EPISODE#36「境界線」
ハッチで仮眠から目を覚ましたジャックは、武器庫でロックが倒れているのを発見する。
彼を抱き起こそうとするジャックに、背後からマイケルが銃をつきつけ、
「動くな。俺はこれからウォルトを探しに行く」と興奮状態で告げる。
彼をなだめようとするジャックだったが、ロックともども武器庫に閉じ込められてしまう。
ロックも目を覚まし事の次第を知るが、ボタン押しの当番もあと4時間しないと交代が来ない状態で、どうしようもない。
そこへ、ソーヤーとケイトが傷の包帯交換にあれわれたため、無事救出、ボタンも間に合う。
ジャックはすぐさまマイケルのあとを追う準備を始める。
話を聞いたソーヤーは"俺も行く"と言ってきかない。
ジャックの過去が回想され。。。
武器を持って出発するジャック、ロック、ソーヤーの3人にケイトもついて行こうとするが、ジャックは「だめだ、君はここに残れ」と同行を許さない。
マイケルのあとを追う3人。ロックは、マイケルがアナたちがいた東ではなく、何かを目指して北に向かっていることに気付く。
ビーチではケイトがハーリーに事情を説明。ハーリーを自分の代わりにハッチに行かせる。
話を聞いたジンも後を追いかけようとするが、止めるサンに「妻を取るのか、友達を取るのか?」と迫られ、追うことを断念する。
ジャングルの中で必死の追跡をしていると、突然ロックが"ソーヤー"の偽名の由来を尋ねる。動揺するソーヤーだったが、そのとき森の中に銃声が響く。
現場に向かう3人。
マイケルが発砲した薬きょうを見つけるが、日が暮れて、彼の痕跡を見失ってしまう。
キャンプに戻ることを提案するロックと、タイマツを用意し追跡継続を主張するジャックが対立。
そこへ謎のひげ男があらわれ、話しかけてくる。
「そろそろきちんと話し合おう。」
「あんた、誰だ?」と問うジャックに「海で俺を撃ったやつだ」とソーヤー。
復讐心を燃やすソーヤーだったが、森の中から威嚇射撃を受ける。
どうやら3人は"奴ら"にとり囲まれているよう。
仕方なく、3人は話し合いに応じる。
「ここはあんたたちの島じゃない。俺たちの島だ。あんたたちが生きていられるのは我々が寛容だからだ。ここを境界線とする。この線を越えたら、ただでは済まなくなる。武器を置いて、大人しく返れ」と要求。
断固拒否するジャックだったが、ならばと縛られた女を引っ張り出してくるひげ男。
その女は、なんとケイトだった!
ケイトを見殺しにするか、武器を渡してもどるか、二者択一を迫られたジャックはやむなく武器を放棄する。
夜が明け、ビーチに引き返す一行。
ケイトはジャックに許しを請うが、彼は素っ気ない。
ビーチに着くなり、ジャックはアナの元へ。
「警官だったと聞いた。質問がある。軍隊を作るのに何日かかる?」
♯
ジャックの回想シーンでは、離婚の経緯が明らかになりました。
妻サラとの冷え切った関係、末期患者の娘ガブリエラとの関係、ソーヤーを含めたケイトとの関係、で最後にアナに走ったか?と思いました(笑)が、軍隊を組織したいとは。。。
でも、その質問の相手としては元警官のアナより、元兵士のサイードの方が正しいのでは?
ようやくアザーズのリーダー(?)がまともな形で登場。
名前だけですが、アレックス(ルソーの子ども)も。
アナたちには厳しかったのに、ジャックたちには優しいのね、アザーズ。
ストーリー展開、進んだようでちっとも進んでない。。。