EPISODE#71「決行」
狙撃手として残るサイード・ジン・バーナードに、それぞれお別れをした生存者たちはジャックを先頭に電波塔へ出発する。
途中、ナオミはもしものときのためにジャックに衛星電話の使い方を教える。
現在赤いランプが点いているが、チャーリーが妨害電波を切れば、緑になり連絡出きるようになるのだと言う。
ジャックの過去が回想され。。。
肝心のそのチャーリーは、"ルッキング・グラス"基地で女兵士に捕まり、椅子に縛り上げられていた。
何の目的で来たのか?どうやってここを知った?と尋問されたチャーリーは、ジュリエットから聞いたと話す。
慌てた女兵士はジュリエットの裏切りをベンに報告する。
通信で報告を受けたベンは、バクーニンを"ルッキング・グラス"基地の応援に行くよう命令するが、仲間たちに「"ルッキング・グラス"基地は浸水して機能していない」とベンが嘘をついていたことが明るみにでてしまい、立場を悪くする。
そして、キャンプ襲撃の報も漏れているのではと襲撃チームに連絡を取ろうとするが、連絡がつかない。
その襲撃チームはまさにテントを襲撃するところだった。
息を潜め、茂みの中に身を隠して彼らを待ち受けるサイードたち3人。
アザーズたちがテントに忍び込んだところで2つのテントを爆発させることに成功するが、ジンの担当テントは失敗してしまう。
銃撃戦の末、生き残ったアザーズたち(10人中3人)に逆に3人は捕らわれてしまう。
森の中のジャックたち一行は、爆発音2発を聞き、作戦が失敗したことを懸念するが、ジャックは「問題ない。きっと上手くいっている」と主張し、先を急ぐ。
ジャックの過去が回想され。。。
引き続き尋問を受けているチャーリー。
海底基地に来た目的は「妨害電波を止めにきた。あの黄色のライトの下のボタンを押すんだ」と話すと「なぜそれを知っているの?」と驚く女兵士。
「では、解除コードも知っているの?(←雰囲気的にカマかけっぽい?)」と問う女兵士。
しかし、チャーリーは「コードなんか関係ない。この基地は浸水する。で、俺は死ぬのさ」と告げたため、さらに驚く女兵士。
襲撃チームから惨劇の報告を聞いたベンは熱くなり、生存者たちがどこへ行ったのか吐かせるため、"ジンを撃て!"と指示する。
その指示が実行されそうになったとき、ジンを助けるためバーナードは「電波塔に行った」と教える。
さらに、襲撃時間の変更を知った理由を問われ、カールの存在も教えてしまう。
それを聞いたベンは、遠くにいるアレックスを睨みつけるのだった。。。
夜が明け、ベンは一人電波塔に向かうことにする。いま出れば電波塔の直前でジャックたちと出くわせるらしい。
そして、リチャードにはみんなを"寺院"に連れて行くよう命令する。
アレックスはベンに同行を願い出、ベンも了承する。
ケイトはサイードたちの異変を悟り、"ビーチに戻る"とソーヤーに言う。
しかし、ソーヤーは例の件以来、腑抜けになっていて、ケイトの怒りを買う。
チャーリーに殴られてボートの上で気絶していたデズモンドが目を覚ます。
すると、ルッキング・グラスの応援にきたバクーニンに見つかり、浜から射撃される。
やむを得ず、デズモンドも海に飛び込む。
なんとかルッキング・グラス内に到達したデズモンドは、チャーリーの機転で女兵士に見つからないようにロッカーの中に隠れる。
森の中を歩を進めるジャックたち一行。ソーヤーが突然ビーチに戻ると言い出す。
「丸腰じゃ自殺行為だ」と反対するジャックだったが、「銃ならあるわ。秘密の武器庫があるの」とジュリエット。
「私も行く」とケイトも言い出すが、「お前はダメだ」とソーヤー。
結局、ソーヤーとジュリエットが引き返すことに。
ジャックとジュリエットは別れのキス。。。
ルッキング・グラス内にはバクーニンも到着する。
バクーニンはデズモンドの存在を女兵士に言うが、チャーリーから「なんでベンが嘘をついてまで妨害電波を出しているのか気にならないのか?」との言葉に顔色を変える。
そのときちょうどベンから連絡が入り、バクーニンが無線をとる。
ベンは、バクーニンに嘘をついてことを必死に弁明する。
そして「間違いだった。私を助けてくれ。チャーリーを殺してくれ。そして彼女たちも」と告げる
ジャックはケイトに声を掛ける。
「ソーヤーのあれは本気じゃない。君を守るためだ。俺が"君に戻るな"と言ったのと一緒だ」とジャック。
「なんで彼の肩を持つの?向こうはそんなことしないのに」とケイト。
「俺が君を愛してるから」と言って去っていくジャック。
複雑な表情のケイト。
ビーチに向かうソーヤーとジュリエット。
秘密の武器庫はジュリエットの嘘だったらしい。
「ああでも言わなければ戻れないでしょ」とジュリエット。
「お前はなんで戻るんだ?」と問うソーヤーに「業かしら」とジュリエット。
そこへハーリーが後を追ってやってくる。
「俺も行く。俺も手伝いたいんだ」とハーリー。
「勘弁しろ。足手まといなんだよ」と言い残し去っていくソーヤー。
アレックスを連れ、電波塔を目指すベン。
アレックスには「お前を新しい家族の元へ届ける。お前が私を裏切ったからだ」と言う。(どういうこと? ジャックたちが新しい家族?)
ベンがカールにしたことを言い訳にするアレックスだったが、ベンは彼女の妊娠を恐れたがゆえのことだったと言う。
死者の穴の中で、瀕死の状態のロック。
足がが動かなくなっていること悟ったロックは、遺体が身につけていた拳銃で自分の頭を撃ち抜こうとする。
しかし、その瞬間、「ダメだよ。ロック」と声がする。
ロックが穴の上を見上げると、そこにはウォルトの姿。
「あなたの足は動くし、あなたにはやらなければならないことがある」と告げるウォルトだった。。。
♯
うぉ〜、ウォルト、でっかくなりましたねぇ〜。
子役の成長と劇中時間の辻褄が合わなくなってしまったので、ウォルトが姿を消すことになったというもっぱらの噂ですからねーw
アーロンもきっとシーズン2と3では別の子なんでしょうねぇw
それはさておき、ロックはどうやって復活するのか?
相変わらずジャックの回想(FB)はどうでもいいかんじ(笑)
そして、ケイトへの愛の告白も。。。
狙撃手に残らなかったソーヤーが引き返すのは想定内ですが、ジュリエットが同行するとは!?
チャーリーの件も気になりますが、いよいよシーズン・ラストです♪