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EPISODE#49「破滅の刻」

チャーリーは、エコーを森の中のダイナマイトの隠し場所に案内する。
さっそくエコーはダイナマイトをハッチに持ち込んでセットしはじめる。
チャーリーはロックに話し合いに応じるように促すが、ロックは聞く耳をもたない。

デズモンドの過去が回想され。。。
デズモンドはケルヴィンとともに"ボタン押し"生活を2年もつづけていた。
ケルヴィンは、昔の相棒ラジンスキーの残した例の見えない地図のつづきを描いていた。ラジンスキーは自殺をしたらしい。
デズモンドは自分も自殺をしそうだと、外に出ることをケルヴィンに訴えるが、許可されない。
彼はこの2年間、"感染""敵"を理由に外に出ることを禁じられていたのだ。

セットを終えたエコーは自分が逃げる場所もないのに火をつける。
慌てて逃げ出すチャーリーだったが、彼も爆風に巻き込まれる。
防護扉はびくともせず、デズモンドは扉を開けてエコーたちを救助しようと言うが、ロックは罠かもしれないと止める。

デズモンドの過去が回想され。。。
あるとき、アラーム音で目が覚めるデズモンド。
ケルヴィンの姿は見えない。
ボタンを押したあと、彼を探すと、床下の"システム遮断"と書かれた装置の前にいた。
彼は、持っている鍵をかざしながら、こう言う。
「これは最終手段さ。この鍵を回せばすべてが終わる。しかし、俺にはできなかった」
この装置は、電磁力異常を制御するダムのようなもので、108分ごとに蓄積したパワーを限界が超えないように開放しているとのこと。

上陸したサイードは、アザーズのキャンプに忍び込むが、そこは全てもぬけの殻だった。
森の中を進むジャックたち5人。
すると、中にノートが入った容器が大量に山積している光景を目にする。
そう、そこは例の"パール"のエアシューターの送付先だったのだ。
そんなこととは露も知らないジャックたちはそれらを調べるが、空のかなたに狼煙が上がっているのにソーヤーが気付く。
しかし、それはそこからあまりに遠く、マイケルが目指しているのが彼らのキャンプでないことにジャックは気付き、マイケルに詰め寄る。

そのときソーヤーが麻酔銃(?)で撃たれ、倒れて痙攣。ジャックやケイトも逃走を試みるが、やはり麻酔銃に撃たれ、"やつら"に捕まってしまう。

ハッチでは、デズモンドがロックに"パール"での話を聞いていた。
しかし、彼は「もし対象者が逆だったら?」と疑念を抱く。
デズモンドはパールのオリエンテーションビデオを見たがるが、スワンにはその設備がない。そこでロックは、パールのコンピュータが印刷した記録データを見せる。

デズモンドの過去が回想され。。。
防護服に身を包み、ハッチを出て行くケルヴィン。
その際の挨拶や防護服の破れに不審に思ったデズモンドは、彼の後を尾けてハッチを出る。
すると、ハッチを出たケルヴィンはすぐに防護服を脱ぎ、海岸のほうへ向かうのだった。
さらにあとを尾けたデズモンドは、海岸に自分が乗っていたヨットを見つける。
呆然とする彼に、うしろからケルヴィンが声を掛ける。
「お前に尾けてくる勇気があるとはな。どうする、一緒に行くか?」
「ボタンはどうするんだ?」というデズモンドに「あんなのはデタラメさ」というケルヴィン。
「なんでそんな嘘をついたんだ?」と揉み合いになる2人だったが、倒れた拍子にケルヴィンは頭を岩にぶつけ、死んでしまう。
慌てたデズモンドは、ケルヴィンから鍵を奪い、ハッチへ急ぐ。
ハッチに到着すると、すでにカウントダウンは終わっていて、そこはすさまじい振動と電磁力に揺れていた。
端末に辿りついたデズモンドは、何度も数字を入力しつづけ、なんとかその事態を収束させることに成功するのだった。。。

印刷されたデータの中で入力を失敗した記録を探すデズモンド。
それを見つけると、ロックに「君たちがこの島に墜落したのはいつだ?」と尋ねる。
「65日ほど前。9月22日だ」とロック。
呆然とするデズモンド。彼が入力に失敗したのも9月22日だったのだ。
「墜落させた原因は俺だ。。。」

アザーズに捕まったジャックたち一行は、縛られて桟橋に連れられて来る。
そこへモーターボートが到着。偽ヘンリーが現われる。

目を覚ましたチャーリーは、瓦礫の下敷きになって気を失っているエコーの元へ。
一方、防護扉内では真実を知ったデズモンドがボタンを押すことを主張するが、聞き入れないロックは、端末を破壊する。
慌てたデズモンドは再び回線をショートさせ、防護扉を開放、本棚に隠していた鍵を取りに行く。鍵を持って戻ってきたデズモンドは、"すべてを終わらせる"と言って床下へ。
カウントダウンが終わると、ハッチはすさまじい振動と電磁力に襲われる。
チャーリーはエコーを抱き起こすと出口に向かうが、エコーは"先に行け"とチャーリーを突き飛ばし、自分はロックを探しに戻る。
事態の成り行きに愕然とするロックは、戻ってきたエコーに「私は間違っていた」と言う。
床下に潜ったデズモンドは、意を決し、例のシステム遮断のキーを回す。

と同時に、島中を正体不明の超音波が襲う。
ビーチには、吹き飛ばされた"検疫隔離"と書かれたハッチの扉が落下してくる。
しばらくしてチャーリーがビーチに戻ってくるが、ロックやエコーの消息は不明なもよう。

同じく超音波に襲われた桟橋。
偽ヘンリーがマイケルに取引の見返りにボートを渡す。
どうやら、偽ヘンリーが彼らのボスらしい。
「コンパスの方位3-2-5へ進めば、必ず助かる。出たら戻れない」と偽ヘンリー。
ボートの中にはウォルトがいた。
2人はジャックたちをおいて出航する。

一方、ハーリーはすぐに解放され、キャンプに戻ったら2度とここへ近づかないよう仲間に伝えるよう言われる。
そして、ジャック、ケイト、ソーヤーの3人は"やつら"とともに連れ去られる。

吹雪が吹く雪山(南極?)にある観測所。
2人の観測員が電磁気異常を感知。慌てて電話する観測員。
「我々です。見つけました!」
電話の相手は。。。デズモンドの元恋人ペニーだった。


ついに終わってしまいました。
主人公が捕まってNEXTシーズンへ、というのはJ・J・エイブラムスの得意の手ですね(←"エイリアス"で使用)。

さて、最終話(DVDではラスト2話)の過去エピソードが"デズモンド"というのが意外でしたが、とても重要なキーマンに伸し上がりました。
シーズン3では、彼の元恋人ペニーも参戦してくるのでしょうか!?

とりあえず、815便が落ちた理由は"デズモンドがボタンを押し損ねたから"という衝撃的な事実が明らかに。
ということは、今回のシステム遮断でまた飛行機なり、プロペラ機なり、気球なりが墜落して登場人物が増えるのかな?(笑)

自分のこどものためとはいえ、仲間2人を殺し、4人を敵に売ったマイケルはすっかり極悪人と化してしまいましたねー。
でも、ちょっと気の毒な気もします。
アナルシアとルビーの飲酒運転による降板がなければ、そこまで地に落ちることはなかったでしょうに(苦笑)

さて、シーズン3をどうするか、また考えなくては。。。

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CHARA。横浜在住。30代♂。
テレビ放映よりも、DVD-BOXを買ったり、レンタルしたりの方が手っ取り早いのですが、やはり無料は魅力ですね(笑)
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