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EPISODE#117「候補者」

F.S.W.
無事手術を終えたジャックは、目覚めたロックに声を掛ける。
「以前シドニーからの便で会いましたね。ジャック・シェパードです。オペは無事終わりましたよ」
状況がまだ完全に呑み込めていない風のロックだったが、ジャックはつづける。
「オペ中に車いすの原因となった傷を見ました。あなたを候補者にしたい、新しい手術法の。上手くいけば完治しますよ」
しかし、ロックはその手術を受けることを拒否する。戸惑うジャック。。。

島。。。
ジャックが目覚めると、浜辺の小さなボートに乗せられていた。
「ハイドラ島に渡ったよ」と傍らにいたサイードが声を掛ける。

一方、ゾーイたちに捕獲されたソーヤーたちはウィドモアのところに連行される。
ソーヤーは巧みにライフルを奪い抵抗を見せるが、ウィドモアはケイトを人質にとる。
「フォードやレイエス、クォンの名はリストにあるが、オースティンはそうじゃない。彼女が死んでも困りはしない」と言うウィドモアに、屈するソーヤー。
かつて(ソーヤーとケイトがアザーズによって)閉じ込められていた檻の中に再び入れられるソーヤーたち。

F.S.W.
(手術を拒否するロックに)納得がいかないジャックは、ロックの遭った事故について調べ始める。
まず手始めに、そのとき緊急口腔手術を行った医師を訪ねる。おっ、バーナードだ!
彼も815便に乗っていたことが判明し、その奇遇に縁を感じたバーナードは「患者のことは守秘義務で話せないが、この人を訪ねるといい」と一人の男の名を教えてくれる。
"アンソニー・クーパー"。ロックの実父であり、"ソーヤー"の敵ですねw

島。。。
どうやら、砲撃を受けた人々は散り散りに森の中へ逃げ、ジャックを助けた偽ロックとサイードの3人だけがハイドラ島に渡って来たらしい。
そこへ偽ロックが戻ってきて、「彼らが捕まった。いまなら、ウィドモアが気付く前に飛行機で飛び立てる。救出に行こう」と告げる。
「彼らとはもう仲間じゃない。それに俺は島を出ない」と言うジャック。
しかし、偽ロックは「彼らは島を出たがっている。しかし、彼らは私から逃げた。私は君も彼らもいつでも殺せるのに、救ってるじゃないか。私と一緒に彼らを説得してほしい」と説く。

檻の中で再会を喜び、娘の話で盛り上がるジンとサン。
一方、「どうせハッタリだったのに」と愚痴るケイトに「洞窟にお前の名はあったが、消されてた。多分やつは本気だった」とソーヤー。
そのとき停電になり、チキチキ音が響き渡り。。。現れた煙の怪物が次々とウィドモアの部下たちを襲っていく。
檻の中のソーヤーたちは脱獄を試みるが(>.<)
そのときジャックが現れ、檻の鍵を開けてくれる。森の中へ逃げる一同。

飛行機を目指す一行は、森の中でサイードと合流する。
ウィドモアのアジトの電源を落としたのはサイードだったのだ。

F.S.W.
ジャックはクーパーに会うため、とある病院を訪ねるが、そこでロックの婚約者ヘレンに出くわす。
「ロックにかまわないで」というヘレンだったが、ジャックの熱意に負け、クーパーの元へ案内する。
「アンソニー・クーパー、彼の父親よ」
そのクーパーは、車椅子で話もできない状態だった。。。

島。。。
ひと足先にアジラ航空機に到着した偽ロックは、難なくウィドモアの部下を撃退。一人の腕時計を奪ったうえで、飛行機内に乗り込み、何やら中を調べはじめる。
遅れてジャックたちも到着。倒されたウィドモアの部下たちを見て驚くが、飛行機から偽ロックが出てきて緊張が走る。
「ここの警備は見せかけだ。本当に私を近づけたくないなら、超音波フェンスを外すわけがない。我々を一ヶ所に集めて、皆殺しにしようとする罠だ」と言って、機内で見つけたというC4爆弾を見せる。
「2回も救ってもらった。誤解してたようだ」とソーヤーは和解を求める。
「いいんだ。飛行機は危険だな。潜水艇を奪おう。全員の協力が必要だ」と偽ロック。
一行は桟橋を目指して移動をはじめる。クレアも偽ロックに謝罪する。
しかし、ソーヤーはジャックにこう耳打ちする。
「頼みがある。あんな化物、信用できるか。ヤツが潜水艇に乗らないよう、海に突き落としてくれ。あとはなんとかするから」

F.S.W.
クレアが病院にジャックを訪ねてくる。気まずい2人だったが、815便に乗り合わせてたことがわかり、ちょっと縁を感じるジャック。
クレアは形見分けのオルゴールのいわれを教えてほしいと言うが、「私もよくわからないんだ」と答えるジャック。

島。。。
桟橋に到着すると、まずは第1陣として、ソーヤー・ジン・サン・ハーリー・フランクが潜水艇に乗り込む。無事艦内を制圧。
2陣のケイト・サイード・クレアも潜水艇へ。
しんがりのジャックと偽ロックも潜水艇へ向かうが、そのときジャックが偽ロックを海に突き落とす。
直後、ジャックたちは銃撃を受け、ケイトが被弾してしまう。
応戦するサイードやクレア。ジャックはケイトを抱いて潜水艇の中へ。サイードもつづく。
海から上がった偽ロックも(予想外にも?)応戦する。
ソーヤーはクレアと偽ロックを置いてきぼりにして、潜水艇を発進させる。
クレアは追いすがるが、偽ロックは彼女を止め「これでいいんだ」とニヤリ。
艇内、ジャックはケイトの治療のため荷物を開けると、中に時限装置付きのC4爆弾を発見する。
「ロックだ。ヤツの罠にハメられた」

カウントダウンされる時間。。。
ジャックたちは潜水艇の浮上を指示するが、間に合いそうもない。
爆弾を調べ、「このコード2本を同時に抜けば、理論上は爆発しないはずだ」とサイード。
ソーヤーが抜こうとすると、止めるジャック。
「大丈夫だ、線を抜くな。ヤツに俺らは殺せないんだ。でも、俺らを殺さないとヤツは島を出られない。これこそが罠なんだ」
しかし、そんな言葉を信じずコードを抜こうとするソーヤー。
「大丈夫だ、俺を信じろ」とジャックは強弁するが、「それは無理だ」とソーヤーは抜いてしまう。
一瞬カウントダウンが止まるが、直後本当のカウントダウンが始まる。やっぱりジャックが言うとおり最初のはダミーで、コードを抜くことが本当の起爆スイッチだったのだ。
すると、サイードがジャックにこう言う。
「本島のキャンプのはずれの井戸の中にデズモンドがいる。ロックが殺そうとしていたから、彼は重要だ。つぎは君の番だ」
言い終わるや、爆弾を抱えて艇の後方に走るサイード。

ボンッ!!

サイードの機転により、ジャックたちは爆発に巻き込まれなかったものの、潜水艇はダメージを受け浸水が始まる。
流水にもみくちゃにされるジャックたち。そんな中、サンがロッカーの下敷きになってしまう。ジンとソーヤーが助けに入るが。。。
ジャックはケイトを救出、ハーリーに託し、サンの元へ。
3人がかりでロッカーを排除したものの、サンは下半身もなにかに挟まれていて身動きがとれない。
そのとき落ちてきた鉄パイプがソーヤーの頭を強打、彼は気絶してしまう。
ソーヤーを抱きかかえるジャック。
ジンは「ソーヤーを頼む」とジャックに脱出を促す。仕方なく、それに従うジャック。
サンもジンに脱出するよう頼むが、拒否するジン。
やがて潜水艇は海底へ沈んでいく。。。

F.S.W.
ロックの退院が決まる。
挨拶に現れたジャックは、「お父さんに会ってきました」と切り出す。
「飛行機事故なんだ。私は自家用機の免許を取ったばかりで、父に乗ってもらった。いまだに原因もわからないが、私のせいだ。愛する人が歩くことも話すこともできない」と語るロック。
「受け入れてほしい。しがみつかないで。私を信じてほしい」と説くジャック。
その言葉に、なにかを思い出した風なロックだったが、行ってしまう。

島。。。
潜水艇を脱出したジャック、ソーヤー、ハーリー、ケイトはなんとか海岸にたどり着く。
ジンとサンのことを知り、嘆き悲しむハーリーとケイト。

一方、潜水艇が沈み、呆然とするクレア。
しかし、偽ロックは「片をつけるんだ」と告げ、ひとり出かけて行く。

ぬぉー、いっぺんにメインキャラ3人死亡ですか!?(>.<)
いよいよクライマックスですねーー。
しかし、すぐにF.S.W.に出てくるから、感慨も少ない。。。w

そして、ついに黒服男の本性も明らかに。
やっぱり候補者殲滅が目的でしたかー。
でも、あんな短時間にただの腕時計でトラップ付きの時限装置なんか作れるんでしょうか?
神なのか、悪魔なのか、知りませんが、現代科学にも精通してるんですねw
そして(最後は)デズモンドのところに向かったか!?

そうそう、F.S.W.のジャック&ロックは覚醒しませんでしたね。
じゃ、なんのためにロックを轢いたの、デズモンド??w
まぁ、ロックは島の夢は見ていたようですが。。。

さあ、残り4話(正確には3話?)です☆

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CHARA。横浜在住。30代♂。
テレビ放映よりも、DVD-BOXを買ったり、レンタルしたりの方が手っ取り早いのですが、やはり無料は魅力ですね(笑)
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