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EPISODE#82「父の影」

「ジャック、ジャック!」
ジュリエットの呼びかけに目を覚ますジャック。
具合の悪そうなジャックだが、外では揉め事が起きているようで、ジュリエットに来てくれるよう促される。
外では、船からの応答がなくなったことについて、バーナードたちがダニエルたちに詰め寄っていた。
仲裁に入るジャック。しかし、途中で倒れてしまう。

(FF)
ベッドの上、電話の呼び出し音で目覚めるジャック。
部屋には、女性の下着や子どものおもちゃが散らばっている。
シャワールームに行くと、先にいた女性が出てくる。ケイトだ。
結局、ケイト&アーロンと一緒に暮らしはじめたらしいw

森の中、ビーチを目指して進む、ソーヤー、クレア&アーロン、マイルズ。
なにかにつけて、いがみ合うソーヤーとマイルズの2人w
そんなとき突然マイルズが顔色を変え、立ち止まる。
どうやら"力"が発動したようだ。
「ルソーとカールって誰?」とマイルズ。
おもむろに地面を探り始めると、そこにはルソーとカールの死体が埋められていた。
「なぜわかった?」とソーヤー。
しかし、恐怖におののくクレアが「早く行きましょう」と先を急かす。

テントに倒れたジャックを運び込み、ジュリエットが診察をする。
彼女の見立ては虫垂炎だ。ジャックもうなずく。
すぐにオペをしないと命にかかわるもよう。
ジュリエットは、サンに以前一緒に行ったダーマの医療基地から必要な器具を取ってくるよう頼む。ジャックをこれ以上動かすのは危険なのだ。
しかし、「器具なんかわからない」というサンに「協力する」と申し出るダニエル。
結局、サン&ジン、ダニエル&シャーロットの4人で基地に向かうことに。

一方、ローズは「この島は病気を治すはずなのに、ジャックが病気になるということは。。。」と不安を覚える。

仕切屋ジャックは、手術は全身麻酔でなく局所麻酔で、自分も経過を見ながらアドバイスする、見るためにケイトに鏡を持たせる、と言い出す。
渋々応じるジュリエット。

(FF)
勤務中のジャックは、父の姿を見た気がして動揺する。
そんなとき、ハーリーのいる病院から連絡が入る。
ハーリーは薬も飲まず、寝てない状態が続いてるそう。
ハーリーと面会するジャック。
「チャーリーと会ったんだ。昨日、明日君がくると言ってた。で、ジャックにメッセージを頼まれた。君は"彼"を育てるべきじゃない」とハーリー。
動揺するジャック。
「薬を飲むんだ、いいね」と言って立ち去ろうとするジャック。
そのうしろ姿に声をかけるハーリー。
「あと、ジャックのところにも誰かがくるって言ってたよ、すぐにね」

医療基地に到着した4人。
無事器具を持ち出すことに成功、急いでビーチに引き返す。
ジンはシャーロットの立ち振る舞いをなぜか気にしているようだ。

森の中を急ぐソーヤーたちは、フランクに出くわす。
フランクは「すぐに隠れろ。キーミーたちが戻ってくる」と告げる。
森の中に身を隠すソーヤーたち。
アーロンが声を発し、危うくキーミーに見つかりそうになるが、フランクの機転でなんとかやり過ごす。

(FF)
ハーリーの言葉を気にしている様子のジャック。
そんな不安を吹っ切るように、ケイトにプロポーズする。
ケイトの答えは、もちろん"Yes"。

サンたちが無事ビーチに戻ってきて、ジュリエットは手術を開始する。
そんな中、ジンはシャーロットを呼び止める。
「韓国語が通じてるね?」
とぼけるシャーロットだったが、脅され白状させられる。
「なにが目的?」
ヘリが来たら、サンを最優先で運んでくれと頼むジン。うなずくシャーロット。

局所麻酔では、痛みを我慢しきれないジャック。
全身麻酔を勧めるジュリエットだったが、ジャックは聞き入れない。
仕方なく無理やりクロロホルムを嗅がせて眠らせる。

(FF)
夜勤中のジャックの前に、ジャック父の幻覚が現れる。
しかし、すぐに消えてしまい、動揺を隠せないジャック。
同僚に睡眠薬を処方してもらう始末。

野宿中に目覚めたクレアは、アーロンを抱く父親の姿(=ジャック父)を目撃する。

ジャックの手術は無事終了するが、麻酔が効いていてまだ眠っていた。
ケイトが様子を見にくるが、傍らのジュリエットがこう言い出す。
「この前、彼にキスされた。素敵だった。でも、それは私でなく彼自身のため。"別の誰かを愛していない"と証明したかったのよ」
「ありがとう。。。彼の命を救ってくれて」と言って立ち去るケイト。
「起きてるんでしょ」とジュリエット。
静かに目を開けるジャック。

(FF)
ケイトが家に帰ると、すでに帰宅していたジャックが飲んだくれていた。
どこに行ってたんだ?と尋ねるジャック。
答えを渋るケイト。
さらに詰問するジャックに、ソーヤーのための用事で出かけていたと泣きながら告げるケイト。
「やつは向こうに残ったんだ。帰ってきたのは僕だ。君を救ったのは僕だ」とジャック。

朝、ソーヤーが目を覚ますとクレアの姿がない。
「突然真夜中にジャングルの中に入っていった」とマイルズ。
「ひとりで行かせたのか?」とソーヤー。
「俺は、接近禁止なんだろ?」とマイルズ。
怒るソーヤーだったが、そのとき森の中からアーロンの泣く声が。
声の方に行ってみると、木の根元にアーロンが一人寝かされている。
アーロンを抱き上げたソーヤーは、クレアの名を大声で呼ぶのだが。。。

おーっと、ソーヤーはオーシャニック6じゃないんですね。
じゃ、あの(シーズン3最終話の)葬式は誰の?w

FFのジャック×アーロンで気になるのは、血がつながっていることを知っているのか?
島でジャック父の幻覚が出てきたので、その絡みで知ることになるのかな!?

EPISODE#81「ルール」

ビーチでは、腹痛のため薬を飲んでいるジャックに、ケイトが優しく声を掛ける。
そんなときバーナードが人を呼ぶため大声を上げていた。
行ってみると、波打ち際に男が打ち上がっている。
男を救助するジャックたち。しかし、手遅れだった。
その男の顔を見て、顔色を変えるダニエルとシャーロット。
「船のドクターだ」

家でゲームを楽しんでいるソーヤー、ハーリー、ロック。
すると電話が鳴り、ロックが出るが「コード14-J」というメッセージだけが流れる。
ベンにそのことを伝えると、血相を変える。
「やつらが来る」と銃を取るベン。

(FF)
砂浜で目覚めるベン。と思ったら、サハラ砂漠らしいw 腕にケガも負っている。
すると、馬に乗ったアラブ人2人組が現れ、ベンに銃を向ける。
手を上げ、無抵抗をアピールするベン。
近づいてきたアラブ人たちを、ベンは秒殺する。

「コード14-J」は防御フェンスのスイッチを誰かが切ったことを知らせていると説明、守りを固めるため家に立てこもろうと告げる。
ソーヤーはクレアを呼びにいく。

船医はのどを切られていた。
「なにも知らない」というダニエルたちに不審の目を注ぐジャックたち。
通信機もマイクがいかれて、単純な音しか送れない状態。
そこで、モールス信号を使おうと、必要な機材を墜落機の残骸に取りにいくことに。
ジャックはこっそりバーナードを呼び寄せる。

ソーヤーがクレアを探していると、森の中から突然銃撃がはじまる。
倒れていく仲間たち。応戦するソーヤー。
すると、クレアがいる家に砲撃が。。。家が炎上する。

(FF)
チュニジアのホテルに到着するベン。その日は2005年の10月24日らしい。
ほくそ笑むベン。
そのとき、ロビーのテレビに映し出されたのはイラクに帰国した"オーシャニック6"サイードだった。。。

家にバリケードを張りながら、ベンはロックにこう告げる。
「君は絶対生き延びろ。一緒にジェイコブに会いに行かなければならない」
「小屋の位置さえわからないのに?」とロック。
「なに、小屋はハーリーが見つけるさ」とベン。

吹き飛んだ家の跡から、クレアを救い出すソーヤー。
ベンたちが籠もる家に連れ出すが、ベンはバリケードをどかそうとしない。
怒ったハーリーは窓を割って、そこからソーヤーたちを引き入れる。
そこへ、トランシーバーを持ったマイルズが現れる。

(FF)
妻ナディアの埋葬のため、イラクに帰国したサイード。
その葬式の模様を盗撮するベン。
それに気付いたサイードは、ベンを取り押さえる。
ベンは、ナディアを殺したのはチャールズ・ウィドモアの手下だと教える。
「なぜ、やつらが?」とサイード。
「わからない。でも事実だ」とベン。

マイルズはトランシーバーをベンに手渡そうとするが、ベンは拒否。
しかし、アレックスが捕まっていると聞いて、渋々受け取ることに。
相手は、ウィドモアが雇った傭兵部隊のリーダーで、キーミーという男。
キーミーはアレックスに銃口を向けて、ベンに出てくるよう交渉をはじめる。
しかし、ベンは「その子は実の娘じゃない。殺したければ殺せ」とのたまわう。
あっさりアレックスを撃つキーミー。
唖然とするベン。

「彼らはルールを変えた」とつぶやくベン。
すると、突然隠し部屋に籠もり、さらにその中の隠し扉を開いてなにかをはじめる。

(FF)
ベンはウィドモアの手下を尾けていたが、気付かれ逆に捕まってしまう。
しかし、そこにサイードが現れ、手下を射殺する。
ベンは立ち去ろうとするが、「もうあんただけの戦争じゃない。次は誰だ?」とサイード。
ほくそ笑むベン。

ベンが隠し部屋に逃げたと考えたソーヤーが吼える。
「出てこい!」
やがて、ベンが出てきて、1分後に森の中に逃げ込むよう告げる。
訳がわからない一同。
すると、家が揺れ、外には(例の)煙の怪物が現れ、傭兵部隊たちを襲い始める。
ベンが呼んだらしい。
ロックたちは森へ逃げ込むが、ベンはアレックスの元へ。遺体を前に涙する。

ダニエルは、モールス信号を送ることに成功する。
船から返事が返ってくる。
「ドクターの件はともかく、君らの友達は無事で、ヘリは明日の朝戻ってくるって」とダニエル。
しかし、
「嘘だ。"ドクターは無事だ"と言ってる」とバーナード。
彼はモールス信号を知っているのだ。
「どういうことだ?」
ダニエルを詰問しはじめるジャック。
「ドクターの件はわからない。(彼らに君たちを)救助する気はないんだ」とダニエル。
絶望感が一同を襲う。すると、ジャックが悶絶しはじめる。

森の中で、ベン、ロック、ハーリーはジェイコブの小屋を探しに、ソーヤー、クレア(&アーロン)、マイルズはビーチへ向かう。

(FF)
ロンドンに現れたベン。
高級アパートのペントハウスの進入に成功する。
そこは、チャールズ・ウィドモアの部屋だった。
「いつ来るかと思っていたよ。私を殺すのか、ベンジャミン?」
「それができないのは承知だろ」とベン。
「では、何しにきた?」とウィドモア。
「君が私の娘を殺したからさ。僕も君の娘を殺すと伝えにきた。そうなれば、ルールを変えたことを悔やむはず」とベン。
「ペネロピは見つからん。島は私のものだ。ずーとそうだったし、またそうなる」とウィドモア。
「でも、見つからないよ」とベン。
「では、お互いに狩りの開始ということか?」とウィドモア。
「そういうことだね」とベンは立ち去る。。。

カールとルソーの件、てっきりベンの仕業かと思いましたが、さすがに違いましたね。
そして、アレックスもあっさりと。。。
なかなか展開が速いですね♪

煙の怪物がコントロールできるものだとは意外w

また、サイードが殺し屋になった経緯も明らかになりましたねー。

ジャックも倒れそうですし、怒涛の展開です☆
マイケルの件は忘れそうw

EPISODE#80「贖罪」

ロック組がロックの家に集まっていた。ベンもいる。
やがて、マイルズを連れたロックが入ってくる。
「君らには全てを知る権利がある。もう秘密はなしだ」とロック。
まずは「マイルズたちの目的はベンだ」と語る。
まぁ、それはみんな既知のことw
「なら、やつを引き渡せば、問題解決だ」とソーヤー。
「そうはいかない」とロック。
「私を確保したら、島の人間を皆殺しにしろと命令が出てる」とベン。
「じゃ、仲間にするってこと? スパイの名前も明かさないのに」とハーリー。
「マイケルだよ」とベン。
騒然とする一同。ソーヤーが吼える。

深夜の船でサイレンが鳴り響く。
サイードとデズモンドが甲板に出ると、脱走しようとするクルーを船長が殴りつけていた。
「脱走禁止は全員が対象だ! 勝手に船を離れるな! ミンコフスキーたちがどうなったか忘れたのか!」と演説をぶる船長。
引き上げる船長に、ケビン(マイケル)が片づけを命じられる。

作業をはじめようとするケビン(マイケル)に近づいたサイードは、「なぜこの船に乗っている?」と問う。
「死ぬためだ」と言って、離れるマイケル。

ロックの集会が終了すると、ベンはアレックスを呼び止め、地図を広げてこう告げる。
「ここが最後の聖域"テンプル"だ。船のやつらの目的は私だ。そこでおまえが私の娘だと知られたら、絶対に利用される。そこへ身を隠せ」
もっともな話に、アレックスはカールとルソーとともに"テンプル"に移ることにする。

甲板で朝を迎えたサイードとデズモンド。
マイケルが機関室で修理作業中だと聞き、機関室へ出向く。
2人の出現に戸惑うマイケルは、人払いをする。
サイードは「なぜこの船に乗っているのか、最初から話せ!」と迫る。

とある一室にいるマイケル。なにか書きものをしている。
終わると、外に出て、車に乗り込む。
先ほど書いていたメモを自分の襟にくくりつけ、車を発進させる。
「すまなかった」
車は、港に来ると、猛スピードのままコンテナに突っ込む。
そう、自殺を図ったのだ。メモはウォルトへの遺言だった。

マイケルが目を覚ますと、そこは病室だった。
奇跡的に、命は取りとめたのだ。。。

日が経ち、無事退院したマイケルは実家を訪ねる。
ウォルトに会いに行ったのだ。
しかし、実母に追い返される。
「海に落ちて死んだと思ったら、ピンピンして現れた。なのに本名で呼ぶなとか。。。そして、あんたがウォルトになにかを言って以来、ウォルトはひどいショックを受けている。一体なにがあったのか、説明してくれるまで会わすわけにはいかないよ」
黙って引き下がるマイケル。

質屋に向かったマイケルは、ジンにもらった時計を質草に拳銃を手に入れる。
裏通りに出向いたマイケルは銃で自殺を試みるが、男に声を掛けられ、邪魔される。
男をよく見ると、それはアザーズのトムだった。
マイケルはトムに襲い掛かるが、逆にやられてしまう。
「協力しろ」とトム。
「なんで息子を誘拐したやつの協力をしなくちゃならない?」とマイケル。
「ちゃんと返しただろ。もっとも、また手放したらしいがな。罪悪感に苛まれて、自分のやったことを10才の子に話したのか。それで、息子の目に耐えられなくて、自殺か?」とトム。
「うるさい!」とマイケル。
「悪いが、死ねないぞ。島が死なせない、何をやろうともな」とトム。
「なんだって?」と愕然とするマイケル。
「いくらでも試すがいい。しかし、事実だと気づいたら、ホテル・アールのペントハウスに来い。おまえにはやるべきことが残っている」と言って暗闇に消えるトム。

銃での自殺を試みるマイケルだったが、トムの言う通り成功しない。
そのときテレビからは、深海底から815便が発見されたというニュースが流れてくる。
ふたたび愕然とするマイケル。

ホテルの部屋にトムを訪ねるマイケル。
トムが説明を始める。
「ウィドモアという男の仕業さ」とトム。
「証拠は?」
「このファイルに全て入ってる。300余りの死体を掘り出したタイの墓地。古いボーイング777の発注書。残骸の投下に使った貨物船の記録」とトム。
「で、俺に何をさせたい?」とマイケル。
「数日後、ウィドモアの船がフィジーから出帆する。島へ向かうんだ、とうとう正確な位置を突き止めたらしい。君にはその船に乗り込んでもらいたい」
「スパイになれと? なんであんたたちのために働かなくちゃならないんだ?」
「彼があの島を見つけたら、全員皆殺しさ。マイケル、仲間への贖いの唯一のチャンスだぞ」
「断る。あの島に戻る気はない」とマイケル。
「べつに島に戻る必要はない。あんたの仕事は船員全員を殺すことさ」と不敵な笑みを浮かべるトム。

トムからケビン名義の偽造パスポートをもらい、マイケルは無事船に乗り込む。
フランクに声を掛けられるマイケル。
「あの深海で見つかった815便が嘘だと言ったらどう思う? 別のところに815便があるとしたら? もし生存者でも見つかったら?」
そして、沖に出た船の甲板では、数人の男たちがマシンガンで射撃の訓練をはじめる。
トムの言ったことは本当なのだ、と確信するマイケル。

マイケルは持ち込んだ爆発物を持って、機関室へと向かう。
爆発物をセットしようとするそのとき、リビーの幻覚が現れ、マイケルは動揺する。
しかし、意を決したマイケルは、それの実行ボタンを押す。
カウントダウンがはじまり、マイケルも死を覚悟するが、爆発の代わりにメッセージが飛び出してくるのだった。
そのメッセージには「まだだ」と書かれていた。。。

マイケルが部屋にいると、通信士のミンコフスキーが訪ねてくる。
「ケビン、君に連絡が入っている。ウォルトからだ」
そんなばかな、ウォルトにはこの船のことは伝えてないのに。。。
通信室に急ぐマイケル。
「すまないね、マイケル。彼はNYだ。呼び出したのは私だよ」
ヘッドフォンから聞こえてきたのはベンの声だった。
爆弾の件を攻めるマイケルだったが、「その船には無実の人間もいる。無実の人を殺しはしない」とベン。
「じゃ、俺になにをさせたいんだ?」とマイケル。
「まずはクルーのリストを作れ。それを報告した後、通信室を破壊しろ。その混乱に乗じてエンジンを壊せ。そうすれば島には近づけず、島の友人は安全だ」とベン。
了承するしかないマイケル。

「それで、いまはやつの手下なのか?」とサイード。
「そう。そういうことだ」とマイケル。
するとサイードはマイケルの腕をねじ上げ、彼を船長のキャビンに連行する。
「この男は正体を偽っている。815便の乗客で、2ヶ月一緒にいたが、裏切り者だ。通信室とエンジンを破壊したのもこいつで、名前もケビン・ジョンソンではない。マイケル・ドーソンだ」とサイードは船長に告げる。
マイケルをジッと睨む船長。

アレックス、カール、そしてルソーの3人は"テンプル"に向かって森の中を進んでいた。
しばしの休憩を取ると、カールが不安を訴える。
「なんかいやな予感がする」
次の瞬間、カールが射殺されてしまう。
ルソーは泣きじゃくるアレックスを木陰に隠す。
しかし、ルソーも銃弾に倒れてしまう。
「待って。私はベンの娘よ!」と叫ぶアレックスだった。。。

マイケルがふたたび戻ってきた理由が明らかになりました。
せっかくアメリカに戻れたのに、アナ・ルシアやリビーのことが重くのしかかってきて。。。そこにトムが現れ。。。全てはベンのもくろみ通り?

そして、カールやルソーの件もベンのもくろみ通り?

ベンを自由にして、ホントに大丈夫か、ロック!?

EPISODE#79「ジヨン」

サイードとデズモンドは医務室に監禁されていた。
彼らが医務室を抜け出し、通信室に行ったことに、船長が腹をたてているのだ。
フランクが2人に差し入れをする。
「船長と話がしたい」とサイードは言うが、「やめた方がいい」とフランク。
また、フランクはこのあとなにやらヘリで出発するようだ!?

ビーチのサン。
サイードたちの帰りが遅いことに不安を覚えるが、そんな不安を忘れるように、ジンは子どもの名前を考えようとサンに提案する。
しかし、乗り気じゃないサン。
「女の子だったら、ジヨンと名づけたい」とジン。
「島を出たらにしましょう」とサン。

(FF)
ホテルの一室にいるサン。
そのとき、陣痛に襲われ、慌てて救急車を呼ぶ。

街中では、スーツ姿のジン。
おもちゃ屋に入ると、パンダのぬいぐるみを購入する。出産祝いの品だ。
このあとすぐに病院に向かうらしい。

ビーチにケイトたちが戻ってくる。
ケイトに"テンペスト"事件の話を聞いたサンは「彼らに自分たちを救助する気があるのか?」と疑念を抱く。

閉じ込められている医務室に、いつのまにかメモが投げ入れられているのに気づくデズモンド。
「船長を信じるな」とメモ書き。
ベンのスパイからなのか? デズモンドとサイードは顔を見合わせる。

ダニエルの元に向かったサン。
「あなたたちは、本当に私たちを救助してくれるの?」と問うサン。
「ああ、それは、、、僕が決めることじゃないんだよね」と言いよどむダニエル。
「わかったわ、ありがとう」と立ち去るサン。
彼らを信用できない、と判断したようだ。

ジンの元に急いでもどるサン。
サンはジンに出かける準備を頼む。ロックの元へ行くのだ。
その様子に気づいたジュリエットが声を掛けてくる。
ロックのところへ行くと言うサンを、「この島で妊婦は生きていけないの」と制止するジュリエット。
「あなたを信じてないの」とサンは聞き入れない。

(FF)
病院に運び込まれたサン。
陣痛に苦しみ、赤ちゃんも危険な状態だ。
サンはうわ言のように、ジンを呼んでくれ、と頼む。

おもちゃ屋を出たジンは、通りでタクシーを拾う。
乗りかけたときにケータイが鳴り、応対のため外に留まると、人がぶつかって来て、ケータイを通りに落とす。運悪くケータイはバイクに轢かれてしまい、破損。
止めたタクシーには別の客が乗り込み、パンダのぬいぐるみを乗せたまま行ってしまう。ふんだり、けったりのジンだったw
おもちゃ屋に戻り、新しいパンダのぬいぐるみを探すが、あれが最後のひとつだったらしい。
しかし、予約の品がひとつあり、金を積んで、無理やり購入してしまう。
必死の形相のジンは、ぬいぐるみを持って店を出る。

ビーチのジンとサンはいよいよ出発しようとしていた。
ジュリエットは必死に止めようとするが、サンは聞き入れないし、ジンもサンについて行くと言う。
そのときジュリエットはジンにこう告げる。
「ジン、サンは浮気してた。ほかの男と寝てたのよ」
唖然とするサン。困惑顔のジン。
サンはジュリエットの頬を平手打ちし、ジンに弁解しようとするが、ジンは無言で立ち去ってしまう。
サンを避けるジンは、バーナードを伴い釣りに出かける。
2人の様子を悟ったバーナードは、自分とローズの身の上話をはじめ「世の中は"因果応報"さ」と語る。
それを聞いて、なにかを決意したような表情のジン。

医務室のデズモンドとサイードは船長との面会が許される。
甲板に連れ出される2人。そこにはもうヘリの姿はなかった。
そのとき、女性乗組員の一人が海に身を投げる。
慌てたデズモンドとサイードが救助しようと騒ぐが、乗組員たちの動きは鈍い。
そのとき、船長が現れ、全員持ち場に戻るよう指示する。
憮然とする2人は、救助しない理由を船長に問いただす。
「このところ、うちのクルーの何人かが"キャビン熱"の超強力版といった症状に襲われている。"島"の近くに停泊しているせいだと睨んでいるんだが。。。」と船長。
「では、なぜ離れない?」とサイード。
「少し前から、船内を破壊しているやつがいて、そいつがエンジンをめちゃくちゃにしやがった。それでいま大至急修理させている」と船長。
「では、その修理が終わったら、仲間を救助してくれるのか?」とサイード。
「いや、すぐに島を離れる。そう命令されている」と船長。
そして「命令しているのは、チャールズ・ウィドモア。そう、君の知り合いだ、デズモンド君」とつづける。驚くデズモンド。

船長にキャビンに案内される2人。
船長は、棚から"ブラックボックス"を取り出す。
「これは815便から回収したブラックボックスだよ」と船長。
訳がわからない2人。
船長は、815便が深海底で発見されたこと、乗員乗客全ての遺体が確認されたこと(←例のニュースの件ですね)、そしてそれがウィドモア氏によって莫大な資金を投じて捏造されたものであることを語る。またも驚く2人。
「だいたい不思議じゃないか? 彼は324体もの死体をどこから手に入れたんだ? それこそ、我々がベンジャミンを探す理由のひとつさ」

ビーチでたそがれるサン。
そこへジュリエットが近寄ってくる。
謝罪と、島を出るよう説得を試みる。。。。

(FF)
サンの出産が始まった。
激しい痛みに耐え、赤ん坊が無事生まれる。
感涙のサン。

サイードとデズモンドはキャビンをあてがわれることに。
しかし、船医に案内された部屋の壁には血しぶきの跡が。。。
船医は船の雑用係を呼びつける。
「ジョンソン、ここを掃除してくれ」
ケビン・ジョンソンという黒人の男が近づいてくる。
その男の顔は。。。マイケルだ!!
驚きを表情を顔に出さないサイードとデズモンドは、目配せをして、マイケルと挨拶を交わす。
「はじめまして、ケビン」

テントにいるサンのところへ、ジンが現れる。
「理由はわかってるんだ。昔の俺がどんなだったか。君のやったことは俺へのしっぺ返し」
サンを許すジンだった。。。
「ロックのキャンプに行こうか」とジン。
しかし、「もういいの。ジュリエットと話したわ。私たちはこの島をでなきゃ」とサン。
お腹の子が2人の子であること、愛し合ってることを確認しあう2人。。。

ぬいぐるみを抱えたジンが、病院に到着する。
受付に病室を確認、向かうと部屋の扉の前には警護の男が立っていた。
「ペク自動車のクォン・ジンスーと申します。大使にお孫さんが誕生と聞き、ささやかな贈り物を」とジン。
病室から出てきた中国大使にお祝いの言葉と、パンダのぬいぐるみを手渡す。
帰り際、受付の女性に「もうお帰りですか?」と声を掛けられる。
「私の子じゃないからw 私はまだ新婚2ヶ月なんだよ」

(FF)
ホテルで身支度を整えるサン。
呼び鈴が鳴り、ドアを開けると、スーツに身を包んだハーリーが立っていた。
再会を喜ぶ2人。
さっそく、赤ちゃんともご対面。
「うわー、ジンにそっくりだね」とハーリー。「そうでしょ」とサン。
「じゃあ、そろそろ行くかい、会いに?」

2人がやって来たのは、ジンの墓前。
「ジン、あなたの言ったとおり女の子だったわ。出産は大変で、私、あなたの名前を呼んでたらしい。この子、美人でしょ。名前はあなたの希望通り、ジヨンよ」
あたたかい笑顔で寄り添うハーリー。
ジンの墓石には「2004年9月22日没」と刻まれていた。。。

うわー、わかりにくー、(ジンの)FBとFF混ぜるなよなー(笑)

みなさんのブログを見ると「騙された」との声が多かったですが、私は最初から変だなーと思ってたんですよね。
なぜなら、ジャック、ケイト、シーズン3最終話の葬式の人(多分ソーヤー?)、ハーリー、サイード、そしてサンで、オーシャニック6の枠が埋まっちゃうんで、あれー?と思ってました。

あと、余談。
アーロンもオーシャニック6に入ってないんですね?
元々乗客名簿に載ってないし、墜落後出産したとなると、いろいろな嘘がばれそうだから、密かな別ルートで帰還したんでしょうか?
ベンも生き残ってますしね。

ジュリエットの浮気暴露もびっくりしましたが、たしかジンはサンの浮気のことに感づいてましたよね!?
こちら(『ガラスのバレリーナ』)で、例の御曹司を痛めつけてたはず。。。

で、マイケル再登場♪
なるほどー、なぜみんながそんなに「ベンのスパイは誰か?」を気にするのか、不思議に思っていたんですが、こんなオチを用意していたとはw

EPISODE#78「許されぬ関係」

とある家で、人待ち顔のジュリエット。
そこに、セラピストのハーパーが入ってくる。
「今日は顔合わせよ」というハーバーに「セラピーは必要ないわ」とジュリエット。
彼女は島に来て1週間ほどたったところで、孤立感を深めているらしい。
そんなとき、トムが現れ、ベンがジュリエットを呼んでいると伝える。
ベンのところに行くと、ベンは彼女に一軒家をプレゼントする。

ダニエルとシャーロットがキャンプから姿を消し、慌てるジャック。
手分けして、後を追うことにする。
単独のジュリエットの周りでアザーズの囁きが。(←なつかしーいw)
すると突然、ハーパーが姿を現す。
ハーパーはベンからだという伝言を伝える。
「ダニエルととシャーロットは"テンペスト"に向かっている。2人がガスを散布する方法を知ったら、この島の全員が死ぬわ」
「あなたが止めれば?」とジュリエット。
「ベンがあなたに行かせろ、と言っている」とハーパー。
「なんで囚われのベンが2人の動きを知っているの?」
「彼は狙い通りの場所にいるのよ」とハーパー。
納得した(?)ようなジュリエット。

そこにジャックが現れる。「誰だ?」とジャック。
「彼女の古い友人よ」とハーパー。
あたりにまた囁きが。
そちらに気をとられたジャック、つぎの瞬間にはハーパーの姿はなくなっている。

(FB)
妊婦を救えず、落ち込んでいたジュリエットはグッドウィンと知り合う。
優しい言葉をかける彼に好意を持つが、彼はハーパーの夫だった。

「2人は"テンペスト"よ。この島の発電施設なの」とジュリエット。
「なんで、そんなところへ? 何か知っているなら話せ」とジャックは問い詰めるが、
「とにかく助けが必要なの。助けてくれる?」とジュリエット。
うなずくしかないジャック。

ダニエルとシャーロットは、川辺で地図を確認していた。
そこに、住宅群からビーチに戻るケイトが現れる。
「なにをしているの?」と問うケイトに、「電話のバッテリが切れたの。ヘリから落とした荷物から替えを探そうということになって」と嘘をつくシャーロット。
しかし、ケイトはその嘘を見破っていた。
「なら、その荷物は?」とケイト。
するどいツッコミに、しどろもどろのダニエル。
荷物を確認しようとするケイトを、シャーロットは背後から殴って気絶させる。

(FB)
深い仲になったジュリエットとグッドウィン。ジュリエットに好意を持つベン。
微妙な三角関係が出来上がっていた。。。
ジュリエットは、突然ハーパーから、グッドウィンのことを問い詰められる。
「いつから彼と寝てるの? 知ってるのよ、後を尾けたわ。見たの」とハーパー。
絶句するジュリエットに「あたしが怖いのは、ベンなのよ」と彼女。

ロックはいつものように、地下室のベンに食事を運ぶ。
「協力しよう。敵の、船のやつらのボスのことを教えよう」とベンは、立ち去ろうとするロックを引き止める。
「悪いが、あんたの言葉はひとつも信用できない」と拒絶するロック。
「だったら、見せたいものがある」と不敵な笑みを浮かべるベン。

(FB)
ジュリエットとグッドウィンは密かな逢瀬を重ねていた。
グッドウィンはハーパーとの別れを望むが、ジュリエットは「きっとベンが怒るわ」と告げる。
グッドウィンはベンの命令で、スウィッチひとつで島の全員を殺しかねない薬の製造にかかわっているらしい。
そんなとき、オーシャニック航空815便が島に墜落する。
ベンは、グッドウィンとイーサンに、生存者たちに紛れ込んで情報を集めるよう命令する。

"テンペスト"を目指すジャックとジュリエットは、川べりで倒れているケイトを見つける。
ジャックはケイトを抱き起こし、介抱、事情を聞く。
ジュリエットは水を汲みに行く。しかし、いつまでも戻ってこず、姿を消したことに気づくジャック。

ロックは、手を拘束したベンをリビングへ。
ベンは、飾られた一枚の絵の、裏にある金庫を開けるに言う。
ロックが開けると、中にはビデオテープが入っていた。
そのテープを再生すると、一人の男の姿が映っている。
「彼は、チャールズ・ウィドモア。沖の貨物船は彼の船だ。この島を見つけようとしている張本人だ」とベン。
「目的は?」とロック。
「奇跡の島に何人の人が集まると思う? 彼はこの島を手に入れるために持てるすべての力を注いでいる」とベン。
ウィドモアに関するファイルもロックに渡すベン。
「もうひとつ教えてほしい。貨物船にいるスパイとは誰なのか?」とロック。
「わかった」とベン。

"テンペスト"を目指すケイトとジャック。
「なぜ向こうに残ったんだ?」とケイトに尋ねるジャック。
「船の人たちが、私が逃亡犯だと知っているか確かめたかったの」とケイト。
「それで? 知ってた?」「ええ、全部」
複雑な表情のジャック。

"テンペスト"に着いたジュリエットは、中に侵入する。
中は警告音が鳴り響いている。
端末に向かって作業をしているダニエルに銃を向けるジュリエット。
ガスの放出まで1分とアラームが告げている。
ジュリエットはダニエルのガスマスクを取り上げる。
「ガスを放出すればあなたも死ぬわよ」
「違うんだ。放出するんじゃない、僕は不活性化しようとしてるんだ」とダニエル。
そのとき、後ろからシャーロットがジュリエットを襲う。
揉み合う二人。
ダニエルは必死に作業を続ける。ガス放出まであと20秒。
シャーロットに打ち勝ったジュリエットは、ダニエルの背に銃を向ける。
「あなたは、本当にベンジャミンがガスで島の人を殺そうとしていないと保証できるの?」と問うシャーロット。
逡巡するジュリエット。カウントダウンが始まる。悩むジュリエット。
カウントダウン終了寸前に、ダニエルがシステムを停止することに成功する。
3人に安堵感が広がる。

(FB)
ベンが、ジュリエットを森に連れ出した。
そこには、グッドウィンの死体があった。
駆け寄り、泣きじゃくるジュリエット。
「あなたは、こうなるのをわかっていて、彼にこの任務を命じたんだわ」とベンを非難するジュリエット。
「どうして? どうして、こんな?」
「どうしてだって? まだわからないのか? 君はぼくのものだ!」

ジュリエットとシャーロットが施設を出たところで、ケイトとジャックに出くわす。
銃を向けるケイト。
「私たちは敵じゃない。事情を説明するから、中に入って」とシャーロット。
ケイトは中に続くが、ジャックは「いや、俺は信じる」と言ってジュリエットの元へ。
「ベンが2人を殺せって。私、操られてた」とジュリエット。
「なんで、そんなことが?」とジャック。
「わからない。でも、彼らの行く先も目的も知っていた」とジュリエット。
「いい?彼らはベンと戦争をする気よ。そうしたらベンが勝つわ。あなたも私のそばにいたら危ないわ」とつづける。
「どうして?」とジャック。
「私を自分の女だと思っているの。あなたが好きなことを知られたら。。。」
ジュリエットにくちづけをするジャック。
「俺は逃げない」

蹄鉄投げゲームを楽しんでいるハーリーとソーヤー。
シーツを抱えて、楽しそうに家に入っていくベンを目撃して唖然とする。

今回は、FB(フラッシュバック)に戻りましたねw

それにしてもジュリエット、ベンの思い人に似てると言われてましたが、たしか以前もジャックの元妻サラに似てるってことで彼の世話役になったんではなかったでしょうか?
ブロンド美人ならみんな一緒?w

そして、貨物船の黒幕がペニーの父親と判明。
前話(1996年のイギリス)で、ブラックロック号の日誌をオークションで落としていたのが、ここにつながってくるんですねー、ビックリ♪

そして、グッドウィンが作っていたと思われる薬品が、最後の"テンペスト"につながり。。。

ジャックとジュリエットのキスシーン、またもケイトが目撃するのかとドキドキしましたがw、さすがに今回はなかったようで。

EPISODE#77「定数」

島から脱出するヘリの中、デズモンドは恋人ペニーの写真を眺めていた。
積乱雲に突っ込んだヘリを、不思議に思うサイードだが、フランクはダニエルの指示を頑なに守っているようだ。
雲の中で激しく揺れるヘリ。

目覚めると、デズモンドは軍の基地のベッドの上にいた。
戸惑う間もなく、上官の怒号が飛んでくる。
すぐさま訓練にかりだされる。
「あんな生々しい夢、はじめてだ」
そんな考えをめぐらせていると、再び上官の怒号が飛んでくる。

はっと気づくと、デズモンドは再びヘリの中だった。
戸惑った彼はシートベルトをはずそうとする。
サイードが声を掛ける。
「どうした? 大丈夫か、デズモンド?」
「あんた、誰だ?」とデズモンド。。。

ヘリが消息不明になり、「なんで丸1日以上経つのに着かないんだ?」とシャーロットたちに問うジャック。
「知らないって、何度も言ってるでしょ。なんで私に聞くの?」とシャーロット。
「あなたたちが心配してないからよ」とジュリエット。
横からダニエルが口を挟む。
「もうこの際、言ってしまおう。ここでの時間と、彼らが飛んでる時間は違うんだよね」
戸惑うジャック。
「とにかく大丈夫。フランクが僕の指示した方位から外れなければ平気さ」とダニエル。
「コースを外れたら?」とジャック。
「"副作用"がでるかもね」とダニエル。

デズモンドは混乱し取り乱すが、サイードが押さえ込む。
そのとき、眼下に一隻の船が見える。貨物船に到着したのだ。
フランクとサイードに安堵が広がる。
デズモンドは、唯一わかるペニーの写真を握り締めていた。。。

ヘリが船に着艦した。
船の乗組員たちが出迎えるが、とても歓迎という雰囲気ではない。
さらに、サイードが混乱して騒ぎだす。
事情を聞いた乗組員は渋い顔、デズモンドを医務室に連れて行こうとする。

はっと気づくと、デズモンドは再び軍の訓練中だった。
わけがわからないデズモンド。
「そうだ、ペニーだ」
デズモンドはペニーに連絡すべく、公衆電話に走る。

気づくと、みたび船の上だ。。。
混乱の極みの中、デズモンドは乗組員に医務室へ連れて行かれる。
そこには、縛り付けられた一人の男がいた。
「おい、あんたにも起きてるんだろ? そうだろ?」

サイードは通信機を借り、ジャックへ連絡する。
「無事か? なにしてたんだ?」とジャック。
「飛行中なにかが起きて、デズモンドが錯乱してしまった。俺のこともいまの状況もわかっていない」とサイード。
ショックを受けるダニエル。
「副作用か?」と心配そうなジャック。
ダニエルによると、原因はわからないが、島を出入りする人の一部に意識が混乱する症状が現れるらしい。

医務室に医者が現れた。
縛られた男は「俺はいかれていない。彼もそうだってよ」と医者に向かって毒づき、暴れはじめる。
医者は彼に鎮静剤らしきものを注射して静かにさせる。
動揺するデズモンドだったが、医者は「力になるから」と穏やかに話しかけてくる。

気づくと、またも軍基地内の公衆電話の前だった。
とにかくデズモンドはペニーに電話をし「会いたい」と伝えるが、けんもほろろに拒絶される。

つぎの瞬間、またも船の医務室に。
そこへ、フランクとサイードが現れ、ダニエルがデズモンドと話がしたいと言っていると通信機を渡す。
医者は制止しようとするが、サイードが取り押さえ、医務室を封鎖する。

「単刀直入に言う。いまは何年だと思っている?」とダニエル。
「えっ、1996年だろ?」とデズモンド。
びっくりする一同。いまは2004年だ。
「いまの君はどこにいる(はず)?」とダニエル。
「グラスゴーの北、ロイヤル・スコッツ連隊キャンプ・ミラーにいるんだ」とデズモンド。
「そう。つぎに戻ったら、電車でオックスフォード大学の物理学科へ向い、そこにいる僕を探すんだ」とダニエル。

戸惑うデズモンドに、ダニエルはつづける。
「たぶん僕は信じないと思うから、そのときは『2.342 振動11Hz』と伝えるんだ。それでもだめなら『エロイーズを知ってる』と」
医務室の扉が破られ、乗組員が中になだれ込んできて、デズモンドの通信機を取り上げる。

そこで、公衆電話ボックス内のデズモンドにジャンプw
ダニエルの指示通り、デズモンドはオックスフォード大学へ。
ダニエルを見つけ、事情を話すが、当然信じるはずもなく。。。そこで、『2.342 振動11Hz』を伝える。ダニエルの表情が変わるが、まだ疑心に満ちている。
「エロイーズを知ってる」
ダニエルは、デズモンドを研究室に案内し、なにやら実験を始める。デズモンドの言う数字を確かめるようだ。"エロイーズ"は実験用マウスの名前らしいw

果たして、その実験は「意識の時間旅行」を実現するもので、見事成功したらしい♪
「つまり、君と一緒さ」と大興奮のダニエル。

ここで、デズモンドは船の医務室にジャンプ。
乗組員たちは、フランクと医者を連れ、医務室を出て行く。
取り残されたデズモンドは再びジャンプしようと奇行に走るが、サイードが制止する。
そのやり取りを聞いていた、縛られた男が「あんたがデズモンドかい?」と声を掛ける。
ミンコフスキーと名乗るその男は、船の元通信士で、いつも絶対出るなと命令されていた着信があったんだと語る。
「それが、どうした?」とデズモンド。
「その通信は君の恋人からのものだ。ペネロピ・ウィドモア」とミンコフスキー。

ここで、大学研究室のデズモンドにジャンプ。
75分ほど気絶していたらしい。繰り返すたびに戻るのが大変になる、とダニエル。
エロイーズが死んでいるのを見つけ、愕然とするデズモンド。
「いずれ、俺もこうなるのか?」
「わからない。おそらくエロイーズの脳はショートしたんだ。現在と未来の区別がつかなくなり混乱して。。。それを避けるには、『定数』を見つけることだ。この実験式は全部変数で、無秩序だ。なじみのない未来の世界で、君は現在をつなぎとめる何かを見つけなければならない、君にとって絶対忘れられない大切なもので、現在の1996年にも存在するものを」
おもむろに電話を掛け始めるデズモンド。不審がるダニエル。
「俺の"定数"さ」
しかし、電話は不通になっていた。あわてて研究室を飛び出すデズモンド。

またも、医務室にジャンプ。
「ペニーに電話をしなくちゃ」とデズモンド。突然の話に驚くサイード。
「一昨日、誰かに通信室が壊されたから、外部と連絡が取れない。俺なら直せるが、このざまだ」とミンコフスキー。
彼の拘束を解き始める2人。問題は、この医務室からどうやって出るかだ。
しかし、なぜか鍵が開けられている。
「この船には君らの仲間がいるようだな」とミンコフスキー。

研究室を出たところで倒れているデズモンドにジャンプ。
彼はペニーの父親を訪ね、ペニーの居所を聞き出す。

ここで、医務室のデズモンドにジャンプ。
3人は医務室を出て、通信室を目指す。
ミンコフスキーもボートで島を目指して、その症状になってしまったようだ。
通信室に到着するや否や、ミンコフスキーは息を引き取ってしまう。
驚くサイード。
「俺もこのままじゃ、もうすぐこうなる」とデズモンド。

ここで、1996年にジャンプ。
デズモンドはようやくペニーの家へ。
「ペニー、君の電話番号を教えてくれ」
「私たちはもう終わったのよ」とペニー。
しかし、食い下がるデズモンド。
「8年後の2004年のクリスマス・イブに君に電話をかける。それまでは絶対にかけないから、教えてくれ、お願いだ」
「教えたら、帰ってくれる?」とペニー。

船の医務室にジャンプ。
ちょうどサイードが通信機の修理を済ませたところだ。
「バッテリーがどのくらい持つか、心配だが」とサイード。
電話をかけるデズモンド。
ペニーが出る。
感激の再会。「愛してる」と2人。
しかし、そのときバッテリーが切れてしまう。
「残念だが。。。」とサイード。
「いや、十分さ。ありがとう、サイード」
無事、元に戻ったデズモンドだった。。。

島の黄昏どき、ノートのページをめくるダニエル。
ひとつのメモ書きに目を留める。

『状況が悪化したら、デズモンド・ヒュームが私の"定数"になるだろう』

島の謎がひとつ増えましたが、解明されるんですかね?w
やはり島の電磁波が影響しているようです。

そして、前回シャーロットとダニエルがわずか3枚のカード当てをやってて不思議でしたが、彼も記憶障害(意識のタイムリープ?)になってるようで。

ただ、ストーリー的にはほとんど進んでないんですけどね、相変わらずw

EPISODE#76「証言」

寝室で目覚めたロックは、目玉焼きを焼くなど朝食作り。
出来上がった朝食は、地下に閉じ込めたベンの元に運ぶ。
ベンの相変わらずの減らず口に、いらだつロック。

住宅群に残ったケイトは、クレア&アーロンと寛いでいる。
しかし、ソーヤーにはつれない態度をとるw

(FF)
法廷に立っているケイト。
島から戻った彼女は、父親殺し、詐欺、暴行などの容疑がかかっていた。
彼女は無罪を主張するが、判決が出るまで拘留されることに。

ジャックたちは、ダニエルとシャーロットを連れ、ビーチに戻る。
ビーチのみんなは、サイードとデズモンドがヘリで飛び立ったと聞き、喜びを隠せない。

ケイトはロックに「マイルズと話がしたい」と頼むが、にべもなく拒否される。
引き下がるケイトだったが、食事を運ぶハーリーを見かけ、代わりをかってでる。
ボート小屋に閉じ込められているマイルズ。
ケイトは彼に「私を知ってる? 私がなにをしたか?」と問うが、「条件がある。ベンと1分間話をさせてくれれば、知ってることを全て話す」とマイルズ。

(FF)
弁護士と今後の法廷戦略を相談するケイト。
最大の懸念は、ケイトの母親の証言だ。
弁護士は、それに対抗するには"息子"を法廷に呼ぶべきだと主張する。
しかし「私の息子は絶対に利用させない」と断固拒否するケイトだった。

ビーチで、船との連絡がつかなくなり、いらだつジャック。
サンがケイトの動向を盛んに気にしている。

ケイトは、クレアからベンの居所を聞き出す。
クレアにアーロンをあやすのを頼まれ、戸惑うケイト。

(FF)
法廷で審議がスタート。
"息子"の召喚を拒否された弁護士が取った、次なる手立てはジャックの召喚だった。
ケイトも知らされていず、びっくり顔。
入廷するジャック。
ジャックは「815便が落ちて、生き残ったのは8人でした。私は重傷を負い、彼女がいなければ死んでいた。みんな、彼女のおかげで助かった。。。」と(半分嘘の)証言をする。
しかし、検事の反対尋問では「彼女を愛してますか?」と切り返される。
「いいえ。いまはもう。。。」と答えるジャック。

夜になり、ソーヤーの家にケイトが訪ねてくる。
嬉しそうなソーヤーだったが、「で、俺を利用したいなら、そう言え」と。
「手伝ってほしいの」とケイト。

ソーヤーがロックの家を訪れ、ボードゲームに誘う。
快く応じるロック。
ロックは、みんなの自分に対する評価をソーヤーから聞き出そうとしていた。
ソーヤーはケイトの計画を漏らす。
それを聞いたロックは血相を変え、家を飛び出す。後を追うソーヤー。
2人がボート小屋に着くと、マイルズの姿はすでになかった。

マイルズを連れたケイトは、無人のロック宅に侵入していた。(やっぱりソーヤーはケイトとグルなわけねw)
地下室のベンに引き合わせると「俺を知っているな? 俺の雇い主も? あんたを見つけたと彼に報告してもいいし、もう死んでたと言ってもいい。320万ドルでどうだ?」とマイルズ。
「なぜそんなにお金を持っていると?」とベン。
「こいつらと一緒にするな。俺は、お前が何者で、何ができるか、全て知ってる」とマイルズ。
時間が来て、ケイトはマイルズをベンから引き離す。
「さあ、約束は守った。答えて」とケイト。
マイルズはケイトの全てを語る。顔色を失うケイト。
「俺なら、島を出ないね。死んだことにするさ」とマイルズ。
ケイトはマイルズを連れ、上の階に戻るが、そこでロックと出くわしてしまう。
「ケイト、自分の家に戻れ」とロック。

家に戻ったケイト。やがて、ロックが訪れる。
ケイトは謝罪をしようとするが、ロックはマイルズがベンに何を話したのか教えてくれと言う。
話を聞き終わるとロックは「君をここにおいておく気はない。朝までに出て行ってくれ」と告げる。

(FF)
弁護士が、ケイトと母親の面会をセッティングする。
わだかまりが残るケイトは拒絶するが、強引に押し切られる。
ケイトは母親に怒りをぶつけるが、「あなたの"死"に直面して、私は変わったわ。余命6ヶ月と言われて久しい。孫に会いたい」と涙を流す。
「あの子には近づかせない」とケイト。

追放決定のケイトは、ソーヤーの部屋を訪ねる。
慰めるソーヤー。キスを交わし、ベッドイン。。。

船との連絡がつかず、いらだつジャックは、シャーロットから緊急回線のことを聞き出す。シャーロットがその回線で船と交信すると、サイードたちの乗ったヘリが船に着いていないことが判明する。
呆然とするジャックたち。

一緒に朝を迎えたソーヤーとケイト。
でも、一線は越えなかったようだ。ケイトが妊娠を気にしているらしい。
ソーヤーの態度に怒ったケイトは「ビーチに戻る」と言って部屋を出て行く。

(FF)
母親が証言拒否することになり、検察側はバタバタとしている。
このままでは有罪もおぼつかないと判断した検事が取引を持ちかけてくる。
「10年間の保護観察と州外への移動禁止でどう?」
弁護士はさらなる好条件を引き出そうとするが、ケイトは即決する。
「私には子どもがいる。どこにも行かないわ」

法廷の裏口から帰宅しようとするケイトを、ジャックが待ち受けていた。
「ありがとう、あの(嘘)証言」
「最後に言ったのは、本気じゃないよ」とジャック。
ケイトはジャックを家に誘うが。。。
「あなたがあの子に会いたくないのはわかる。でも、会いたいと思ってくれるまで、あなたとは。。。」
ジャックと別れて、タクシーに乗り込むケイト。

家に到着したケイト。
家政婦が出迎える。
すぐにケイトは、子どもの寝室へ。
眠っていた子どもが目を覚ます。
「おかえり、ママ」
「ただいま、アーロン!」

ひょぇー。はじめ「ソーヤーとの子かな」と思ったのが、「うん? ジャックとの子?」と変わり、最後に「"アーロン"かよ!」に(笑)
島での、ケイトとクレア&アーロンのほのぼのシーンは最後につながっていたんですね。

それはそうと、サイードたちが乗ったヘリの行方も気になるところです。

EPISODE#75「雇われた男」

マイルズたちがベンを狙っていることを知ったジャックたち。
そのベンはロックに捕まっていて、シャーロットもおそらく同様だと聞かされたマイルズはいきりたつ。
サイードは、シャーロットの身柄と引き換えに、自分たちをヘリコプターで船に輸送することを提案、マイルズたちも了承する。

(FF)
ビーチに囲まれた、優雅なゴルフ場。
そこで、ゴルフを楽しむサイード。
そんな彼に、初対面の男が声を掛けてくる。2人は賭けゴルフ(ニアピン)をすることに。
男が勝利するが、サイードの正体(オーシャニック6の1人と)を知ると、顔色が変わり、そそくさと立ち去ろうとする。
すかさずサイードは、ゴルフバッグから拳銃を取り出し、彼を射殺する。

昼下がりのベルリンのカフェ、スーツ姿のサイードが現れる。
店内はすごい混雑で、とある女性(名はエルザ)と相席に。
意気投合した2人は、ディナーの約束を交わす。
店を出たサイードは、どこかへ電話。
「接触に成功した」
今度のターゲットは彼女らしい。

シャーロットの奪還には、ロックと事を構えたジャックは避け、サイード、ケイト、マイルズが行くことに。
また、ナオミがペニーとデズモンドの写真を持っていたことから、デズモンドがなにかしらマイルズたちのことがわかるかもしれないと、ジュリエットがビーチまで彼を呼びに行くことになる。

ジェイコブの山小屋を目指し、森の中を進むロックたち一行。
しかし、到着すると、山小屋は跡形もなく消えていて、ロックは戸惑う。
ベンが茶化した言葉を投げかけ、ロックは表情を歪めるが、気を取り直し、
「間違えたのだろう。住宅群に向かおう」と言う。
「でも、彼女(シャーロット)の仲間がジャックたちと一緒なら、住宅群に奪還にくるわ」とルソー。
「彼女は解放しようよ」と主張するハーリー。
"解放"に猛反対のロックは、頭ごなしにハーリーの意見を抑え込む。

サイード、ケイト、マイルズは出発するが、道すがらサイードの尋問のような質問に、マイルズもつっかかっていき、険悪な雰囲気にw

残されたダニエルがなにやら実験をはじめ、ジャックは興味深げに眺めている。
果たして、実験はダニエルを困惑させる結果(31分の誤差が発生)となったようだ。

(FF)
サイードとエルザは深い仲に発展していた。
逢瀬を重ねる2人。しかし、サイードはエルザのボスに興味があるようだ。

住宅群に到着したサイードたち。しかし、そこに人影はない。
慎重に歩を進めていると、ある家に人の気配が。
3人が踏み込むと、クローゼットの中に縛られたハーリーが閉じ込められていた。
「置いてかれた」とハーリー。
事情を聞くと、反抗的な彼を閉じ込めて、みんなでどこかに移動したらしい。
どこへ行ったか、手掛かりを求めて、一向はベンの家を探ることに。

ジュリエットがデズモンドを連れ、ジャックたちのところに戻ってくる。
ヘリを見て、笑みがこぼれるデズモンド。

ベンの家を手分けして探るサイードたち。
しかし、これはロックの罠だった。
ハーリーが囮役となり、ベンの家に誘導、それをロックたちが待ち受けていたのだ。
サイードは、ベンと一緒の部屋に閉じ込められる。
ケイトはソーヤーの説得を受ける。
「島を出て、国に戻ってなにがある? お前はなぜ戻りたい? 刑務所に護送中だったんだろ。手錠の出迎え以外になにがあるってんだ? ここなら、家もシャワーも電気もある」とソーヤー。
「いつまで、ここでおままごとができるっていうの?」とケイト。
「確かめてみないか?」とソーヤー。

サイードの前にロックが現れる。
サイードは、シャーロットを渡してくれれば、船に行って連中の正体を突き止められるとロックを説得する。
「なにも、シャーロットをただで渡せ、と言ってるわけじゃない」とサイード。

(FF)
ベッドの中のサイードとエルザ。
彼女の愛に気持ちが動いたサイード。
「もう秘密はなしだ。なにが知りたい」
そのときエルザにボスからの呼び出しが入る。
「エルザ、ベルリンを出てくれ。君のボスに起きることを知らないほうがいい」とサイード。
動揺するエルザ。取り乱し、サイードがとりなそうとするが、振り向きざま拳銃を発射する。
弾はサイードの左肩に命中する。
おもむろに電話をするエルザ。どうやら彼女はサイードの正体に気づいた上で、逆に情報を取ろうとしていたらしい。
全てを悟ったサイードは、隠し持っていた銃で彼女を射殺する。

デズモンドはフランクにペニーのことを詰問していたが、彼はなにも知らないようだ。
「なら、あのヘリに乗って、知ってるやつに話を聞きに行く」とデズモンド。
そこへ、シャーロットを連れたサイードが戻ってきた。
しかし、ケイトとマイルズの姿がない。結局ケイトはソーヤーの所に残ったらしい。
複雑な表情のジャック。

「マイルズはどうした?」とフランク。
「彼女と交換をした。約束通り、シャーロットだ」とサイード。
「騙したな。まぁ、いい、やつは気に食わなかった」とフランク。

遂に、ヘリが飛び立つ。
乗っているのは、フランク、サイード、デズモンド、そしてナオミの遺体。
ヘリの中から、感慨深げに島を見下ろすサイードだった。。。

(FF)
苦悶の表情のサイードが、動物病院(?)に現れる。
診療室で「服を脱げ」と声を掛けられる。
応じたサイードの治療をはじめる男。
サイードに、彼女の死およびなぜ助かったのか、を確認する。
「俺のボス、つまりあんたを知りたがっていた」
その男は。。。ベンだった!

「なぜ泣く? 彼らに同情する価値はないだろ。前回同情してどうなった?」とベン。
「あんたはそれを利用して、俺を殺し屋に仕立てた」とサイード。
「友達を守りたくないのか? 次の標的を決めた」とベン。
「やつらを追っているとバレた」とサイード。
「結構!」とベン。

うひょー(って予想できたけどw)、殺し屋サイードのボスはベンでしたね。
ベン(アザーズ)と手を組んで戦うということは、敵は"ダーマ"?
それなら、マイルズたちがベンを狙うのも納得だけど。
(たしかベンはダーマの作業員たちを毒ガス殺してますからね)

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CHARA。横浜在住。30代♂。
テレビ放映よりも、DVD-BOXを買ったり、レンタルしたりの方が手っ取り早いのですが、やはり無料は魅力ですね(笑)
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