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EPISODE#72「終わりの始まり」

(前話に引き続き、ジャックの回想シーンでスタート。というか、多分アメリカでは前話と今話で最終回2時間スペシャルだったと思われ。。。)
髭もじゃジャックは、新聞の記事を頼りに葬儀社に出向く。
そこでは葬儀が営まれているが、親族や参列者など誰もいない。
ジャックも葬儀社の人に「お棺を開けましょうか?」と言われるが、断る。
棺越しに別れを告げるジャックだった。。。

電波塔を目前にしたジャックたちの前に、ベンがアレックスと共に現れる。
緊張が走る一行。
ベンはジャックと2人で話がしたいと言う。

"ルッキング・グラス"基地では、ベンから3人を処分するよう命令を受けたバクーニンが、まず女兵士1人を撃ち、もう1人も追い詰める。
そのとき、ロッカーから飛び出したデズモンドが、ロッカー内にあった水中銃でバクーニンを撃ち倒す。
すぐさま女兵士にも銃を向けるデズモンドだったが、解除コードを聞き出す必要があるとチャーリーが制止する。

ジャックを連れ出したベン。
ベンは「ナオミは救助隊ではなく、この島を探している悪い連中の仲間で、連絡を取ったら島の全員が殺される。それは"終わりの始まり"だ」と言う。
当然そんなことを信じるはずもないジャック。
しかし、ベンはつづける。
「そんなことを避けるためにも彼女の衛星電話を私に渡すんだ。さもなくば、捕まえているサイード、ジン、バーナードを殺す」と言って、襲撃チームに無線連絡を入れる。
苦悩しながらも、拒絶するジャック。
「1分以内に電話を持ってこなければ。。。」と脅すベンだったが、ジャックは屈しない。
時間が経ち、無線から銃声とジンたちの叫び声が聞こえ。。。
怒りに切れたジャックは、ベンを殴り倒し、ボコボコにする。

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EPISODE#71「決行」

狙撃手として残るサイード・ジン・バーナードに、それぞれお別れをした生存者たちはジャックを先頭に電波塔へ出発する。
途中、ナオミはもしものときのためにジャックに衛星電話の使い方を教える。
現在赤いランプが点いているが、チャーリーが妨害電波を切れば、緑になり連絡出きるようになるのだと言う。

ジャックの過去が回想され。。。

肝心のそのチャーリーは、"ルッキング・グラス"基地で女兵士に捕まり、椅子に縛り上げられていた。
何の目的で来たのか?どうやってここを知った?と尋問されたチャーリーは、ジュリエットから聞いたと話す。
慌てた女兵士はジュリエットの裏切りをベンに報告する。

通信で報告を受けたベンは、バクーニンを"ルッキング・グラス"基地の応援に行くよう命令するが、仲間たちに「"ルッキング・グラス"基地は浸水して機能していない」とベンが嘘をついていたことが明るみにでてしまい、立場を悪くする。
そして、キャンプ襲撃の報も漏れているのではと襲撃チームに連絡を取ろうとするが、連絡がつかない。

その襲撃チームはまさにテントを襲撃するところだった。
息を潜め、茂みの中に身を隠して彼らを待ち受けるサイードたち3人。
アザーズたちがテントに忍び込んだところで2つのテントを爆発させることに成功するが、ジンの担当テントは失敗してしまう。
銃撃戦の末、生き残ったアザーズたち(10人中3人)に逆に3人は捕らわれてしまう。

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EPISODE#70「グレイテスト・ヒッツ」

ビーチの仲間たちはジャックに連れられ、森を抜けて草原へ移動していた。
その間にも、デズモンドはまたもフラッシュを見た模様。
チャーリーがそれに気づくが、デズモンドは「いや、見てない」と否定する。嫌な予感w
目的地に着くと、ジャックはルソーを呼ぶ。
森から姿を現したルソーが、隠していた装置を操作すると、近くの木が爆発で吹っ飛ぶ。
驚く一同に、ジャックが演説をぶる。
「最初はどこに隠れようか、考えた。しかし、どうせまた襲われる。そこで彼女に協力を求め、ブラックロック号からダイナマイトを運んでもらった。ジュリエットの印をつけたテントには妊婦はいない、ダイナマイトがあるだけだ。そして、やつらを一人残らず吹っ飛ばす!」

チャーリーの過去が回想され。。。

チャーリーは(死を覚悟して)自分の"人生最高の瞬間ベスト5"を書き留めていた。
そのとき、ナオミに話しかけられ、イギリスではチャーリーの追悼集会が催され、新しいアルバム「Greatest HITS」が凄く売れていることを聞かされる。

ジャック、ジュリエットにルソーは、ダイナマイトのセッティングに追われていた。
そこへ、サイードがやってきて「衛星電話が使えないのは、ルソーが発信している電波のせいだ。電波を切ってくるから電波塔の位置を教えてくれ」と言う。
しかし、ジュリエットは「それは違うわ。ベンが妨害電波を出してるの」と告げる。
なんでも、"ルッキング・グラス"基地というところで自分たち以外の通信はブロックしていて、その基地は海中にあり、ジュリエットも場所を知らないらしい。
しかし、サイードにはその場所に心当たりがある模様。

"アザーズの襲来"を聞いて、不安になるクレア。
チャーリーは「君たちは俺が守る」と頼もしい♪
そこへデズモンドがやってきて、チャーリーを連れ出す。
迷った末、フラッシュのことを話す気になったデズモンド。
「見たのは、クレアとアーロンがヘリに乗って島を脱出するところだ」
それを聞いて、喜ぶチャーリー。
「助かるんだな、俺たちは。また死ぬって言われるのかと思ったよ」
「そう、死ぬんだ。死なないとヘリは来ない。悪いな、兄弟。今度こそお前は死ななければならない」とデズモンド。

チャーリーの過去が回想され。。。

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EPISODE#69「誕生」

森の中でハイキング姿の夫婦。
妻・エミリーが産気づいてしまい、森の中で男の子を出産する。
赤ん坊は元気だったが、エミリーの様子がおかしく、夫のロジャーはエミリーと赤ん坊を抱いてひた走る。
ようやく車道に出ると、標識には"ポートランドへ50km"の表示。
一台の車を止め、病院へ運ぼうとするが、エミリーは息を引き取る。
引き取る間際、彼女は「この子にベンジャミンと名付けて」と言い残す。。。

お〜っと、ベンの出生が明らかに。。。しかも島生まれじゃない!?

テント内のベン。今日が誕生日らしい(すなわち、母の命日でもある)。
リチャードがテントに入ってきて「テープをジュリエットに届けようか?」と声を掛ける。
驚くベン。ロックがテープを持ち去ったことを知らないベンは、もうジュリエットに届けられたと思っていたのだ。
慌てて、テント外のトムに確認に行くが、トムは唖然とした表情であさっての方向を見ていた。
ベンもそちらを見ると、"荷物"を担いだロックが近づいてくるのだった。
「父親を処分したら、島の秘密を全て教えると言ったな」と勝ち誇るロック。。。

テント内で話し合うベンとロック。
「たしかにそう言ったが、簡単なことじゃないんだ。私はここのリーダーじゃない。真の指導者がいる」とベン。
「それは誰だ?」とロック。
「名はジェイコブ。君に会わすわけにはいかない」とベン。
「では、他の人に聞く。リチャードとか」とロック。
「なぜリチャードなんだ?他の人に聞いても無駄だ。私以外ジェイコブに会った人はいない」とベン。
「ほー、それは私が思うに、ジェイコブなんていない、あんたが"オズの魔法使い"を操るカーテンの後ろの男なんだろ?大嘘つきめ」とロック。
"嘘つき"という言葉に過剰に反応する(笑)ベンは「その根拠はなんだ?」と問う。
「真実を話しているなら手なんか震えないだろ?」と指摘するロックだった。。。

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EPISODE#68「報い」

8日前。。。
(#62『魔法の箱』のつづきからスタート)拘束された父親と再会するロック。
「どういうことだ?」とロックは問うが「君が連れてきたんだ」としか言わないベン。
「じゃ、本人の口から聞くか?」と言って、父親の猿轡をはずそうとすると、手を噛まれて傷を負う。
部屋を出されたロックに、ベンは「夜明けに全員でここを出る。君もくるかい?」と尋ねる。「ああ」と答えるロックだった。。。

現在。。。
ケイトと一緒に過ごしているソーヤー。
ケイトは自分のテントに戻り、ソーヤーも用を足しに外へ出る。
すると、なにやらコソコソしているハーリーとジンを見かけ声を掛けるが、2人は要領を得ない。(←どうやら女性の存在を隠している模様)
気にせず、森の中へ入るソーヤー。
すると、人の気配を感じ、銃を向けると、現れたのはロックだった。

「君に会いにきた」と言うロック。
敵の仲間入りしたことを非難するソーヤーに「潜入したんだ。さっきベンを誘拐し監禁した。君を拷問した男だ。君の手で殺すがいい」とロック。
「やりたきゃ、自分でやれ」とソーヤー。
「私にはできない。君はシドニーでやったろう」とロック。
顔色を変えるソーヤーに、やつらは我々全員を調べたファイルを持っていると説明する。
「その情報は間違ってる」と言うソーヤーに、「では無駄足だったか」とロックは引き返していく。
しかし、ソーヤーは後を追うのだった。。。

3日前。。。
アザーズたちに混ざってテントを張るロック。
アザーズたちはロックに興味津々なよう。その中にシンディの姿も。。。
ロックがベンに呼ばれ、彼のテントに行くと、ベンはジュリエットからの報告テープを聞いていた。
ジュリエットが妊婦を確認したら、我々のチームが連れてくることになってると説明する。渋い顔のロック。
一方、ベンは杖で歩くこともできるようになり、ご機嫌な様子。
「きみが来てから、回復が早い。しかし、これはほんの序の口。早く君にこの島の本当の力を見せたいが、まだ君は準備不足だ」と告げる。
戸惑うロックに「君は父親から解放されなければ自由になれない。我々の仲間になりたいのなら、覚悟を示せ。父親を殺せ」と迫る。

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EPISODE#67「受胎の日」

畑仕事に精を出すサンのところにジャックがやってきて、お腹の具合を詳しく尋ねる。
「ただの問診だよ」というジャックだったが、不審がるサンはケイトに相談。
「ジャックは戻ってからなにか変。アザーズと手を組んだのでは?」と言うサンに、ケイトはためらいながら「それはないわ。ジュリエットが不妊治療医で、クレアが倒れたとき、研究のために赤ちゃんを狙ったと言ってた」と告げる。
怒ったサンは、ケイトの制止をを振り切り、ジュリエットに詰め寄る。
「この島で妊婦はどうなるの?全て話して!」
困り顔のジュリエットだったが、「死ぬのよ、全員」と告げる。

サンの過去が回想され。。。

デズモンドたちが助けた女性は、木の枝が体に刺さり、意識朦朧としていた。
救急キットでは手に負えないため、なにかないか、ハーリーが彼女の荷物を調べる。
デズモンドはジャックを呼びに行くと言い出すが、「片道8時間だぞ。それに俺たちを狙っている奴らもいる」と反対するチャーリー。
「こんなとこにいるとは奴らも思っちゃいない」とデズモンドが言った瞬間、照明弾が打ちあがる。
ハーリーが荷物にあった照明弾を間違えて撃ってしまったのだw

相変わらず、対処法を巡ってデズモンドとチャーリーが口論。
すると、人の気配がして、眼帯の男が現れる。
そう、死んだはずのバクーニンです!なんで生きてる?

バクーニンはすかさず逃亡を図るが、追ってきたジンに捕らえられてしまう。
(彼を知らない)デズモンドは「何者だ?」と詰問するが、ケイトから話を聞いていたチャーリーが「通信基地に住んでた男では?」と言い出す。
「でも、ロックが殺したって」とハーリー。
そのとき例の女性がうめき声を上げる。
バクーニンは「イタリア語で死にそうだと言っている。私はソ連軍で野戦医療の経験がある。治療する代わりに、私を解放しろ」と提案する。
仕方なくデズモンドは了承するのだった。

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EPISODE#66「ジグソーパズル」

雨が降りしきる森の中を、デズモンドとハーリー、チャーリー、ジンが進んでいる。ハーリーとチャーリーがたわいない話に花を咲かせながら。
すると、チャーリーがなにかのロープに引っかかり、仕掛けられた罠から放たれた矢がチャーリーの喉に突き刺さる。。。

ケーブルを手繰るハーリー。。。
シートを広げて待つジン。。。
上空から落ちてくるなにか。。。
デズモンドとかつての恋人の写真。。。

釣りをしていたデズモンドは我に返る。
いま見たのは彼のフラッシュ(未来の断片)だった。
戸惑うデズモンドだったが、ハーリーの元へ行き、こう尋ねる。
「ケーブルはどこだ? 誰かが島に来る」

デズモンドの過去が回想され。。。

島に落ちてくるのが恋人のペニーだと直感したデズモンドは、詳細は伏せて、ハーリー、ジン、チャーリーをキャンプに誘う。
当然、チャーリーは不審がるが「今回は死なない」と言われ、参加することに。

意気揚々と出発した一行。
ケーブルのところに辿りつくが、日が暮れそうなのでそこでキャンプを張る。

ビーチでは、夕飯時、ケイトはジャックに話しかけるが、彼は素っ気ない。
そのあと、楽しそうに一緒に過ごしているジャックとジュリエットを目撃したケイトは、ソーヤーのテントへ。嫉妬心を紛らわすかのようにソーヤーを襲いますw

デズモンド組は楽しくキャンプファイヤー♪
すると、上空から墜落しかけたヘリの音が響く。
ヘリは海の中に墜落するが、脱出者と思われるパラシュートが森の中へ落ちる。
デズモンドはすぐに森の中へ向かおうとするが、チャーリーが反対、夜明けまで待つことを主張する。
メンバーが揃わなければ未来が変わってしまう可能性があるため、仕方なくデズモンドも了承。

デズモンドの過去が回想され。。。

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EPISODE#65「新たな仲間」

ジュリエットを連れ、ビーチのキャンプを目指すジャックたち一行。
日が暮れ、川沿いでキャンプを張る。
サイードはジュリエットに「アザーズの目的」を問いただすが、「すべてを話したら、きっと私はあなたに殺されるわ」と彼女は答える。
仲裁に入るジャック。しかし、ケンカ腰なので、サイードとバチバチ・ムード。

ジュリエットの過去が回想され。。。

ビーチでは、クレアの体調が優れない。心配そうなチャーリー。
心を入れ替えた(?)ソーヤーも快く薬の提供を申し出る。
そこへ、ジャックたち一行が帰還する。
みんなが温かく迎え入れる♪ ソーヤーもケイトの無事な姿を確認してニンマリ。
しかし、ジュリエットの姿を見るや、場の雰囲気は一転。

ジュリエットを怪しむ一同。話し合いでは反対意見が大勢を占める中、ジャックは一人彼女を擁護する。そのとき、具合の悪かったクレアが鼻血を出し倒れる。

クレアの手当てをするジャック。
ジェリエットは、ジャックを呼び出し、クレアの病状は自分が作った薬が原因だと話す。
「この島では妊婦が出産できずに死んでしまうの。原因は母体が胎児を異物と思い攻撃すること。で、紛れ込んでいたイーサンがクレアの血液サンプルを採ってきたら、兆候が出ていたので、私が開発した血清を接種してもらっていたの。しかし、彼の正体がばれてしまい、彼のとっさの判断で誘拐することに。。。現在の症状は、血清の禁断症状よ。早くその血清を与えないと免疫系が停止してしまう。洞窟のそばに血清を隠してあるから、それを使えばまだ間に合うわ」

疑心暗鬼の一同だったが、ジャックは彼女を信じることに。

ジュリエットの過去が回想され。。。

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EPISODE#64「二人の女」

プレイルームに監禁されているケイト。手錠はされているものの、自由に動ける状態。
ジュリエットが食事を運んでくると、扉の裏に隠れていたケイトがビリヤードのキューを持って襲い掛かる。が、ジュリエットにかわされ、逆に投げ飛ばされてしまう。

ケイトの過去が回想され。。。

しばらくすると、プレイルームにロックが現れる。
驚くケイトに、ロックは「お別れを言いに来た。かれらと一緒に行く」と。
「なにを言っているの?」と戸惑うケイトに「ジャックと君はここに残される。じゃ、幸運を」と言ってロックは立ち去るのだった。

ビーチでは、ハーリーがソーヤーの元に。
「内緒で会議が開かれた。明日、住民投票をする。テーマは"あんたを追放するかどうか"だ。今からでもみんなに償いをすれば助かるかも」と忠告をするのだった。
しかし、ソーヤーは「お前はお節介で太りすぎなんだよ。これで償えたか?」と悪態をつく。

アザーズたちが荷造りをして移動を始める姿を目の当たりにするケイト。彼らは、ガスマスクをすると、ケイトのいるプレイルームにガス缶を投げ込む。
あせるケイトだったが、なす術はなく、気を失ってしまう。

ケイトの過去が回想され。。。

目が覚めると、そこはジャングルの中だった。
片手には手錠がされ、その先には気を失っているジュリエットが。
やがてジュリエットも目を覚ますが、はなから敵対ムードの2人。
ジュリエットもお茶を入れているときにガス缶を投げ込まれたらしい。
そして、アザーズたちが移動したことも知らず、ショックな様子のジュリエットだった。

一人釣りに励むソーヤー。
なんとか魚をゲットするが、自分ではさばけない。
キャンプを追放されては困ることを実感した彼は、ハーリーの元へ行き、「どうしたらいい?」と泣きつくw

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EPISODE#63「エクスポゼ」

森の中を血相を変えて走るニッキー。
おもむろにしゃがみこんだ彼女は素手で地面に穴を掘り、なにかを埋める。
ふたたび走り出した彼女の足元はふらついている。

ニッキーの過去が回想され。。。
オーストラリアで人気のドラマ「エクスポゼ」にゲスト出演していたニッキー。
そして、そのドラマのプロデューサーとはいい仲だった。

ビーチでは、ハーリーとソーヤーが卓球をしている。ソーヤーはリベンジを企んでいたようだが、歯が立たない。
そこへ、ふらふらのニッキーが森から現れ、その場に倒れる。
緊急事態に、あたりを警戒するソーヤー。ハーリーは彼女を介抱しようとするが、息を引き取ってしまう。

ソーヤー、ハーリーにチャーリー、サン、ジンらが集まり死体を調べるが、外傷はなく、ジャックのいない彼らに死因を特定する術はない。
食べ物の毒を疑うが、とりあえずいつも一緒にいたパウロを探すことに。

足跡を辿って森の中に入ったソーヤー、ハーリー、ジンは、やがてパウロを発見するが、彼もまた息を引き取っていた。
やはり外傷はなく、着衣の乱れがあり、靴が脱がされていた。
その状態になにか気付いたようなソーヤーだったが。。。

「次は君たちだ」と、エコーの遺言を思い出したハーリーは、死因に怪物説を唱える。そう、あのときニッキーとパウロも居合わせたのだから。
しかし、ソーヤーは"情報が少なすぎる"と言って2人のテントを調べ始める。
テント内では「エクスポゼ」の台本を発見。「エクスポゼ」ファンのハーリーは大興奮。つぎに、カバンから無線機を見つける。
「アザーズたちはベルトにこんなのをぶら下げてたぜ」とソーヤー。
"アザーズの手先"説が急浮上する。

ハーリーはアザーズ説を否定するが、サンは自分の誘拐未遂事件を持ち出し反論する。
(真犯人の)チャーリーとソーヤーは気まずい表情。
ソーヤーはアザーズから奪った銃を持って、あたりの見回りにでる。

ハーリーは、手掛かりを求めてデズモンドのところへ。
しかし、フラッシュは選べないとデズモンド。がっかりするハーリー。
「でも、今朝ニッキーとソーヤーが口論しているのは見たよ」と彼。
それを聞いたハーリーは、"ニッキーのことは知らない"とソーヤーは言っていたのに、と疑念を持つ。

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EPISODE#62「魔法の箱」

アザーズたちとフットボールに興じるジャックを目の当たりにし、唖然とするケイト。
様子を伺うロックとサイード。車椅子に乗ったベンが現れ、にこやかにジャックと握手をしている姿も。
そんな中、ルソーが忽然と姿を消す。
「きっと薬でも打たれたのよ」と、感情的になったケイトは銃撃戦を仕掛けると言い出す。もちろん、反対するサイード。
ロックは「彼らとの和解にはなにか理由があるのだろう。夜になったら、密かに接触しよう」と提案する。

ロックの過去が回想され。。。
いろいろなショック(?)で、うつ病を患っているロック。
そんなある夜、見知らぬ青年が訪ねてくる。
彼は、「2ヶ月前、資産家の未亡人である母親に恋人ができ、胡散臭く思ってその男を調べても、腎臓の手術記録しか出てこなかった。そのドナーがあなたなので彼のことを知らないかと思って」と男の写真を見せる。それは、ロックの父親だった。
しかし、ロックは「あの時は匿名の提供で、会ったことはない」と告げる。

夜になり、一人になったジャックに接触を試みるケイトたち。
しかし、ジャックは監視下にあり、ケイトとサイードはあっさり捕まってしまう。

一方、ベンの家には(見張り役をしていたはずの)ロックが現れる。
銃を向けるロックは「潜水艇はどこにある?」と尋ねる。
とぼけるベンだったが、そこへアレックスが現れ、さらにケイトたちの侵入を報告しにトムたちも現れる。
ロックはアレックスを人質にクローゼットに隠れる。
仕方なくベンはトムたちに「ケイトとサイードをどうやって来たか、別々に尋問しろ。あと、タラハシーの男を連れて来い」と指示を出す。

トムたちがいなくなると、ロックはアレックスにサイードの荷物を持ってこさせるよう要求する。それに応じるベン。アレックスは部屋を出て行く。

ロックの過去が回想され。。。
ロックは父親に密かに会いに行き、「結婚詐欺をやめろ。でないとすべてをぶちまける」と告げる。「わかった」と応じる父親。

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EPISODE#61「海を渡って」

クレアが目覚めると、"死の予告"を吹っ切ったチャーリーが現われ、朝食ピクニックに誘う。
アーロンをサンたちに預け、2人はちょっと離れたビーチで朝食を。
そこへ、銃を持ったデズモンドが現われ、チャーリーをイノシシ狩りに誘う。
彼の意図を察したチャーリーは困惑顔w
そのときクレアは空を飛ぶ渡り鳥の一群を見て、"島を出る方法を思いついた"と言って、走って元のビーチに戻っていく。

クレアの過去が回想され。。。

サイード・ケイト・ロック・ルソー(&捕虜のバクーニン)のジャック救出隊は、地図を元に行くべき方向を検討していた。
「それはケーブルの配線図だろ?地図としては当てにならない」と不機嫌なロックは言うが、「"お告げ"よりはいいだろう」とサイード。
「その"お告げ"のおかげで基地に辿りついた」とロック。
「ああ、君が吹っ飛ばした基地ね」とサイード。
「君がプラスティック爆弾のことを教えておいてくれたら、気をつけたさ」と再びロック。険悪な2人を諌めるケイトは、とりあえず出発を促す。

ジンのところに戻ってきたクレアは網と魚が欲しいと告げる。
理由を尋ねるサン。
「海鳥を見たの。渡り鳥だから、南へ行くわ。きっと足にタグがついてる、追跡用の。だから人がいる場所に辿りついたらそのタグは回収されるの。鳥を捕まえてメッセージを仕込めば♪」と興奮気味のクレアと対照的に、チャーリーは浮かぬ顔。
「時間の無駄だ」と反対して、その場を立ち去る。

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EPISODE#60「コード77」

ルソーを巻き込んで、ジャック救出に向かうケイト・ロック・サイードの一行。
ロックの"お告げ"をもとに北(方位3-0-5)に進んで2日が経つが、その根拠のなさにサイードは苛立ち気味。しかし、他にアテもなく。。。
やがて、サイードは家畜のいる小屋を発見する。
そこには、パール・ステーションのモニタで見た"眼帯男"の姿が。。。

ビーチでは、ハーリーたちが森の中で卓球台を見つける。レクリエーションとして、脚を設置、ラケットも調達するが、ボールが見つからない(ところでバンはどうなった?w)
そこにソーヤーが現われ、"ソーヤーの雑貨店"の物資返還を要求するが、誰も聞く耳を持たない。
そこで、彼はピンポン玉を持ち出し、卓球でソーヤーが勝ったら全部返却、負けたら一週間"あだ名禁止"を賭けて勝負することに。

小屋の様子を監視するサイードたち一行。
馬・牛がいるほか、建物の屋根には大きなパラボラアンテナが。
サイードは接触を図ろうとするが、ルソーは「私が生き残れたのはこういう接触を避けてきたからよ。川のそばで待っているわ。そこで会いましょう、生き延びていたらね」と言って一人引き返していく。

サイードの過去が回想され。。。

サイードは武器を持たず、手を上げて丸腰の状態で小屋に近づく。
ロックとケイトは銃を持って茂みの中に待機。
すると、サイードは突然腕を撃たれる。窓から眼帯男が撃ったのだ。
倒れたサイードは必死に「俺は君が思っているやつらではない。墜落機の乗客だ」と訴える。
眼帯男が小屋を出てくる隙に、ロックとケイトが接近、眼帯男を捕獲する。
彼の名はミハイル・バクーニンといい、ダーマ最後の生き残りらしい。

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EPISODE#59「希望」

ジャックたちがさらわれ、エコーが死んだりと一連の出来事に絶望感を抱くハーリーは、ビリーの墓前で弱音を吐いていた。

一方、デズモンドに死を予告されたチャーリーも一人落ち込んでいた。
ハーリーが心配して声を掛けるも、なにがあったのか語らない。
しかし、ハーリーの説得で、ようやく"死の予告"について口を開く。
それを聞いたハーリーは「俺のせいだ。呪われてるんだ。まわりの人が死んでいく」と言う。

そのとき、森から人の腕のミイラを咥えたビンセント(犬)が現われる。
腕にからまったキーを見たハーリーは、ビンセントにこちらにくるよう呼ぶが、ビンセントは再び森の中へ走って行ってしまう。
ハーリーは後を追うが、チャーリーは居残る。
森の奥に追っていったハーリーは、横倒しになったダーマ印のバンを発見する。

ハーリーの過去が回想され。。。

ビンセントが咥えていた腕はこの車の運転手のもので、それについていたキーも車のものだった。
このバンに"希望"を見出したハーリーは、キャンプに戻り、みんなに「車を直して走らせよう」と提案する。
しかし、「車でなにをするの?」とみんなは冷たい反応で散っていく。残ったのは、訳が分かっていないジンだけw

ケイトとソーヤーがようやくキャンプに到着。みんなが温かく出迎える(う〜ん、キャンプの人々、以前より女性が増えたような気がするw)。

ハーリーの過去が回想され。。。

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EPISODE#58「裁きの時」

ボートで島を脱出したソーヤーとケイト。
鼻歌交じりにボートを漕ぐソーヤー。
しかし、ケイトが突然「戻る」と言い出し、ケンカになる。
「今度捕まったら殺される」とカールもソーヤーに加勢し。。。

水槽部屋に戻されたジャックだったが、今度はソーヤーのいた檻に移される。
代わりに水槽部屋にはジュリエットが収監される。

ジャックの過去が回想され。。。

島の海岸に近づいたボート。ケイトはそのまま海岸沿いを漕いでキャンプに戻ることを主張するが、ソーヤーは「水も食料もないし、夜は舵が取れない。上陸してキャンプを張る」と言って、自分の意見を通す。
火をおこして、ひと息ついたところで、カールから「あっちの島は"プロジェクト"のための仕事場。(アザーズも)こっちの島に住んでいる」ことを聞き出す。
彼によると、誘拐された人やこどもも「よりよい暮らしをしている」らしい。

檻のジャックのところへ監視付きのジュリエットがやってくる。
ベンが感染症を起こしているらしく、ジャックに手当てを頼む。
しかし、ジャックは拒否。
ジュリエットは「私のために助けて。私のこの現状は人を殺したからなの」と懇願するが、それがソーヤーたちを逃がすためだったことは伏せたので、ジャックは「俺は助けない。彼も、君も」と言い放つ。

しばらくすると、ジャックの檻にイザベルという女性が現われる。
彼女は、トム曰く"保安官みたいな者"だそう。
連れ出された部屋には、すでにトムとジュリエットがいる。
イザベルは「私は事件の捜査のためにやってきたの」と説明、「ジュリエットにベンを殺すよう頼まれたというのは本当?」とジャックを尋問する。
しばし黙考したジャックは「俺のでまかせさ。仲間を逃がすためだ。君たちを仲間割れさせればチャンスが生まれると考えた」と答える。

ジャックの過去が回想され。。。

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EPISODE#57「軌道」

エコーの死やジャックたちの窮状を知る由もない、呑気なチャーリー&ハーリー・コンビは、ソーヤーのテントで物資を物色中。
一応ハーリーは罪悪感を訴えるが、チャーリーはウィスキーやアダルト雑誌を見つけてニンマリ♪
そこへデズモンドが現われ、2人を森の中へ連れ出す。

森の中では、ロックとサイードが待ち受けていて「エコーが死んだ」ことを告げる。
キャンプの皆がパニックを起こさないように2人には事前に説明をしようとの配慮だった。
ところが、突然顔色を変えたデズモンドが走り出す。
訳もわからず後を追う一同。
デズモンドは海岸に着くなり、上着を脱ぎ、そのまま海に飛び込む。
後を追ってきたロックは沖に誰かが溺れているのに気付く。
それはクレアだった。
なんとかクレアを救助したデズモンドだったが、彼女を心配するチャーリーをなぜか邪険に扱う。

一方、チャーリーは今回のことと、以前の避雷針のことを考え合わせてデズモンドに不信感を抱く。
ハーリーは「彼には予知能力がある」と主張するが、そんなことを信じないチャーリーは、彼を酔わせて真相を聞きだそうと企む。

チャーリーとハーリーは"お礼とお詫びに"という口実で、デズモンドを酒盛りに誘うが、断られてしまう。
しかし、ウィスキーの銘柄が"マカッチェン"だと知ると、なぜか乗り気になるデズモンド。

宴も進むと、スコットランド人のデズモンドとイギリス人のチャーリーはイギリスの歌を歌い、盛り上がる♪
いよいよ、チャーリーがデズモンドの真相を聞きだそうと切り出すが、デズモンドは適当なことを言ってごまかそうとする。
しかし、2人の追及は止まないため、その場を立ち去ろうとするが、怒ったチャーリーが「キーを廻して英雄気取りかもしれないが、あんたはただの臆病者さ」と捨て台詞。
それに怒ったデズモンドがチャーリーに飛び掛る。
倒れたチャーリーの首を絞めながら「あのとき俺になにが起こったか知らないくせに!」と叫ぶ。

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EPISODE#56「偽りの場所」

(前回から引き続き)「いいから逃げろ。そして、無事逃げ切れたら、無線で連絡して、墜落した日俺が君にした話をしろ。それまではベンの手術はしない」と告げるジャック。
「ダメよ、あなたをおいて行けない」と返すケイト。
しかし、しっかり隙をついて、ソーヤーとケイトはダニーたちを殴り倒し、檻の中に閉じ込めることに成功する。
森の中へ逃げ込む2人。

手術室では、アザーズのほかの男トムがジュリエットに縫合するよう命令するが、外科医でない彼女には無理な話だった。
しかし、ジュリエットは2人を連れ戻すよう指示を出す。
「そんなことをしたら、ベンは本当に死ぬぞ」と制止するジャック。
「あなたには見殺しはできないわ、ジャック。早く連れ戻すのよ。もし必要なら殺して」と彼女。

ジュリエットの過去が回想され。。。
マイアミ大の研究所に勤めていたジュリエット。姉の不妊治療のため研究中の薬を盗み、試していた。
「雄のハタネズミを妊娠させることに成功した」というジュリエットは、その功績が認められ、「Mittelos Bioscience」という研究機関から引き抜きの声がかかる。
それは彼女にとって魅力的なオファーだったが、元夫で研究所長の管理下から抜け出すことができない彼女は、断りを入れる。
その際「彼がバスにでもはねられれば話は別だが」と口走ってしまい。。。

「あなたの計画は失敗するわ。この島はあなたたちのいた島とは別の島なの。3キロほど離れてる。ボートでもないかぎり脱出は不可能よ」とジュリエット。
それを聞き愕然とするジャック。
しかし、ジャックは報復として、ジュリエットが「ベンを事故に見せかけて殺すよう命令した」ことを暴露する。
顔色が変わるトム、焦って否定するジュリエット。
しかし、怒ったトムは手術室から彼女を追い出す。

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EPISODE#55「誓い」

朝、目覚めるケイト。ソーヤーをみると、朝からやさぐれてる模様w
やがて、アザーズたちが来て労働に連れ出される。

ケイトの過去が回想され。。。

ベンのレントゲン写真を調べていたジャックはこう言う。
「今ならまだ手術可能だが、この調子だと一週間後にはできなくなる。昨日でも遅いぐらいだ」
顔色を変えたベンは「任せる、やってくれ」と言うが、「勘違いするな、やるとは言ってない。あんたがどうやって死ぬか教えただけだ」とジャック。
"手術をすれば、解放する"というベンの言葉を信じていないジャックだった。

森の中で息を引き取ったエコー。
ロックは(葬儀つづきの)ビーチには運ばず、そこに埋めることにする。そのためのスコップを取りに一人ビーチに戻ろうとするが、サイードも無理やり同行する。
2人きりになると、サイードは「エコーはなにに殺された?」と尋ねる。
「みなが"怪物"と呼ぶものだ。怪物かどうかは疑問だが」とロック。
「なんだと思う?」とサイード。
「あれが我々を呼んだ。エコーの死にも理由がある、それがなんだかはわからないが。。。」

ケイトとソーヤーが働かされていると、侵入者を告げる警告音が鳴り響く。
侵入者はアレックスだった。
彼女はパチンコを使い、ケイトの救出を試みるが、すぐさま捕まってしまう。
アレックスが連れて行かれる間際、ケイトにこう叫ぶ。
「こいつらに何を言われても信じちゃダメ。彼氏を殺されるわ、私の彼みたいに」

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EPISODE#54「懺悔」

2日も昏睡状態がつづくミスターエコー。
キャンプに戻ったサイードも様子を確認するが(で、ジンとサンは?)、起きる気配のないエコーを置いてテントを出る。ロックのところに戻った報告をしに行くのだ。

一方、昏睡状態のエコーは、イェミとの過去にまつわる夢を見ていた。。。
すると「エコー、起きろ」という声がして、エコーが目覚める。
そこには、火のついたライターを片手にイェミが立っていて、こう言う。
「罪を懺悔する時だ。裁かれるんだよ、兄さん。先に行って待ってる。僕の居場所はわかるね?」

エコーのいるテントを離れだしたサイード、ハーリー、チャーリーは、振り返るとテントが燃えていることに気付き、慌てて引き返す。なんとかエコーを救い出すが、エコーは「弟が。。。イェミが。。。」とうわ言を繰り返していた。彼らはエコーを安全なところに寝かせ、消化活動をはじめる。
そこへ、ロックが駆けつけ、エコーの安否を問うが、寝かせた場所を確認すると彼は姿を消しているのだった。

水槽部屋の中で筋トレに励むジャック。
そこへ、ベンがやってきてジャックを散歩に誘う。しかも白装束に着替えるよう言う。
しぶしぶ応じるジャックだったが、ベンに「首は痛むか?」と問う。
例のレントゲン写真の患者はベンだ、と踏んだジャックが鎌をかけたのだ。
「なんのことだ」ととぼけた風なベン。
連れ出されたジャックの行き先は、コリーンの葬儀だった。
ベンは葬式の中心へ、ジャックは遠巻きに参加するのだった。
ジュリエットを見つたベンは彼女に近づいてささやく。
「なぜ彼に私のレントゲンを見せた?」
「誰のか、は言ってないわ。悟られたのね」と彼女。
遠くのジャックを見つめるジュリエット。

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EPISODE#53「自らのために生きよ」

海辺でアーロンをあやすクレアを見つめるデズモンド。
しばらくして彼はクレアに話かける。
「ここの屋根はまずいな。しばらくビーチの方へ行ってくれないか。私が直しておくから」
状況がつかめないクレアは、戸惑いながら「ちょうどアーロンが寝たところだから」と断るが、デズモンドも引き下がらない。
そこへ、めざとくやってきたチャーリーが言う。
「俺が直すからべつにいいよ」
仕方なく、引き下がるデズモンド。

TVアニメを見せられている水槽の中のジャック。
ご機嫌斜めで、食事を持ってきたジュリエットに噛み付く。
「アニメはもういいから、拘束の目的を話せ」
それには、とりあわないジュリエットだったが、そこへベンが"緊急事態だ!"と彼女を呼びにくる。

ソーヤーとケイトを労働に連れ出しに来た男たちも無線で呼び戻される。
そう、ヨットを襲ったチームの潜水艇が戻り、サンに撃たれ、重症のコリーンを運び込むための騒ぎだった。
「なにごと?」と問うケイトに、「俺らの仲間さ、やったのは」とにやつくソーヤー。
「逃げ出すチャンスだぜ」

檻の中でなにやら始めたソーヤー。
仕掛けで出てくる飲み水で水溜りを作り、ボタンを押したときの電気ショックを使って、連れ出しにきたヤツを感電させ、パニックになった隙に鍵をかすめとるという作戦。
そんなソーヤーに、ケイトはあきれているのやら、感心しているのやら?

すると、ソーヤーの檻にベンが現われる。
檻に近づいたベンの腕をつかみ、足でボタンを押すソーヤー。
しかし、電気ショックは起こらない。
そう、一部始終を監視モニターでチェックしていたベンは電源を切っていたのだ。
逆に、警棒で殴り倒されるソーヤーだった。

ソーヤーの過去が回想され。。。

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EPISODE#52「次なる導き」

森の中に倒れた状態で、目覚めるロック。
事情が飲み込めず呆然としていると、近くを全裸状態のデズモンドが通り過ぎる。
声を掛けようとするが、自分の声が出ないことに気付く。
ロックに気付かず、行ってしまうデズモンド。
とりあえず、起き上がったロックの頭にエコーの棍棒が降ってくる。

ビーチに戻ったロックは、エコーが建築中だった教会の敷地でなにやら作業をはじめる。
心配したチャーリーが様子を伺いにくるが、以前ロックに殴られたことを根にもつチャーリーは、(声のでない)ロックのジェスチャーではなにを言っているのかわからずイライラする。
ようやく理解できたのは「ロックは島と話をしたい」ということだった。

ロックの過去が回想され。。。
大農園のコミュニティで新たな生活を始めていたロックは、土砂降りの中、ヒッチハッカーの若者を拾う。職を探しているというその若者エディを自分の農園に連れて行くロック。。。

教会の敷地にスウェットロッジ(←サウナ×瞑想ルーム)を作ったロックは、瞑想中の見張り役をチャーリーに頼む。

なにやら怪しい薬を調合し、それを持ってスウェットロッジに入るロック。
「それ、麻薬じゃないだろうな?」とツッコみを入れるチャーリーに、ロックは絶対中に入らないよう厳命する。

中で薬を飲み、瞑想をはじめると、突然ブーンが現われる。
動揺するロック。しかし、ブーンは「俺はあんたのために来たんだ。家族を取り戻すために。行こう、見せたいものがある」と告げる。
すると、2人は空港の出発ロビーに移動していた。ロックが乗る車椅子を押すブーン。
空港内には生存者の面々もいる。「この中に危険が迫っている人がいる」とブーン。
一人一人見回していくロックだったが、みんな違うようだ。
「あんたのせいだ。後始末をしろ」とブーンが告げたところで、ロックは我にかえる。

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EPISODE#51「ガラスのバレリーナ」

サンの幼少のころが回想され。。。
ガラス製のバレリーナ像を壊してしまい、父親に問い詰められると「メイドが壊した」と嘘をつく幼き日のサン。。。

ヨットで先回りして、アザーズたちを偵察する予定だったサイード、ジン、サンの3人。しかし、アザーズたちに裏をかかれ、村は無人、丸1日経ってもジャックたちは現われない。
「山が邪魔で狼煙がジャックたちから見えないのかもしれない。場所を変えよう」とサイードは提案するが、ジンはつわりが治まらないサンの体調を心配して、引き返すことを主張する。
しかし、サンはサイードに同調、仕方なくジンが折れ、3人はヨットで移動をはじめる。

サンの過去が回想され。。。
サンは(例の)ホテル王の御曹司リーとベッドの中。
「アメリカに行こう」と言われ、真珠のネックレスをプレゼントされる。
そのとき、部屋の扉がノックされ、乗り込んできたのは。。。サンの父親だった。。。

相変わらず心を閉ざすジャックに、ジュリエットはお手製のスープを持ってくる。
部屋を出たジュリエットは、ジャックたちを監視しているモニター室のベンのところへ。
そこへ別の女性コリーンが現われ、「サイードたちがヨットに乗っている。ここが発見されるかも」とベンに報告する。
ベンは「チームを編成しろ。かならずヨットを奪え」と命令する。

ソーヤーとケイトは檻から出され、肉体労働に狩り出される。
現場へ向かう途中、コリーンと出くわし、仲間同士のヒソヒソ話からソーヤーはサイードたちの危機を知る。
現場に着くと、ケイトは石の掘り起こし、ソーヤーは石運びを命じられる。
ケイトがツルハシで土を掘っていると、脇の茂みの影から1人の女性(アレックス←ケイトとは初対面)が話しかけてくる。
「檻に、カールという少年がいなかった?」
自分の檻にかつていた少年のことを知らないケイトは「いないわ。あなた誰?」と聞き返す。
しかし彼女は「そのドレス、私のよ。似合ってるからあげる」と言って姿を消すのだった。

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EPISODE#50「囚われた者たち」

青い目を見開くシーンからスタート。そう、あたかもシーズン1がジャックの目からスタートしたように。
しかし、その目の持ち主はジャックでなく、ブロンド女性のもの。
彼女は、CDをかけ、鏡を見て身だしなみを整える。そう、シーズン2スタート時のデズモンドのように。

やがて、そのブロンド女性ジュリエットが近隣の住民を集めて読書会を開いていると、地鳴りとともに地震が起きる。
地震がおさまったあと、住民たちが各々家から外へ出てくると、上空を飛んでいた航空機が爆発して墜落するのを目撃する。
ベンと呼ばれる男(偽ヘンリー)が、グッドウィンとイーサンを呼び、現場に急行して生存者の情報を集めるように命令する。

薄暗い部屋で目を覚ましたジャック。
その部屋は真ん中を透明なガラス(アクリル板?)の壁で仕切られ、あたかも監視部屋のよう。腕には注射の跡が残されている。
ケイトを探すが、あたりは無人。脱出を試みる彼は、扉を蹴ったり、天井から下がっている鉄の鎖を引っ張るが、無意味だった。

ジャックの過去が回想され。。。
妻サラとの離婚に異議を申し立てるジャック。しかし、サラにはとりつく島もなく、名前も教えてもらえない新しい男のことが気になって仕方ないのだった。。。

一方、シャワー室で目覚めるケイト。傍らには見知らぬ中年男。
ケイトは彼にソーヤーとジャックの居所を尋ねるが、彼はそれには答えず、シャワーを浴びることを勧め、部屋を出て行く。
ケイトの腕にも注射の跡。仕方なく、シャワーを浴びるケイト。

こちらは、屋外の檻の中で目覚めるソーヤー。
近くにはもうひとつ檻があり、その中には少年が囚われている。
ソーヤーは彼に話しかけるが、無視される。
仕方なく檻の中を見渡すソーヤー。すると、檻にはなにか仕掛けが設置されている模様。
そこでフォークとナイフの絵が描いてあるボタンを押すと、電気ショックではじき飛ばされる。

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CHARA。横浜在住。30代♂。
テレビ放映よりも、DVD-BOXを買ったり、レンタルしたりの方が手っ取り早いのですが、やはり無料は魅力ですね(笑)
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