EPISODE#99「父という存在」
家探しの下見に訪れた母子。(お、ちょっとサン似のこの人は。。。)
家の周りを遊んでいた幼い息子は、"力"に導かれ、近隣の家に潜り込む。
すると、そこの住人はすでに死んでいるのだった。
驚く母親がこう叫ぶ。
「マイルズ、なにがあったの!?」
1977年の島。。。
警備室に詰めているマイルズのところに、ソーヤーからの無線連絡が入る。
ソーヤーは(状況証拠となる)音波フェンスの監視録画を消すようマイルズに頼む。
マイルズの作業が済んだところに、ホレスが現れ、ラフルア(ソーヤー)が不在であると知ると、代わりにマイルズに用事を頼む。
「グリッド334にいるラジンスキーにこの荷物を届け、引き換えの荷物を受け取ってきてくれ」
ミニバンでマイルズがグリッド334に到着すると、厳戒態勢のラジンスキーから遺体を受け取る。
ビックリするマイルズだが、ラジンスキーからはろくな説明もしてもらえない。
しかし、マイルズにとっては、死人に"口あり"だ(笑)
何年か前。。。
青年になったマイルズは、重病の母親を見舞う。久しぶりの再会らしい。
マイルズは"能力"のことや"父親"のことを尋ねるが、「私たちはお父さんに追い出されたの。でも、もう終ったこと。お父さんはとっくの昔に死んだわ」と答えるだけの母親。
1977年の島。。。
マイルズが警備室に戻ると、今度は「それをオーキッドのチャン"ナマステ"博士のところに運んでくれ」とホレスに指示される。
軽く拒否するマイルズだが、ホレスに押し切られる。
渋々ミニバンに戻ると、オーキッドにサンドウィッチを配達しなくてはならないハーリーが同乗をせがんでくる。
断るマイルズだったが、またも押し切られるw
ジュリエットのところにケイトが戻ってくる。
状況を聞き、ひと息つく2人。しかし、そこにベンの父ロジャーも戻ってきて、ベンがいなくなってることに気付き、騒ぎ出す。
「ちょっと目を離した隙にいなくなったの」とジュリエットは弁解するが、怒ったロジャーは診療所を飛び出して行く。
「さあ、これからよ」とケイトにつぶやくジュリエット。
道中、ハーリーはなにやらノートに書き留めている。
すると、死臭がしてきて、ハーリーが遺体の存在に気付いてしまう。
マイルズはこう説明する。
「彼は女のことを考えながら穴を掘ってたら、口に鋭い痛みを感じて、それは歯の詰め物の金属が飛び出しかけてたからなんだが、やがてそれが脳を貫通して、彼は死んだんだ」
「なんで詰め物が貫通するの? なんでわかったの? 考えてることまで? 死人と話せるの?」とナイスなツッコみのハーリーw
最後に「秘密は守る。俺も話せるから」とハーリーは告げる。
島に行く前。。。
マイルズは、"霊媒師"として稼いでいた。
そこへ、ナオミ(お、久しぶりw)が現れ、スカウトしたいと申し出る。
1977年の島。。。
公園で飲んだくれているロジャーを見かけたケイトは声をかける。
彼を慰めようとするが、逆に不信感を抱かせてしまう。
オーキッドに到着すると、ハーリーが同乗していることを見咎めたチャン博士は、ハーリーに強く口止めし、マイルズに少し残っているよう命令する。
一方、チャン博士と目を合わせようとしないマイルズは、博士が立ち去ると「俺の親父だ」とハーリーに告白する。
島に行く前。。。
ナオミはマイルズを死体のある場所に連れて行き、能力テストを行う。
見事合格したマイルズに、「ある島へ男を捕まえに行くので、一緒に来てほしい」とナオミ。
一度は断るマイルズだったが、報酬が160万ドルだと聞き、快諾するw
1977年の島。。。
チャン博士を待つ間、「(顔を知らないのに)なぜ父親とわかったの?」とマイルズに尋ねるハーリー。
「母親と一緒にいたからさ」とマイルズ。
そこに博士が戻ってきて、「ラジンスキーのところに送ってくれ」と命令する。
バンに乗り込む3人。
学校の教室で掃除をしているジャック。
そこにロジャーが入ってきて、「俺の割り当てなのに何してる?」と絡んでくる。
「今日ぐらい休んだ方がいい」とジャックは言うが、ケイトとジャックが一緒にいたことを思い出したロジャーは「あの女、おかしい」と言い出す。
ホレスにこのことを報告することを匂わすロジャーに、ジャックは「彼女とは友達だ。息子さんを傷つけるようなことは絶対しない」と告げる。
車中、ハーリーは積極的に博士の家族のことを聞き出す。息子・マイルズは生後3ヶ月だそうだw
黙って聞いているマイルズ。
博士の指示で車を止めると、博士は森の中に隠された扉を開ける。
中に入ると、そこは新しい基地の建設現場だった。
博士が車を降り、ハーリーたちはハッチのシリアルナンバーを打刻する現場に居合わせる。
4・8・15・16・23・42、そう、あの呪いのナンバー(こっちも久しぶりw)。
いま建設中の基地は、生存者たちが世界を救うためボタンを押していて、最終的に爆発してしまった、あのスワン基地だった。。。
島に行く前。。。
夜道を歩いていたマイルズは、突然車に拉致される。
車に乗っていた男はプラムと名乗り、「ウィドモアに力を貸すな。彫像の影にあるものを知ってるか? 知らないなら(島に行く)準備不足だ」と脅迫する。
「倍の320万ドル出すなら、行かなくてもいいぜ」と返すマイルズ。
「いくら稼いでも心の穴は埋まらない」とブラムは言い、マイルズを車から放り出す。
1977年の島。。。
帰路、「親父さんと仲良くなれ」と言うハーリーに反発するマイルズ。
しかし、しつこいハーリーに、頭に来たマイルズはハーリーのノートを取り上げ、中身を読み上げる。しかし、それは『スターウォーズ・帝国の逆襲』のシナリオだったw
77年はスターウォーズが公開された年だから、続編の脚本をルーカスに送ろうと思ったとハーリーw
ソーヤーが自宅に戻ると、ジャックが待っていて、「ロジャーがケイトを怪しんでいる」と報告する。
ジャックが帰ると、ソーヤーの部下フィルが現れ「ベンをさらった犯人はあんただ」と言って証拠のフィルムを見せる。
彼を招き入れるソーヤー。次の瞬間、ソーヤーは彼を殴り倒す。
1977年の島。。。
ハーリーは自分の父親のことをマイルズに語る。
「子どもの頃親父は出て行ったけど、戻ってきたとき許してよかった。いまじゃ、仲良しだ。」
そして、スターウォーズの話にw
「ルークも"帝国の逆襲"でダース・ベイダーが父だと知ったが、話し合わず戦って、手を切り落とされる。最後には和解するけど、代償は大きかった。最初から話し合えばそんなことにならなかったのに」
ハーリーに感化されたマイルズは、チャン博士の自宅を覗きに来る。
赤ん坊の自分をあやし、幸せそうな親子3人の姿を見て、涙ぐむマイルズ。
やがて立ち去ろうとするマイルズに、博士が声を掛ける。
「科学者を乗せた、アナーバーからの潜水艇が桟橋に着いたらしい。送ってくれ」
桟橋で荷物運びを手伝うマイルズ。
そのとき、潜水艇から出てきたのは、ダニエルだった!!
♯
おー、ダニエル復活♪
そして、マイルズ=ナマステ博士の息子という私の予想が当たりましたw
それと、重病のマイルズの母親の頭髪が気になったんですよねー。
抗ガン剤で毛が抜けていることを表現していたような?
つまり、島の電磁力(or放射能?)の影響を受けてガンになったということですかねー?
チャン博士の死も訳あり(基地の事故がらみとか?)ぽいですね。
そうそう、(合言葉から)ブラムはイラーナの一味なんでしょうけど、彼らは何者?
ナオミ・マイルズたちのウィドモア軍団と対立しているということで、ベン一味という線もなくはないですが、ちょっと違うみたい(?)ですし。。。
コメント
いやぁ、シーズン5になってますます面白くなってきてます。
過去のシーン、俳優さんみんな上手に若返ってるなぁって思ってたんですが
マイルズのファンキーヘアはちょっと無理が。。
ハーリーってなにげにすごいですよね。
どのキャラとも均等に仲良くて
誰の気持ちにもスッと入っていく言葉を落としていく(w
投稿者: けんじ | 2011年04月22日 00:27
けんじさん、こんにちわー。
>シーズン5になってますます面白くなってきてます。
そうですよねー(^^
でも、この展開&登場人物の多さについていけず、挫折する人も多いようですよ。
>ハーリーってなにげにすごいですよね。
彼は癒しキャラですよねー☆
投稿者: CHARA | 2011年04月24日 13:48