EPISODE#37「天使の言葉」
幼少時代のチャーリー、クリスマスにピアノをプレゼントされ喜ぶが、家族からはプレッシャーをかけられ。。。気付くとピアノの中にに閉じ込められたアーロンが海に流されていく。。。
悪夢にうなされて起きたチャーリーは、急いでクレアとアーロンの安否を確認する。
そこには、ロックと親しげなクレアの姿が。
安心すると共に嫉妬したチャーリーは、クレアにやり直してくれるよう頼むが、彼女に取り付く島もない 。
チャーリーの過去が回想され。。。
今度はアーロンがゆりかごごと海に流されていた。決死の思いで助けるチャーリー。すると、彼の目の前の浜に天使の姿をしたクレアと自分の母が宗教画のように座っていた。2人は口々に「チャーリーが赤ん坊を助けなければならない」と繰り返す。
その時、ハーリーが出てきて、チャーリーの名前を呼ぶ。
と、チャーリーは目を覚まし、まわりはもう夜で、胸にはアーロンを抱えていた。彼は夢遊病状態だったのだ。夜中にクレアのテントからアーロンを"さらった"として責められるチャーリー。自分でも訳が分からず頭を抱えるのだった。
チャーリーはロックに、クレアに話して誤解を解いてくれるよう頼むが、ロックもまたチャーリーがヘロインをやっているのではないかと疑っていた。
そこでチャーリーは、エコーと2人で"マリア像を例のプロペラ機ごと全部燃やした"ことを話す。
ロックは納得したようだったが、「信用を取り戻すには時間がかかる、しばらく彼女らに近づくな」と諭して去っていく。
今度はエコーの元を訪れるチャーリー。
エコーに幻覚のような夢の話をすると、エコーはその夢が意味するものの可能性を指摘する。
それを聞いたチャーリーはさっそく「アーロンが危ない、彼を洗礼しよう」とクレアに迫るが、一緒にいたケイトに追い返される。
森の中へ一人入ったチャーリー。
マリア像の隠し場所に行き、一体の像を割りヘロインを取り出す。
そこへロックがあらわれ、「がっかりだよ、チャーリー」と言ってマリア像を没収する。
夜になり、ビーチ脇の森の中で山火事(←じつはチャーリーが火をつけた)が発生する。
皆総出で消火活動に向かうが、その隙にチャーリーはアーロンをさらう。
それに気付いたクレアの助けを呼ぶ声で、ロックをはじめ皆が戻ってきてアーロンを抱えたチャーリーを取り囲む。
「洗礼しないと。。。」と主張するチャーリーだったが「方法が違う」とエコー。
アーロンを引き渡すと、ロックがチャーリーを海の中へ殴り倒す。
そして、皆は無言で去っていく。
夜が明け、ビーチで一人佇むチャーリー。
そこへジャックがやって来て、殴られた顔の傷の治療を始める。
「やりたかったが、やってない。あんなもの二度としない」と言うチャーリー。
クレアはエコーの元を訪れ、アーロンともども洗礼を受けることにするのだった。
♯
久しぶりに"きつい(?)"回でした。
チャーリーの過去"バンド&兄貴&ドラッグ"話はもう飽きてきたし、幻覚夢はブーンが亡くなった回を彷彿とさせるものの、ストーリーの進展に影響を与えるわけもなく、ただ"洗礼を受ける"という結果をもたらしただけ。。。
それはそうと、前回軍隊を組織しようとしていたのもどこへやら、ジャックはアナとイチャイチャ、それを横目にケイトはソーヤーとイチャイチャ。
ハーリーはリビーに本格的に恋心をいだき、彼女も満更ではないよう。
チャーリーは、クレアと親しげなロックに嫉妬。。。
みなさん、サバイバルよりも恋愛モードなわけですなー(笑)