いまは『The 4400』
LOSTシーズン2を見終わって早数週間。
シーズン3を見る手立てはしばらくはなさそうなので、『The 4400〜未知からの生還者』を見始めました。
観る前は『The 4400』という漠然としていて、さらに『24』の二番煎じぽいタイトルがちょっと興味を損なっていたのですが、観てみるとヤバイ、面白い、はまってます♪
LOSTより面白いかも(笑)
で、昨晩テレビ朝日系『くりぃむナントカ』で、くりぃむしちゅー・シーズン4出演記念の特集をやっていたみたいなのですが、見逃してしまいました(ToT)
さて、『The 4400』を知らない人のために概略を。。。
このドラマは2004年に米・USAネットワークで放送がスタート。
内容としては、過去60年の間に何者かに連れ去られていた失踪者たちが、ある日突然、光る球体の中から生還します。その数、4400人。
"4400(フォーティフォーハンドレッド)"と呼ばれるようになった彼らは、失踪当時の年齢からまったく年をとっておらず、また失踪中の記憶も一切ありません。
やがて、彼らには何らかの超能力が与えられていることが明らかになり、社会に少なからずの影響を及ぼし始めます(作中では『波及効果』と呼ばれている)。
一方、これらの事件の謎を解明すべく奮闘する国土安全保障省(NSTAC)の捜査官・トムとダイアナ。
"4400"を身内に抱える彼ら2人に、政府&NSTAC、4400センター、"4400"を危険視する民衆などの思惑が複雑に絡み合い、彼らを待ち受ける怒涛の運命を描いていきます。
で、どこが面白いかというと。。。
不思議な力を持った"4400"が起こしたトラブルの解決に尽力するトム&ダイアナのコンピは『X-FILE』のモルダーとスカリーを彷彿とさせます。
また身内(トムの甥とダイアナの養女が4400)と政府との板ばさみになる状況やNSTACに対するテロ攻撃などを切り抜けるさまは『24』的なスリリングさが。
過去と現在、仮想と現実が入り混じるところは『LOST』的でもあり、さらに、今後ストーリーの大きな鍵を握るであろう4400カップルの新生児は、その昔一世を風靡したドラマ『V』(←古い!)の混血児(名前はエリザベスだったか?)を思い出させます(笑)
また一口に生還者と言っても、3年前に失踪した人と20年前に失踪した人、50年前に失踪した人では、戻ってきたときの周りの状況が全く違い、それを丁寧に描くことによって、単純なタイムスリップものとも趣きを異にします。
ただ心配なのは、テーマがかなり大きい(←ネタバレなので詳しくは書きません)ので、最終的に収拾がつくのか? ということ。(→もっともLOSTほどじゃないという気も。。。)
あと、ダイアナの養女マイアがかな〜り可愛いのですが、彼女には予知能力があり、予知能力者はたいてい悲劇に見舞われるものですから、彼女がそうならないことを願ってやみませんw
【2008.03.03追記】
「THE 4400〜未知からの生還者(Season1)」が、日本テレビ(関東エリア ローカル深夜枠)にて、3月7日(金)より放映スタートします!!
おすすめですので、興味のある方はぜひご覧ください♪
また、このブログの"4400"版も立ち上げました。
こちらもよろしくw