EPISODE#65「新たな仲間」
ジュリエットを連れ、ビーチのキャンプを目指すジャックたち一行。
日が暮れ、川沿いでキャンプを張る。
サイードはジュリエットに「アザーズの目的」を問いただすが、「すべてを話したら、きっと私はあなたに殺されるわ」と彼女は答える。
仲裁に入るジャック。しかし、ケンカ腰なので、サイードとバチバチ・ムード。
ジュリエットの過去が回想され。。。
ビーチでは、クレアの体調が優れない。心配そうなチャーリー。
心を入れ替えた(?)ソーヤーも快く薬の提供を申し出る。
そこへ、ジャックたち一行が帰還する。
みんなが温かく迎え入れる♪ ソーヤーもケイトの無事な姿を確認してニンマリ。
しかし、ジュリエットの姿を見るや、場の雰囲気は一転。
ジュリエットを怪しむ一同。話し合いでは反対意見が大勢を占める中、ジャックは一人彼女を擁護する。そのとき、具合の悪かったクレアが鼻血を出し倒れる。
クレアの手当てをするジャック。
ジェリエットは、ジャックを呼び出し、クレアの病状は自分が作った薬が原因だと話す。
「この島では妊婦が出産できずに死んでしまうの。原因は母体が胎児を異物と思い攻撃すること。で、紛れ込んでいたイーサンがクレアの血液サンプルを採ってきたら、兆候が出ていたので、私が開発した血清を接種してもらっていたの。しかし、彼の正体がばれてしまい、彼のとっさの判断で誘拐することに。。。現在の症状は、血清の禁断症状よ。早くその血清を与えないと免疫系が停止してしまう。洞窟のそばに血清を隠してあるから、それを使えばまだ間に合うわ」
疑心暗鬼の一同だったが、ジャックは彼女を信じることに。
ジュリエットの過去が回想され。。。
ひとり洞窟そばの血清を取りにきたジュリエット。
しかし、後を追ってきたソーヤーとサイードが邪魔に入る。
「クレアのためよ」とジュリエット。
「いいから、全てを話せ」と迫るサイードとソーヤー。
しかし、2人の過去を全て知るジュリエットは逆襲。
「自分たちのことは全て話したのかしら?あなたは何人拷問してきたの、サイード?搭乗日前日に人を殺したことは、ジェームズ?」
顔色を失くした2人を尻目に、ビーチに急ぐジュリエットだった。。。
ビーチに戻ったジュリエット。反対するチャーリーをジャックが押し切り、クレアに薬を打つ。
その後、クレアは無事回復する♪
こうして、ジュリエットはみんなの仲間入りするのでした。
ジュリエットの過去が回想され。。。
ベンと密談中のジュリエット。
ケイトとのこと、クレアのこと、すべてはベンの計算づくだった。
そう、クレアの病気もベンが仕組んだものだったのだ。。。
♯
予想通りの展開ですねw
ジュリエットのFB(回想シーン)は、彼女が島に来てからのエピソードでした。
基本的には、ベンたちに利用されている風のジュリエットなのですが、すぐにジャックたちの方に寝返るわけでもなく。。。信じていいのやら、いけないのやら。
これが"LOST"の一筋縄ではいかないところでしょうか(笑)
まぁ、"いい人"のジャックはすぐ騙され、"訳あり"の3人(ケイト、ソーヤー、サイード)は疑心暗鬼、というのはいつもの構図ですがw
そして、一週間後にまたなにか仕組んでいる模様。
って、劇中の一週間はメチャ長いですからね、LOSTの場合(笑)