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EPISODE#46「死者の伝言」

(教会建築の)作業中のエコーの前にアナ・ルシアが現われ「ロックを助けて」と言う。すると、場所が移り、エコーはハッチの中に。。。そこには弟のイェミがいる。
彼も「ここでは重要なことが行われている。ロックを助けろ。彼に"?"マークを見つけさせろ。斧を持って行け」と告げる。

夢から目覚めたエコーは、斧を持ってハッチへ。

一方、"アナが偽ヘンリーに襲われた復讐のためソーヤーから銃を盗んだ"ことを聞いたジャックたちもハッチに引き返していた。
ハッチに辿りつくと、腕を撃たれたマイケルが倒れ出てくる。
「やつに撃たれた。やつは逃げた。ベッドで寝てたら銃声がして…様子を見に行ったら、やつが銃を持って立ってて。。」
エコーも合流し、一同はハッチの中へ。
アナは死んでいたが、リビーは血を吐き、意識不明のショック状態だった。
それを知り、焦りの表情を浮かべるマイケル。
リビーの応急処置を施したジャックは、偽ヘンリーの後を追うと言う。
しかし、リビーの治療のこともあるので、エコーとロックが追うことに。

エコーの過去が回想され。。。
(オーストラリアで?)神父となっていたエコーが米国旅行を計画していると、"奇跡"の調査を命ぜられる。
その奇跡とは、川に落ちて亡くなった娘が翌日に生き返ったという。
さっそくエコーは母親、そして担当医に話を聞きにいく。

夜の森の中へ入ったエコーとロック。しかしエコーは、偽ヘンリーの足跡を確認することもなく突き進む。
異を唱えるロックに、「"?"マークはどこだ?」と尋ねるエコー。
「なんのことだ?勝手にしろ。私は帰る」と引き返そうとするロックに、彼は頭突きを食らわし気絶させるのだった。

目を覚ましたロックに、エコーは「アナが君を助けろと言ったんだ、夢の中で」と迫る。ロックは例の(ブラックライトで照らされた)図を思い出して書き記したメモを見せる。

メモを手に再び歩き始めた2人は、例のプロペラ機に辿りつく。
するとエコーは「ここで休んで、つぎの指示を待とう」と言う。

一方ハッチでは、戻ってこない2人にジャックはイライラする。
リビーの状態もよくならず、楽にするためにはヘロインが必要だと言う。
ソーヤーは取ってくると言ってハッチを出るが、ジャックはケイトも同行するよう指示する。
"ヘロインと銃を同じところに隠している"とジャックは睨んでいるのだった。

ハッチを出たソーヤーは、森の中でなくビーチのテントに向かう。いぶかしむケイト。
しかし、そういう考えの裏をかいてソーヤーはテント内に銃とヘロインを隠していたのだ。
そして、2人はテントを出たところで、リビーを探すハーリーに出くわす。

プロペラ機脇でキャンプをするエコーとロック。ロックが寝ているとき、エコーの前にイェミが現われ「ついて来て」と言う。
足を引きずりながら後を追うエコー。(←あれ!?なんで足を引きずってるんだっけ?)
崖を登る2人。エコーが登りきるとイェミが「起きろよ、ロック」と告げ、エコーは崖下へ。。。

ロックが夢から目覚める。
「夢を見たのか?神父の男が出てきたか?その男は私の弟なんだ。なんと言っていた?」とエコー。
「いや、夢の中で私は君だった。彼はついて来いと」と言って崖の上を見つめる。
そこで、エコーは崖を登り始める。

エコーの過去が回想され。。。
担当医の話は信頼性のありそうな話だっため、エコーは実際に本人の話を聞くために娘の家を訪ねる。
しかし、父親は「奇跡じゃない。川に落ちて低体温症になったのを見落とした医者の職務怠慢だ」と言う。
「では、奥さんはなぜ奇跡と?」とエコー。
「私への嫌がらせだ。私は霊能者として金を稼いでいるが、実際はペテンだ。この世に奇跡などない」と父親。
引き上げるエコー。その姿を窓から当の娘が見つめていた。

果たして、崖の上にはなにもない。
「なにがある?」と声を掛けるロックに返事をしようと崖下を見下ろすエコー。
そこには、草木が描く"?"マークが浮き上がっていた。。。

崖を下りたエコーが調べると、草が生えないように土に塩がまかれ"?"マークが作り出されていたのだ。
そして、ちょどプロペラ機の下にある"・"の部分になにかあると推測する。
案の定、そこにはハッチの入り口が隠されていた。

ハッチの扉を開け、地下に下りてみる2人。
ひとつの部屋には、モニタが並ぶ。ロックがスイッチを入れて回ると、ひとつのモニタからジャックの姿が映し出される。
その部屋はどうやら各ハッチを監視するモニタ室のようだ。

エコーが"オリエンテーション"ビデオを発見する。
さっそく再生する2人。

……

ここはステーション5、通称ザ・パールと呼ばれるモニタ基地です。
ここでの目的はダーマ・イニシアティブのプロジェクト参加者の行動を観察、そして記録することで、将来または進行中のプロジェクトを改善させるためです。
ここでの勤務は3週間。あなたとパートナーの任務は、この間現在進行している心理実験を観察すること。対象は他のステーションにいるメンバー。彼らは被験者として観察されていることは知らされていません。

この実験の目的や、被験者がなにを目的としてしているかなど疑問に思うかもしれませんが、あなた方がそれを知る必要はありません。彼らはその職務が至上命令だと思っているのです。
そして、どんな些細なことでも起きたことはすべて記録すること。ノートに記録がいっぱいになったら、丸めて容器に入れてエアシューターで送ると、我々に届きます…

……

いままでやってきたことの真実を知って愕然とするロック。
しかし、エコーは「きっと重要なものだ」と言って部屋内の書類をまとめはじめる。
「ビデオを見ていなかったのか?」とロック。
「見たからこそ、君の仕事が重要だと思っている。我々は試されている。それが我々の運命だからだ」とエコー。
「私の人生に運命など関係なかった!君は本当にあのボタンに意味があると思うのか?」と怒りを爆発させるロック。

エコーの過去が回想され。。。
オーシャニック815便に搭乗する直前、エコーの前に例の娘が現われ、イェミからのメッセージがあると告げる。
「生と死の狭間で彼に会った。あなたが私に会いにくると言ってた。あなたも彼ともうすぐ会えるそうよ。"僕は兄さんを信じてる"と言ってたわ」
戸惑うエコーは彼女を罵倒するが、「いつか分かるわ」と言い残し立ち去る。

ロックと対峙するエコー。
「私の裏切りで死んだ弟の遺体はプロペラ機でナイジェリアを飛び発った。そして、私の乗った飛行機もこの島に墜落し、ここで彼と再会した。ナイジェリアから飛びたったプロペラ機はここを隠していたアレだ。これが無意味だと言えるのか?ハッチでの仕事はなによりも重要だ。もし君がやめるのなら、私が押す」

ハッチでは、ハーリーが瀕死のリビーに話しかける。一瞬、意識を取り戻した彼女は「マイケル…」と一言発し、息を引き取る。
号泣するハーリーやケイト。厳しい顔つきのマイケル。。。

"すべて偽ヘンリーのせいにする"…マイケルは予想通りの行動です。
普通なら「彼の後を追い、敵と対峙し、マイケルの仕業であることがばれて…」という展開になるところですが、エコーの夢のせいで脱線していきました(笑)

で、ボタン押しの真相が明らかになりますが。。。
結局、ただの心理実験だったということなのでしょうか!?
でも、エコーはそれに反対。

う〜ん、面白いんだか面白くないんだか、わけが分からなくなってきました(苦笑)

それはともかく、アナに銃を盗られた理由をソーヤーにツッコむケイトはさすがめざとい♪

コメント

AXNのサイトで読んだんですが、蘇生した奇跡の少女の父親は、エピソード#10でクレアにL.A行きを勧めたあの占い師だそうですね。しかし、本人は自分を詐欺師だと…ますますわからなくなってきました。

パブロフさん、はじめまして。

ほぉー、そうなんですね、気付きませんでした。
そうなると、たしかになんか訳がわからなくなりますねー!?

私としては、バーナードがローズを連れて行った"ウルルのアイザック"が、クレアの占い師と同一人物だったら面白いのに、とは思っていたのですが。。。(笑)

>足を引きずりながら後を追うエコー。(←あれ!?なんで足を引きずってるんだっけ?)

足を引きずっているのはエコーですが、それはロックの夢の中。
夢の中ではエコー=ロック。
ロックは左足を亀裂骨折中なので足を引きずっていた訳です。
なので、車いすに乗っているイェミに驚くのです。
ロックにとって車いすは、墜落のイメージと重なるのです。

いやいや、それは分かってまして。。。

ここは実況中継なんです。
流れから"夢"だとはわからないシーンですが、"足を引きずってる"ことで、視聴者に違和感を持たせようとしてるんだろうなーと(演出意図として)判断したので、それを表現したつもりでして。。。
いわゆる、"ツッコミ"として書いてます。

わかりずらくて、すみません。。。

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CHARA。横浜在住。30代♂。
テレビ放映よりも、DVD-BOXを買ったり、レンタルしたりの方が手っ取り早いのですが、やはり無料は魅力ですね(笑)
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