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EPISODE#116「合流」

島。。。
偽ロックはジャックと2人で話がしたいと言い出す。
ハーリーやジャックも了承、2人で森の中へ。
「それにしても(ロックと)瓜二つだな」とジャック。
「君が死体を運んできてくれたからだよ」と偽ロック。
なんでも死人にしか化けられないらしい。
とすると、ひとつの疑問が。。。
「墜落した3日後、死んだ父を追いかけてジャングルに入った。あれはあんたか?」とジャック。
「ああ、そうだ。君は水を探していた。信じてくれないかもしれないが、いままで私は色々と君を助けていたんだよ」と偽ロック。
それはは島から出るためで、そのためには全員が揃わないとダメだと偽ロックは語る。
"島に残りたがったロック"と"島を出たがっている偽ロック"、その対比に戸惑うジャックだが、「彼は信念の人じゃない、お人好しだ」と吐き捨てる偽ロック。

F.S.W.
デズモンドにひき逃げされたロックは、病院に救急搬送される。
一方、流れ弾が当たったサンも病院に担ぎ込まれる。その途中、やはり担ぎ込まれるロックの顔を見て、何かを思い出した様子のサン。。。

島。。。
偽ロックがなにかの気配に気づき、声を掛けると、茂みの陰からクレアが現れる。
2人のあとを尾けてきたらしい。
「私のお兄さんだから」とクレアは言い、兄妹としては初のご対面☆
偽ロックは気をきかせて席を外す。
2人は再会を喜ぶものの、「気に入ろうが、気に入るまいが、彼と話をした時点でもう彼の仲間」と語るクレアの様子に、戸惑いが広がるジャック。

ソーヤーはハーリーに、ウィドモアの潜水艇を奪って島を出る計画を打ち明ける。
メンバーにサイードやクレアが入っていないことに驚くハーリー。
そこに偽ロックとジャック、クレアが戻ってくる。

F.S.W.
ソーヤーに捕まったケイトは警察署へ連行される。
FBIが到着するまで、ソーヤーがケイトから話を聞く。
「殺しはしていない」と主張するケイトに、「空港での件といい、今回といい、巡り合わせが運命のようだ」とまるで口説き文句のようなことを言うソーヤー。
「空港では、オーストラリアに行ったことを秘密にしたくて、私を見逃したんでしょ?」と相変わらず鋭いところをついてくるケイト。
そこへ、「レストランで殺人事件だ」とマイルズがやってくる。
そう、キーミーたちの件だ。防犯カメラにはしっかり犯人らしき男(=サイード)が映っている。
「名前を調べよう。捕まえに行くぞ」とソーヤー。

島。。。
キャンプに、ウィドモアの部下・ゾーイが現れ、偽ロックに奪ったものを返せ、と告げる。
その後、無線でなにかを伝えると、近くに砲弾が撃ち込まれる。
大爆発に、唖然とする一同。
「夕方までに返さないと、次は直撃よ」とゾーイは言い残し、立ち去る。
置いて行った連絡用無線を破壊する偽ロック。
「さて、始まるぞ」

F.S.W.
養子縁組がダメになったクレアは、再び養子斡旋所が入っているビルに出向く。
そこで、偶然(を装った)デズモンドと再会する。
デズモンドは、養子縁組には弁護士がいた方がいいと、半ば強引に知り合いの弁護士のところに連れて行く。
現れたのは女性弁護士、なんとイラーナだ!
イラーナはクレアを見るなり、驚きの表情を見せて言う。
「あなたを捜していたの」

島。。。
偽ロックはみんなを集めて演説をぶる。
「私の予想よりも早かったが、向うから仕掛けてきた。直接対決を望むなら、受けて立とう。これからハイドラ島に乗り込み、飛行機を奪う」
偽ロックはソーヤーを呼び寄せ、岬の奥に留めてあるヨットを持ってきて欲しいと頼む。そのヨットでハイドラ島に渡るというのだ。
ソーヤーはケイトを助手に指名、2人で行くことに。
偽ロックは、サイードを連れ森の中へ。
偽ロックは「井戸の中に捕えたデズモンドを殺せ」とサイードに指示する。

ソーヤーはジャックに声を掛ける。
「ウィドモアと取引した。ロックの隙をみて、ハーリー、サン、フランクを連れて桟橋に来い。ヨットで迎えに行く」
「サイードとクレアは?」とジャック。
「あれはゾンビとイカレ女だ。信用できない」と取り合わないソーヤー。
遠くのクレアを見つめ、複雑な表情のジャック。

井戸にやってきたサイード。中のデズモンドに銃を向ける。(←井戸、浅っw)
「見返りはなんだ?」とデズモンド。
「死んでしまった愛する女性を取り戻してくれる」とサイード。
「彼女になんと言う? どうやって生き返らせたのか、と彼女に聞かれたら」とデズモンド。迷いが湧き出るサイード。

F.S.W.
キーミーたちを片づけたサイードは家に戻り、荷造りを始める。
そこへマイルズが到着。サイードは裏庭から脱出しようとするが、ソーヤーの罠にかかり、逮捕されてしまう。

島。。。
岬の海岸に到着したソーヤーとケイト。
そこで、ソーヤーは今回の計画をケイトに打ち明ける。
「クレアが入ってない」と言うケイト。
しかし、ソーヤーは聞き入れず、とりあえずヨットが留めてある沖まで泳いで渡る。

偽ロックたちは森の中を移動していた。
ジャックはクレアに話しかけ、彼女の偽ロックへの心酔度を探る。
すると、偽ロックはサイードが追いついてこないことを気にかけ始め、他のものを先に行かせ、自分は後方へ残る。
ジャックはその隙にハーリー、サン、フランクに声を掛け、列からはずれ森の中へ入る。
それに気付くクレア。

偽ロックのところにサイードが追いつく。
時間がかかったことを不審がる偽ロックだったが、「丸腰の男を撃ったんだ。心の整理が必要だ」とサイードは押し切る。

桟橋にたどり着いたジャックたち。ヨットに乗り込むが、そのときライフルを向けたクレアが現れる。
「あれはロックじゃない。どっちを信じるの? 私はあなたを迎えに来たのよ」とケイトがクレアを説得、クレアもヨットに乗る。しかし、彼女はこうつぶやく。
「彼が気付いたら、ものすごく怒るわよ」

F.S.W.
イラーナの弁護士事務所を訪れるジャックと息子のデヴィッド。2人はすっかり関係改善された模様。(^^
で、2人がそこを訪れたのはジャック父の遺言書を聞くため。しかし、彼らはイラーナにクレアと引き合わされる。
「さすが」とイラーナに言ったあと、「父の遺言書にあなたの名前がありまして。失礼ですが、どういうご関係で?」とジャック。
「私の父でもあるの」とクレア。
動揺しまくるジャック。。。
そこへ病院から急患の連絡が入る。

島。。。
ハイドラ島に向かうヨット。
一人たたずむジャックに声をかけるソーヤー。
「よくない、島を出るのは。前の時を思い出した、体の一部を失ったみたいだった。偽ロックが我々を去らせたいのは、俺たちが残ることが怖いからじゃないのか?」と語り出すジャック。
しかし、「俺たちと来るのか、船を下りるか、ここで決めろ」と突き放すソーヤー。
「これは間違いだ。君も感じてるはずだ。島との関係は終わっていない」とジャックは食い下がるが、聞く耳を持たないソーヤー。
「ジュリエットのこと、すまなかった」と言い残し、ジャックは海へ飛び込む。(←前回のソーヤーと逆ですねw)
それを見て、やっぱり、焦るケイト。が、もうあとの祭り。

F.S.W.
病室で目が覚めたサン。傍らにはジンがついている。
赤ちゃんも無事で、すべて終わったと安心する2人。

病院に戻ったジャックは、緊急オペに入る。患者はロックだ!
その偶然にビックリするジャック。

島。。。
ヨットから海に飛び込んだジャックは、泳いで海岸に辿りつく。
そこには、偽ロックが待ち構えていた。

ソーヤーたちもハイドラ島に到着。泳いで上陸する。
こちらには、ウィドモアの部下たちが待ち構えていた。
ソーヤーを確認したゾーイが無線連絡、超音波も切られる。
そこへジンが現れ、サンと感動の再会を果たす♪

無線連絡を受けたゾーイが態度を一変、ソーヤー一行に銃を向ける。
驚くソーヤーたち。
「取引したろ」とソーヤーは叫ぶが、「あれはなしよ」と答えるゾーイ。
しかも、彼女は無線で砲撃の指示を出す。

対峙するジャックと偽ロック。しかし、なにかの音に気付いたジャックは、「逃げろ!」と叫び走り出す。
砲撃が近くに着弾。直撃は逃れたものの、爆風によってジャックは吹っ飛ぶ。
そんなジャックを担ぎ、森の中へ避難する偽ロック。
森の中にジャックを下し、偽ロックは言う。
「大丈夫か、ジャック? 心配ない、私がついてる」

"もしかしていい人?"と思ったのもつかの間、やっぱり無茶苦茶ですな、ウィドモアはw

さて、島のジャック父は、黒服男が正体だったと明らかになりました。
てっきりジェイコブ側の"力"だと思っていたのに、意外な展開ですね。
でもそうなると、いろいろ疑問が。。。

1.ロックに島の移動を指示
シーズン4「奇跡の子」では、ウィドモアの傭兵が島に迫る中、ロックが"ジャック父"から「島を動かせ」とアドバイスを受けます。
結局は、ベンがオーキッド基地の地下の歯車を動かすわけですが、島を出たい黒服男の仕業としてはおかしくね?w
まぁ、ウィドモアと黒服男の関係が正確にはわからないので、なにか明らかになってない理由があるのかもしれないですけど。。。

2.船にいるマイケルの前に現れたジャック父
シーズン4「帰還」では、洋上の(爆発直前の)船内でマイケルの前に現れる"ジャック父"。海を渡れない黒服男が現れるのはおかしくね?
まぁ、こちらは本物のジャック父の幽霊という可能性は残されますが。。。

3.全て黒服男の自作自演?
シーズン5「島の裁き」では、サン&フランクに死んだはずのロックを待つように告げる"ジャック父"。
その後ベンとやってきた"偽ロック"。
ベンは"煙の怪物"を呼ぶと言って地下に行くが、結局現れず(しかし"偽ロック"はいるw)、"偽ロック"に導かれテンプル前の洞穴へ。
中では、ベンは"アレックスの幽霊"に襲われ、「ロックの言うことを聞け」と命令される。
このエピソードの"ジャック父""偽ロック""アレックスの幽霊"はすべて"煙の怪物"(=黒服男)の仕業なんですかね?

そうそう、それ以前にも、ベンは"煙の怪物"を呼んでキーミーたちを撃退してましたよね。
なんで、あの装置は煙(=黒服男)をコントロールできるんだ?

ウ〜ム、最初からもう一回見直さないと頭が混乱する。。。

最後に。。。サンとジンの再会も全然感動的じゃなかったですよー(>.<)
なぜなら、F.S.W.ではずっと一緒にいるんだから。。。これで(視聴者に)どう感情移入しろっておっしゃるの?(笑)

コメント

今の感じでは、これで、ファイナルと言う感じで見ています。
ご指摘なるほどなと思います。
広げすぎかも。

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CHARA。横浜在住。30代♂。
テレビ放映よりも、DVD-BOXを買ったり、レンタルしたりの方が手っ取り早いのですが、やはり無料は魅力ですね(笑)
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