EPISODE#111「偵察」
島。。。
ソーヤーはクレアのテントに来ていた。
気絶していたジンを起こすと、ジンはソーヤーの姿に驚く。
「ここから逃げよう。あのロックは本物じゃない」とジンは話すが、「知ってる。島を出るためだ」とソーヤー。
「サンを探さなきゃ、島を出れない」とジン。
「わかってる。彼女を置いてゆきはしない」とソーヤー。
そこへ、アザーズを引き連れた偽ロックが帰還する。クレア、サイード、ケイトも一緒だ。
再会に微妙な空気が流れるソーヤーとケイト。。。
F.S.W.
女とベッドの中のソーヤー。
(仕事の)打合せ時間が迫り、慌ててベッドを飛び出ると、誤ってカバンの中の大金をぶちまけてしまう(←いつもの手口ですねw)
すると、女は銃を持ち出し、ソーヤーに向ける。
「私の夫も詐欺師なのよ。信用詐欺の手口そのままね」
「俺は警官だ。この部屋は盗聴され、外は包囲されている。狙いは君じゃない、旦那だ。銃を下せ」とハッタリをかますソーヤー。
しかし、女は騙されない。
「ラフルア」とソーヤーが呟くと、警官隊が部屋に突入してくる。(←(゚Д゚)ハァ!?)
「もっと早く呼べよ」と入ってきた刑事。おっとマイルズじゃないですか!
2人はロス市警の刑事になっていた。。。
島。。。
クレアの変な様子に戸惑うケイト。(←やっと気づいた?)
偽ロックは、みんなに「詳しい事情はあとで説明する」から、島を出るためとりあえず出発すると告げる。
F.S.W.
ソーヤーは密かにある男を追っていた。
"相棒"のマイルズは、ソーヤーに父親の知り合いの女性とのデートをセッティングしていた。(←お、ナマステ博士は博物館勤務ですか?w)
迷惑がるソーヤーだったが、マイルズはなにかを察しているようで、押し切られるw
島。。。
森の中、偽ロックの一行は、キャンプを張ることにする。
すると、「すぐに島を出ると言っただろ。いつだ?」とソーヤーが噛みつく。
偽ロックはソーヤーと2人きりに。
「私が"煙"だ」と告白する偽ロック。
「じゃ、あんたが皆殺しにしたのか?」と彼を睨み付けるソーヤー。
「殺らなきゃ、殺られる」と偽ロック。
2人は海岸線に到着、浜には一艘のカヌーがあった。沖には、かつてソーヤーとケイトが監禁され命からがら脱出したあの島だ。。。
「ハイドラ島(に行ってもらう)。墜落したアジラ航空機がある。が、乗客の中に我々に危害を加えようとしている連中が混ざっている。だから、君に偵察をお願いしたい」
「なんで、俺が?」
「その飛行機で、この島を出るからだよ」と不敵な笑みを浮かべる偽ロック。
F.S.W.
マイルズの指示で、パーティに出席したソーヤーは、相手の女性と落ち合う。シャーロットだw
すぐに意気投合した2人は。。。ベッドイン。
しかし、引出しの中の"ソーヤー"という名のファイルを見てしまったシャーロットは、怒ったソーヤーに家を追い出されてしまう。
島。。。
ハイランド島に到着したソーヤー。
ケイトと監禁されていた檻を見つけ感傷的に。(←って、ジュリエットはもういいの?w)
森の中でキャンプ中のケイトは、サイードに話しかけるが、サイードの様子がおかしい。
すると、突然クレアがケイトをナイフで襲う。ケイトはサイードに助けを求めるが、サイードは見てるだけ。
そこへ、偽ロックが現れ、クレアを止める。偽ロックはケイトを気遣うが、ケイトも興奮状態(>.<)
ソーヤーはアジラ航空機を見つける。やがて、近くの茂みの中には死体の山が。。。
呆然としていると、人の気配に気づく。
人が一人逃げていく。追いかけるソーヤー。捕まえると、一人生き残ったという女性乗客だった。。。
F.S.W.
署内にはチャーリーの兄の姿w(チャーリーはソーヤーたちの署に連行されたらしい)
マイルズはソーヤーの嘘(←オーストラリアに行っていたこと)に気付き、詰問する。しかし、ソーヤーは答えることを拒否、「お前とはコンビ解消だ」と捨て台詞のマイルズ。
何をしてきたのか質問するがソーヤーは話そうとしない。
島。。。
ソーヤーが捕まえた女性はゾーイと名乗り、「救助を待ってて。薪を拾ってたら、悲鳴が聞こえたので戻ると、全員死んでいた」と語る。
本当に仲間がいるから(合流しよう)と提案するソーヤー。
ショックを受けたケイトはひとり涙に暮れていた。
そこに偽ロックが現れ、謝罪する。
「私のついた嘘が原因だ。絶望していたクレアを助けるためには、憎む相手が必要だったんだ。悪かった。だが、少し時間をくれ、そうすれば彼女も落ち着く」
「ソーヤーはどこ?」とケイト。
ゾーイをカヌーまで案内するソーヤー。
しかし、道すがらの会話で嘘を見抜いたソーヤーは彼女に銃を向ける。
ゾーイは驚きの表情を見せるが、口笛を吹くと、回りの茂みから、銃を持った男たちがわらわらと現れる。
多勢に無勢、降伏するソーヤー。
「ボスに合わせろ」
偽ロックとともに海岸線に現れたケイト。
「ソーヤーはあっちの島に行かせた」と偽ロック。
そして、君と同じで、私も心が病んでいた母のせいで苦労して成長した、と打ち明ける。
「突然、なんでそんな話を?」と怪訝がるケイト。
「いまとなっては、アーロンも、そういう母親を持つことになったからだ」と偽ロック。
連行されるソーヤー。途中では、小型の超音波フェンスを設置している現場も。
やがて、桟橋に係留された潜水艇に到着する。乗り込むソーヤー。
F.S.W.
気持ちが揺れるソーヤーは、シャーロットの家を訪ねるが、怒りがおさまらない彼女に追い返される。
島。。。
潜水艇の中では、ソーヤーをウィドモアが待っていた。
彼は、アジラ航空の乗客の件は自分たちの仕業ではないと話す。
ソーヤーは取引を持ちかける。
「ロックに化けた男を連れてくるから、好きにするがいい。条件は2つ。俺たちの仲間には手を出すな。そして、島から脱出させろ」
ウィドモアに疑念がないわけではなさそうだが、とりあえず取引は成立する。
クレアが再びケイトに接触。さっきのことを謝罪する。
ケイトは戸惑うが、彼女を受け入れる。
本島に戻ってきたソーヤー。出迎える偽ロック。
ソーヤーはウィドモアのこと、そして取引したことも話す。
そのことに感謝の意を示す偽ロック。
「あんたは、俺たちを島から出す、と約束しただろ」と念を押すソーヤー。
F.S.W.
ソーヤーはマイルズに、両親のこと、"ソーヤー"のこと、その男を追っていることなど全てを打ち明け、和解する。
そのとき、2人が乗った車に、後方から別の車がぶつかってくる。パトカーに追われているようだ。
2人も逃げた犯人を追跡する。
先回りしたソーヤーが犯人を確保。しかし、それはケイトだった!
島。。。
日も暮れ。。。ソーヤーはケイトに声を掛ける。
ハイドラ島の状況を彼女に話すソーヤー。
「で、どうするの?」と心配そうなケイト。
「やつらを戦わせる。その隙に潜水艇を奪って逃げるのさ」とソーヤー。
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なんだー? 前回といい、今回といい、ここに来て、急な(面白さ)失速!?
F.S.W.(フラッシュ・サイドウェイズ)でソーヤーが刑事って、なにをどうしたいんでしょうか??
F.S.Wはあっと驚くエンディングのための布石であると期待してるんですが、ちょっと不安になってきました(>.<)
まさか、F.S.W.が現実世界で、島のストーリーが"夢オチ"、なんてことはないでしょうね!?w
そうそう、島での対立軸もわかんないんですよねー。
たしか、ジェイコブvs.黒服男、ベンvs.ウィドモアで、ベンはジェイコブの配下だったわけですから、
黒服男⇔ジェイコブ>ベン⇔ウィドモア
となるはず。
敵の敵は味方、で黒服男とウィドモアは手を組んでも不思議じゃないのに、彼らも対立関係なんでしょうか?
単純に、三つ巴で島の支配権を争っているんですかね?
でもジェイコブは死んだんだから(誰かが後継者になる前に)、黒服男は島を出て、ベンとウィドモアが争えばいいだけ、という気もするんですが。。。!?