EPISODE#20「約束」
重傷のブーンの治療をはじめたジャックは、サンを助手に指名、ケイトにソーヤーの持っているアルコールを消毒用にもらってくるよう指示を出す。
やがてブーンは肺虚脱を起こし、ジャックが胸に編み棒で穴を開け、対処する。
ジャックはブーンに「必ず助ける」と"約束"するのだった。
ジャックの過去が回想され。。。
一方、ロックは姿を消したままで、妹・シャノンも姿が見えない。サイードと出かけてしまったようだ。
そのため、大量出血のブーンに輸血が必要になってきたが、肝心の血液型がわからない。
サンが瀕死状態のブーンからなんとか血液型がAマイナスであると聞き出すことに成功するが、今度は生存者の中に自分がAマイナスだと分かる人間は誰もいなかった。
ジャックはOマイナスなので、自分の血を輸血することにするが、注射針もなく苛立つ。
しかし、サンがウニを持ってきて、そのトゲを注射針として使うことを提案するなど、ジャックを的確にフォローしていく。
ソーヤーから消毒用のアルコールをもらい受け、洞窟に戻る途中、ケイトは森の中でうめくクレアを発見。陣痛が始まったのだ。
ケイトが助けを呼ぶとビーチからジンがかけつける。
ジンにアルコールを渡し、ジャックに来るようにと伝言する。
しかし、ジャックは輸血をしながら治療をつづけているため、ブーンの側を離れられない。
そこで、ジンとチャーリーに分娩用の荷物を持たせ、分娩の手順を説明し、ケイトに赤ん坊を取り上げさせようと言う。
一時的に目を醒ましたブーンは、ジャックに秘密にしていたハッチやプロペラ機のことを告げるが、息絶え絶えな説明でジャックには何のことかわからない。
森の中で破水したクレアだったが、そこへジンとチャーリーが戻る。
ジャックが来ないことを聞いたケイトは動揺するが、彼女が赤ん坊を取り上げるようチャーリーに説き伏せられる。
ブーンの容体はますます悪くなり、ジャックは骨折にともなう区画症候群の右足の切断を決断する。
そのとき、再び目を醒ましたブーンはこう告げる。
「俺はもうだめだ。"約束"は守らなくてもいい。死なせてくれ。」
ジャックの過去が回想され。。。
森の中では、クレアとケイトが奮闘の末、無事出産。
朝になり、ビーチは赤ん坊を囲んで祝福ムードに包まれるが、そこへ一夜を明かしたサイードとシャノンが戻ってくる。
事情を説明に行くジャック。
その後、出掛ける支度をしながら、ケイトにこう告げる。
「ブーンは死んだんじゃない。殺されたんだ。ロックを捜しに行く」
♯
おぉ、ブーンが死んでしまいました。ビックリ。てっきり助かると思っていたのに。。。
それにしても、アメリカ人ってホントに自分の血液型知らないんですねー。(←アメリカでは血液型占いは人気がなく星座占いが主流とのこと)
日本では考えられない(笑)
ケイトに続き、ジャックの結婚暦も明らかになりました。
彼のトラウマは父親との関係ばかりじゃなさそうですが、その結婚生活がどうなったかまでは描かれませんでした。
波乱含みの展開で、今後のエピソードとして描かれるのでしょうねー!?