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EPISODE#71「決行」

狙撃手として残るサイード・ジン・バーナードに、それぞれお別れをした生存者たちはジャックを先頭に電波塔へ出発する。
途中、ナオミはもしものときのためにジャックに衛星電話の使い方を教える。
現在赤いランプが点いているが、チャーリーが妨害電波を切れば、緑になり連絡出きるようになるのだと言う。

ジャックの過去が回想され。。。

肝心のそのチャーリーは、"ルッキング・グラス"基地で女兵士に捕まり、椅子に縛り上げられていた。
何の目的で来たのか?どうやってここを知った?と尋問されたチャーリーは、ジュリエットから聞いたと話す。
慌てた女兵士はジュリエットの裏切りをベンに報告する。

通信で報告を受けたベンは、バクーニンを"ルッキング・グラス"基地の応援に行くよう命令するが、仲間たちに「"ルッキング・グラス"基地は浸水して機能していない」とベンが嘘をついていたことが明るみにでてしまい、立場を悪くする。
そして、キャンプ襲撃の報も漏れているのではと襲撃チームに連絡を取ろうとするが、連絡がつかない。

その襲撃チームはまさにテントを襲撃するところだった。
息を潜め、茂みの中に身を隠して彼らを待ち受けるサイードたち3人。
アザーズたちがテントに忍び込んだところで2つのテントを爆発させることに成功するが、ジンの担当テントは失敗してしまう。
銃撃戦の末、生き残ったアザーズたち(10人中3人)に逆に3人は捕らわれてしまう。

森の中のジャックたち一行は、爆発音2発を聞き、作戦が失敗したことを懸念するが、ジャックは「問題ない。きっと上手くいっている」と主張し、先を急ぐ。

ジャックの過去が回想され。。。

引き続き尋問を受けているチャーリー。
海底基地に来た目的は「妨害電波を止めにきた。あの黄色のライトの下のボタンを押すんだ」と話すと「なぜそれを知っているの?」と驚く女兵士。
「では、解除コードも知っているの?(←雰囲気的にカマかけっぽい?)」と問う女兵士。
しかし、チャーリーは「コードなんか関係ない。この基地は浸水する。で、俺は死ぬのさ」と告げたため、さらに驚く女兵士。

襲撃チームから惨劇の報告を聞いたベンは熱くなり、生存者たちがどこへ行ったのか吐かせるため、"ジンを撃て!"と指示する。
その指示が実行されそうになったとき、ジンを助けるためバーナードは「電波塔に行った」と教える。
さらに、襲撃時間の変更を知った理由を問われ、カールの存在も教えてしまう。
それを聞いたベンは、遠くにいるアレックスを睨みつけるのだった。。。

夜が明け、ベンは一人電波塔に向かうことにする。いま出れば電波塔の直前でジャックたちと出くわせるらしい。
そして、リチャードにはみんなを"寺院"に連れて行くよう命令する。
アレックスはベンに同行を願い出、ベンも了承する。

ケイトはサイードたちの異変を悟り、"ビーチに戻る"とソーヤーに言う。
しかし、ソーヤーは例の件以来、腑抜けになっていて、ケイトの怒りを買う。

チャーリーに殴られてボートの上で気絶していたデズモンドが目を覚ます。
すると、ルッキング・グラスの応援にきたバクーニンに見つかり、浜から射撃される。
やむを得ず、デズモンドも海に飛び込む。
なんとかルッキング・グラス内に到達したデズモンドは、チャーリーの機転で女兵士に見つからないようにロッカーの中に隠れる。

森の中を歩を進めるジャックたち一行。ソーヤーが突然ビーチに戻ると言い出す。
「丸腰じゃ自殺行為だ」と反対するジャックだったが、「銃ならあるわ。秘密の武器庫があるの」とジュリエット。
「私も行く」とケイトも言い出すが、「お前はダメだ」とソーヤー。
結局、ソーヤーとジュリエットが引き返すことに。
ジャックとジュリエットは別れのキス。。。

ルッキング・グラス内にはバクーニンも到着する。
バクーニンはデズモンドの存在を女兵士に言うが、チャーリーから「なんでベンが嘘をついてまで妨害電波を出しているのか気にならないのか?」との言葉に顔色を変える。
そのときちょうどベンから連絡が入り、バクーニンが無線をとる。
ベンは、バクーニンに嘘をついてことを必死に弁明する。
そして「間違いだった。私を助けてくれ。チャーリーを殺してくれ。そして彼女たちも」と告げる

ジャックはケイトに声を掛ける。
「ソーヤーのあれは本気じゃない。君を守るためだ。俺が"君に戻るな"と言ったのと一緒だ」とジャック。
「なんで彼の肩を持つの?向こうはそんなことしないのに」とケイト。
「俺が君を愛してるから」と言って去っていくジャック。
複雑な表情のケイト。

ビーチに向かうソーヤーとジュリエット。
秘密の武器庫はジュリエットの嘘だったらしい。
「ああでも言わなければ戻れないでしょ」とジュリエット。
「お前はなんで戻るんだ?」と問うソーヤーに「業かしら」とジュリエット。
そこへハーリーが後を追ってやってくる。
「俺も行く。俺も手伝いたいんだ」とハーリー。
「勘弁しろ。足手まといなんだよ」と言い残し去っていくソーヤー。

アレックスを連れ、電波塔を目指すベン。
アレックスには「お前を新しい家族の元へ届ける。お前が私を裏切ったからだ」と言う。(どういうこと? ジャックたちが新しい家族?)
ベンがカールにしたことを言い訳にするアレックスだったが、ベンは彼女の妊娠を恐れたがゆえのことだったと言う。

死者の穴の中で、瀕死の状態のロック。
足がが動かなくなっていること悟ったロックは、遺体が身につけていた拳銃で自分の頭を撃ち抜こうとする。
しかし、その瞬間、「ダメだよ。ロック」と声がする。
ロックが穴の上を見上げると、そこにはウォルトの姿。
「あなたの足は動くし、あなたにはやらなければならないことがある」と告げるウォルトだった。。。

うぉ〜、ウォルト、でっかくなりましたねぇ〜。
子役の成長と劇中時間の辻褄が合わなくなってしまったので、ウォルトが姿を消すことになったというもっぱらの噂ですからねーw
アーロンもきっとシーズン2と3では別の子なんでしょうねぇw
それはさておき、ロックはどうやって復活するのか?

相変わらずジャックの回想(FB)はどうでもいいかんじ(笑)
そして、ケイトへの愛の告白も。。。

狙撃手に残らなかったソーヤーが引き返すのは想定内ですが、ジュリエットが同行するとは!?

チャーリーの件も気になりますが、いよいよシーズン・ラストです♪

EPISODE#70「グレイテスト・ヒッツ」

ビーチの仲間たちはジャックに連れられ、森を抜けて草原へ移動していた。
その間にも、デズモンドはまたもフラッシュを見た模様。
チャーリーがそれに気づくが、デズモンドは「いや、見てない」と否定する。嫌な予感w
目的地に着くと、ジャックはルソーを呼ぶ。
森から姿を現したルソーが、隠していた装置を操作すると、近くの木が爆発で吹っ飛ぶ。
驚く一同に、ジャックが演説をぶる。
「最初はどこに隠れようか、考えた。しかし、どうせまた襲われる。そこで彼女に協力を求め、ブラックロック号からダイナマイトを運んでもらった。ジュリエットの印をつけたテントには妊婦はいない、ダイナマイトがあるだけだ。そして、やつらを一人残らず吹っ飛ばす!」

チャーリーの過去が回想され。。。

チャーリーは(死を覚悟して)自分の"人生最高の瞬間ベスト5"を書き留めていた。
そのとき、ナオミに話しかけられ、イギリスではチャーリーの追悼集会が催され、新しいアルバム「Greatest HITS」が凄く売れていることを聞かされる。

ジャック、ジュリエットにルソーは、ダイナマイトのセッティングに追われていた。
そこへ、サイードがやってきて「衛星電話が使えないのは、ルソーが発信している電波のせいだ。電波を切ってくるから電波塔の位置を教えてくれ」と言う。
しかし、ジュリエットは「それは違うわ。ベンが妨害電波を出してるの」と告げる。
なんでも、"ルッキング・グラス"基地というところで自分たち以外の通信はブロックしていて、その基地は海中にあり、ジュリエットも場所を知らないらしい。
しかし、サイードにはその場所に心当たりがある模様。

"アザーズの襲来"を聞いて、不安になるクレア。
チャーリーは「君たちは俺が守る」と頼もしい♪
そこへデズモンドがやってきて、チャーリーを連れ出す。
迷った末、フラッシュのことを話す気になったデズモンド。
「見たのは、クレアとアーロンがヘリに乗って島を脱出するところだ」
それを聞いて、喜ぶチャーリー。
「助かるんだな、俺たちは。また死ぬって言われるのかと思ったよ」
「そう、死ぬんだ。死なないとヘリは来ない。悪いな、兄弟。今度こそお前は死ななければならない」とデズモンド。

チャーリーの過去が回想され。。。

"人生最高の瞬間ベスト5"のつづきを書き留めたチャーリー。
そして、デズモンドから自分は何をするのか聞きだす。
「お前は機器のいっぱいあるハッチにいるんだ。黄色く点滅するライトのスイッチを押す。すると、ライトが消える。。。お前は溺れる」

サイードは例の通信基地から持ち出した(?)資料をジャックに見せていた。
「おそらくこれが"ルッキング・グラス"だ。図によると、この基地は島とケーブルで繋がっている。これは以前発見したケーブルだろう。基地の底には潜水艇用のドックがあるから潜って入れるだろう」とサイード。
「ベンはこの基地は浸水してしまったと言ってたわ」とジュリエット。
「浸水しててもスイッチは切れるはずだ」とサイード。
「それでどうやって戻る?そんな自殺同然の作戦は認められない」とジャック。
「しかし、誰かがやらなくては」と食い下がるサイード。
そこへやってきたチャーリーが「俺がやる」と名乗りを上げる。
しかし、ジャックはOKを出さないのだった。。。

そんなこんなで、アザーズ襲撃に備えて慌しくなっているビーチに、一隻のボートが着岸し、一人の青年が駆け寄ってくる。
慌てて駆けつけたサイードが彼にタックルを食らわすが、「やめろ、俺の知り合いだ」とソーヤーが止めに入る。
そう、青年はアレックスの恋人カールだった。
カールはアザーズ襲撃を知らせるが、「せっかくで悪いが、知ってる。明日の晩、迎撃する」とソーヤー。
「なに言ってるの?今晩だよ。もう向こうを出発している!」とアレックス。

6時間前。。。
一人で駐屯地に戻ってきたベンは、キャンプ襲撃を指示する。
「ジェイコブに急げと言われた」とベン。
「しかし、ジュリエットの準備が整わないだろ?」とリチャード。
「女をすべてさらってくればいい。歯向かった男は殺せ」と指示するベン。
それを聞いたアレックスは森の中へ入り、カールの隠れ場所へ。
そして、カールにソーヤーたちに襲撃の情報を伝えるよう頼む。
カールは大慌てでボートで出帆したのだった。。。

カールから一部始終を聞き、驚くジャックたち。
ダイナマイトの起爆装置のセッティングが時間的に間に合わないため、動揺が走る。
そこでサイードが「テントのダイナマイトを銃で撃てばいい」と提案。
狙撃手3人を残し、他のものはルソーの誘導で電波塔へ行くことにする。
それはナオミの仲間の船と連絡を取るためだが、そのためには"ルッキング・グラス"基地の妨害電波を止めなくてはならず、結局チャーリーとデズモンドがそこへ行くことに。

チャーリーの過去が回想され。。。

クレアとアーロンにお別れをするチャーリー(←もっともクレアはそれと知らないが)。
カールのボートで準備を始めるチャーリーとデズモンド。デズモンドは早く潜るためのウェイトベルトを作っていた。事情を聞いたハーリーも同行を願い出るが、チャーリーは断る。そして、ハーリーともお別れをするチャーリー。
狙撃手には、サイード・ジン・バーナードが選ばれる。(ソーヤーはどうした?)
バーナードを心配するローズ。(←この2人ひさしぶりだなw)
ジャックはみんなを引き連れ電波塔へ出発する。

チャーリーの過去が回想され。。。

ケーブルを伝い、海に出るチャーリーとデズモンド。
ボートが基地の海上に到着すると、チャーリーは書き綴った"人生最高の瞬間ベスト5(=自分にとってのGreatest HITS)"のメモをクレアに渡してくれるようデズモンドに頼む。
しかし、デズモンドは"自分が行く"と言い出す。
「お前の死を見るのは、代わりに俺が死ねってことかもしれない」とデズモンド。
だが、チャーリーはデズモンドをオールで殴打、気絶させた隙に海に飛び込む。
基地の下に潜りこみ、息も絶え絶えながら無事ドックの中に到達する。
すると、銃を持った女兵士が2人現れ、チャーリーに銃口を向けて迫ってくるのだった。。。

おぉ、"ルッキング・グラス"基地は浸水したんじゃなかったの?
ベンの嘘? ジュリエットの嘘?
てっきり使命を果たしてチャーリーの最後を迎えると思ってたのに、そう簡単には問屋が卸さないんですねー(笑)

さて、シーズン3も残すところあと2話、クライマックスです!
すっきりとしたシーズンラストを飾るとは期待してませんが、なるべくストーリーが進んでくれることを切に願います♪

そういえば、ロックは?


EPISODE#69「誕生」

森の中でハイキング姿の夫婦。
妻・エミリーが産気づいてしまい、森の中で男の子を出産する。
赤ん坊は元気だったが、エミリーの様子がおかしく、夫のロジャーはエミリーと赤ん坊を抱いてひた走る。
ようやく車道に出ると、標識には"ポートランドへ50km"の表示。
一台の車を止め、病院へ運ぼうとするが、エミリーは息を引き取る。
引き取る間際、彼女は「この子にベンジャミンと名付けて」と言い残す。。。

お〜っと、ベンの出生が明らかに。。。しかも島生まれじゃない!?

テント内のベン。今日が誕生日らしい(すなわち、母の命日でもある)。
リチャードがテントに入ってきて「テープをジュリエットに届けようか?」と声を掛ける。
驚くベン。ロックがテープを持ち去ったことを知らないベンは、もうジュリエットに届けられたと思っていたのだ。
慌てて、テント外のトムに確認に行くが、トムは唖然とした表情であさっての方向を見ていた。
ベンもそちらを見ると、"荷物"を担いだロックが近づいてくるのだった。
「父親を処分したら、島の秘密を全て教えると言ったな」と勝ち誇るロック。。。

テント内で話し合うベンとロック。
「たしかにそう言ったが、簡単なことじゃないんだ。私はここのリーダーじゃない。真の指導者がいる」とベン。
「それは誰だ?」とロック。
「名はジェイコブ。君に会わすわけにはいかない」とベン。
「では、他の人に聞く。リチャードとか」とロック。
「なぜリチャードなんだ?他の人に聞いても無駄だ。私以外ジェイコブに会った人はいない」とベン。
「ほー、それは私が思うに、ジェイコブなんていない、あんたが"オズの魔法使い"を操るカーテンの後ろの男なんだろ?大嘘つきめ」とロック。
"嘘つき"という言葉に過剰に反応する(笑)ベンは「その根拠はなんだ?」と問う。
「真実を話しているなら手なんか震えないだろ?」と指摘するロックだった。。。

ベンの過去が回想され。。。
小学生に成長したベンは、ダーマの仕事に就いた父ロジャーに連れられ島に上陸する。
仕事の斡旋者は、出産のときに車を止めてくれたグッドスピード氏だった。
大勢の人々の中で仕事の手続きを終えたロジャーには、雑用の仕事と"Roger"と名入りの作業服を与えられたが、「世界を救う仕事だと聞いてきたのに話が違う」と不満顔。
(オッと、以前ハーリーたちがバンの中で見つけた"Roger"という名のミイラはベンの父だったんですね。。。)

森の中からバクーニンがアザーズたちのところへ駆け込んでくる。
「生きていたのか」とベン。
「音波が致死レベルに設定されていなかった」とバクーニン。
ロックの姿を見つけ「なぜやつがここに?」と戸惑うが、「いまはもう仲間だ」とベン。
ベンにナオミの件を説明するバクーニン。ベンは驚くが、明後日妊婦を拉致するので、同時に対処しようと言う。
しかし、バクーニンは"今すぐ手を打つべきだ"と主張する。
そこへロックが「ベンはこれから私とジェイコブに会いに行かなければならない」と横槍を入れる。
それを聞いて顔色を変えるアザーズ一同。渋い顔のベン。
バクーニンは異論を唱えるが、ロックの頭突きが炸裂、倒れた彼を殴りつける。
ベンはトムたちに止めるよう命令するが、誰も動かない。
気絶したバクーニンを尻目に「で、いつ行く?」とベンに詰め寄るロック。

ロックが小川で水を飲んでいるとアレックスが現れ、「ジェイコブに会いに行くんでしょ。これを持って行って」と拳銃を手渡す。
それを見ていたベンは、無言で複雑な表情。。。

ベンの過去が回想され。。。
学校の授業を受けていたベン。
すると、建物は振動に襲われ、サイレンが鳴り響く。
子どもたちは避難し、教師たちはライフルを手に外へ飛び出していく。
いつもの"敵"が現れたらしい。
その夜、父ロジャーとグッドスピードの話を盗み聞きしたベンは、"敵"が先住民だということを知る。そして、窓の外に死んだはずの母親の姿を目撃する。。。

ビーチに戻ったソーヤーはこっそりとサイードに接触。
サイードにテープを聞かせ、2人でジュリエットのテントに向かうが、不在だった。
そこへ、ケイトが現れ「ジャックにナオミの話をしたら2人で出かけたわ」と言う。
ジャックにナオミのことを話したことを怒ったサイードは、ソーヤーに「(ケイトに)聞かせろ」と言って、その場を立ち去る。
戸惑うケイトに、ナオミのことを知らないソーヤーも訳が分からない表情w

ベンは仕方なく出かける準備をしていた。
「勝手に会いに行ったら、彼は怒るだろう。いつも呼ばれて会いに行くんだ。いつでも会える人じゃない。だから手が震えたんだ」とベン。
意に介さないロックは、ベンを促し、出発する。

ベンの過去が回想され。。。
仕事に不満なロジャーは酒を飲んでいて荒れていた。
ベンの誕生日も「お前がエミリーを殺した日を祝う気にはなれない」と冷たく当たっていた。
ショックなベンは家を飛び出し、超音波フェンスのところに到達する。
すると、フェンスの外側に母エミリーが現れる。
驚いたベンはフェンスに近づくが「ダメよ、まだダメなの、ベンジャミン」と制止して姿を消す。ベンは慌てて家に引き返す。。。

ビーチでは、みんなを集めて一連の件に関する話し合いがもたれていた。
サイードはジャックへの不信を主張する。
サンはジャックとジュリエットを擁護するが、ソーヤーはみんなにテープを聞かせる。
驚く一同。しかし、ちょうどそこへジャックとジュリエットが戻ってくる。
ジャック×サイード&ソーヤーで一触即発な空気に。
しかし、ジュリエットはそのテープの裏面を聞くよう指示する。
ソーヤーが裏面を再生すると「明後日サンの確保にチームを3班派遣する。他に妊娠が確認できたものにはテントに印をつけておけ」とベンの指示が吹き込まれていた。
ジュリエットは全てジャックに相談済みだと言う。
「なぜ黙ってた?」と問うサイードに「対策を決めかねていた」とジャック。
しかし、すでに対策を練り上げた様子(?)のジャックは「まずは情報共有だ」と告げる。

森の中を進むベンとロック。
途中、ロックは帯状に撒かれた砂(?)に気づき、つまみ上げて臭いを嗅ぐが、ベンに促されて先を急ぐ。

ベンの過去が回想され。。。
荷物を持って家出をしたベン少年はふたたび超音波フェンスへ。
今回は解除コードとウサギを用意。超音波のスイッチを解除したあと、念のためウサギにフェンスを通らせる。
無事ウサギが通ったのを見て、ベンもフェンスの外へ。
森の中へ入ると、ひとりの男性(リチャード?)と出くわす。
先住民と思わしき彼はベンに家に戻るよう言うが、ベンは死んだ母親と会ったことを話し、帰りたくない、僕を連れて行ってとお願いする。
彼は「それは構わない、そのときが来るまで辛抱強く待てるのなら」と言う。

ベンとロックはジェイコブの家に到着する。
懐中電灯を消し、ランプに火をつけて家に入る2人。
ロックはベンにジェイコブを紹介されるが、そこには誰もいないのだった。
しかし、ベンは一人で会話をしている。
「茶番はよせ」と怒るロックは家を出ようとするが、「助けてくれ」という声を聞く。
驚いたロックが懐中電灯を点けると、家が揺れ、物が飛び交い、ガラスが割れる。
どうやらジェイコブが暴れだしたようで、止めようとしたベンもはじき飛ばされる。
慌てたロックは脱出するが、しばらくしてから出てきたベンは「あれがジェイコブだ」と言う。

帰路につくベンとロック。
「ジェイコブになんと言われた?」と問うベンに「ジェイコブなどいない。君はペテン師だ」とロック。
すると、行きと道が違うことにロックが気づく。
「見せたいものがある」とベン。「もう見世物はいい」とロック。
「たしかに私が言っていたことの一部に嘘がある。例えば、私は島生まれではない」とベン。
「なら、どこから来た?」とロック。
「それを見せよう」と言って歩を進めるベン。

ベンの過去が回想され。。。
青年に成長したベンも作業員となっていた。
奇しくもその日はベンの誕生日だったが、父ロジャーは一向に覚えてくれてはいなかった。
父とバンで配達を終えたベンは、車の中で父に別れを告げると、ガスマスクをする。
つぎにガス缶を開けると、父は苦しみだし。。。
ガスマスクをしたままのベンが住宅街に戻ると、ダーマの人たちは皆息絶えていた。
やがて、ガスマスクをしたアザーズたちが現れ、遺体を回収しはじめる。
マスクを取ったリチャードがベンに声を掛けるのだった。。。

竪穴に放り込まれた、ダーマの人たちのミイラを上から眺めるロック。
「これが私の出発点だ。私には彼らのようにならないよう働く知恵がある。つまり君よりも賢い」と語ったベンは、ロックを銃で撃つ。
穴に落ち、息絶え絶えのロックに、ふたたび尋ねるベン。
「ジェイコブはなんと言った?」
「助けてくれ、と言った」と答えるロック。
「ふっ、彼があんたを助けてくれるといいな」と言い残し、立ち去るベン。。。

うぉ〜、ロックも危うし、ですね(でも死ぬことはなさそうな。。。)

ベンの過去の秘密もかなり明らかになりましたね〜。
そんな過去ゆえ、ロックにも父親を殺すことを要求したのでしょうか?

さて、気になることをいくつか。

リチャードは年をとらないんでしょうか?
そして、自分が引き入れたベンの部下に?

ジェイコブの家に行く前にロックが気にした砂(?)はなに?

予測1:ルソーが仕掛けた(ダイナマイトの)火薬?
予測2:麻薬で、ジェイコブはそれの幻覚?

まぁ、2はないな(笑)

さて、ジャックの秘策は?
アザーズvs.生存者の抗争が本格的に!?
クライマックスに向け、次回が楽しみです♪

EPISODE#68「報い」

8日前。。。
(#62『魔法の箱』のつづきからスタート)拘束された父親と再会するロック。
「どういうことだ?」とロックは問うが「君が連れてきたんだ」としか言わないベン。
「じゃ、本人の口から聞くか?」と言って、父親の猿轡をはずそうとすると、手を噛まれて傷を負う。
部屋を出されたロックに、ベンは「夜明けに全員でここを出る。君もくるかい?」と尋ねる。「ああ」と答えるロックだった。。。

現在。。。
ケイトと一緒に過ごしているソーヤー。
ケイトは自分のテントに戻り、ソーヤーも用を足しに外へ出る。
すると、なにやらコソコソしているハーリーとジンを見かけ声を掛けるが、2人は要領を得ない。(←どうやら女性の存在を隠している模様)
気にせず、森の中へ入るソーヤー。
すると、人の気配を感じ、銃を向けると、現れたのはロックだった。

「君に会いにきた」と言うロック。
敵の仲間入りしたことを非難するソーヤーに「潜入したんだ。さっきベンを誘拐し監禁した。君を拷問した男だ。君の手で殺すがいい」とロック。
「やりたきゃ、自分でやれ」とソーヤー。
「私にはできない。君はシドニーでやったろう」とロック。
顔色を変えるソーヤーに、やつらは我々全員を調べたファイルを持っていると説明する。
「その情報は間違ってる」と言うソーヤーに、「では無駄足だったか」とロックは引き返していく。
しかし、ソーヤーは後を追うのだった。。。

3日前。。。
アザーズたちに混ざってテントを張るロック。
アザーズたちはロックに興味津々なよう。その中にシンディの姿も。。。
ロックがベンに呼ばれ、彼のテントに行くと、ベンはジュリエットからの報告テープを聞いていた。
ジュリエットが妊婦を確認したら、我々のチームが連れてくることになってると説明する。渋い顔のロック。
一方、ベンは杖で歩くこともできるようになり、ご機嫌な様子。
「きみが来てから、回復が早い。しかし、これはほんの序の口。早く君にこの島の本当の力を見せたいが、まだ君は準備不足だ」と告げる。
戸惑うロックに「君は父親から解放されなければ自由になれない。我々の仲間になりたいのなら、覚悟を示せ。父親を殺せ」と迫る。

現在。。。
ビーチでは、デズモンドたちが例の女性(ナオミ)を密かに匿っていた。
チャーリーとハーリーはジャックに話そうと言うが、デズモンドはジャックを疑っていた。
そこで、信用できる男"サイード"に相談することにw
サイードが尋問を始める。
ナオミ曰く「ヘリが飛び立った船が約80海里西に停泊している。815便は機体全部をバリ島沖の深さ8kmの海溝の底で発見、無人探査機で全員の遺体を確認したそう。自分はペニーの依頼でデズモンドを探していた」ということらしい。
そして、連絡用に持っていた衛星電話をサイードに見せる。

森の中を進むロックとソーヤー。
「ほかになにが書いてあった?」と尋ねるソーヤー。
「とくには。。。」と言いつつ、両親のことなど全てを知っていることを匂わす。
怒ったソーヤーはロックを倒し、馬乗りになり、ナイフを喉元に。
「なぜ自分でやらない?なにが狙いだ?」と問い詰めるソーヤーに「私にはできないからだ。信じてくれ」と弁明するロック。
「ベンはビーチに連れて行く。俺は誰も殺さない」と言うソーヤー。
「分かった。しかし、きっと気が変わる」とロックは呟き、歩を進めるのだった。。。

3日前の夜。。。
寝ているロックのところにベンが現れ、ついてくるように言う。
連れていかれたところは、磔にされた父親の元だった。
ベンはナイフを渡し、殺すよう命令する。
やがてほかのアザーズたちも集まってくる。
父親にもけなされるロック。彼は苦悩するが、殺すことはできなかった。
ベンは集まったみんなに「残念だが、我々の見込み違いだったようだ」と告げる。

現在。。。
ロックとソーヤーが着いたところは、ブラックロック号だった。
中に入る2人。奥の船室には頭から袋をかぶせられた男が監禁されていた。
ソーヤーが部屋の中に入ると、ロックは扉を閉め、外から鍵をかけてしまう。
戸惑うソーヤー。しかも男の袋を取ると、その男はベンでなく、見知らぬ男だった。
そう、ロックの父親だ。

ビーチではサイードが衛星電話の修理を行っていた。
無事修理は済んだが、どうも妨害電波が出ているらしく、つながるチャンネルが見つからない。
そこへ、ケイトが通りかかり、追求され、仕方なく説明することに。

閉じ込められて怒り心頭のソーヤーだが、お構いなしのロックは扉の前でのんびりw
そこへ、ダイナマイトを取りにきたルソーが現れる。
ソーヤーの怒鳴り声が響くが、意に介さないルソーはすぐに姿を消す。

2日前。。。
丘の上でたそがれるロック。
父親に噛まれて怪我をした手はすっかり治っていた。
そこにリチャードと名乗る男が近づいてくる。
彼は「ベンは君に恥をかかせたかったんだ。墜落後、背骨を折った男が歩き始めたと我々の間で噂になった。それが本当なら特別な男に違いないと。ベンはそれが面白くないのさ」
「なぜ教えてくれる?」とロック。
「彼は不妊問題など目先のことに捉われすぎだ。真の目的を思い出させてくれる人が要る」とリチャード。
彼は、「自分ができないなら他人にやらせればいい」とファイルをロックに手渡して、去っていく。
ファイルはソーヤーの情報だった。

現在。。。
ソーヤーは扉を開けるよう叫ぶが、ロックは聞く耳を持たない。
やがて、「ロックは自分の息子だ」と語り始める父親。
戸惑うソーヤーに、自分は高速道路で追突され、気づいたら拘束されていた、と語り、そのほか2人の諸々の関係をぺらぺらとしゃべりはじめる。
さらに、815便は海に落ちて全員死んだ、自分は追突されて死んだ、ここは死後の世界だと主張するw
そして、自分は詐欺師だと言い、数々の偽名を挙げていく。
その中の"トム・ソーヤー"という名を聞き、ソーヤーの顔色が変わる。
そう、彼がソーヤーの親の仇の詐欺師だったのだ。。。

1日前。。。
ロックが目覚めると、アザーズたちは移動を始めていた。
ベンは「君たちは置いていく。合流したければ、父親の始末をしてからだ」と言い残し去っていく。

現在。。。
彼があの"ソーヤー"だと確信したソーヤー(ジェームズ)は、自分が幼少時代したためた手紙を父親に読ませる。
しかし、KYな父親は、ソーヤーの感情を逆撫でる言動を繰り返す。
怒り心頭に達したソーヤーは彼の首を絞め。。。
ロックが部屋の中に入ってきて、「ありがとう」と告げる。

ビーチで、ジャックとジュリエットが2人でいるところにケイトが現れる。
ケイトはジャックに「2人きりで話がある」と言うが「ここで話せばいい」とジャック。
怒ったケイトはナオミの件を話し、「みんな、あなたのことを疑ってるのよ」と告げる。
しかし、意に介さないジャックは「通信手段はどうするんだ?」と尋ねる。
「衛星電話を持っていて、いまサイードが試している」とケイト。
すかさずジャックは立ち上がるが、「彼女に話すべきよ」とジュリエット。
「いや、まだだ」と言い残し、去っていくジャック。
「なんなの?」と戸惑うケイト。

船の外に出て、もどすソーヤー。
「もう帰っていいぞ」と声をかけるロック。
「なぜこんなことを?」とソーヤー。
「私と君の人生を破滅させた。その報いだ」とロック。
「ジュリエットはスパイだ。妊婦を探している。3日後に誘拐チームが行くぞ。私は戻らないから、君が警告しろ」と付け足す。
「しかし、俺は元からスパイだと言っているが、誰も信じない」とソーヤー。
「これで信じる」と言って、ロックはソーヤーにジュリエットが録音したボイスレコーダーを手渡す。
ソーヤーはビーチへ、ロックは父の遺体を担いで立ち去るのだった。。。

ソーヤー・ファンにはショッキングなエピソードでしたね。
おのずと批判はロックに向かうことでしょうw

詐欺師の名前は"トム・ソーヤー"だったんですね(笑)
元々表記は"ソーヤ"でいいんでは?と思いつつ"ソーヤー"としていたのですが、"トム・ソーヤー"が由来ならやっぱり"ソーヤー"ですね。

で、ロックの父とソーヤーがそう繋がるとは、迂闊にも気づきませんでした。伏線は充分すぎるほどあったのに、う〜、悔しいw

さて、815便がバリ島沖の海底で見つかっているという件。
島の存在を隠すため、アザーズたちが偽装工作したというのが無難な推理?

そういえば忘れてましたがルソー、アレックスを見つけたにもかかわらず、動きがなかったですね。で、今回ダイナマイトを持ち出したってことは、なにか計画しているんでしょうねぇ!?

ソーヤーがジュリエットの録音テープを持ち帰れば、ビーチはまたひと騒動でしょうし、シーズンファイナルに向けて盛り上がってきました♪

EPISODE#67「受胎の日」

畑仕事に精を出すサンのところにジャックがやってきて、お腹の具合を詳しく尋ねる。
「ただの問診だよ」というジャックだったが、不審がるサンはケイトに相談。
「ジャックは戻ってからなにか変。アザーズと手を組んだのでは?」と言うサンに、ケイトはためらいながら「それはないわ。ジュリエットが不妊治療医で、クレアが倒れたとき、研究のために赤ちゃんを狙ったと言ってた」と告げる。
怒ったサンは、ケイトの制止をを振り切り、ジュリエットに詰め寄る。
「この島で妊婦はどうなるの?全て話して!」
困り顔のジュリエットだったが、「死ぬのよ、全員」と告げる。

サンの過去が回想され。。。

デズモンドたちが助けた女性は、木の枝が体に刺さり、意識朦朧としていた。
救急キットでは手に負えないため、なにかないか、ハーリーが彼女の荷物を調べる。
デズモンドはジャックを呼びに行くと言い出すが、「片道8時間だぞ。それに俺たちを狙っている奴らもいる」と反対するチャーリー。
「こんなとこにいるとは奴らも思っちゃいない」とデズモンドが言った瞬間、照明弾が打ちあがる。
ハーリーが荷物にあった照明弾を間違えて撃ってしまったのだw

相変わらず、対処法を巡ってデズモンドとチャーリーが口論。
すると、人の気配がして、眼帯の男が現れる。
そう、死んだはずのバクーニンです!なんで生きてる?

バクーニンはすかさず逃亡を図るが、追ってきたジンに捕らえられてしまう。
(彼を知らない)デズモンドは「何者だ?」と詰問するが、ケイトから話を聞いていたチャーリーが「通信基地に住んでた男では?」と言い出す。
「でも、ロックが殺したって」とハーリー。
そのとき例の女性がうめき声を上げる。
バクーニンは「イタリア語で死にそうだと言っている。私はソ連軍で野戦医療の経験がある。治療する代わりに、私を解放しろ」と提案する。
仕方なくデズモンドは了承するのだった。

ビーチで佇むサン。

サンの過去が回想され。。。

真夜中に、サンのテントにジュリエットが忍び込んでくる。
ジュリエットは「あなたの力になりたいの。助かりたいなら、いまからついて来て」と告げる。
森の中を進むジュリエット、従うサン。
ジュリエットは医療基地にある超音波検査機を使って受胎日を調べたいのだという。
「島外で受胎したのなら、あなたは多分大丈夫。島でなら。。。そのとき考えましょ」とジュリエット。
それを聞いたサンは複雑な表情に。

デズモンドを助手に治療を始めるバクーニン。
たまった肺の空気を抜いたあと、枝を体から抜き、ひとまず容態は落ち着く。
そのとき彼女がなにかをつぶやき、バクーニンは反応するが、なにも答えない。
「なにを言ってる?」とデズモンドが尋ねても「礼だ。"助けてくれてありがとう"と言ってる」とバクーニン。
もろ嘘くさいw

医療基地に着いたジュリエットとサンは中へ。
サンは浮気の件をジュリエットに告白する。
島外での妊娠なら浮気相手の子だ、元々ジンの生殖機能には問題が見つかっていたと言う。
しかし、ジュリエットは「この島では男性の精子の数が5倍になるの。だから妊娠しやすいのよ」と。
ジュリエットが隠し扉を開けると、中から診療室が出現する。

サンの過去が回想され。。。

治療を終えたバクーニンは「衛生に気をつければ、1日でよくなる」と告げる。
「肺に穴が開いたのに?」と突っかかるチャーリー。
「この島では事情が違う。長くても1日半だ」とバクーニン。
「約束だ。行け」とデズモンドは彼を解放する。
「ホントかよ」と反対するチャーリーだったが、ジンがバクーニンの後を追い出す。
デズモンドが止めに入るが、ジンはバクーニンが女性の荷物から盗んだ衛星電話を奪い返したのだった。
再びバクーニンに突っかかるチャーリー。しかし、デズモンドが止めて、バクーニンを行かせるのだった。。。

超音波検査の結果、妊娠8週目、つまり島での妊娠、ジンの子だと判明する。
泣き出すサン。しかし、それは安堵感も含まれた表情だった。。。

サンの過去が回想され。。。

基地を出る2人。
「私はあとどれくらい?」とサン。
「だいたい5カ月までは大丈夫だけど、7カ月を越えた人はいない」とジュリエット。
「それでもジンの子でよかったわ」とサン。
「ここに来た痕跡を消してくる」と言ってジュリエットは一人基地の中に戻る。
ジュリエットはロッカーに隠されていたボイスレコーダーに、
「ベン、サンが妊娠したわ。島での妊娠。夫の子。夫はここへ来る前は男性不妊。ほかの女性も調べる。とくにケイトに可能性あり」と録音するのだった。。。

デズモンド、チャーリー、ジンが女性を運ぶための担架を作っていた。
その間、ハーリーが女性のそばについていると、女性が意識を取り戻す。
「あなたは誰?」と問う彼女に「オーシャニック航空815便の生存者だ」と説明するハーリー。
しかし、戸惑う彼女はこう言い放つ。
「そんなはずない。815便の機体は見つかって、生存者はなし。全員死亡だったの」

最後、唖然とするハーリーの顔、よかったですねぇw

また新たな謎が表面化。機体が見つかっていて、生存者なしってどういうこと?
機体の一部が海上とかで見つかってるんですかね?

さて、サンまで死の予告を受けてしまいましたねぇ。
この分だと「そして誰もいなくなった」ということになりそうな。

ケイト。。。ソーヤーが5倍になってたら、たしかに妊娠確率高そうw

EPISODE#66「ジグソーパズル」

雨が降りしきる森の中を、デズモンドとハーリー、チャーリー、ジンが進んでいる。ハーリーとチャーリーがたわいない話に花を咲かせながら。
すると、チャーリーがなにかのロープに引っかかり、仕掛けられた罠から放たれた矢がチャーリーの喉に突き刺さる。。。

ケーブルを手繰るハーリー。。。
シートを広げて待つジン。。。
上空から落ちてくるなにか。。。
デズモンドとかつての恋人の写真。。。

釣りをしていたデズモンドは我に返る。
いま見たのは彼のフラッシュ(未来の断片)だった。
戸惑うデズモンドだったが、ハーリーの元へ行き、こう尋ねる。
「ケーブルはどこだ? 誰かが島に来る」

デズモンドの過去が回想され。。。

島に落ちてくるのが恋人のペニーだと直感したデズモンドは、詳細は伏せて、ハーリー、ジン、チャーリーをキャンプに誘う。
当然、チャーリーは不審がるが「今回は死なない」と言われ、参加することに。

意気揚々と出発した一行。
ケーブルのところに辿りつくが、日が暮れそうなのでそこでキャンプを張る。

ビーチでは、夕飯時、ケイトはジャックに話しかけるが、彼は素っ気ない。
そのあと、楽しそうに一緒に過ごしているジャックとジュリエットを目撃したケイトは、ソーヤーのテントへ。嫉妬心を紛らわすかのようにソーヤーを襲いますw

デズモンド組は楽しくキャンプファイヤー♪
すると、上空から墜落しかけたヘリの音が響く。
ヘリは海の中に墜落するが、脱出者と思われるパラシュートが森の中へ落ちる。
デズモンドはすぐに森の中へ向かおうとするが、チャーリーが反対、夜明けまで待つことを主張する。
メンバーが揃わなければ未来が変わってしまう可能性があるため、仕方なくデズモンドも了承。

デズモンドの過去が回想され。。。

ビーチでは、ソーヤーがジャックを卓球対決に誘う。
「108分ごとにやらないと世界が終わるw」
腕前はソーヤーの方が上で、ご満悦の様子w
しかし、ジャックとの会話から昨夜のケイトの行動がジャックへの嫉妬からだと気づき、複雑な表情に。

夜が明け、森の中へ入ったデズモンド組。
途中で、木の上に引っかかっていたショルダーバッグを見つける。
バッグの中の本には、デズモンドとペニーが写っている写真がはさまれていた。
やはりペニーだと確信したデズモンド。

デズモンドの過去が回想され。。。

さらに森の中を進む一行。雨が降り出し、デズモンドが見た場面に。。。
とっさにデズモンドは、チャーリーを押し倒し、矢から救ってしまう。
チャーリーは真実に気づき、「俺を犠牲にする気だったのか!?」と非難するが、デズモンドは「ピース(断片)を変えてしまった。完成図も変わってしまう」と後悔する。

やがて、木に引っかかったパラシュートと脱出者を発見。なんとか脱出者を地上に下ろし、ヘルメットを取ると。。。
彼女は、ペニーではなく、別の女性だった。
しかし、彼女は気を失う直前、「デズモンド」と呟くのだった。。。

ペニーが登場し、ようやくシーズン2のラストと繋がるのかなぁと思っていたら、ちょっと肩透かしでしたねw
まぁ、でもこの女性もペニー絡みでしょうが。

さて、デズモンド、いよいよチャーリーを見捨てるのかと思えば、結局救ってしまいました。いつまでこれを引っ張るのでしょう?
それとも、この先、生き残るための大どんでん返しが待っている?

ケイトはなんだかなぁ。。。

EPISODE#65「新たな仲間」

ジュリエットを連れ、ビーチのキャンプを目指すジャックたち一行。
日が暮れ、川沿いでキャンプを張る。
サイードはジュリエットに「アザーズの目的」を問いただすが、「すべてを話したら、きっと私はあなたに殺されるわ」と彼女は答える。
仲裁に入るジャック。しかし、ケンカ腰なので、サイードとバチバチ・ムード。

ジュリエットの過去が回想され。。。

ビーチでは、クレアの体調が優れない。心配そうなチャーリー。
心を入れ替えた(?)ソーヤーも快く薬の提供を申し出る。
そこへ、ジャックたち一行が帰還する。
みんなが温かく迎え入れる♪ ソーヤーもケイトの無事な姿を確認してニンマリ。
しかし、ジュリエットの姿を見るや、場の雰囲気は一転。

ジュリエットを怪しむ一同。話し合いでは反対意見が大勢を占める中、ジャックは一人彼女を擁護する。そのとき、具合の悪かったクレアが鼻血を出し倒れる。

クレアの手当てをするジャック。
ジェリエットは、ジャックを呼び出し、クレアの病状は自分が作った薬が原因だと話す。
「この島では妊婦が出産できずに死んでしまうの。原因は母体が胎児を異物と思い攻撃すること。で、紛れ込んでいたイーサンがクレアの血液サンプルを採ってきたら、兆候が出ていたので、私が開発した血清を接種してもらっていたの。しかし、彼の正体がばれてしまい、彼のとっさの判断で誘拐することに。。。現在の症状は、血清の禁断症状よ。早くその血清を与えないと免疫系が停止してしまう。洞窟のそばに血清を隠してあるから、それを使えばまだ間に合うわ」

疑心暗鬼の一同だったが、ジャックは彼女を信じることに。

ジュリエットの過去が回想され。。。

ひとり洞窟そばの血清を取りにきたジュリエット。
しかし、後を追ってきたソーヤーとサイードが邪魔に入る。
「クレアのためよ」とジュリエット。
「いいから、全てを話せ」と迫るサイードとソーヤー。
しかし、2人の過去を全て知るジュリエットは逆襲。
「自分たちのことは全て話したのかしら?あなたは何人拷問してきたの、サイード?搭乗日前日に人を殺したことは、ジェームズ?」
顔色を失くした2人を尻目に、ビーチに急ぐジュリエットだった。。。

ビーチに戻ったジュリエット。反対するチャーリーをジャックが押し切り、クレアに薬を打つ。
その後、クレアは無事回復する♪
こうして、ジュリエットはみんなの仲間入りするのでした。

ジュリエットの過去が回想され。。。
ベンと密談中のジュリエット。
ケイトとのこと、クレアのこと、すべてはベンの計算づくだった。
そう、クレアの病気もベンが仕組んだものだったのだ。。。

予想通りの展開ですねw

ジュリエットのFB(回想シーン)は、彼女が島に来てからのエピソードでした。
基本的には、ベンたちに利用されている風のジュリエットなのですが、すぐにジャックたちの方に寝返るわけでもなく。。。信じていいのやら、いけないのやら。
これが"LOST"の一筋縄ではいかないところでしょうか(笑)

まぁ、"いい人"のジャックはすぐ騙され、"訳あり"の3人(ケイト、ソーヤー、サイード)は疑心暗鬼、というのはいつもの構図ですがw

そして、一週間後にまたなにか仕組んでいる模様。
って、劇中の一週間はメチャ長いですからね、LOSTの場合(笑)

「THE 4400」が地上波放映スタート!

人気の海外ドラマ「THE 4400〜未知からの生還者(Season1)」が、日本テレビ(関東エリア ローカル深夜枠)にて、3月7日(金)より放映スタートします!!

以前ちょっと書きましたが、私としては、じつは「LOST」よりもこっちの方が好きなんですよねぇw
おすすめですので、興味のある方はぜひご覧ください♪

Season1は全6話なので、下記の通り、アッという間に終わってしまいます。
ただし、シーズン1前半はまったりとした展開で、後半以降から盛り上がりますので、しばらくは我慢して観ましょうw

【放送スケジュール】
Episode1 3月 7日(金)26:55〜
Episode2 3月14日(金)26:00〜
Episode3 3月21日(金)26:00〜
Episode4 3月28日(金)26:15〜
Episode5 4月 3日(木)25:59〜
Episode6 4月10日(木)25:59〜

※関東エリアのみ
※都合により、放送開始時刻が変更になる場合があります

日テレ・ホームページはこちら。

また、このブログの"4400"版も立ち上げましたw

4400FANブログ『4400な日々』

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CHARA。横浜在住。30代♂。
テレビ放映よりも、DVD-BOXを買ったり、レンタルしたりの方が手っ取り早いのですが、やはり無料は魅力ですね(笑)
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