、教えてよ」とハーリー。
ジャックの元に、今度はハーリーがやってくる。
ハーリーは秘密の通路のことを話すが、予想通りジャックは話に乗ってこない。
そんなジャックに「受け止める素質がある」とささやくハーリー。
顔色が変わるジャック。
ジェイコブに聞いた、というハーリーの言葉に「ジェイコブに会いに行こう」とジャックは言い出す。
ジンが目覚めると、そこは粗末なテントの中だった。
おそらくクレアの住処だろうが、彼女の姿は見当たらない。
テント内にはダイナマイトや、アーロンに見立てた人形らしきものがあり、ジンはギョッとする。
そこへ、ジャスティンを連れたクレアが戻ってくる。
ジャスティンが撃たれたのは致命傷ではなく、死んだふりをしていたらしい。
クレアはジャスティンを拘束したあと、ジンの怪我の手当をしなきゃと言ってテントを出る。
ジャスティンはジンに「逃げないと2人とも殺されるぞ」と告げるが、もちろんジンは信用しない。
森の中を歩くハーリーとジャック。
すると、小川のほとりでケイトに出くわす。
ジャックはケイトが一人なのを不審に思うが、ケイトは事情を説明する。
「テンプルには戻らない。クレアを探すの」と言うケイトに、
「クレアの身になにかあったらしい。探すのを手伝うから、とりあえず一緒に来ないか」とジャック。渋い顔をするハーリー。
「いいの。探し物見つかるといいわね」とケイトは立ち去る。
F.S.W.
ジャックは実家に到着。母と父の遺言書を探す。
「デヴィッドとうまく話せないんだ」とこぼしたジャックに、
「それは父親譲りね。あなたもあの年頃のときにはお父さんと話したがらなかった」とジャック母。
そう言われてハッとするジャック。
ようやく見つけた遺言書には、クレアの名前が記してあった。。。
島。。。
手術道具をお湯で殺菌したクレアがテントに戻ってきて、傷を消毒して縫うわとジンに告げる。
「あれ(3年前)からひとりで、ずっとここに?」と尋ねるジン。
「ひとりじゃない。友達がいるの。場所は、こいつらに見つからないように転々としたわ」とクレア。
さらに、クレアはアーロンはアザーズにさらわれたと思っているらしい。
それを知ったジンだったが、クレアの(ちょっと変わった)様子に真実を告げるか思慮する。
島。。。
森の中を進むジャックとハーリー。
すると、地面に落ちていた喘息の吸入器を見つける。おそらくシャノンのものだ。
ふとまわりを見ると、そこはかつて生存者たちが暮らしていた洞窟だった。(←そういえば、最初のころビーチと洞窟を行き来してましたねーw)
洞窟の中で、壊れた棺を見つめるジャック。ハーリーが声をかけると、
「どうやってこの洞窟を見つけたと思う? 父の幽霊を追ってたんだ。あの棺は俺が壊した。空だったから」とジャック。。。
F.S.W.
ジャックが自宅に戻ると、デヴィッドの姿がない。彼のケータイに電話しても、連絡がつかない。心配したジャックは、デヴィッドの自宅へ。
そこにも彼の姿はないが、留守電を聞き、いまウィリアムズ音楽院の試験を受けていることを知る。
部屋に飾られている自分とデヴィッドの2ショット写真を見て、なにかを思うジャック。。。
島。。。
洞窟を出て、再び森の中を進むハーリーとジャック。
なぜ島に戻ったのか?という話題になる。
「ジェイコブに、そういう運命だと言われたから」と言うハーリーに対し、
「俺はボロボロだった。島が治してくれるとバカな期待をした」と語るジャック。
やがて2人は石造りの塔を発見する。
「ここだ。灯台だよ」とハーリー。
ジンの傷の手当を終えたクレアは、斧を持ち出し、ジャスティンに「アーロンはどこ?」と迫る。
「知らない。俺たちはさらってない」というジャスティンに、怒り爆発のクレア。
いまにも彼を殺しかねないクレアの様子にジンは「ケイトだ。ケイトが連れて島を出て、いまは3歳になっている」と本当のことを話す。
「それが真実だ。わかったら、縄を解いてくれ」と命乞いをするジャスティンだったが、クレアは無残にも彼の腹に斧を振り下ろす。
呆然とするジン。。。
ジャックとハーリーは灯台の扉の鍵を壊し、中へ入る。
F.S.W.
ウィリアムズ音楽院にやってきたジャック。試験会場に入ると、まさにそのとき、デヴィッドが見事な演奏を披露していた。
驚きと感慨にふける中、同じ受験生の親(←道厳だ!)に「息子さんには才能がある」と声を掛けられ、2言、3言、言葉を交わす。
島。。。
灯台の最上階に上ると、なにやら不思議な装置が。
まだ電球が発明される前のもの(?)で、数枚の鏡とそれを動かす方位指示器により、船に合図を送る装置のようだ。
ハーリーは(ジェイコブの指示により)108度を示す位置に鏡を動かそうとする。それを眺めていたジャックは、一瞬鏡に別の風景が映りこんだのに驚き、ハーリーを止める。
怪訝そうなハーリーも鏡をのぞきこむが、別に問題はない。
すると、ジャックが方位を示す盤に生存者たちの名前が刻まれていることに気付く。ジャックは自分の名が刻まれた23度に鏡を合わせ、覗き込む。
「俺の家だ。俺が育った家。。。」
そう、不思議なことに鏡には、ジャックが子どもの頃住んでいた家が映りこんでいたのだ。
困惑するジャックとハーリー。
「見張られてたんだ。俺たちはみんな彼に見張られてたんだ」との結論に達したジャックは、「ジェイコブはどこだ?」「なにが目的だ?」とハーリーを問い詰めはじめる。
「知らない。聞いてない」とハーリーがあたふたと答えると、怒り心頭のジャックは金属棒で鏡を全て割ってしまう。。。
呆然とするハーリー。
F.S.W.
「素晴らしかったよ」
試験を無事終え、出てきたデヴィッドに声を掛けるジャック。
ビックリするデヴィッドは、「失敗する姿を見られたくなくて黙ってた」と話す。
「俺が小さい頃、おじいちゃんは失敗を嫌がった。『お前は失敗を受け止める素質がない』とよく言われた。いまでもトラウマだ。お前にはそんな思いをさせたくない。お前のしたことでどんな結果が出ようと、それは全部失敗なんかじゃない」とジャック。
わだかまりが消えていくジャックとデヴィッド。。。
島。。。
灯台から少し離れた崖の上から海を眺めているジャック。(←なにを思う?)
ハーリーは灯台の足元でそのジャックを眺めていた。
そこにジェイコブが現れる。
なんだよ、いまごろ!とハーリーはジェイコブを非難するが、涼しい顔のジェイコブ。
「(導きがなくても)向こうでなにか考えるさ」
どうやら、今回の件は"島への導き"が真の目的ではないらしい。
「彼に己の重要さを教えたかったんだ。彼には使命がある。しかし、その使命は自分で見つけねばならない。人によっては、タクシーに押しかけて話をすれば通じる人(←ハーリーですねw)もいるが、彼の場合は海を眺める時間も必要だ」
「そういうことは事前に言ってよね」と不満げなハーリー。
「君が来ないのも困るんだ。君たち2人をテンプルから遠ざけたかった」
「なんで?」
「ある者が来る。邪悪な者だ」
「嘘。知らせなきゃ」とハーリーは駆け出そうとするが、「もう手遅れだ」とジェイコブ。
クレアの異変を目の当たりにしたジンは、身の安全のため嘘をつくことにする。
「ケイトの件は嘘だ。彼(ジャスティン)の命を救いたかったんだ。本当はアザーズがさらったんだ。テンプルでアーロンを見た。俺がテンプルの中へ案内する」
「よかった。もしそれが本当だったら、ケイトを殺すところだった」とクレア。
そこへ偽ロックが現れる。
ロックの姿に驚くジン。
しかし「ロックじゃないわ。彼が友達よ」と微笑むクレア!
♯
あー、もーう、記憶力が試されるエピソードでしたね。。。
まずはジャック母。電話以外での登場は初?
フラッシュバックでは、ジャック父と不仲だったような記憶がかすかにありますが。。。(そういえば、施設に入ってるジャック祖父もいましたね。。。)
で、極めつけは、息子のデヴィッド! それもデカい(12,3歳?)。サラ(前妻)との子じゃないよね、どういうこと? ジャック、実はバツ2とか?w
そうそう、前話のロックとヘレンが結婚間近ってのも「そうだったっけ?」と思ってたんですよー。
虫垂炎の件や、ハーリーが"強運な男"の件など諸々考えると。。。F.S.W.(フラッシュ・サイドウェイズ)は単純に815便が落ちなかった世界ではなく、彼らを取り巻く環境も変わっている完全なパラレルワールド(←島やジェイコブの影響が全く排除された世界?)ってことなんですねー!?
さて、クレア、暗黒面に堕ちたというよりは、テンプルでの拷問やアーロン誘拐をちょっと強く恨みに思ってるだけな気もしますが。。。どうなのかな?w
灯台での作業、108度に合わせるって、例の呪いの数字の総和が108でしたよねー。
てっきり重要な操作だと思いきや。。。(>.<)
"島に来る者"は、オーソドックスに考えたら、デズモンドあたり??
すっかり忘れてましたが、デズモンドといえばウィドモア。
ジェイコブと黒服男(偽ロック)はゲームをしているよう(ルールがあるとか、ないとか)ですが、ベンとウィドモアもゲームをしてる風でしたよね(アレックス殺害はルール違反とかなんとか)。
最後までに、このあたりも、すっきり解決してくれるのでしょうかー!?