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EPISODE#83「奇跡の子」

母の制止を振り切り、恋人とのデートに出かけようと家を出た少女エミリー。
しかし、彼女は家の前で車に轢かれてしまう。
病院に担ぎ込まれたエミリーだったが、自分が妊娠6ヶ月であることを告げる。

エミリーは治療手術と同時に男の子を出産。しかし、早産で未熟児のため、赤ん坊はすぐに隔離されてしまい、エミリーは産んだばかりの自分の子を抱くことも許されない。
保育器に入れられた赤ん坊を連れて行こうとする看護士の背中に「その子の名前はジョンよ」と叫ぶしかないエミリー。。。

ジェイコブの小屋を探すロックだったが、ベン、ハーリーも役立たず、森の中で一夜を明かすことに。
ハーリーはブーたれ、ベンは相変わらずの減らず口w

沖合いの貨物船に、キーミーたちを乗せたヘリが戻ってくる。
煙の怪物にやられた兵たちを船に運び込むキーミーたち。そこには(前々回遺体が島に漂着したはずの)船医のピンピンした姿も見える。(←どういうこと?)

そこへサイードたちもやってくる。
キーミーは船長の姿を見つけると「ベンに俺たちのことを売ったな?」と詰め寄る。
ケヴィン(=マイケル)のことを聞かされたキーミーは、マイケルが監禁されている船室へ。
キーミーはマイケルを痛めつけ、銃の引き金を何度も引くが弾は発射されない。(←やっぱり死ねないのね、マイケル。。。)

朝になり、物音で目覚めるロック。ベンとハーリーはまだ寝ている。
ロックが音の方へ行くと、ダーマ・イニシアティブの作業着を着た男が木を切っている。
ホレスと名乗る、その男は「小屋を作っているんだ」と告げる。
不可解な顔をするロック。
「それは僕が12年前に死んでいるからかなw」とホレス。
そして、「ジョン、僕を見つけることだ、そうすればジェイコブも見つかる。彼はずっと君を待っているんだ」と続ける。

ハッと目が覚めるロック。いまのは夢だったのだ。
目の前にいるベンはにやけながらこう言う。
「僕も昔はよく夢を見た」

(FB)
保育器を出る日を迎えたジョン。
病院始まって以来の早産の子で、これまでに肺炎や感染症に何度もかかりながら、打ち勝ってきたので、看護士の間では「奇跡の子」と呼ばれていたらしい。
しかし、エミリーは育てる自信がないと言って、ジョンを置いて病院から飛び出していってしまう。
残されたエミリーの母は、養子の手続きはどうすればよいかと看護士に尋ねる。
そのとき、ジョンをじっと見つめる怪しげな男(リチャード)の存在に気づくのだった。。。

ロックはハーリーを起こし、出発する。
「どこに行けばよいか、わからないんじゃないの?」とハーリー。
「寄るところができたんだ」とロック。
ロックがハーリーとベンを連れてきたのは、ロックがベンに撃たれた場所、すなわちベンがダーマの人間を粛清して放り込んだ墓穴だった。
ロックに"粛清"の詳しいいきさつを聞かされて、ギョッとするハーリー。

(FB)
養子に出されたジョン。
数年後のある日、リチャードが訪ねてくる。
「特別な子供たちのための学校」にジョンが入る資質があるか、テストをしたいという彼は、ジョンの前に、野球のグローブ・"律法の書"・砂の詰まったビン・方位磁石・マンガ・ナイフを並べる。
「この中で君のものはどれかな?」
ジョンは悩んだ末、ナイフを選ぶ。なぜか落胆したリチャードは慌てふためいて立ち去る。

ロックは、墓穴の中でホレスのミイラを探していた。
やがて探し当てると、彼の服のポケットに小屋の設計図と地図を見つける。

キーミーは、船長の持つキーを無理やり奪うと、それを使って金庫を開け「2次指令書」を手にする。
そこには、ベンの行く場所が記されているのだという。
「島を焼き払うと知ったらベンが行くところは。。。」とキーミー。
「焼き払うってどういうことだ?」と反発する船長。
しかし、キーミーは(マイケルを撃つことができなかった)銃を渡し「直しておけ」と言って立ち去る。

サイードとデズモンドは事態が飲み込めずにいたが、島に危険が迫っていることを察知する。
そこへ船長がやってきて、キーミーから隠れるようアドバイスするが、サイードは脱出用ボートで仲間を連れてくる、と主張する。
船長はボートを用意することに。

(FB)
高校生に成長したジョンは、いじめの対象にされていた。
ロッカーに閉じ込められていた彼を助けた先生から、ミッテロス研究所のアルパート(・リチャード)博士からジョンにサマーキャンプへの誘いがあったと聞かされる。が、彼は「僕は科学マニアじゃないんだ」と反発するのだった。

サイードが船長の用意したボートに乗り込もうとするが、デズモンドは「島に3年もいた。もう戻りたくない」と言い出す。仕方なく一人で島に戻るサイード。

(FB)
(事故後の)リハビリに通うジョン・ロックに、黒人の介護士が声をかけてくる。
「あきらめないで。8階から落ちたのに命が助かったのは、奇跡としか言いようがない」
そして「オーストラリアのウォークアバウト(放浪旅行)を体験すれば、本当の自分を見つけられる」と言う。
そんなことができるわけないだろと反発するロックだが。。。

武器などの装備をヘリに積み込む庸兵たち。
そこへフランクがやってきて、「俺の仕事は科学者の輸送だ」と言う。
「いいから、エンジンをかけろ。殺されたいのか?」とキーミー。
「ヘリを飛ばせるのは、俺だけだ。島に戻れないぜ」とフランク。
おもむろに、キーミーは船医の背後に回り、彼の喉をかき切り、海に突き落とす。
「30秒ごとにほかのクルーを殺すぞ」とキーミー。
そのとき銃声が響く。船長が現れ、
「銃は直った。武器を捨てろ。さもないと撃つぞ」
しかし、隙を突いたキーミーが逆に船長を射殺する。
仕方なくヘリを飛ばすことにするフランク。しかし、なにやら通信機に細工を。。。

盲腸の手術からなんとか回復したジャック。
そのビーチには、ヘリの音が響き渡り、一同が出迎える。
しかし、ヘリは上空を通り過ぎ、通信機の入った荷物が落とされていくのだった。
その意味を「ついてこい」と理解するジャックたち。

地図を頼りに、ようやくジェイコブの小屋にたどり着いたロックたち。
ロックが小屋に入ろうとするが、ベンはこう言う。
「僕は入らないよ。島は僕を病気にし、君の病気を治した。僕の出番は終わったのさ」
「僕も、ロック一人で行くのに賛成」とハーリー。
仕方なく、一人で小屋に入るロック。
そこに居たのは、ジェイコブでなく、ジェイコブの代理人だというジャック父だった!
そして、傍らにはクレアの姿も。彼女の存在に驚くロックだったが、本題に入る。
「島を救うにはどうすればいい?」

やがて、小屋を出てくるロック。
「どうすべきか、教えてくれたか?」とベン。
「ああ。島を動かせ、だとさ」とロック。

リチャードはたしかベンと対立して、ロック側についていたアザーズの男でしたよね!?
ロックが生まれたときから見守ってたんですね。しかも、歳を取らずにw
で、ロックの祖母は彼を知っていたような?

介護の黒人男性は、(入院中のハーリーに接触した)オーシャニック航空の弁護士だった人?
ロックがウォークアバウト(放浪旅行)にこだわっていたのは、そういうことだったんですね。

そして、タイトルの"奇跡の子"。
やっぱりロックは不死身なんだw
でも、当初のイメージでは、奇跡の子=ウォルトだったのになぁ。

で、前回失踪したクレア。すっかりパパと馴染んでますが。。。
ジェイコブとか、"島を動かせ"とか聞いても動揺なし?

【追記】
ベンの母親(EPISODE#69「誕生」)の名も"エミリー"なんですよね。
つまり2人は。。。。!?

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CHARA。横浜在住。30代♂。
テレビ放映よりも、DVD-BOXを買ったり、レンタルしたりの方が手っ取り早いのですが、やはり無料は魅力ですね(笑)
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