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EPISODE#61「海を渡って」

クレアが目覚めると、"死の予告"を吹っ切ったチャーリーが現われ、朝食ピクニックに誘う。
アーロンをサンたちに預け、2人はちょっと離れたビーチで朝食を。
そこへ、銃を持ったデズモンドが現われ、チャーリーをイノシシ狩りに誘う。
彼の意図を察したチャーリーは困惑顔w
そのときクレアは空を飛ぶ渡り鳥の一群を見て、"島を出る方法を思いついた"と言って、走って元のビーチに戻っていく。

クレアの過去が回想され。。。

サイード・ケイト・ロック・ルソー(&捕虜のバクーニン)のジャック救出隊は、地図を元に行くべき方向を検討していた。
「それはケーブルの配線図だろ?地図としては当てにならない」と不機嫌なロックは言うが、「"お告げ"よりはいいだろう」とサイード。
「その"お告げ"のおかげで基地に辿りついた」とロック。
「ああ、君が吹っ飛ばした基地ね」とサイード。
「君がプラスティック爆弾のことを教えておいてくれたら、気をつけたさ」と再びロック。険悪な2人を諌めるケイトは、とりあえず出発を促す。

ジンのところに戻ってきたクレアは網と魚が欲しいと告げる。
理由を尋ねるサン。
「海鳥を見たの。渡り鳥だから、南へ行くわ。きっと足にタグがついてる、追跡用の。だから人がいる場所に辿りついたらそのタグは回収されるの。鳥を捕まえてメッセージを仕込めば♪」と興奮気味のクレアと対照的に、チャーリーは浮かぬ顔。
「時間の無駄だ」と反対して、その場を立ち去る。

ジャック救助隊の道中、ケイトはバクーニンに島の出入り方法を尋ねる。
「潜水艇だ。ただし、2週間前強力な電磁パルスのせいで海中ビーコンが壊れて、島を出たら戻れなくなった」
「誰が戻りたいのよ?」とケイト。
「君らには分かるまい。資質が足りない。君らはリストに載っていない。載らない理由は欠点のせいだ。君らは短気で弱くて臆病だ」とバクーニン。
「君たちは全知のように言うが、そんな手にはのらない。我々のことはなにも知らないくせに」とサイード。
「ああ、知らないとも、サイード・ジャラーにケイト・オースティン。しかし、ジョン・ロック、あんたのことは少し知っている。私の知る彼は足が…」と言いかけたときに、「見て、なにかあるわ」とルソーが告げる。
移動をはじめた一同は、間隔を置いて並ぶ柱のような人工物を目の当たりにする。

クレアとサン、ジンは波打ち際に鳥を捕獲するための罠を仕掛ける。
捕獲寸前に、銃声がして鳥は逃げてしまい、失敗に終わる。
銃声の主はデズモンドで、「イノシシ狩りをしていた。すまない」と謝るが、クレアは「あなたもチャーリーも邪魔しようとしてるでしょ?どうして?」と怒りをあらわにする。

クレアの過去が回想され。。。

謎の人工物をサイードは「両側についているものがセンサーで、人が通ったら警報かトラップが作動するセキュリティシステムだろう」と推測する。
「その通り。しかし、他のシステム同様何年も前から壊れて動いていない」とバクーニン。
彼を信じていないサイードは「外側に回り込もう」と提案するが、「ぐるっと囲んでいるので回り込む余地はないさ」とバクーニン。
地図を確認するとホントのようだった。
そのとき、ロックがおもむろにバクーニンを掴み、セキュリティシステムに押し出す。
すると彼は口から泡を吹き、耳から出血して倒れこんでしまう。
システムは"超音波フェンス"で、作動中だったのだ。
感情的にロックを非難するケイト。サイードも不信感を募らす。
ロックはやっちゃった?なのか、わざとなのか、微妙な表情。
しかも、ロックがプラスティック爆弾を隠し持っていることも発覚する。
「プラスティック爆弾のことを知らなかったんじゃないのか?」とサイード。

ビーチに戻ってきたクレアは、「なんなの?」とチャーリーを詰問する。
とぼけるチャーリー。切れたクレアはチャーリーをテントから追い出す。

クレアの過去が回想され。。。

セキュリティシステムを突破するには上から越えるしかないと考えたケイトたち一行は、木を切り倒し、柱の上に立て掛ける。
木を伝って無事侵入に成功する4人だった。

不信感が募るクレアは、デズモンドのあとを尾ける。
デズモンドは、岩場に行き、海鳥の巣を見つけ、捕獲に成功する。
その光景にビックリしたクレアは、デズモンドの前に現われ「どうして知っているの?」と詰問する。
デズモンドは仕方なく「チャーリーは鳥を捕まえようとしてこの岩場で死んだんだ」とビジョンのことを話す。

海鳥を手にチャーリーのところに戻ったクレア。
デズモンドから全てを聞いたことを告げる。

クレアの過去が回想され。。。

チャーリーとクレアは海鳥に「私たち遭難者は生き延びているので、見捨てないでください」との手紙を託して飛ばすのだった。
「あなたのことも見捨てないわ。一緒に生き延びましょう」とチャーリーに気持ちを伝えるクレア。

ケイトたち一行は、アザーズの住宅街に辿り着く。
そこにはアザーズたちとアメフトに興じるジャックの姿があるのだった。。。

今回はクレアのFB(回想シーン)で、またまたジャック・パパが登場。
クレアとジャックが異母兄妹だということが判明しましたw

かつて、ジャック・パパがアナ・ルシアと同伴で、隠し子(?)に会いに行くシーンでもったいぶった演出をしていたので、誰かと関係あるんだろうなぁと予測していたので、さほど驚きもないのですが。。。

ただ、兄妹にしてしまう必然性が、今後の展開にあるのか、ないのか?
もっとも、クレアは父の名前も知らないぐらいですから、ジャック・パパが亡霊となって現われて示唆しない限り、本人たちが気付く可能性は低いのですがw

そうそう、潜水艇のくだり、ソナーとか、ビーコンとか、普通の視聴者はついていけてるのでしょうか?
私は漫画「沈黙の艦隊」(←懐かしい!)を読んでいたので大丈夫ですが。。。

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CHARA。横浜在住。30代♂。
テレビ放映よりも、DVD-BOXを買ったり、レンタルしたりの方が手っ取り早いのですが、やはり無料は魅力ですね(笑)
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