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EPISODE#115「ヒューゴの導き」

F.S.W.
チキンチェーン店のオーナー・ハーリーは実業家として成功したばかりでなく、慈善家としても名声を得て度々表彰されていた。
しかし、「みんな、あなたを愛してるのね、愛してくれないのは女性だけ」と奥手のハーリーを心配する母親は、無理やり、ハーリーのお見合いをセッティングする。

島。。。
リビーの墓の前で語りかけるハーリー。そこにイラーナが声を掛けてくる。
「ブラックロック号からダイナマイトを取ってくる。帰ったら出発よ」
イラーナに墓のことを聞かれ、感傷にひたるハーリー。
イラーナが去り、しばらくすると男の声がする。なんとマイケルだ!
「みんなが殺されるのを食い止めにきた。飛行機を爆破したらみんなが死ぬぞ」と言うマイケル。
リビー(&アナルシア)の件があるだけに、素直にマイケルの言葉を聞けないハーリー。
そこへジャックがやってくる。彼にはマイケルが見えないので、幽霊なんですね。

F.S.W.
お見合い相手に待ちぼうけを食らわされるハーリー。
しかし、一人の女性が声を掛けてくる。おっとリビーですね。
突然「運命の人(ソウルメイト)って信じる? 私のこと覚えてない?」と語りだすリビー。
ハーリーが戸惑っていると、中年男性が現れ「失礼した」と言って彼女を連れて行く。
どうやら彼は病院のドクターで、彼女は患者なようだ。

島。。。
ダイナマイト4本を持って帰ってきたイラーナ。
マイケルの言葉を信じたハーリーが飛行機爆破に反対する。その言葉に反論するイラーナが無造作にダイナマイト入りのカバンを地面に置くと、

ボーーン!!

ダイナマイトが誤爆、イラーナは爆死してしまう。
唖然とする一同。

行動を起こさない偽ロックにしびれを切らすソーヤー。
偽ロックはジャック、ハーリー、サンを待っているのだと言う。
そこへサイードが戻ってきて、偽ロックを連れ出す。
着いた先には、木に拘束されたデズモンド。。。

イラーナを失ったジャックたち。リチャードはもう一度ダイナマイトを取ってくると言うが、ジャックは懐疑的な意見。
しかし、ハーリーが今度は一転、リチャードの意見に賛成する。
「俺を信じて」とジャックを説得、全員でブラックロック号を目指す。

F.S.W.
自分の店でやけ食いをはじめるハーリー。
視線を感じ、そちらを見るとひとりの男が見ている。デズモンドだ。
「たしか、オーシャニックの815便で一緒だった」と声を掛けてくる。
話しの流れから、リビーの件を愚痴るハーリー。
それに食いつくデズモンド。
「彼女のこと信じたか? だったら、勘を信じろ。どこで会ったのか確認してみろ」と言い残し、去っていくデズモンド。

島。。。
偽ロックはデズモンドの拘束を解き、いくつか質問する。
ウィドモアがなぜ彼を連れ戻したのか、知りたいようだ。
それは知らない、なぜか電磁気を浴びせられた、と語るデズモンド。
また、デズモンドは彼がロックの偽者だとはまだ知らない。
偽ロックはサイードをキャンプに返し、デズモンドを連れ出す。

ブラックロック号への道中、「ジェイコブ直属の護衛役だった彼女がそのことを君たちに告げた途端、吹っ飛んだ。用済みになったら我々もどうなることか。。」と皮肉をのたまうベン。無言のジャックやサン。
やがて、ブラックロック号に到着するや、ハーリーがブラックロック号から飛び出してくる。
「逃げて! 逃げるんだ、早く!」

ボーーン!!

大破するブラックロック号。先回りしたハーリーが、ダイナマイトを使えなくするために爆破したのだ。
リチャードはハーリーを批難するが、
「みんなを守ってる。マイケルがそう言ってたんだ」と語るハーリー。
そんなの信じてるのか? と尋ねるマイルズに、
「活きてる奴よりは信用できる」と語るハーリー。

F.S.W.
ハーリーはリビーが入院している病院を訪ねる。
「彼女の病状は悪化してきている」と面会を渋るドクターだったが、多額の寄付金を目の前にぶら下げられると。。。
リビーと再会を果たすハーリー。
事情を尋ねるハーリーにリビーは、
「変な話だから。。。あなたのCMを観たら、別の人生の記憶が押し寄せてきたの。飛行機が墜落して、私たちは島にいたわ。そして、お互い好き合ってた。この病院に入院した時も、以前ここに入院してたとわかった。そのときあなたも。。。」
ハーリーにとっては雲を掴むような話だったが、1日外出許可をとりデートの約束を取り付ける。

島。。。
偽ロックはデズモンドを連れ森の中へ。
途中、例の少年が現れる。偽ロックだけでなく、デズモンドにも見えるようだ。
偽ロックは無視を決め込む。

リチャードは(ダーマの)住宅群に隠してあるダイナマイトを取りに行こう、と提案する。
しかし、ハーリーは「『ロックと話をしよう』とジェイコブが言ってる」と告げる。
リチャードは、ジェイコブの存在を確かめるため、「『島とは何か?』と聞け」とハーリーに言う。
しかし、ハーリーは「証明する必要はない。僕についてくるか、このまま爆破のために頑張りつづけるか、自分で決めな」と迫る。
「嘘だ。彼は指示しない。いままで一度も指示したことがない。怪物が外に出たら全てが終わりだ。協力者を募る、誰が来る?」とリチャード。
賛同者は、ベンとテンプルの惨事を目の当たりにしたマイルズ。
ジャック、サン、フランクはハーリーを支持する。

道中、不安を口にするハーリー。
「『ジェイコブがロックと話せと言った』という話は嘘なんだ」とジャックに告げる。
「わかってたさ。(俺は)ジュリエットを死なせて以来、自分を変えたかった。実際人の指示にただ従うのはつらいねw でも、それが肝心なのかもしれない」とジャック。
それでも不安がるハーリーに、「俺は君を信じる」とジャック。
そのとき、森から囁きが。。。緊張が走る一同。。。
しかし「これが何か、知ってる」とハーリーは言い残し、一人森の中へ入る。
その先には、マイケルが待っていた。
マイケルは島に幽閉されていて、同じような人たちの声が"あの森のささやき"なのだそう。
ハーリーはマイケルに偽ロックの居場所を教えられる。
「お前は死ぬなよ。リビーに会うことがあったら、謝ってたと伝えてくれ」と言い残し、姿を消すマイケル。

F.S.W.
海岸でピクニックするハーリーとリビー。(←あくまで島の再現?w)
リビーがハーリーにキスをすると、ハーリーに島の記憶が押し寄せてくる。驚くハーリー。。。
そんな2人の姿を遠くから、デスモンドが眺めていた。「任務完了」と言いたげw

島。。。
偽ロックとデズモンドがやってきたのは、森の中の古井戸だった。
「これだけ古い井戸だと全て人の手で掘ったものだ、長年かけてな。水のためじゃない。昔このような場所にコンパスを置くと針が回ってた。人々はその原因を探ろうとして井戸を掘った」と語る偽ロック。
しかし、答えは見つからなかったらしい。
「ウィドモアが欲しているのはその"答え"じゃない、"力"だ。君を連れ戻したのも、その欲望をかなえるため。井戸はここだけじゃない」と偽ロック。
「ここを見せた理由はそれだけ?」と意味深なデズモンド。
「なぜ君は怖がらない? この状況で?」
「怯えることに何の意味がある?」
すると、偽ロックはデズモンドを井戸の中に突き落とす。

偽ロックがキャンプに戻ると、ハーリーが姿を見せる。
「話しがしたい。お互い危害を与えないと約束してくれ」とハーリー。
偽ロックが応じると、ジャックたちも現れる。
偽ロックと初対面のジャックは驚きの表情。。。

F.S.W.
デズモンドは、学校から出てくる車いすのロックを見つめていた。(←今度のターゲットはロックですね?w)
おもむろに車を急発進させたデズモンドは、ロックめがけて突っ込んでいき、車いすごと轢いて、走り去ってしまう。
ロックの元に走り寄るベンや生徒たち。。。

あらー、イラーナあっさり退場しましたね。まるでアルツト先生並みの扱いじゃないですかーw
道厳も復活しそうにないですし、新キャラには厳しいですね、LOST(>.<)
でも、井戸に落とされた(新キャラじゃない)デズモンドは、きっと大丈夫なんでしょうw

そうそう、デズモンドに轢かれたF.S.W.のロックも。
なぜなら、いままで記憶覚醒のきっかけは"愛する人"(チャーリー=クレア、デズモンド=ペニー、ハーリー=リビー)でしたが、ロックはどうやらジャックらしい(笑)(ケガ→救急搬送→ジャック)
そっか、それで以前のエピソードで、ソーヤーのワンナイト・ラブの相手はジュリエットじゃなくシャーロットだったんですねー。(つまり、ソーヤーの覚醒きっけはジュリエットと予想)でも、ケイトの線も残ってるかなー!?

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CHARA。横浜在住。30代♂。
テレビ放映よりも、DVD-BOXを買ったり、レンタルしたりの方が手っ取り早いのですが、やはり無料は魅力ですね(笑)
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