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EPISODE#106「彼女の心情」

島。。。
サイードの復活に、沸き立つジャックたち。
道厳の元にも知らせが入る。
しかし、ソーヤーだけは我関せずで、"テンプル"からの脱出を考えていた。

F.S.W.
タクシーを強奪し空港からの脱出に成功したケイト。しかし、身の危険を感じた運転手が信号待ち時に車から逃げ出してしまう。
仕方なく手錠をかけられたまま運転席に移ったケイトは、同乗していたクレアの荷物を奪った上で彼女を降ろし、走り去る。

島。。。
不思議にもサイードの傷はほぼふさがっていた。
サイードはジャックにお礼を言うが、ジャックは戸惑いの表情。
そこへ道厳たちが現れ、サイードを連行しようとする。
抵抗するジャックと男たちが揉み合いに。
そのとき銃声が響き、振り返ると、そこには銃を向けたソーヤーがぁ。
しかしソーヤーはジャックを助けるわけでもなく、ここを出ていくと言う。
「頼む、ここにいてくれ」と道厳は言うが、無視して出ていくソーヤー。

ジャック拘束、サイード連行、ソーヤー追跡を指示する道厳。
そこへケイトが「私が彼を連れ戻すわ」と提案する。

F.S.W.
車の整備工場にやってきたケイト。手錠を外してもらうのが狙いだ。
銃で整備工を脅すが、お金でケリがつく。
無事手錠が外れたケイトは、クレアの荷物から着替えを探すが、出てきたのは赤ちゃん用品ばかり。それを見たケイトは。。。

島。。。
ケイトとジン、そして道厳の部下の男2人(アルドとジャスティン)がソーヤーを追うことに。

道厳の部屋に連れてこられたサイードは、いきなり儀式のような拷問を受ける。
ワケがわからないサイード(>.<)
それが終わると「テストは合格だ」とサイードに告げる道厳だったが。。。

F.S.W.
バスを待っていたクレアの前に、ケイトのタクシーが止まる。
ケイトはクレアに荷物を返し、「送ってくわ」と申し出る。
不審がるクレアだったが、車に乗ることに。

島。。。
ソーヤーを追う一行。アザーズのアルドは敵意むき出し、ジャスティンは好意的だ。ジンはサンの行方の手掛かりを探すのが真の目的!?
森の中で罠を見つけ、「ルソーはもうとっくに死んだはずなのに。。。」とジャスティン。(←今話ラストへの伏線ですねw)
アルドは、以前ケイトとソーヤーがアザーズの島から脱出する際ケイトにやられた警備兵だったらしいw
隙をつき罠を使ってアルドとジャスティンを倒したケイトは「逃げるのよ」とジンに告げる。
しかし、ジンはサンを探すため"テンプル"に戻ると言い、ソーヤーの後を追うケイトとは別れることに。

拷問を受けたサイードがジャックたちの元へ戻される。
話を聞いたジャックは、道厳に抗議に出かける。
「彼は汚されてしまった」と道厳。
納得しないジャックだが、道厳は薬を差出し、これをサイードに飲ませろ、と言う。
ジャックはもちろん拒否するが、飲ませなかったら感染が広がると言われ、悩む。

サイードの元にもどったジャックは、事情を話す。
「君が飲めというなら、従う」とサイード。
判断を任されたジャックは苦悩の表情。

F.S.W.
クレアは出産間近の子どもの養子先に向かうところだった。
やがて、車は目的の家に到着。しかし(空港で)約束の時間に現れなかった先方に不安を抱くクレアはケイトに同行を頼む。
2人で家の呼び鈴を押すと、夫人が出てくるが、動揺した様子の彼女は「夫が出て行ったの。この話はなかったことに」と告げる。
他人事ながら、その理不尽さに怒り爆発のケイトw
一方、ショックを受けたクレアは産気づいてしまう。。。

島。。。
ソーヤーの後を追ったケイトは、アザーズの住宅群(かつてのダーマ村)にたどり着く。
そして、とある家の寝室で、隠されていた品を見て涙するソーヤーを見つける。
声をかけずに立ち去ろうとする彼女だったが、ソーヤーに気配を悟られ。。。気まずい2人。ソーヤーは立ち去る。

F.S.W.
ケイトは大急ぎでクレアを病院へ運ぶ。
担当の医師・グッドスピードは、なんと、あのイーサンだった。
早産しかかっているが、すぐに産んでしまうことも、止めることもできると説明するグッドスピード。
クレアは陣痛を止める処置を選ぶが、胎児の状態の変化に動揺し「アーロンは無事なの?」と叫ぶ。
結局、事なきを得て、安心するクレア。(イーサンも良い医者だったw)

島。。。
桟橋でたたずむソーヤー。歩み寄ったケイトは「島に戻ったのはクレアを探すため」と打ち明ける。そして、ジュリエットのこと、潜水艇で脱出するところをジャックを止めるために2人を引き返させたことを謝る。
「(過去のダーマ村にたどり着いた際)ここを出ようとしたあいつを引き留めたのは俺だ。理由はひとりになりたくなかったからだ」とソーヤー。
ジュリエットの死をジャックのせいだと責めていた彼だったが、じつは自責の念の裏返しだったのだ。
「プロポーズしようと思ってたんだ」と寝室に隠していた指輪を見て泣くソーヤー。
しかし、それを海に投げ捨てると「急げば日暮れまでにテンプルに戻れるぞ」と言い出す。
涙が溢れてくるケイト。

ふたたび道厳の元にやってきたジャック。
英語を話せる道厳に驚き、「いつも直接話せばいいのに」とジャック。
「率いる者として一線を画しておく方が、彼らの望まぬ決断も容易に下せる」と語る道厳。
彼もまたこの島に"連れて来られた"のだそう。(←日本人という設定ですからね)
「友達にあの薬を飲ませなかったね?」と道厳。
中身がわからないからと言うジャックに、信じてくれと強弁する道厳。
すると「じゃ、信じたらどうなるかな?」とジャックが薬を飲んでしまう。
慌てた道厳は、瞬時にジャックのみぞおちを掌底で打ち、薬を吐き出させる。
やっぱりな、という顔のジャックは、再度、薬の中身を尋ねる。
「毒だよ」と道厳。。。

F.S.W.
クレアの病室にケイトの行方を追っている刑事がやってくる。
「親切なタクシーの運転手さん? もう帰りましたよ」と嘘をつくクレア。
刑事が去ると、ケイトもお礼を言って立ち去ろうとするが、クレアが呼び止め、「これ、使って」と自分のクレジットカードを差し出す。
ビックリするが、ありがたく受け取ったケイトがポロリ一言。
「アーロンっていい名前ね」
「なんでそう呼んだのか、わからないの」とクレア。
病院を出ていくケイト。

島。。。
「なぜサイードを殺したいんだ?」と問うジャック。
「おそらく、彼の体の中で、闇が育っている。それが心を覆い尽くすと、かつての彼は全て消え去る」と道厳。
「なぜそんなことが言い切れる?」とジャック。
「君の妹もそうなったからだ」と道厳。
驚きを隠せないジャック。。。

森の中、テンプルに戻る途中のジンは、アルドとジャスティンに追いつかれ、襲われる。
怒り心頭のアルドはジンを射殺しようとするが、「だめだ。あれのうちのひとりだぞ」とジャスティンが止める。
しかし、言うことを聞かないアルドが銃を撃とうとした瞬間、銃声が響き2人は倒れる。
振り向くジン。そこには、ルソーの姿が! いや、ちがう、それはクレアだった!!

ルソーのようないでたちで、クレアがサプライズ登場♪
サブタイトルからしてケイトがメインのエピソードだったはずですが、すっかりクレアがメインでしたねw

さて、今回は偽ロック組は出てきませんでしたが、ちょっと整理しておきたいです。

とりあえず、偽ロック=黒煙の怪物=黒服男(Man in Black)でいいですよね!?
ちなみに黒服男とは、古代の島(EPISODE#102)でジェイコブと話をしていた白髪まじりの男で、白い服を着ていたジェイコブに対し、黒い服を着ていたことから、そう呼ばれているそうです。
白と黒、いやがおうでも、"正義"と"悪"が連想されますね。

で3年前は、クレア→ジャック父(クレアの父でもある)→ジェイコブだったはずですから、クレアはこの3年で暗黒面(笑)に落ちた?

ジェイコブ(Jacob)は普通に考えたらヤコブ(Jacob:旧約聖書の創世記に登場するヘブライ人の族長。別名をイスラエル)からきてるんでしょうし、ヤコブには12人の息子と1人の娘がいたそうです。
キリスト教でも、12使徒とかありますよね。

「頼む、ここにいてくれ」「あれのうちのひとりだぞ」

いままで、あえて宗教(聖書?)絡みの話は避けていたんですが(←日本人にはなじみが薄く難しくなりますからねー)、そろそろ避けて通れないかも!?w

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CHARA。横浜在住。30代♂。
テレビ放映よりも、DVD-BOXを買ったり、レンタルしたりの方が手っ取り早いのですが、やはり無料は魅力ですね(笑)
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