EPISODE#17「沈黙の陰」
毎度恒例のジンとサンの夫婦喧嘩に、マイケルがサンの助けに入り、ジンと睨み合いに。
が、逆にサンがマイケルを平手打ちして、その場を収める。
しかし、マイケルにはその意味がわからず憤るのだった。
そして、ジンも1人でイライラを募らせていた。
ジンの過去が回想され。。。
一方、マイケルのイカダ作りは進み、完成間近に。
4人乗りのイカダに誰が乗るのか、噂になる中、3人目の乗船チケットをソーヤーが「買った」ことが判明する。
その夜、何者かがイカダに火を点け、全焼してしまう。
マイケルはすぐに"ジンの仕業だ"と騒ぎ立てる。
サンが慌ててジンの元に向かうと、彼は腕に火傷を負っていた。。。
夜が明け、森の中に身を隠していたジンは、怒り心頭のソーヤーに捕まってしまう。
ビーチまで連れてこられたジンは、マイケルに責められ、殴られる。
その光景を目の当たりにしたサンは、ジンを弁護するため、ついに皆の前で英語(吹き替えなので日本語・笑)を。
「彼はやっていない」というサンの言葉を誰も信じないが、ロックが割って入り。。。
「彼がなぜ火を点ける? 島から出るチャンスをどうして潰す? 我々は大事な事実を忘れている。我々の敵は"奴ら"だ。仲間同士ののしり合うより、奴らを警戒しろ! この島にいるのは我々だけでないことはわかっているだろう!!」
ロックに恫喝された一同は無言で散っていくが、サンとジンの不仲も決定的に。。。
ジンの過去が回想され。。。
夜になり、洞窟で1人ゲームをするウォルトのところにロックが現れる。
久しぶりに2人でゲームに興じる最中、ロックは、
「なぜイカダに火を点けたのだ?」
とウォルトに問いかける。
「これ以上引越したくない。生まれてから引越しばかり。ここが好きだし。。。」
と答える彼に、ロックはこう応じる。
「私もこの島が好きだ。」
♯
ロックがこの島を好きなのはわかりますが、ウォルトが好きなのはなぜなんでしょう? やはり"力"を実感している?
それはそうと、サンの描き方がイマイチわかりにくいですなー。
知的な女性なのに、ジンを逆撫でする行動をとっては、結局彼に従う。
"抑圧された女性"の象徴として風刺しているのでしょうか!?
まぁ、今回はそれが決裂してしまったわけですが、男的にはついつい"エロさ"に目がいってしまうのも困りものです(笑)
そして、シャノンとサイードもくっついてしまいましたぁー。