« 2010年02月 | |  LOSTなHOME | | 2010年04月 »

EPISODE#96「理由」

イラク・ティクリート。。。
父親から「いまだに鶏もしめられないようじゃ、家に入れてやらん」と叱られている少年。
父親が立ち去ると、幼い弟がやってきて鶏小屋の中に。一羽をしめて、それを兄に渡す。
戻ってきた父親は喜ぶが、「僕じゃない」と兄。
弟を見つめる父。
「そうか。よくやった、サイード」

ダーマ村。。。
檻の中のサイードに、相変わらずサンドイッチを運んでくるベン少年。
彼はサイードに「リチャードに言われて来たの?」と尋ねる。
彼は4年前のリチャードとの約束(アザーズの仲間になること)を待ちわびていたのだ。
「あなたも待ってたら、助けてあげる」とベン。

島から脱出後。。。
サイードは、ベンの元で暗殺の仕事をつづけていた。
ある日、標的を仕留めると、ベンが現れ、
「任務完了だ。君たちの脅威となる人間はもうウィドモアの組織にはいない」と告げる。
「利用するだけ利用して、お払い箱か?」とサイード。
「私のためじゃない。君が望んだんだ。(これからは)君の人生を生きろ」とベン。

ダーマ村。。。
サイードのところに、リーダーのホレスとラジンスキーが現れる。
サイードを尋問するが、なにもしゃべらないサイードに、
「このままでは次のステップを踏むことになる」と警告する。

ケイトのことを気にするジュリエット。
ソーヤーにも、「おままごとはもうおしまいでしょ」と言う。
「なにも変わりはしない。俺がなんとかする」とソーヤー。
そこにホレスが現れ、サイードをオールダムに任せようと思うと伝える
「あんな危ないオッサンにか? いや、俺が聞き出す」と、ソーヤーはサイードの檻に向う。

人払いをして、2人きりになるソーヤーとサイード。
いきなり顔を殴りつけるソーヤー。
"拷問の結果、アザーズから亡命志願"を偽装するんだとソーヤーは説明するが、「逃がしてくれればすむ話だ」とサイード。
「俺は信用されてる。それだけの地位を築いてきたんだ。それを棒にふるわけにはいかない。お前の選択肢は2つ。ダーマ村の一員になるか、独りで生きていくか」とソーヤー。
「なら、独りで生きていく」

カフェテラスの従業員となったハーリーのところに、ジャックとケイトがランチにくる。
サイードのことを心配する3人だったが、話の流れで、ケイトはソーヤーとジュリエットが一緒に住んでいることをはじめて知る。
ケイトとジャックの間には気まずい空気が流れ。。。

サイードの檻のところに、一人の掃除夫が現れ、掃除を始めるが、これがなんとも嫌味な男。
そこへ食事を持ってきたベン、男の顔を見て青くなる。
そう、この男はベンの父親だった。
「何してる? 誰に言われてやってる?」と叱りつけるベン父。萎縮して怯えるベン。

ドミニカ・サンドドミンゴ。。。
(殺し屋をやめ)ボランティアの大工仕事に精を出すサイードのところに、ベンが現れる。
「ロックが殺された。君も危険だ。ハーリーにも見張りがついているようだ」と告げる。
(おいおい、ロックはお前が殺したんやんか!)
「そいつらを殺せってか? そんなこと好き好んでやると思うか?」
「そうかな。君がやってきた殺人や拷問は選択の結果じゃない。君の中から出てきた行いだ。君は人殺しさ」
「それはあんたの思い違いだ。人殺しは好きじゃない」
去って行くベン。

ダーマ村。。。
サイードの檻に、ホレス、ラフルア(ソーヤー)たちが現れ、彼を連れ出す。
到着したのはオールダムが住むテントだった。
オールダムはサイードを木に拘束し、自白剤を飲ませる。

ロサンゼルスの港。。。
サンがベンに銃を突きつけるが、「ジンは生きている。エロイーズのところに行けば証明できる」とベンは言う。
ケイトはその場を去り、サイードも立ち去る。。。
ひとりになったサイードはバーでスコッチを飲んでいた。
そこにひとりの女性が声を掛けてくる。

ダーマ村。。。
薬が効きはじめたサイードは、ホレスの質問に答えはじめる。
「私はサイード・ジャラー。俺は"敵"じゃない。アジラ航空316便でここに戻ってきたんだ。最初はオーシャニック航空815便だった……俺は未来から来たんだ」
まだ出来てない基地の名前や(ベンによる)大虐殺など、ホレスたちにとっては支離滅裂の内容で、「(薬の投与の)失敗だな」とオールダム。
一方、どぎまぎしながら聞いていたラフルア(ソーヤー)も渋い顔。

日も暮れ、ホレスの家ではダーマ村の幹部たちが協議を行っていた。
議題は、もちろん"サイードの扱い"についてだ。
サイード=スパイだと考えているラジンスキーは強行に"銃殺"を主張。
ラフルア(ソーヤー)が反対するが、エイミーの「子どもの安全を考えて!」との意見に、ラフルア以外の全員が"銃殺"を支持する。
賛同するしかないラフルア。。。

ロサンゼルスのホテルの一室。。。
もつれあうようにキスして部屋に入るサイードと女。
ベッドイン目前、女はサイードを蹴り倒し、銃を突きつける。
女は賞金稼ぎ(?)で、サイードが殺した男のファミリーにグアムに連行するよう依頼を受けたらしい。

ダーマ村。。。
サイードの檻に現れたソーヤーは、「顔を一発殴れ」と言う。
"銃殺"が決まった今、サイードの"逃亡"を偽装しようというのだ。
しかし、その提案を断るサイード。戸惑うソーヤー。
「なぜ戻ってきたのか。いま、その理由がわかったんだ」と告げるサイード。
怒りがおさまらないソーヤーは、ケイトの家に行き「なんで戻ってきたんだ?」と八つ当たりw
そのとき、火車になったミニバンが、一軒の家に突っ込むのを目撃する。
たちまち火事になり、住民たちは大パニック。
警備主任であるソーヤーは、陣頭指揮をとって消火活動に入り、ジャックやケイトたちも消火活動に加わる。
そんな中、サイードの檻の監視員も狩り出され、無人に。
そこに現れたベン少年。
「出したら、僕も連れて行ってくれる?」と尋ねるベン。
「ああ、もちろん。そのために来た」と答えるサイード。

アジラ航空の搭乗口。。。
一杯くわされた女・イラーナに連行されるサイードは、ハーリー・ジャック・ケイトの姿を見つけて動揺する。
便をひとつ遅らせようとイラーナに頼むが、却下される。
機内では、サンやベンまでいて、暗澹たる気持ちにw

ダーマ村。。。
ベン少年と逃げ出したサイードは、森の途中でミニバンと出くわす。
茂みの影に隠れたものの、バンから男が降り、近づいてくる。
しかし、その男はジンだった。
サイードは声を掛け「ソーヤーの作戦だ。行かせてくれ」と頼むが、「確認だけする」とジンはラフルア(ソーヤー)に無線連絡を入れる。
その隙にジンを投げ飛ばし、気を失わせる。
「すごい。でも、先を急ごう」とベン。
しかし、ジンの銃を手に取り、ポツリとつぶやくサイード。
「ベン、君は正しかった。私は人殺しだ」
次の瞬間、サイードはベン少年の胸を撃つ。
倒れるベン。
悲しみをこらえ、森の中の闇に消えるサイード。。。

いやー、サイード、そうきますか、ビックリです(@.@)
ってか、そんなことしたら、"タイム・パラドックス"(←タイムスリップ物の鉄則)でストーリー破綻しちゃうでしょ!?
そうなると困るでしょうから、ベンは一命をとりとめるってことですねw
ジャックが手術したりして?(笑)

また、サイードが316便に連行された経緯も明らかになりましたね。
イラーナは捜査官じゃなかったんだw 一人で護送って変だな、と思ってたんですよね。

このあとサイードはどうするんでしょう?
ホントにひとりで生きていくのか? それとも、アザーズに接触するのか?

EPISODE#95「ナマステ」

闇夜の空を駆るアジラ航空316便。
機内には、ジャックたちおなじみの面々。
やがて、機は激しく揺れはじめ、機長のフランクは必死の対応に追われる。
機は"閃光"に包まれ。。。雲を抜けるとコックピットの前には昼間の空が広がっている。
飛行機は制御不能で、間近の島めがけて降下を始めていた。
さすがに、事態を予見(?)していたフランクは落ち着いて対応し、滑走路らしき場所に緊急着陸を試みる。
なんとか着陸したものの、オーバーランし森の中に突っ込む。。。

目を覚ましたフランクは無事だったが、森の木がコックピットを突き破っていて、副操縦士は絶命していた。
フランクがコックピットからキャビンに出ると、サン以外の"オーシャニック6"の姿が見当たらない。
「消えたよ」と2人に告げるベン。

30年前。。。
再会を喜ぶソーヤーとハーリー、ジャック、ケイト。
しかし「ロックは死んだ」と聞かされ、ショックを受けるソーヤー。
一方「いまは1977年だ」と聞かされ、驚くジャックたちw

ソーヤーがジャックたちに状況を説明していると、マイルズから無線連絡が入る。
なんとか策を練らなくては、と思案するソーヤー。
そのとき「サンも一緒だった」と聞き、ジンはひとり駆け出す。
ソーヤーは「とりあえずここで待っていてくれ」と言って自宅に戻る。

自宅に戻ったソーヤーはジャックたちの着替えを用意していた。
そこに現れたジュリエットは「ジャックたちが戻ったんだ」と聞かされ、驚く。
「なにか策を考えないと、おれたちはすべてを失う」とソーヤー。
「今日午後に潜水艇が着く予定だわ」とジュリエット。

ジンは、フレイム基地のラジンスキーのところににやって来ていた。
フレイム基地はバクーニンのいた、たしか通信系の基地でしたね。
ジンは、ラジンスキーに「飛行機が着陸しなかったか、調べろ」と詰め寄る。
渋々応じるラジンスキー。

30年後のビーチ。。。
フランクは生存している乗客を集め、「無線はつながらないが、いずれ必ず救助が来る。それまでここでおとなしく待とう」と呼びかける。
しかし、シーザーが彼に楯突く。
「ここはどこの島なんだ? あっちに建物や檻もある。向こうには大きな島も。あんたは動くな、と言うが、俺は建物を調べようと思う」
それに賛同する生存者たち。
そんな彼らの輪からはずれ、一人森の中に入っていくベン。
それを見つけたサンは、後を追う。
その姿を見かけたフランクもまた。。。

森の中で、突然ベンを見失うサン。
すると、背後にベンが現れる。
「なんで着いてくる?」とベン。
「どこへ行くの?」とサン。
「僕らの島へだよ。一緒に行くかい?」とベン。

30年前。。。
ジュリエットは、お産後で安静にしているエイミーから潜水艇の乗客名簿を入手する。
そのとき、赤ん坊に"イーサン"と名づけると告げられ、内心ビックリするジュリエット。
ジャックたちのところに、着替えを持ったソーヤーが戻ってくる。
「いま新人を乗せた潜水艇が着いたところだ。そこに紛れ込むんだ。時間がないぞ、早く着替えろ」とソーヤー。
「いくらなんでもばれるだろ?」とジャックは言うが、「潜水艇では薬を飲まされ、眠らされてくるんだ。ここの受付がみんなの初対面だ」と説明を受け、指示に従うことにする。

各基地からフレイム基地に上がってきた報告に、飛行機が着陸した痕跡は見当たらない。渋い顔のジン。
そのとき、侵入者を知らせるセンサーが働く。
ジンは銃を持って基地を飛び出し、現場に急行する。
森の中で見つけた人影は。。。手錠をはめたままのサイードだった!
そのとき後を追ってきたラジンスキーが現れたため、ジンはサイードが"敵"の侵入者であるように芝居を打つ。

ジャックたちを港に運ぶ車中、現状の説明をするソーヤー。
「ダーマって、皆殺しにされるんじゃなかった? 警告しないの?」と尋ねるハーリー。
「俺は予言者じゃねえ。それに、なにをしたって歴史は変えられないんだって、ダニエルも言ってた」と返すソーヤー。
しかし、そのダニエルはもういないらしい!?

港に着くと、そこでは新人たちの受付手続きが行われていて、ジャックたちを紛れ込ませることに成功する。
そこにマイルズがやってきて、ジャックたちの顔を見てビックリ(@_@)
ソーヤーがゴニョゴニョと言いふくめるが、ジンから"敵を捕まえた"との連絡が入ったと聞かされる。
すぐにジンに無線連絡を入れるソーヤーだが、その"敵"とはサイードだと聞かされ、頭を抱える。

30年後。。。
サンを引き連れ、森の中を進むベン。
目的地はカヌーの隠し場所で、そのカヌーで向かいの島(本島)に戻ろうとしているようだ。
「(向こうにジンがいるか、どうかは)分からないが、僕なら向こうから探すね」と言うベンに、逡巡するサン。
そのとき、後を追ってきたフランクが追いつく。
「こいつを信じる気じゃないだろうな?」とサンに忠告するフランク。
「信じなきゃいけないの」と返すサン。

やがて、カヌーのある浜に辿りつく。
カヌーに乗ろうとするサンを引き止めるフランク。
サンの背中を押すように、語り始めるベン。
「ここから南へ800mのところに桟橋がある。そこから僕らの町にいけば人も物資もあるから、ウッ。。。」
そのとき、ドサッとベンが浜に倒れこむ。
背後からサンがベンの後頭部をオールで殴り気絶させたのだ。
「信じたんじゃないのか?」と微笑みながら尋ねるフランクに、「あれは嘘よ」とサン。

30年前。。。
手続きセンターの中、ジャックが呼ばれると、対応してくれたのは、あの"ナマステ"博士ことチャン博士だった。
エイミーの休養で、急遽狩りだされたらしいw

一方、名前を呼ばれず、待ちぼうけのケイトに、係員のひとりが声を掛けてくる。
仕方なく名前を告げるが、リストに名前がないと怪訝な顔をする。
焦るケイト。。。
そこに「待って。エイミーから追加のリストよ。えーと、オースティンさんかしら?」と言ってジュリエットが現れる。
間一髪助かるケイト。
「はじめまして」との言葉とは裏腹に、アイコンタクトをとるケイトとジュリエット。

フレイム基地に到着したソーヤー。
「ラジンスキーが張り付いてて、話ができないんだ」と伝えるジン。
「任せろ」と言って、基地の中に入るソーヤー。
ラジンスキーはサイードをスパイだと決めつけ、「すぐにでも射殺すべきだ」と主張するが、「まずは話をしてからだ」とたしなめるソーヤー。

突然現れたソーヤーにビックリするサイードだったが、ソーヤーの目配せでなにも言わない。
「あんたが"敵"だと認めるなら、協定に則り殺さないが、そうでないなら射殺する」とサイードを脅すソーヤー。
訳もわからず、認めるしかないサイード。
ソーヤーは、サイードを宿舎のひとつに連行することにする。

30年後。。。
カヌーで本島に到着したサンとフランク。
桟橋に上陸し、住宅群にたどり着く。そう、かつてのダーマ宿舎だ。
廃墟となっている住宅群のひとつから、人影が現れ、サンたちに声を掛けてくる。
「私はクリスチャン」
そう、ジャック父だ!(もちろん、2人はそのことは知らない)
サンが「夫を探している」と告げると、ジャック父は2人を(廃墟の)手続きセンターへと案内する。
不審がるサンに、ジャック父が見せたのは、壁にかかった1977年撮影の古い集合写真だった。
そこには、ジャック・ハーリー・ケイトが写っていて、2人はビックリする。
「彼はこの友人たちと一緒にいる。君たちはもう少し旅をしないとな」とジャック父。

30年前。。。
(サンたちが見ていた、まさにその)集合写真を撮っていたジャックたち3人。
そこに、サイードを連行するソーヤーとジンが到着する。
その事態に息を呑むジャックたち。
宿舎の中のひとつの牢屋に投獄されるサイード。
仲間がいて話ができないソーヤーは、目配せをするばかり。。。

夜になり、ジャックはラフルア(ソーヤー)の家を訪ねる。
すると、玄関からジュリエットが出てきたので、ジャックは驚く。
再会を喜ぶ2人。
しかし、ソーヤーと同じ家に住んでいることを知り、ジャックは複雑な面持ちにw
中に入ると、ソーヤーが読書中。
ジャックはサイードの今後を尋ねるが、「考えを巡らせてるところだ。任せておけ」とソーヤー。不満げなジャックだったが、完全に立場が逆転している今は引き下がるしかない。
すぐに家を出て行くジャックを見送るソーヤー。
そんなソーヤーを、隣家からケイトが見つめていた。
気まずそうなソーヤー(>_<)

サイードのところに、メガネの少年がサンドイッチを運んでくる。
言葉を交わす2人。
「僕の名はベン」と名乗る少年に、しばし沈黙するサイード。
「会えて、うれしいよ、ベン」

ひょぇー、最後のサイードの顔が不気味でしたねーw

さて、行方が分からなかったサンとサイードの所在が明らかになりましたね。
フランクと一緒だった女は、やはりサンでした。
って、なんで(オーシャニック6の中で)サンだけタイムスリップしないんでしょう?
設定上の理由としては、出産したから?
脚本上の理由もありそうですよねー。たとえば、のちにみんなを現代に戻すための"何か"をするとか!? そのためのジャック父との遭遇と考えれば。。。
でも、それはまたロックにやらせればいい、という気もしますが。。。
うーん、相変わらず謎ばかりw

ダニエルはどうしちゃったんだろう?
そうそう、マイケルも出てきませんね。
死んじゃったのか? そんなことはないと思うのですが。。。

EPISODE#94「ラフルア」

"閃光"で井戸とともにロックが消え、取り残されたソーヤー、ジュリエット、ジン、マイルズの4人。
あたりを見回すと、遠くに巨神像が見え、4人は呆然とする。
以前"足"だけ残ってたヤツの全体像ですねー。時代はかなり昔らしい。

やがて、またも"閃光"が4人を襲う。
「なに、いまの?」「 いつもと違ったぞ」と4人。
そう、今回のはロックが地下で歯車の軸を直す際の"閃光"だったのだ。
気付くと、井戸が戻っている。しかし、穴はふさがれていた。
頭痛や鼻血が治まり、"ロックが成功"したことを悟る4人。。。

3年後。。。
夜中のダーマの警備室。
監視映像に、リーダーのホレスが酔っ払って、ダイナマイトで木を爆破している姿が映し出される。
警備員の2人は戸惑い、事態をボスのラフルアに報告すべきか、言い争いになる。
警備主任のラフルアは相当怖い人らしく、びびりまくりの2人w
結局、報告することになり、ラフルアの家へ走っていく。
家から出てきたのは、なんと。。。ソーヤーだった!!

ラフルア(ソーヤー)はマイルズを連れ、現場へ向う。
酔いつぶれて寝てしまっているホレス。マイルズは消火活動、ラフルア(ソーヤー)はホレスを自宅へ運ぶ。
ホレスの妻エイミーは渋い顔で2人を迎え入れる。どうやら夫婦喧嘩が原因らしい。
そのとき、エイミーが産気づいてしまい、慌てるラフルア(ソーヤー)。

3年前。。。
ソーヤーたちがダニエルのところに戻ると、彼はひとりブツブツうわ言をつぶやきながら佇んでいた。
シャーロットの姿がないことを不審に思い、尋ねると、
「彼女は亡くなり、その後の閃光で"行ってしまった"」とダニエル。
そして、「時間旅行は終わりだ。いまが"いつ"かは知らないが、我々は残ってしまった。もう動かない」とつづける。
正気を失っているダニエルを見て、「とりあえずビーチに戻ろう」とソーヤー。
マイルズは反対するが、ジュリエットが賛同し、とりあえず一行はビーチを目指して森の中を進む。

しばらくすると、森の中に銃声が響く。緊張が走るソーヤーたち。
様子を伺うと、男2人が1人の男を射殺し、もう1人の女性も殺そうとしていた。
助けに入るソーヤーとジュリエット。
しかし、抵抗を受けて、やむなく2人を射殺する。

女性の名はエイミー。殺されたのは彼女の夫ポールで、'70〜80年代のダーマのつなぎを着ている。そこから、相手の2人は"アザーズ"だと推測する。
エイミーは「休戦協定があるから、遺体を埋めて隠してほしい。夫は自宅へ連れて帰りたい」とソーヤーたちに懇願する。
願いを聞き入れた一行は、手早く2人を埋め、ポールはジンが担いでダーマの住宅群を目指す。

道すがら、「着いたら色々訊かれるだろうが、俺が嘘を突き通す。俺は嘘のプロだ」と宣言するソーヤーw
突然、ジュリエットがダニエルを呼び止める。
彼の目前には超音波フェンスが立っていた。
確信犯のエイミーw
「切りなさい、その超音波」とエイミーに詰め寄るジュリエット。
「俺たちは命を助け、死体も埋めたんだぞ。少しは信用しろ」とソーヤー。
仕方なくスイッチを切り、自らフェンスを抜けるエイミー。
ソーヤーたちもあとにつづくが、超音波にやられて倒れてしまう。
エイミーは耳栓をしていたのだ。

3年後。。。
エイミーのお産は、逆子で帝王切開が必要となる危険な状態。
しかし、そこには内科医しかいなかった。元々出産予定は2週間後で、本土でする予定だったのだ。
やむを得ずラフルア(ソーヤー)はジュリエットを呼びに行く。
正体を隠しているので、ジュリエットが産科医だったとは彼ら以外誰も知らないのだ。
ソーヤーは彼女に事情を説明するが、「私は何度やっても失敗したのよ」とつれない。
「頼む、やれるだけのことはやってくれ」と懇願するソーヤーに、折れるジュリエット。
エイミーを診断したジュリエットは、手術を指示する。
なにも知らない内科医はビックリして反対するが、エイミーが承諾して、手術が行われることになる。

手術がおわるのを外で待つソーヤー。そこにジンが現れて、コソコソ話。
「グリッド133に仲間の痕跡はない」とジン。
3年間2人はロックたちを探し続けていたのだ。
そのときジュリエットが部屋から出てくる。無事男の子を出産したとのこと。
喜びを隠せないジュリエットにソーヤー。

3年前。。。
ソーヤーが目を覚ますと、傍らにはダーマのリーダー・ホレスがいた。
「エイミーから事情は聞いた。ありがとう」とホレスはソーヤーに感謝の意を告げる。
「で、君たちは何者なんだい?」
「俺は、ジェームズ・ラフルア。古い奴隷船ブラックロック号を探していて、嵐で難破、浜に流れ着いた。いなくなったクルーを探して、森の中を進んでいたんだ」と嘘八百を並べるソーヤー。
さすがプロw ラフルアはフランス系に多い苗字だそう。
話に納得したホレスは、「明日朝一番の潜水艇でタヒチまで送ろう」と言う。
「少しぐらい仲間を探す時間をくれないか?」とソーヤーは言うが、「ダーマのメンバー以外ここに置くわけにはいかないんだ」とホレス。

ソーヤー以外の4人はガーデンテラスでくつろいでいた。
「あそこは私の家だったのよ」と語るジュリエットに、「あんた、ダーマのメンバー?」とマイルズ。
「アザーズが住民を一掃して乗っ取ったの。私は、そのだいぶ後に潜水艇で来た」
そんなとき、ダニエルは幼い少女を見つけて、驚き顔でつぶやく。
「シャーロット!?」

ホレスに連れられたソーヤーが合流する。
みんなに状況を説明するソーヤー。
そのとき、警告音が響き渡り、ダーマの人々の動きが慌しくなる。
ソーヤーたちもとある家に避難する。
仲間を探してアザーズのリーダー・リチャードが現れたのだ。
顔を見合わせるジュリエットとソーヤー。

ホレスが出て、リチャードと話をするが、状況は芳しくない。
ホレスはソーヤーに遺体の隠し場所を確認しに来るが、心許ないと判断、住宅群の警戒レベルを最大にするよう部下に指示する。
ソーヤーは「殺したのは俺たちだから」とリチャードに説明することを提案する。
渋い顔をするホレスだったが、強引に押し切るソーヤー。

「よお、リチャード」と声を掛けるソーヤー。
「どこかで会ったかな?」とリチャード。
事情を説明し、俺はダーマの人間じゃないんだと説明するソーヤー。
「ダーマじゃなければ、何者だ?」とリチャード。
「爆弾は埋めたか? "ジャッグヘッド"って書かれた水爆だよ」と突然話題を変えるソーヤー。
「なんだって?」
「坊主頭の男が現れて、リーダーだなんだって御託を並べて、突然目の前から消えたはずだ。思い出したか? そいつの名はジョン・ロック。俺はヤツの帰りを待っている。これでも俺をダーマのメンバーだと思うかい?」
「いや」と戸惑い気味の表情で答えるリチャード。

ポールの遺体に寄り添うエイミーの元にホレスとソーヤーが現れる。
ホレスはエイミーに事情を話す。
「ラフルアがリチャードを上手く収めてくれたんだが、手ぶらでは帰れないと言ってる。代償としてポールの遺体を持ち帰りたいそうだ」
泣いて拒否するエイミーだったが、最終的にはホレスの説得に応じる。
彼女は、ポールのペンダントを形見の品として手に取る。
ホレスはソーヤーにこう話す。
「明日出る潜水艇は、2週間後に戻ってくる。それまで仲間を探してくれてもいいよ」
ソーヤーは、2週間の時間がかせげたとジュリエットに報告するが、ジュリエットは一刻も早く島を出たいと話す。
「いまは1974年だ。島を出て(故郷に)戻る理由はまだ存在しないぞ。第一、俺はどうなる? オタク科学者に霊媒師野郎の相手を俺一人にさせるのか? ジンはいいやつだが、会話が弾むのにはちょっと難があるw」とソーヤー。
「じゃ、2週間だけよ」と微笑み返すジュリエット。

3年後。。。
ソーヤーとジュリエットは(島を出ずに)一緒に暮らしていたのだ。
エイミーの出産が無事に終わり、幸せな気分な2人。。。

酔いつぶれていたホレスがようやく目を覚ます。
ソーヤーは、男の子が生まれたことを報告する。
しかし、まだ頭が朦朧としている様子のホレス。
「で、そんな大事なときに、なんでベロベロに酔っ払って木を吹き飛ばしてたんだ?」とソーヤー。
靴下を探してたときに、ポールの形見のペンダントを見つけて喧嘩になってしまったと説明するホレス。
「分かってる。でも、まだたった3年しか経ってないんだ。3年で愛する人を忘れられるものか?」
しばし、黙り込むソーヤー。
「俺も愛した女がいた。一緒にもなれたが、身を引いた。しばらくは思い悩んでいたが、今じゃ顔も思い出せない。どんな相手でも3年あれば忘れるさ」と静かに語るソーヤーだった。。。

翌朝、眠っているソーヤーにジンから電話が入る。
「何だと? 北の谷で会おう」と電話を切ると、ジュリエットには事の詳細は告げず、そそくさと家を出る。

待ち合わせ場所に到着したソーヤー。
向こうから、ジンのミニバスがやってくる。
車を降りてくる、ハーリー、ジャック、そしてケイト。。。

"エイミー"って聞き覚えがあるなーと思って調べていたら、全然違うことを発見☆
ベンの母親(EPISODE#69「誕生」)と、ロックの母親(EPISODE#83「奇跡の子」)って、どちらも"エミリー"という名前なんですね。
同一人物だったら、2人は兄弟ーー!?
いやー、「奇跡の子」のときになんで気付かなかったんだろう、ショックです。

それはともかく、今回生まれた男の子も重要な気がするんですよねー。なんてったって島生まれw
実は、登場キャラの誰かってことはないのかな!?

幼少のシャーロットも出てきましたね。
てっきりダニエルの記憶がなくなっているのかと思ってたのですが、ここで繋がってくるのかー。
そして、ナマステ博士のオーキッド基地建設にも繋がってくるんでしょうね。
実際、次話のタイトルは『ナマステ』ですしw

さて、ジャックらも合流した1977年の一行はどうやって現代に戻るのか?
現代の"島"に墜落したロックやベン、316便の遭難者たちにどんな出来事が待ち受けているのか?
激動の新展開で、さらに面白くなってきました♪

EPISODE#93「ジェレミー・ベンサムの生と死」

ダーマの基地(?)を家探しする男・シーザー。
そう、空港でジャックに声を掛け、機内ではハーリーの横に座っていた男だ。
資料などを漁っているうちに、隠されていた銃を見つけ、カバンの中へ。
そこへ、イラーナという女性が現れる。彼女はたしかサイードを護送していた捜査官。
イラーナはシーザーに「スーツを着た見知らぬ男を海で見つけたわ」と告げる。
建物を出た2人は森を抜け、機体の脇を通って。。。
どうやら、316便もちゃんと(?)墜落していたようだw

「消えたやつらの仲間じゃないのか?」とシーザー。
「違う。誰も機内で見た人はいないわ」とイラーナ。
ビーチに到着すると、生存者による即席キャンプが出来上がっていた。
ひとりの男の前に歩みよるシーザー。
「やあ、俺はシーザー。あんたは?」
その男が答える。
「私は、ジョン・ロックだ」
おお、ロック復活〜〜〜♪

明朝、海辺でたたずむロック。そこにイラーナが声を掛けてくる。
ロックは彼女に(そこにあった)2隻のカヌーについてを尋ねる。
「元からあったのよ。3隻あったんだけど、1隻は機長と女が乗って、夜逃げしたみたい」とイラーナ。
ロックは乗客名簿を見たがるが、「それはシーザーに聞いて」とイラーナは答える。
「誰も機内であなたのことを見てないわ」とようやく核心に触れるイラーナ。
「私も乗った記憶はない」とロック。
「なぜ正装しているの?」とイラーナ。
それにこう答えるロック。
「さあ。想像ならできる。きっと埋葬しようとしてたんだろう。私の最後の記憶は死ぬ瞬間だから」

過去が回想され。。。
ジャック父に言われ、洞窟の中の歯車を動かしたロック。
気付くと、そこは(ベン同様)チュニジアのサハラ砂漠だった。
意識はしっかりしているものの、洞窟に落ちたときの足の怪我で身動きができないロック。
ロックの周囲には監視カメラが設置されていた。
やがて、日が暮れた後、一台の車が近づいてきて、降りてきた現地人によってロックは車に担ぎ込まれる。

車が到着した先は診療所で、ロックの訳がわからないまま、医者の治療が始まる。
口枷をはめられ、折れている足を元の位置へ〜。
痛みで絶叫するロックは、そのまま気を失う。

再びロックが目を覚ますと、足にはギブスがはめられ、傍らには見知らぬ男がいた。
「複雑骨折だったよ。私が専門家を呼んで処置した。再会できてうれしいよ」とその男は水を差し出す。
水を飲みながら、「前に会ったか?」とロック。
「君に会ったのは17の頃。随分な年月が経ったが、君は変わらない。私はチャールズ・ウィドモア」
ギョッとするロック。
「教えてくれ。我々のキャンプでリチャードと話をしてから(君は)どのくらい経っている?」とウィドモア。
「4日だ」と答えるロック。「信じられん」と笑うウィドモア。
あの監視カメラはウィドモアが設置したもので、島からの出口があそこのため、常に監視をしているのだとか。
「君もベンに追い出されたのだろう? 私はベンの前のリーダーで30年以上平和に島を守っていたが、彼に追放されたんだ」とウィドモア。
「いや、私は自分の意思で出てきた」と答えるロック。
「なぜ?」と訝しるウィドモアだったが、「島を去った者を連れ戻すためか?」
違うと答えるロックだったが、
「嘘をつくな。私が全力で支援しよう」とウィドモア。
戸惑うロックに、戦争が迫っている、そのとき君が島にいないとまちがった側が勝ってしまう、とウィドモアは語る。

ウィドモアは、ロックに"ジェレミー・ベンサム"名義のパスポートにお金、島を出た者たちの情報ファイル、移動手段の車、ボディガード兼運転手としてマシュー・アバドンという男を用意する。
おっ、こいつはオーシャニック航空の弁護士だと名乗ってハーリーの前に現れた男であり、ロックの。。。

ロックはまずはサイードのいるドミニカ共和国サントドミンゴに向かう。
サイードはそこで"build our WORLD"(世界を創ろう)というボランティア組織で働いていた。
ロックの突然の出現に驚くサイード。ロックは説得をはじめるが、サイードは断固拒否する。

NYにやってきたロックは、誰かを待ち伏せているようだ。
その間にロックはマシューに昔の恋人ヘレンを探してほしいと頼む。
そのとき、建物からウォルトが出てくる。
再会を喜ぶウォルトだったが、さほど驚いてる風ではない。
「夢で見たんだ。あなたはスーツを着ていて、周りの人から狙われている」と説明するウォルト。(ほー、なるほどw)
マイケルのことを尋ねられるが、詳細は伏せるロック。
ロックはウォルトに島に戻るよう切り出せないまま、別れる。

「全員連れ戻すのでは?」と嫌味を言うマシュー。
「彼には酷だ。それに説得が必要なのはひとり。それができれば、残りもついてくる」とロック。
しかしそんな光景を、遠くからベンが見つめていた。。。

カルフォルニア州サンタローサにやってきたロック。そこはハーリーの入院する病院だった。
ロックを見ても全然驚かないハーリー。
「あんたもダメだったか」とハーリー。
どうやら、ロックも幽霊(幻覚?)だと思っているらしい。
ロックが本物だと気付いて、ようやくビックリするハーリー。
さらに、マシューの姿も見つけて、怯える。ロックは話をしようとするが、ハーリーはすぐに病室に戻ってしまう。

「これで3人目ですよ」と、またロックに嫌味を言うマシュー。
応酬するロックに、
「まだ忘れたふりをするのですか? あなたの転落事故後私はあなたの付添い人だったし、あなたにウォークアバウト(放浪旅行)を勧めたのも私だ。それがきっかけで飛行機に乗り、島に墜落した」とマシュー。
「覚えているよ」とロック。
「人を行くべきところに行かせるのが、私の仕事です」とマシュー。

ロサンゼルスでは、ケイトの元へ。
彼女もロックの誘いを拒否する。
「あなたがどうして島に残ろうとするのか、それはあなたが人を愛したことがないからだわ」とケイト。
「それはちがう」と、ヘレンの話をするロック。

ケイトと別れたあと、マシューに八つ当たりをするロック。
「ヘレンの居所はわかったのか? 頼んだだろ!」
見つからないというマシューだったが、ロックの執拗な叱責を受け。。。彼女の墓に案内する。
脳動脈瘤で亡くなったそうだ。落ち込むロック。

墓地を出るとき、マシューが銃撃を受け、倒れる。
慌てたロックは車を出し、猛スピードで逃げのびるが、交差点で他の車と衝突してしまう。

気付くと、そこは病院で、傍らにはジャックがいた。
事故を起こして担ぎ込まれたところがジャックの病院だったのだ。
「なにをしているんだ?」と問うジャック。
「みんなで島に戻るんだ」と説得をはじめるが、やっぱり拒否される。
ロックはジャック父のことを話し出す。ジャックは動揺を見せるが、怒って部屋を出て行く。

ホテルの部屋に戻ったロックは、ジャック宛の遺書をしたためる。
その後、机を移動させて上に乗り、天井の梁にコードを吊るし。。。
そのとき、扉がノックされる。。。扉がこじ開けられ、ベンが入ってくる。
戸惑うロックだったが、「君を守りたいんだ」とベン。
マシューを撃ったのもベンだそうだ。
ウィドモアを非難するベンに、考え込むロック。
さらに、ジャックがシドニー行きのチケットを買ったと聞かされ、自殺を思いとどまる。
「まだ会っていないサンのところに行こう」とベンは言うが、ロックは「いや、サンのところには行かない」とジンとのいきさつを語る。
そして、エロイーズ・ホーキングの名を口にする。顔色が変わるベン。
ロックの背後に回ったベンは、いまほどいたはずのコードでロックの首を絞める。
(うひゃー、なにしてんねん、ベン!!)
抵抗むなしく、力尽きるロック。

入念に偽装工作をするベン。
棚の上でジンの結婚指を発見し、ポケットの中へ。
「さびしいよ、君がいなくて」と言い残して、部屋を出て行くベン。

再び家探し中のシーザー。
そこにロックが入ってくる。
「ここはダーマという組織が、昔なにかの実験をしていたらしい」
以前100日ほどこの島で暮らしていたと語るロックに、興味を示すシーザー。
「機内でカーリーヘアの太った男が隣だったんだ。飛行機が揺れ出し、閃光と轟音がすると、その太った男が消えていた。他にも何人か消えたらしいんだ。なにが起こったのか、わかるかい?」
「おそらく。私がどうやって来たかはわかった。でも、確認のために友人を見つけないと。乗客名簿はあるか?」
「機長が持って逃げた」とシーザー。
「消えた人以外は、全員無事なのか?」と問うロックに、「けが人がいるが」とシーザーは答える。
けが人のところに案内されるロック。
ひとりづつ見ていくロックの足が止まる。
「知り合いかい?」とシーザー。
「ああ、私を殺した男だ!」

ベンはやっぱりベンでしたねw
せっかく自殺を思いとどまらせたのに、エロイーズの名前を聞いた途端、あんな行動にでるなんて。
やっぱり島に戻る方法を知りたかっただけなんですねー。

そうそう、フランク機長と逃げた女って誰でしょう? 
墜落後出てきていない女性といえばサンですが。。。
サンなら、逃げたというよりは元のキャンプを探しに行ったってことかな?

「LOSTファイナル・シーズン」ジャパンプレミア

LOSTシリーズを日本でいち早く放映しているAXNが、4月に「LOSTファイナル・シーズン」のジャパンプレミアを行うようですね。
招待数は、200組400名です♪

j_premire.jpg

AXN「LOSTファイナル・シーズン」 「フラッシュフォワード」ダブル ジャパンプレミア

日時:2010年4月20日(火) 18:30一般開場 19:00開演 21:00終了
会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen 7
招待数:200組400名様
応募締切:2010年3月29日(月)

詳しくはこちら。

そういえば、昔、"X-file"のシーズンいくつかでもこういうのがあって、抽選に当たって行ったなー(遠ーい目w)。

シーズン5まで辿りついている人はどのくらいいるんだろう? けっこう当選確率高いのかなー!?
ただ、当たったら当たったで悩みがいくつか。
まずは4/20までにシーズン5を観終わらなければならない。(これはなんとか可能か!?)
あとは、やっぱりLOSTを観続けている人が周りにいないんだよなー、誰と行く?

まぁ、当たってから考えますかーw

さて、今晩のシーズン4(by TBS)は第5話。

EPISODE#77「定数」

デズモンドが"時間旅行"をはじめますw

EPISODE#92「316」

恒例の、ジャックの"目"からスタートw

スーツ姿のジャックは、気付くと森の中に横たわっていた。(島に戻ってきたのか!?)
手にはメモの切れ端。あたりを見回していると、遠くからハーリーが助けを呼ぶ声が聞こえる。
声がする方に走るジャック。森を抜けると、滝の上に出る。
見下ろすと、眼下の滝壷にギターケースを抱えたハーリーが溺れていた。
迷わずダイブするジャック。
無事ハーリーを救出すると、水辺にはケイトが倒れていた。
ジャックが抱き起こすとケイトの意識が戻る。
「ここは? 一体何が?」「ああ、戻ってきたんだ」

46時間前。。。
ジャックたちを前に、「では、はじめましょうか」と告げるエロイーズ。
彼女は一同を教会の地下室へと案内する。
ダーマ・イニシアティブのマークのある鉄扉を開けて入った中は、床の大きな地図の上を揺れる大きな振り子に、沢山の大型電算機が並ぶ部屋だった。
ダーマでは"ランプポスト(街灯)"と呼ばれ、"島"を発見した部屋だそう。

エロイーズは解説をはじめる。
「この部屋は何十年も前に作られたのだけど、じつはこの部屋の下は特殊な電磁エネルギーが溜まる場所で、世界の他の滞留地とも繋がっているの。で、彼らが興味を持ったのが、その中のひとつであった、あの"島"。島が存在することは分かっていたのだけど、見つけられなかった。そのとき、ある天才がこの"振り子"を作ったの。彼の理論では『島がどこにあるかではなく、島がどこに現れるかを捜すべきだ』ってね。彼は仮定したの、結果的にそれは正しかったのだけれども、"島は動いている"と。島の動きは不規則に思えたけれども、彼と彼のチームは一連の数式を考え出した。これを使うとかなりの確率で、島がどこに現れるか、特定できる。そうなれば、島への"窓"が開いて、島へ戻れるというわけ。でも、残念ながらその窓はそう長くは開いていない。あなた方の窓は36時間後に閉じるわ」
話に割って入るデズモンド。
「まさか正気じゃないよな? 君たちは自ら島に戻ろうとしているのかい? 俺はダニエルからの伝言を伝えに来ただけだ、アンタに。『島に残された者たちには助けがいる』と」
「だから、助けてるんじゃない。申し訳ないけど、あなたと島の関係も終ってないわよ」とエロイーズ。
「この女が俺の4年間を奪ったんだ。あんたが俺に言ったんだぞ、『島に行く運命なんだ』と」と彼女に怒りをぶつけるデズモンド。(そうか、彼女、どこかで観たなーと思ってましたが、#57「軌道」で"予知能力"を見せ付けた老女だったんですね)
ジャックに「彼らは無視した方がいい、兄弟」と忠告して立ち去る。

エロイーズはジャックにファイルを手渡し、島の"窓"を通るのはL.A.発グアム行きアジラ航空316便だけよと告げる。
そして、出来るだけ"前回の墜落"と同じ状況を再現すること、つまり出来るだけ同じメンバーを集めなさい、とも。
「じゃ、やれることは、その便に乗って、あとは"戻れる"よう祈るだけ?」と尋ねるジャック。
「いいえ、あなたにはそれだけじゃないわ」とエロイーズ。

エロイーズはジャックだけを別室に呼び入れる。
彼女はジャックにロックの遺書を渡す。ロックは自殺だったらしい。
死因まで知らなかったジャックはショックを受け、理由を尋ねる。
「それはあなたを助けるためよ。彼は代理なの。代わりよ」とエロイーズ。
何を言われているのか、わからないジャック。
「彼に、あなたのお父様の遺品をあげて。前回のフライトを再現しなくてはいけないのよ」
そう、ロックの遺体はジャック父の遺体の代わりなのだ。

ジャックが部屋を出ると、ベンだけが待っていた。サンはもう帰ったそうだ。
ジャックはベンにエロイーズの正体を尋ねるが、ベンはそれには答えず、十二使徒・トマスについて語り出す。
「トマスはキリストが復活をした時、それが信じられず、イエスの傷跡に触れて、納得した。我々もいずれ納得するときがくる」とベン。
(それで納得したのか、ジャック!?w)
「空港で会おう」と言い残して、ベンは教会を出て行く。

一人バーでたそがれるジャックの、ケータイが鳴る。
「何ですって?」

ジャックは老人ホームにやってきていた。
そこに入所している祖父が、4回目の脱走を図ったのだとか。
祖父と話しをするジャック。
すると、ジャック父の形見の靴を見つけ"運命"を感じる。そして、それをもらうことに。

自宅にジャックが戻ると、寝室にケイトがいる。
「島に一緒に行く。アーロンのことは聞かないで」という尋常ならない雰囲気のケイトとそのままベッドイン。

翌朝、空港で会うことを約束してケイトはジャックの家を出る。
そのとき、ベンから電話連絡が入る。回り道をしたので、ロックの棺をジャックに拾って来てほしいとのこと。
が、電話をするベンは、顔中血みどろだった。。。

サイモン精肉店に出向いたジャックは、ジルからロックの棺を受け取る。
遺体に父の靴を履かせるジャック。
そして、結局読まなかったロックの遺書を胸元に返す。

空港に到着したジャックは、ケイトの姿を認め、ニンマリ。
ロックの遺体を預ける手続きを終えると、見知らぬ男に「ご愁傷様」と声をかけられ驚く。
出発ロビーではサンと合流。すると、捜査官に護送されるサイードの姿が。。。びっくりする2人。
搭乗口には、ギターケースを抱えたハーリーの姿も。しかも、キャンセル待ち用の空席78席を買い占めたようだ、被害者を少なくするために。。。
搭乗手続き終了寸前に、傷だらけのベンが乗り込んでくる。
これで役者がすべて揃ったようだw

飛行機は無事離陸する。
ジャックはCAから"棺に入っていた"と遺書を手渡される。また戻ってきたのだ。
機内に機長からのアナウンスが流れるが、名前を聞いてビックリ、あのフランクだ。
さっそくジャックはCAに「機長と友人なんだ」と取り次いでもらうことに。
すぐにコックピットを出てきたフランク。再会を喜ぶ2人。
フランクは8ヶ月前に就職して、いつもこの路線を飛んでいるそう。
「グアムへは何しに、、、」と言いかけて、ジャックの肩越しのキャビン内にサイードたちを見つけ、「おいおい、目的地はグアムじゃないな!?」とフランク。

飛行をつづける機内で、なにが起きるのか、と落ち着かないジャック。
そして、ロックの遺書を読む気にもなれなかった。
彼のことを責める言葉が書いてあるのではないかと不安なのだ。
それを知ったベンは、「君のせいじゃない」と言って読むよう促す。
封を開けると「ジャック、私を信じてほしかった。JL」と書かれていた。

そのとき、飛行機が激しく揺れ始め、光りに包まれる。。。

目を開くと。。。そこは森の中だった。
スーツ姿のジャックの手には、ロックの遺書の切れ端。ハーリーが助けを呼ぶ声が聞こえる。
走るジャック。そして、滝壷に飛び込み、ハーリーを救出。
ケイトも目を覚ます。
3人とも、飛行機が墜落した記憶はない、と話す。光りに包まれたあと、気付いたらここだった、と。
ほかのみんなも心配だ、と手分けして捜すことに。

すると、車のエンジン音とカーステの音楽が聞こえてきて、ダーママークのワゴン車が現れる。
止まった車からはダーマの作業着を着た男が降りてきて、ジャックたちに銃を向ける。
その男を見て、驚くジャックたち。
その男は、ジンだった!!

あれだけ島に戻ることを拒否していたケイト、ハーリー、サイードたちもしっかり316便に乗り込みましたね。
すべてはベンの企みの結果でしょうけど、なにを仕掛けたんでしょうw
とくにアーロンの行方は気になるところ。

島に戻る方法はあっさりとしてましたねーw
飛行機が"閃光"の範囲内に入って、該当者だけが"移動"した?

そして、ジンにはなにが起こった?w

EPISODE#91「死の島」

現在。。。
アーロンの件をめぐって、言い合いになるベンとケイト。
そのとき、背後の気配に振り向くと、銃を向けたサンが近づいてきていた。
もちろん標的はベンだ。
動揺する一同。
「あなたのせいで、ジンは死んだのよ」と叫ぶサン。
「私は殺してない。誰も彼を殺してない。なぜなら彼は生きているから」とベンは返す。
「嘘よ!」とサン。
「証明できる」と言うベンに、動揺するサン。


島。。。
事態が飲み込めないジンは、ルソーに「いまは1988年」と聞かされ驚く。
サンが心配な彼は、とりあえずキャンプに戻らなくては、と考える。
一方、フランス人たちは電波を受信していて、この島に電波塔かなにかがあることに気付く。
ジンが島のことを知っていると知った男の一人が、電波塔へ案内してくれるよう頼むが、ジンはキャンプに行くと言って断る。
そこでルソーがこうとりなす。
「ここからキャンプの方角はわかるの? 電波塔からだったらわかるのでは?」
仕方なく承諾するジン。

すぐに電波塔に向って出発したジンとフランス人グループ。
すると、森の中でメンバーの一人・ナディーンの姿がなくなる。
周囲を探しはじめるフランス人たち。しかし、例の怪物の気配が。。。
次の瞬間、大きな音とともにナディーンの遺体が上空から降ってくる。
「逃げろ!」というジンの叫び声で、逃げ出すフランス人たち。
しかし、男のひとりが煙の怪物に捕まり、地上の穴に引きずり込まれそうになる。
間一髪、ジンたちが男の片腕を掴み、怪物との綱引き状態に。
しかし、あまりの力に腕がもがれて、男は穴の中へ引き込まれてしまう。
ジンの反対を押し切り、穴に入るフランス人たち。
「赤ちゃんがいるんだから、ダメ」というジンの忠告を聞き入れたルソーだけが穴に入ることを止める。
そのとき空が光り。。。

ジンが気付くと、目の前にいたはずのルソーが消えていた。
足元には、もげた片腕。しかし、もう腐った状態だ。
訳がわからず、丘に登るジン。
森の奥に黒い煙が昇っているのを見つけ、そこへ行ってみる。
そこはキャンプで、煙は焚き火から昇っていたが、あたりには誰もいない。
やがて、少し離れた浜に男2人が横たわっているのを発見する。
近づくと、2人は射殺された遺体だった。
そして、遠くから人の声が聞こえてくる。
慎重に近づいてみると、ルソーがフランス人の男(赤ちゃんの父親?)に銃を向けていた。
「あなたたちは感染してるのよ」と叫ぶルソー。
「愛してる」と、なだめる男。
一度は銃を下ろすルソーだったが、男がその隙に銃を撃とうとしたため(しかし弾が抜かれていた)、彼女に射殺されてしまう。
驚いたジンは物音を立ててしまい、ルソーに気付かれる。
興奮状態のルソーはジンにも銃を向ける。
慌てて逃げるジン。
そのときまた空が光り。。。

気付くと、背後で銃を構える音がする。
手を上げ、ゆっくり振り返ると、それはソーヤーだった!
再会を喜ぶジンとソーヤー。

ソーヤーから詳しい事情を聞いたジン。
ジンはサンの安否を確認したかったが、上手く英語を話せない。
すると、韓国語がわかるシャーロットが通訳をしてくれる。
「サンは無事だ。だが(閃光を)終らせるために連れ戻す」というロックの言葉を聞き、困惑の表情を浮かべるジン。


現在。。。
「証拠があるなら見せて!」と迫るサンに、「島へ戻る方法を知っている知人のところへ行ってくれたなら、証拠を見せるよ」とベン。
それを聞いたケイトは激怒する。
「それが狙いだったのね! ジャック、あなたもそれを知ってて。。。」
慌てるジャックは弁解しようとするが、ケイトはアーロンを連れ、その場を去る。
サイードも「関わりたくない」と言って去っていく。
逡巡するサンだったが、「行きましょ」と告げる。


島。。。
ジンを加えた一行はオーキッドを目指して森の中を進んでいた。
しかし、その間にも"閃光"が繰り返される。どうやら間隔が短くなってきてるようだ。
さらに、全員の体に"閃光"によるダメージが蓄積されつつあった。ついにソーヤーも鼻血が。。。
そして、シャーロットがふたたび倒れてしまう。
意識が混濁するシャーロットが、ジンに叫ぶ。
「彼女を絶対に連れ戻さないで。だって、ここは死の島だから!」


現在。。。
ベン、サン、ジャックは車で移動していた。
ジャックはサンにジンの件を謝る。
「それはジンが生きてなくても、ベンを殺すな、ということ?」とサン。
「いや、君がやらないなら、僕がやる」とジャック。
そのときベンの怒りが爆発する。
「僕は君たちを助けているんだ。君らの安全を守るためにどんなに力を尽くしているかを知ったら、感謝してもしきれないはずだ!」


島。。。
シャーロットの意識は"時間旅行"をはじめてしまったようだ。
先を急ぎたいロックやソーヤーは、シャーロットを置いていこうと言う。
シャーロットも同意するが、断固反対するダニエルは自分も残ると言い出す。
一方、ソーヤーはロックに問いただす。
「こんな基地、基地って言ってて、"基地のない"時代だったらどうする気だ?」
たしかにw 虚をつかれ、考え込んでしまうロック。
そのときシャーロットがこう言う。
「井戸を捜して。井戸で見つかる」
結局、シャーロットとダニエルを置いて、出発するロックたち。
やがて、オーキッド基地に到着。基地は無事存在し、安堵するジュリエット。
しかし、つぎの瞬間、空が光り。。。
気付くと、基地は消えていた。
そこで、あたりを探ると、シャーロットの言葉通り井戸が見つかる。

残されたダニエルとシャーロット。
彼女が語り出す。
「私は昔この島で育ったの、ダーマ・イニシアティブって組織があって。あるとき母と島を出たの、父とはそれっきり。英国に戻ってから母に島のことを尋ねたら、母はすべてあなたの空想よ、と言うの。だから、私は人類学者になった、この島を見つけるために」
「いま、なぜそんな話を?」と問うダニエルに、こう答えるシャーロット。
「いま思い出したの。まだ子どもでここにいた頃、怖い変な男がいて、彼が『島を出て、絶対戻るな。戻ったらおまえは死ぬ』と言っていたわ。多分その彼はあなただわ、ダン」
驚きの顔を隠せないダニエル。

ロックは井戸の中へ降りることを決意。しかし、ジンは「この島は悪い島。サンと子どもを連れ戻さないと約束して」とロックに迫る。
「わかった。しかし、もし本人が戻りたいと言ったら?」とロック。
「私は死んだことにしてくれ」と言って、その証拠に(形見として)結婚指輪を渡す。
水汲みのロープをつたい、中へ降りていくロック。
しかし、その途中で井戸の中から閃光が。。。ソーヤーはロープをささえるが。。。
気付くと、井戸はなくなり、ソーヤーの持っていたロープは地中に埋まっていた。

やがて、シャーロットは息絶える。悲しみにくれるダニエル。

ロックは地中に落ち、足の激痛に悶えていた。
落ちたはずみでなにかが足に刺さったようだ。
上を見上げると、井戸はなく、地中の洞窟状態になっていた。
すると、洞窟の奥に誰かがいる。
ジャック父だ!(もちろんロックは彼がジャックの父だとは知らない。ジェイコブの小屋で会った男という認識)
「私は島を救うには、君が島を動かせ、と言ったはずだ」とジャック父。(→#83「奇跡の子」
「しかし、ベンが。。。」
「彼に従ってよかった試しがあったか?」
二の句をつげないロックw
ジャック父はこうつづける。
「なにはともあれ今回は君が来た。島を出たら、(島を出た)仲間全員を連れ、L.A.にいる女性のところへ行け。彼女が島に戻る方法を教えてくれる。彼女の名はエロイーズ・ホーキング」
「リチャードに、私は死ぬ、と言われたが?」とロック。
「それはいわゆる"犠牲"というものだ」とジャック父。
覚悟を決めたロック。
「よし。では、その石柱の奥にある歯車が、軸から外れている。君はそれを少し押して、軸に戻してやるだけだ」とジャック父。
痛む足でなんとか歯車を押すロック。すると、歯車の軸が光り出す。
「私の息子によろしく」とジャック父。
「息子って?」とロックは尋ねるが、あたりは光に包まれ。。。


現在。。。
ベンたちは目的地に着いたようだ。
車を降りると、ベンはサンにジンの結婚指輪を手渡す。
「どうして、これを?」とサン。
「ロックにもらった。ジンから渡された、と言っていた」とベン。
「しかし、ジンを含む島に残された者たちは我々の助けを必要としている。この教会にいる女性が島に戻る方法を知っている。君にも来てほしい」
「行くわ」とサン。
そのとき、「ここで何をしている?」と背後から声をかけられる。
振り向くと、そこにはデズモンドがいた!(おっと予想通りの展開w)
ベンは教会の中へ。ジャック、サン、デズモンドもあとにつづく。

中では、白髪の老女・エロイーズが待ち構えていた。
「全員と言ったはずよ」とエロイーズ。
「時間がなくて、これが精一杯だった」とベン。
「そうなの。とりあえずはこれで仕方ないわね」とエロイーズ。
「いいわ。はじめましょうか」

やはり老女はダニエルの母でしたねーw
しかも"エロイーズ"って、確かダニエルの実験用マウスの名前もそうでしたよね。
ねずみに母の名を付けますか?(笑)
そして、"エロイーズ"なら"エリー"という呼び名でもおかしくないでしょう!?

その他もいくつか気になることが。

鼻血を出した順番は、シャーロット→マイルズ→ジュリエット→ソーヤー。
ダニエルとシャーロットの話を総合すると、島の滞在期間が長い順と考えてよいのでは?
とすると、マイルズも島育ち?
アジア系のキャラと言えば。。。"ナマステ"博士!
そうか、彼の息子だとすれば、シーズン5第1話の冒頭、彼の家族(妻&赤ちゃん)が出てきたのも納得できる!?
(ただ、ソーヤーと滞在期間が一緒のロック、ジンに鼻血が出てない理由は分かりませんが。。。)

そして、その冒頭シーンにもいまの姿のまま、出てきていたダニエル。
シャーロットの幼少期にも絡んでいるようですし、軽く"リチャード化"してますよねw

真田"道厳"広之インタビュー

LOST6 ファイナルシーズンに出演した真田広之氏が撮影を終え、帰国したようですね。

dogen.jpg

それにともない露出も増えているようでw
先週の「王様のブランチ」ではインタビューを受けていましたし、「月刊テレビジョン」にもインタビュー記事が載っていました。(1ページ程度なので、興味のある方はコンビニの立ち読みでどうぞw)

で、ネット上にもありました、「Cinema cafe.net」というサイトに。

第一声“誰だ?”に苦笑い「お前こそ誰だ?という感じですが…」

明かしたくとも明かせない「LOST」“犠牲”と愛の結末

まだシーズン5を観終わってないのに、ファイナルシーズンが観たくなるぅーー。
でも、観たら終っちゃうんですよねぇ。。。複雑な気分。。。

さて、今晩のシーズン4(by TBS)は第4話。

EPISODE#76「証言」

今回はケイトのFF(フラッシュフォワード)。
母親になったケイトの秘密が。。。

EPISODE#90「リトル・プリンス」

3年前。。。
ペニーの船の甲板で、ひとり夜の海を眺めているジャック。
そこへ、眠ったアーロンを抱いたケイトがやってくる。
ケイトは、アーロンを自分の子として育てるつもりだと打ち明ける。
「他に方法があるはずだ」とジャックは言うが、「マイケルもジンもソーヤーも、みんな失った。もう失いたくない」とケイト。
返す言葉のないジャックだったが、立ち去ろうとするケイトを呼び止め、
「明日、みんなに"嘘をつくこと"を提案する。俺ひとりではみんなを説得できない。君には味方になってほしい」と頼む。
「私はいつだって味方だったわ」と微笑むケイト。


現在。。。
サンのホテルの部屋では、ケイトがサンの服を借り、出かける準備をしていた。
「ホントにやるの?」とサン。
「あなたのアイデアでしょ」とケイト。
ケイトが出かけたのと入れ違いに、サンに荷物が届く。
中身を確認するサン。
分厚いファイルの中には、ジャックと一緒に写っているベンの写真がぁ。
さらに、チョコレートが入った箱の底には、拳銃が隠されていた。


島。。。
シャーロットが倒れて10分以上経つが、彼女の意識は戻らない。
看病をするジュリエットは、ダニエルに事態を問いただすが、あまり要領は得ない。
ジュリエットの最大の懸念は「これが"閃光"の影響なら、なぜ彼女だけ?」。


現在。。。
ケイトはノートン法律事務所を訪ねていた。
ノートン氏に「検査を受ける代わりに、依頼人と話がしたい」と持ちかけるが、「本日依頼人と会うので聞いてみますが、恐らく答えは"No"でしょう」とにべもない。
逆に親権の変更をほのめかされ、ケイトは動揺する。


島。。。
ロックがソーヤーに"オーキッド基地に戻ろう"と言い出す。
全てはあそこから始まったのであり、あそこに解決の鍵があるはずと考えたのだ。
(リチャードから聞いたヒント)「島を出たものを連れ戻せ」ば、なんとかなると言うロックに、「船は吹っ飛んだんだ、ヘリも一緒に」と吼えるソーヤー。
「いや、彼らは生きている。会いたいだろ、彼女に?」とロック。
「関係ない」と動揺しながらも強がるソーヤーw
そんなとき、ようやくシャーロットの目が覚める。
なんとか大丈夫なようなので、ソーヤーは"オーキッドに行く"と言って歩き出す。


現在。。。
意識が戻ったサイードも大丈夫なようだ。
しかし、ジャックは病院に無断でサイードの治療にあたっていたため、診療部長に部屋から呼び出され、お咎めを受ける。
そのとき、ジャックのケータイにハーリーから電話が入る。
留置場にいるというハーリーに、事態が分からずビックリするジャック。
そこへベンが現れる。

一方、サイードの部屋には看護士を装った刺客が入ってくる。
隙を突いてサイードに襲い掛かるが、サイードは反撃、刺客を倒す。
服を探ると、住所が書かれたメモを発見する。
そこへジャックとベンが駆け込んでくる。
メモをジャックに見せると、それはケイトの住所だった。。。

慌ててジャックはケイトのケータイに連絡を入れる。
ケイトは、法律事務所の前の車中でノートン弁護士が出てくるのを張っていた。
ケイトの安全を確認したジャックは、彼女の居所を聞き、会いに行くことに。
ベンはハーリーのところへ行くと言う。
それを聞いたサイードも同行すると告げる。

島。。。
ボートを使ってオーキッドに戻るため、とりあえずビーチを目指すソーヤーたちは、すっかり日も暮れた森の中を進んでいた。
すると、森の奥に、天を射す光を目撃する。
「なんの光だ?」と不思議がる一同だったが、どうやらロックには思い当たる節があるらしく、光を避けて遠回りをする。
そんな中、マイルズも鼻血を出す。
やがて前方から不審な音が聞こえ、銃を持っているソーヤーが様子を見に行く。
茂みの奥に見えたものは、お産真っ只中のクレアとそれを助けるケイトの姿(#20「約束」)だった。。。
驚きながらも、ケイトをじっと見つめるソーヤー。
そのとき再び空が光り。。。目の前の2人は消えてしまう。
背後から現れたロックが声をかける。
「なにを見た?」
「関係ない」と踵を返すソーヤー。


現在。。。
ケイトのところにジャックが現れる。
ジャックはケイトから事情を聞きだす。
そのときノートン弁護士が車で出てくる。
ジャックもケイトの車に同乗し、弁護士の後を尾つける。


島。。。
しつこくソーヤーに質問をするロック。
「なにを見た? チャーリーか? シャノンか? それとも自分?」
そう、ロックはあの森の光が、ブーンが死んだときのハッチの光だと気付いていたのだ。
質問には答えず、「なら、なぜハッチを避けたんだ? 昔の自分に、苦しむ必要はないと忠告してやればいいのに」とソーヤー。
「いや、あれがあるから、いまの私がある」とロック。

マイルズは、鼻血が出たことをダニエルにこっそり告げる。
びっくりするダニエルは「(症状は)島の滞在時間と関係してると思うんだ。(君は)本当に前に来てない?」と尋ねる。
顔色が変わるマイルズ。
そのときビーチのキャンプに到着する。
しかし、キャンプはもぬけの殻で、ボートも無くなっていた。
代わりに、古びたカヌーがあり、誰かがやってきたようだ。
カヌーに残されていたペットボトルは、インドの航空会社アジュラ社のものだった。
とりあえず一行はこのカヌーでオーキッドを目指すことに。

カヌーは順調に海上を進んでいた。
ソーヤーはジュリエットに"ケイトたちを見た"ことを告白する。
そのとき、背後から別のカヌーが迫ってきて、銃弾を浴びせてくる。
慌てたソーヤーたちは必死にカヌーを漕ぎ、逃げようとする。
しかし、ソーヤーのオールが銃撃を受け穴が開いたため、ジュリエットのオールを借り、ジュリエットは銃で応戦する。
そのとき、再び空が光り。。。「神様、サイコー♪」とソーヤーは叫ぶが。。。そこは嵐の真っ只中だった。
再び必死で漕ぎはじめる一同w


現在。。。
キャンプに到着したロック達だか、キャンプにローズやバーナード他の人達の姿が消えていた。
海岸には木製のかなり古い大きなカヌーボートがあった。
そして近くに落ちていたペットボトルには世界を飛んでいるインドの航空会社アジラのマークがあった。
ロック達は漕いでオーキッド基地へ向かう。
ソーヤーはジュリエットにケイトとクレアの2ヶ月前の姿を見たことを話す。
カヌーボートが後ろから銃撃を受けるがフラッシュバックが起き夜の嵐になっていた。


現在。。。
弁護士の車はとあるモーテルへ。
弁護士が訪ねた部屋から出てきた人物を盗み見ると、それはクレアの母親リトルトンだった。
ショックを受けるジャックとケイト。
弁護士が引き上げるのを見届けたジャックは、「俺が説得してくる」と言って一人で母親の部屋へ。
ジャックは話を始めるが、母親はキョトンとする。
「アーロンって誰?」

車に戻ってくるジャック。
「彼女はなにも知らなかった。クレアは死んだと思っているし、孫の存在も知らない。彼女はオーシャニック航空との賠償交渉を(弁護士に)頼んでいるらしい」
ビックリするケイト。
「じゃ、依頼人は誰なの?」

ベンとサイードはとある地下駐車場にやってきていた。
待っていたのは、ノートン弁護士だった。
「レイエス(=ハーリー)の件はなんの物証もありません。いずれ起訴撤回で釈放ですね」と言って去っていく。
彼はベンの顧問弁護士らしい。(ということは。。。)


島。。。
カヌーはなんとか浜にたどり着く。
ぐったりする一同。
「(ケイトの)話のつづきは?」とソーヤーに尋ねるジュリエット。
「その気になれば話しかけられたのに、そうしなかった」とソーヤー。
そのときジュリエットも鼻血を出す。
その浜にはなにかの荷物の残骸が漂着していた。
缶に書いてある文字を見て、ロックが言う。
「誰か、フランス語は分かるか?」

嵐の海に、5人が乗った救命ボートが漂流していた。
すると前方に、気を失った男一人が乗った板が浮いているのを発見する。
ボートの5人は必死でその男を救助する。
その男は。。。ジンだった!!


現在。。。
ジャックは、ケイトを連れ、ベンとの待ち合わせの場所へ。
しかし、ジャックはまだケイトに事情を話していなかった。
話しを始めたところで、一台の車がやってくる。
車を出るジャックとケイト。
現れたベンとサイードに驚くケイト。
するとケイトは、「この人よ、アーロンを狙ってるのは」と言い出す。
しかし、「その通り」とベンはあっさり認める
驚くジャック。食ってかかるケイト。

その様子を遠くの車の中から眺めているサン。
アーロンは後部座席で眠ってしまったようだ。
バッグから拳銃を取り出し、車を出るサン。。。


島。。。
救命ボートも浜にたどり着いていた。
目を覚ましたジンに、若い女性が話しかけてくる。
最初フランス語で話しかけられるが分かるはずもなく、英語で話しかけられ、なんとか返事をする。
「どこから来たの?」「船だ」「どこの船?」「もう沈んだ」
ほかの男も話しかけてくるが、要領の得ない返事にイライラしている。
彼女がその男を諌め、フランス語の口げんか勃発w
そのとき、その女性が妊婦であることに気付くジン。
そして、彼女の名前を聞いて、さらに驚く。
「私はダニエル・ルソーよ」

"フランス語"→救命ボートで、「ルソーだ!」とピンと来たのですが、ジンが出てくるとは予想外(笑)
やっぱり生きてましたねー☆

そして、ベンもやっぱり油断ならないかんじで。。。w

すっかり"ケイト"シックにかかってるソーヤーも、今後のジュリエットとの仲進展への布石では? とかんじてしまうのは邪推ですか!?

Menu

Profile

CHARA。横浜在住。30代♂。
テレビ放映よりも、DVD-BOXを買ったり、レンタルしたりの方が手っ取り早いのですが、やはり無料は魅力ですね(笑)
dvd1_s.jpgdvd2_s.jpg

Trackbacks