EPISODE#45「一丁の銃」
マイケルを発見したジャックとケイトは、気を失った彼をジャックが担ぎ、ハッチへもどることに。
一方、ハッチではアナ・ルシアが偽ヘンリーの食事を与えるため、武器庫の中へ。
うっかり近寄りすぎ、彼に襲われ、絞め殺されそうになるが、間一髪のところロックに救われる。
アナの過去が回想され。。。
アナが射殺した強盗犯が発見され、母である署長はアナを疑う。
彼女に責められたアナは、警官を辞め、空港の警備の仕事をはじめる。
仕事上がりの空港のバーでアナは、ジャックの父と知り合う。
「ボディガードを探してるんだ」と彼に誘われ、一緒にシドニーへ旅立つのだった。
アナはハッチを離れ、ビーチへ。
ロックは偽ヘンリーを問いただす。
「あの時私を襲えば無力だったのに助け、今度はなぜ彼女を襲った?」
「それはあんたはいい人間だからだ」と偽ヘンリー。
「私はいずれ殺される、あんたたちにか、私の仲間にか。私は任務に失敗したからね、あんたを迎えにくるという任務に」
ちょうどそのとき、ジャックとケイトが到着、ハッチ内にマイケルを運び込む。
森の中で一人マンゴー採りに精を出すソーヤー。そこへアナが現われる。
「銃がほしい」とアナ。
「仲良しのジャックにでも頼みな」とにべもないソーヤー。
で、いつものごとく口ゲンカに。
一度姿を消すアナだったが、再び現われ、ソーヤーを襲う。
しかし、逆にソーヤーに組み伏せられてしまう。
そこから、アナの逆襲(笑)
ソーヤーにキスをして、エッチに持ち込む。。。
アナがハッチにもどってくると、ベッドに寝かせていたマイケルが意識を取り戻す。
アザーズのキャンプを発見したというマイケルの話では、彼らは22人ぐらいで、テント暮らし、同じようなハッチがあったのでそこにウォルトがいると思われる、彼らには銃は2丁しかなく、老人や女性も多いのでみんなで行けば勝てる、だから戻ってきた、とのこと。
いつものごとく、いきりたつジャックは、銃がなくてははじまらないので、ロックとケイトを伴ないソーヤーの元へ。
アナはマイケルの看病のためハッチに残る。
リビーとラブラブのハーリーは彼女とのピクニックを計画する。
しかし、道に迷うわ、毛布(敷物)はないわ、飲み物はないわ、の計画は穴だらけ。
そこで、リビーは毛布を、ハーリーはワインを調達することにして、わかれる。
訳も話さず、いきなりソーヤーに銃を返すように迫る3人。当然素直に言うことを聞かないソーヤーに、ジャックは銃口を向ける。
対抗するため尻の銃に手を伸ばすが、このときはじめてアナに銃を掠め盗られたことに気付く間抜けなソーヤー。
「くそっ、アナ・ルシアに銃を盗られた!」
それを聞いたロックは顔色を失う。
武器庫を開けたアナは、偽ヘンリーに銃口を向けていた。
アナの過去が回想され。。。
シドニーでジャック父に振り回されたアナは、町のバーの前で彼と別れる。
しかし、彼の言葉にほだされた彼女は、オーシャニック815便に搭乗する空港で母親に謝りの電話をするのだった。。。
マイケルが起きてくると、アナが一人武器庫の前に銃を持って佇んでいた。
結局、アナは偽ヘンリーを撃てなかったのだ。
アナから話を聞いたマイケルは「なら、俺がやる」と言い、アナから銃を受け取る。
「ごめんな」とつぶやくマイケル。
と同時に、マイケルはアナに向け発砲する。。。
直後「マイケル!?」と背後から声を掛けられた彼は、振り向きざまに再び発砲。
そこには、毛布を取りに来たリビーが。彼女も床に崩れ落ちる。。。
2人を撃ったマイケルは、武器庫を開け、偽ヘンリーと対峙。
すると、自分自身に向け、みたび銃を発砲するのだった。。。
♯
ぬぉ〜、衝撃の急展開!!
なんだ、なんだ、このラスト数分は?
シーズンラストに向けて、突然のギアチェンジですか!?
と思ったら、大人な事情があったんですねー。
というのも、アナ・ルシア役のミシェル・ロドリゲス&リビー役のシンシア・ワトロスがロケ先のハワイで飲酒運転で逮捕され、降板が決まったかららしいんですよね。
(ほかにもたくさん捕まってるみたいですが。。。)
確かに、アナは過去エピソード2回やってもらって、ストーリー上もまぁ納得できなくもないですが、リビーはかなりとばっちりな死に方ですもんねー(笑)
それはさておき、マイケルはウォルトを人質に捕られての行動なんですかね?
これでリビーの過去エピソードも闇の中?
次話を楽しみにしていいのか、どうなのか?(笑)